2013104日東京電力定例会見

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   1回目の質問                              

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おしどりマコ

    「多核種除去設備C系統ホット試験時の「工程異常」の警報発生について」の関連ですが、吸着塔7Cの詰まりと云うのはもう改善されたのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、逆洗をすることによって、今実際に、ここの運転というのはしてませんので、逆洗をすることによって解消されてると思いますが、系等の運転にはりましたところところは確認をしたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

バッチ処理タンク2が薬注後なので満杯だった、と今泉さんのご説明にありましたが、少しききのがしたかもしれませんが、この薬注は鉄供沈のタンクで防腐処理の薬注ですか、それとも鉄供沈のための薬注ですか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、鉄供沈のための薬注です。

 

 

おしどりマコ

通常の処理ということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、そうです。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

この資料の1ページに、排水タンクの移送先は、「ハ?ッチ処理タンク2C」を選択していた。とありますが、これは自動で選択してたのですか、人間の選択によるものですか。

 

 

東京電力今泉氏

先ほどのご質問がございまして、今、確認をさしていただきますので。

 

 

おしどりマコ

あ、すいません、ごめんなさい。

それは、インターロックが働いたというより、この満杯のタンクを排水経路にしたというヒューマンエラーでは無いのですか。

そういう考え方ではなく、、。

 

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東京電力今泉氏

今私ども、ヒューマンエラーとは考えてございませんが、ちょっと今のとこの手動、自動のところを確認さしていただいた上でまたお話をしたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

で、この電離健診の実施状況について伺いたいのですが。

平成25年春の数値もでてきましたが、以前までは、すくなくとも9月10日の資料、平成24年春と秋では、がん検診と白内障検診の実施状況も数字でお示ししていただいていたのですが、これは今回平成25年春にそれがついていないというのは、何か理由があるのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

こちらは、電離健康診断を期間内にきちんと行っているか、というそこの厚生労働省さんの指示に基づいて、調べたものですのですので、そういった面でのご報告をさせていただいたという、そういう事でございます。

 

 

おしどりマコ

あ、わかりました。

ではまた改めて出していただいてるということですね。

いつも通りの発表といいますか。

がん検診と白内障検診の実施状況などのついた、電離健診の実施状況と云うのは。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、すいません、定例でご報告してないかと思いますが。

 

 

おしどりマコ

9月10日の資料にはついています。

ここにもありますが「平成24年度については9月10日に報告済みだが」とありますが、その資料ではついております、定例で。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

はい。

で、その9月10日の資料を見ますと、白内障検査、未受診の70名の理由に「希望しない」という風になっているのですが。

すいません、古い件で。

まあ、今回出て来ましたので。

えー、電離則の56条で白内障の検査を省略していいのは、線源の種類によってか、医師が必要と認めない場合のみでありまして、本人が希望しないからと言って未受信と云うのは、電離放射線障害防止規則で成立しないのですが、その件に関して厚生労働省から何か言及はありましたか。

 

 

東京電力今泉氏

私どもとしては、これを受けていただけるようにいろんなご案内をしたりしてございますけども、この件について特に厚生労働省さんの方から私どもの指示というのはございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、 1年ほど前から質問しているのですが、電離放射線障害防止規則の白血球の分画において、それぞれの項目で基準値を超えた方々の各項目、人数、パーセンテージを出してほしいと要望しているのですが、以前平成23年度秋の分については、松本純一さんに好酸球、好中球、異型リンパ球などについて各パーセンテージと人数を出していただいておりますのでそれ以降、記者会見の形態が変わりましてから「確認します」のみで、ずっと出ておりませんのでその公表をよろしくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

あの、確認させていただきます。

 

 

おしどりマコ

はい、宜しくお願いします。

で、原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果についてお伺いしたいのですが、丸の2つ目の「放射性物質か?舞い上か?るような作業か?行われていない状況て?あり、1・2・3号機は大物搬入口か? 閉塞の状態て?測定。」とありますが、この放射性物質が舞い上がるような作業で、どの程度ダストが舞い上がるかについての評価はされていないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、今おっしゃってるのは放射性物質が舞い上がるような作業というのは一体そのどのぐらいのダストが新時に、そういった風に認識しているかということですか。

 

 

おしどりマコ

そうです。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、実際に測定をしている中では、これまではそういった状況ではないと思っておりますけれども、この3号機の0.03を算出したときには、それを私どもも認識致しまして評価の中に入れている、こういったケースもございます。

 

 

おしどりマコ

これ、8月の分ですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

8月12日、19日だと数百メートル離れた免震重要棟前の連続ダストモニタリングの警報を鳴らす位、3号機のオペフロの瓦礫の撤去でダストが舞い上がりましたので、それに限らず、瓦礫の撤去でどの程度のダストが舞い上がって線量を上げるか、という評価は具体的にはされていないのですか。

その、3号機の8月の瓦礫撤去に限らず。

 

 

東京電力今泉氏

特にそういった評価というのはしてございませんけれど、 3号機の時には実際にその時の測定データからこれぐらい、測定データを踏まえてそういった、あそこが原因だろうという分には私ども評価しております。

 

 

おしどりマコ

ちなみにその部分の瓦礫撤去は7月からされておられますよね。

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

7月には加味しておられないのは、、、。

 

 

東京電力今泉氏

データとして実際の捉えたデータから7月としてはこういう数値を出さしていただいたということでございます。

 

 

おしどりマコ

これは捉えたデータというのは「放射性物質が舞い上がるような作業は行われていない状況での測定」とありますがこれは7月は、瓦礫撤去の際のダストの舞い上がりを捉えておらず、 8月は舞い上がるような作業が行われていての測定と云うのは、少し不可解なんですが。

その辺の整備をお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、ご案内の通り、実際のそういった、 3号機の瓦礫の撤去で、ダストが上がっているかどうかの確認をして、そのデータに基づいて評価したのがこの8月ということでございます。

 

 

おしどりマコ

7月も同等の作業をしていたが、上がらなかった、ということですね。

 

 

東京電力今泉氏

まぁ実際にその7月で採ったデータからの評価としては、こういった評価ということでます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

3号機と4号機の間にダスト防止のカバーというのは結局取り付けられたのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、い、だ、ともうしますと、、。

 

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おしどりマコ

えーー。

3号機の瓦礫撤去によるダストの舞い上がりで、 4号機で作業しているチームが「線量の上昇が、かなり線量を食うので、間にカバーを付けて欲しい」という要望があったかと思いますが。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、今3号機の事象を捕まえて私どもが考えているのは、 3号機の方の瓦礫の撤去作業の時に飛散防止剤を、その作業の前、それと終わった後に撒くと、いう対策を施してるという事は先般も説明されていただいたと思いますが、そういった対策を施してございます。

特にそのカバーをかけるというようなことがまだ実施してございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

以前から要望しておりますがその、線量の高い瓦礫を、撤去した後にご報告されても、少しスケジュール的に予防措置がとれませんので、瓦礫撤去のスケジュールをお示しいただけないかと、要望しているのですが、いかがでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、瓦礫撤去というのは3号機の瓦礫撤去のスケジュールということですか。

 

 

おしどりマコ

あ、いえ、3号機に限らずです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、その3号機については実際に一連の瓦礫をどういう風に、どういう工程で採ったかというところは以前、口頭でかもしれませんけどお伝えしたかと思いますが。

 

 

おしどりマコ

事後報告でしたので、事前にお示しいただけないかという要望です。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、ちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

よろしくお願いします。

で、すいません、質問の回収なのですが。

5 、 6号機の改修でどの部分をどの程度改修したのか、という点を出していただきたいと要望しているのですが。

 

 

東京電力今泉氏

5、6号機、、、。

 

 

おしどりマコ

はい、地震でどの程度の破損があったのか、どの部分の改修をしたのか、をお示しいただきたいという要望です。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、すいません。

手元にちょっとそれがございませんので確認させていただきます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいません長くなって。

B排水路、C排水路と云うのは、、、。

タンクエリアの件です。

排水路の起点といいますか、最終的にどこから排水路は出ているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、B排水路はふれあい交差点と云う所で。

えーと、何と申しましましょうか、、、。

 

 

おしどりマコ

そこから発生しているんですか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、そこを通って行ってるんですが、その先、、。

 

 

おしどりマコ

そうです、そうです。

大元はどこかということです。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、敷地の中ではありますが、えー、具体的にどう言っていいのかわかりませんけど、更にそのふれあい交差点の所からもう少し東、西か。

西の方にいったところかと思います。

 

 

おしどりマコ

西に。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

何か地図で見ますと、北西のほうの何か池のようなものが起点になっているのかと思うのですが、その起点になっているところは具体的にどこか、というのをお示し頂けたらと思います。

 

 

東京電力今泉氏

分りました、ちょっと確認した上で、、、。

あ、それだけでいいですか。

正門の方、Cラインの方も、、。

 

 

おしどりマコ

そうです、Cの方もそうです。

その、タンクリアの端っこにもかかわらず線量の上限がありますので、起点はどこか、ということを示しください。

よろしくお願いします。

で、すいません、もう少しで終わります。

E-1とE-2の水位が近いにも関わらず少し違うのはどうしてなんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、ここはちょっと私も今ご説明できるものを持っていませんので確認いたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、測定点のE-5のトリチウムがずっと上昇を続けている理由の評価、というのがあれば教えてください。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、ちょっとこのトリチウムが上がっている状況については、私どもも今ちょっとコメントできるまで評価が進んでございません。

ただ、周辺の更にE-5よりも先のところの観測孔等も今掘ろうとしているところですので、そういったところのデータも含めて評価をして参りたいと思っております。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいません、質問の回収を急いでします。

9月20日に2号機に注水量を非常に増量したのはなぜかということも震度5弱の地震の後増量したことをなぜか、ということをおとつい聞いてたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

すいません私、ちょっと説明のあとに失念してまして、幾つか以前頂いたご質問のご回答をするのを忘れてございました。

今、ご質問頂いた2号機の注水量については、確認をさせて頂いておりますので、ご説明をさせて頂きたいと思います。

一応私どもは、 9月20日の注水量の増減については、当時いわきで発生した震度5強の地震とこれがほぼ同時刻になっているという風に思っております。

で、その際に流量が1.8から2.0ミリ、、、、。

あ、給水量がですね、1.8 m3/h〜2.0 m3/h に上昇してるという事ですので、はっきりその地震との因果関係というのも、きちんと結びつけたか、と言うと、そうではございませんけれどもまあ、たいもく的にはそういった地震の影響が出ているのではないかと思います。で、そのあと、当日の17時頃には1.8 m3/hぐらいまで戻っておりまして、安定をしてございます。

その間には特に流量調整などの操作をしていない、ということからこの地震がこの流量変動への影響というのを与えているんではないか、というふうに私ども考えております。

 

 

おしどりマコ

ありがとございます。

その操作をしていないという事は、地震の影響で自動的に流量が上がる、ようなシステムになっているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

実際に流量調整弁で流量調整をしてございますが、そこの流れが少し地震によって状況が変わるだとか、一時的にですね。

そういった事象があったのかと… 。

そういった事象がないという訳ではございませんので、そういったものが影響してるのではないかと思っています。

 

 

おしどりマコ

例えば自動的に流量が上がるというのは、弁だけではなくその炉内の温度や圧力などを感知して、自動的に入力があるようなシステムにはなってるのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、実際にあの、そういったいろんな雰囲気の変化によって流量調整をするということは無いかと思います。

設定をして、何立米というのを設定して、それの流量調整をしていると云う事かと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいませんあと1つ質問の回収で。

汚染水対策ワーキンググループで、安原さんが東京電力の方に度々 、地下水の観測孔では深い井戸と浅い井戸を掘って測定するように、 4、5回指示をされているのですが、回答が「検討します」と言って2ヶ月近くたち、いつまでも実施されない理由と云うのは何でしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、すいません、こちらも確認をして来て御座います。

まあ、まずはこのワーキンググループのコメント、これを受けて、浅い井戸深い井戸、こちらから採取出来るようなボーリングについて、掘削する様に準備をしている所で御座います。

で、一応ですね、No.0-1の周辺、こちらで掘削に向けた準備を今実施してございます。

8月、 9月にこの観測孔の掘削に、深井戸とか浅井戸の反映をできなかったというご質問でございますので、そこについては大変申し訳ございません。

8月、9月ではタービン東側の護岸のですね、観測孔の掘削についても私ども勢力的にやっていたこともございまして、なかなかこの浅井戸、深井戸のところまで掘削の手が回らなかった所がございます。

これは大変申し訳ないと思っておりますが、そういった意味では今般この、0-1の周辺において浅いの、深いのというところに井戸を掘るという事です。

 

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おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

すいません、他にも回答が有れば頂きたいのですが、もうないですか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません。

おしどりさんから頂いたのが、、、。

 

 

おしどりマコ

あと、H6エリアと受け入れ側のH2エリアに何故人員を2人配置しておらず、東京電力の社員の方一人で移送ポンプを回す作業をしていたのか、と云う事も。

 

 

東京電力今泉氏

すいませんそこはちょっと確認中です。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

他は無い、ということですね。

 

 

東京電力今泉氏

あ、ちょっと申し訳ございません。

あの、申し訳ありません。

宿題のですねいくつか、質問があった点であと2つぐらい回答できる所を用意しましたので、ちょっとご質問の所を遮って申し訳ありませんが、いくつか報告を去っていただきたいと思います。

あと2件確認が済んでますのでご説明させていただきます。

1つは、平成24年の3月26日に配管のホースから濃縮塩水が漏洩した件で。

漏えい量を120t中、100tが周辺の地中に浸透したと云う報告書があるという事ですが、その後どう評価しているのか、どうなったか、どう確認しているのかというご質問を以前に頂戴してるかと思います。

で、一応ですね、これはご報告してる通りで私どもとして当時、 100tの汚染水が土壌に浸透したということから、 3月29日から4月2日にかけて、この汚染した土を約400立米除去しております。

それによりまして除去後の地表面での表面線量と云うのが、γ線では0.01〜0.035mSv/h 、β、γの合計では1mSv/h 以下になったという事で、この放射性物質が付着した土壌と云うのは回収できただろうと考えております。

で、その後、どういう事をやってるかという事ですが、今回の漏えいについては、海洋に流出した放射能量は少ないということで、その影響は限定的であるというふうに評価をしてございまして、更に地下水の流動解析の結果では約1日に地下水が10cmの移動という評価をしているという事から、その後特に詳細な調査は実施してございません。

ただ、H4エリアにおける調査孔を幾つか掘ってますが、このFという調査、こちらが当時の汚染水が漏れた水が浸透した場所に近い所でございますので、こちらの方の調査孔を掘削してどういう状況になってるか、今後調査をして行きたいと思います。

これが確認したご回答でございます。

それと9月30日にご質問頂いた件でございますが、堰内の溜まり水対策で堰周辺に設置した小容量のノッチタンク。

これは台風18号の段階で幾つあったのかと事でございますが。

これは、9月15日の台風に伴って計画されたもので、準備が整い次第順次設置を決めていたということでございます。

特にそのいくつあったということではないと言うことでございます。

すいません、皆さんのご質問を遮っていただいたご質問への回答を続けさせて頂きましたが、今、確認さしていただいてるのは以上でございます。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます、関連で一つだけ、、。

 

 

東京電力中山氏(司会)

長時間なんで、手、いっぱい挙がって、待って、、後ほどで宜しくお願いします。

 

 

おしどりマコ

その、質問していた回答を頂いたので、少しだけ、一つだけお願いします。

すいません。

 

 

東京電力中山氏(司会)

ちょっと、後ろの方が大勢手が挙がってますので、後ほどで宜しくお願いします。

 

 

おしどりマコ

そうですか、わかりました。

 

 

   2回目の質問                              

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おしどりマコ

ALPSの処理タンクの関連で。

この、バッチ処理タンク2Cを手動に選択したタイミングというのは、これはいつなんですかね。

吸着棟7Cの排水タンクに流す際で手動にしたのか、どのタイミングで手動にされていたのか。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、ちょっとそのタイミングは私も今わかりませんので確認します。

 

 

おしどりマコ

宜しくお願いします。

で、そのバッチ処理タンクの2Cがかくはんした時の水位が、なんというんでしょう見せかけの水位とゆうか、満水かどうかきちんと把握できない水位と云う認識は当初なかったのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

実際にこういったインターロックで、例えば攪拌すればそういった中に水流ができて、こういう凸になると、えー、凹になるという、、、。

それはまあ一般的な現象としてあるということですが、それがこういった工程異常ですか、こういった事象になるまでの程度については今回確認されたということだと思います。

 

 

おしどりマコ

それまでわからなかった、ということですね。

その、攪拌すれば、凹になるという、それを感知した水位計というのは、その今回排水タンクの使用にかかわらず同じような事象が起こる可能性はあると思うのですが、この水位計は通常同じ様な運用はされているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

、ご質問は、 、 。

 

 

おしどりマコ

どこの攪拌をする必要があるタンクで、どこも同じような水流が凹になる場合、で見てしまうような水位計を使っているかどうかということです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際の水位計としては同じものを使っています。

 

 

おしどりマコ

同じもの。

わかりました。

では、凹になる水域を把握してしまうという事は、きちんとした水位は同じように把握できないということなんですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際に、なんというんでしょうかね、今付いている水位計というのは今回こういうような事象となってしまったわけでございますので、実際に他のタンクの中で同じ様な現象が起こればそういう信号を発信するんだとは思います。

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おしどりマコ

わかりました。

これは、どの他のALPSのバッチ処理タンクA系、B系とも同じ運用と云う事ですよね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、ですので今回この改善策と言うものも、このC系だけではなくて他のところにも反映さしていくということでございます。

 

 

おしどりマコ

はい。

この、恒久対策の「排水タンクの受入先は、受入可能なハ?ッチ処理タンクを自動て?選択する…」というようにしてもその、水位計がかくはんした凹になった部分を感知して大丈夫だ、と認識すれば同じようなエラーが起こるんではないでしょうか。

すいません、不勉強で。

 

 

東京電力今泉氏

え、あーと、今仰ってるのは。

例えば今回、C系の、、、。

まあ、ここに書いてある通りですけれどもB系のバッチタンク処理1Bにするという事で、今度はB系の方で同じような状況になったらそうなるではないか、と云う事ですか。

 

 

おしどりマコ

いえ違います。

受け入れ先を、手動ではなく、受け入れ可能なバッチ処理タンクを自動で選択する運用にしたとしても、水位計が攪拌した凹の場合を感知するようなものであれば、自動で選択したとしても同じようにインターロックがかかる可能性があるのでは、ということです。

 

 

東京電力今泉氏

ただ、これ実際にこういった処理をしている時には、その排水タンクの横から受け入れられる様なインターロックはまた付けますので、そういった多重のインターロックの中で今回の様な事象をそのままおさえていくというような事かと思います。

 

 

おしどりマコ

もう一つ別のインターロックがかかるということですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、それが2番目の2だとおもいます。

 

 

おしどりマコ

なるほど。

その、つまり質問の意図は、かくはんで凹になることを感知する水位計ならば大丈夫だと判断して、同じように移送ラインにしてしまう。

そうするとまた何度もインターロックがかかっていくということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

あ、動かないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

ありがとうございます。

で、去年の3月のタンクエリアの漏えいに関するご回答ありがとうございます。

で、どのような処置をしたのかと共に、去年はこの排水路下流側という言い方でしたが、同じC2の地点で全βが300,000Bq/L と云う数字を排水路で出しておられましたが、その後、排水路がどのような挙動で放射性物質の線量が変わったのか、というのはそういう調査、評価はされているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーとそういったデータというのはあまり公表してないと思うのですけれども、そういった意味ではそういった評価をしていないと思います。

 

 

おしどりマコ

していないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

去年の漏洩の影響が、現在もどの程度寄与しているのか、といった事がわからないということですか。

排水路などで。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、実際、あの、、Cのラインですよね。

 

 

おしどりマコ

はい、Cのラインです。

暗渠になったらCのラインです。

 

 

東京電力今泉氏

あの後、実際にはCのラインと云うのは、掃除、綺麗にして暗渠にして行くという対策をしてますけど、そういった意味でその事象についてのそれ以上の評価という事は当社としてやっておりません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

あの、暗渠にしていなおC排水路のC1やC2などの地点で去年全βが300,000Bq/L だったのですが、それがその後どういう風に推移したか、ということを調べておられないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

すいません。

ちょっと、ちゃんと図面を見て。

すいません、もう一度お話を確認したいと思いますが、、。

 

 

おしどりマコ

はい、C1やC2の地点は去年の時点ではその、この番号が付いておらず排水路下流側とかそういう言い方で数値が出ていたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

えーとC1と仰っているのはこの、例えば今日お配りした、、。

 

 

おしどりマコ

あ、すいません、C1じゃないです。

C2でした。

 

 

東京電力今泉氏

C2と云うのは35m盤から海へずーっと落ちている。

その出口のところ、出口と云うかそこの所ですよね。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、それを何というんでしょうか。

これまでH4エリアのタンクが漏えいしたという事から続けて測定をしてございますけども、それ以前にその漏えいをした以降に測定をしていたか、という事ですね。

 

 

おしどりマコ

そうです。

去年4月までの値はあるのですが、それ以降の値がありませんのでどのような評価をされていたか、ということです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、ちょっと確認をしますはい。

申し訳ありません、何か私の側が理解が遅くて申し訳ありませんがちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

宜しくお願いします。

前回の質問の回収なのですが、汚染水対策ワーキンググループで東京電力の坂下さんが、タンクエリアのフランジ型タンクの漏洩の件で、水膨張剤15ミリを1ミリに圧縮していたので、それぞれ時間がたつにつれて、ある程度の飛び出しがあって、その過程で水と一緒に出たんじゃないか、汚染水と一緒に水膨張剤が各所で出たのではないか、ということをおっしゃっておられたのですが、東京電力が把握しているそのような部分、箇所はどれくらいあるのか、という質問をしていたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、今私の方でそれにお答えする用意ができておりません。

ちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

来週に東京電力さんが、各協力企業の方々に人員計画のヒアリングをされると思うのですが、その結果の公表もどうぞよろしくお願いします、という要望です。

で、もう一点。

冒頭で質問が長くなってとても申し訳ないと思うのですが。

あの、過去の質問の回答は冒頭か別のところでしていただければと思います。

質疑の中だと先ほどのように長くなる印象を与えますので。

ということを要望いたします。

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東京電力今泉氏

これは大変申し訳ありません。

本来ならば冒頭でお話ししなきゃいけなかったところをちょっと私、失念していたものですから、ああいう機会になりました。

通常ですと説明の後にお答えしていたかと思いますので、そこは注意をしたいと思います。申し訳ありませんでした。

 

 

おしどりマコ

宜しくお願いします。

すいません、司会の方も。

、、、すいませんもし宜しければ、不勉強で。

お名前を教えていただければ。

 

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東京電力中山氏(司会)

あ、司会進行中山でございます。

 

 

おしどりマコ

中山さん。

宜しくお願いします、ありがとうございます。

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おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年10月2日東京電力定例会見より

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  1回目の質問                              

DSC07819.JPGおしどりマコ
熱電対の資料で少し伺いたいのですが、2ページの所、の温度計の信頼性評価結果のところで。
以前から、何度か質問してるのですが、2号機内での熱電対だけ突出して故障が多いのは何故か、という事の評価は出ましたでしょうか。


東京電力尾野氏
これは、相変わらずお答えは変わらないかと思っております。


おしどりマコ
わかりました。
これは、熱電対の系統図などを見て何かしら推測ができるというようなものでもないのでしょうか。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
わからない。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
わかりました。
で、同じくこの資料の、 34ページの2号機のPCV温度トレンドの表で、注水流量が書かれているのですが、9月20日に2号機の注水流量は一時的に上げてあるのはどうしてなのでしょうか。


東京電力尾野氏
9月何、、、。


おしどりマコ
20日です。


東京電力尾野氏
あー、これですね。
そうですね、ちょっと確認させて下さい。
まあ、日常的に切替を行ったり、調整を行ったりはしてますが、そんなに大きな動きでもございません。


おしどりマコ
これは、でも、何と言いますか、データロガーで見て意図的に少し流量を上げたと云う様な範囲内でしょうか。


東京電力尾野氏
その位の範囲かと思います。


おしどりマコ
わかりました。
この9月20日は、楢葉町でも震度5弱の地震が観測された日にちですので、その辺のデータを詳細に出していただければと思いますよろしくお願いします。


東京電力尾野氏
あの、ステップ状に変化してる、理由ですね。
確認させて下さい。


おしどりマコ
で、一昨日に出た情報で少し詳細に、、、。
聞き逃していたら、、私が聞けてないのかもしれませんが。
あの、地下水の観測孔の水位計を、データロガーが落下した件について、落下防止措置はどのようにとっておられたのでしょうか。


東京電力尾野氏
えー、落下防止措置といいますと。


おしどりマコ
はい、現場の作業員の方に伺ったのですが、データロガーは確実にロープで繋がれていて、観測の地点でも、誰がどのような作業をしていても落下しないような措置をとっているはずではないか、ということでしたので。
どのような経緯で落下したのかということです。

DSC07841.JPG東京電力尾野氏
そうですか、確認してみたいと思います。
ちなみに、 、 。
おっしゃる通り、ロープで結ばれているということですが、その引き上げを行った際に、そのロープから外れ落ちてしまったという事のようです。


おしどりマコ
外れて落ちた。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
因みに、その作業をされていたのは協力企業の方ですか。


東京電力尾野氏
恐らくそうかと思います。


おしどりマコ
あ、わかりました。
あの、少し具体的にご確認頂ければと思いますがよろしくお願いたします。
で、5号機、6号機の改修工事や内部のいろいろなものの撤去をされていると思うのですが、具体的にこれは何をされたのか詳細なものを出していただけませんでしょうか。


東京電力尾野氏
まず、大きな工事に付きましては個別にロードマップ等でお示しさしていただいてるかと思いますので、そうした際に進んでるところについてはお話させて頂きたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
大きな工事ではなく、詳細なものを出してほしいという要望です。


東京電力尾野氏
ご要望としてはかかりますけども、まあ、我々として整理できてるところについてお話させていたきたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
これ、地震で何が壊れたかの具体的なデータになりますので、改めて詳細なものの公表を要望いたします。
よしくおねがいします。
で、3号機や2号機などの瓦礫、3号機のオペフロなどの瓦礫も撤去されているのですが、その瓦礫撤去の具体的なスケジュールも出して頂きたいと思います。
終わった後に「何日から何日までこの辺をしました」ではなく、何日に、8月12日に現場のクレーンガーターを撤去した等。
具体的なスケジュールも出していたきたいと要望してるのですがいかがでしょうか。


東京電力尾野氏
あの、ご説明できるようなところについては随時お話をして頂いておりますが、大きなスケジュールの動きということに関しては、やはり月次のロードマップでお話しさせていただいてるところかと思います。
で、個別工事の中で特に大きな動きがあるようなものについては、会見にてお話しさせていただいてるところかと思います。


おしどりマコ
わかりました。
1号機のカバーリングや4号機の使用済み燃料プールなど、大きな施工は公表していただいておりますが、その施行の際にそれぞれの建屋の調査をある程度されてるのですが、その調査の結果もお示しいただけませんでしょうか。


東京電力尾野氏
あの、ご意見として承りたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
では、東京電力さんの方で作業員の人員計画がどの様に回っていくか。
今、様々な協力企業の方々に投げて調査をされていると思いますが、その調査結果の公表を、、。
月半ばに出ると思いますので公表して頂きたいのですが。


東京電力尾野氏
あの、作業員の確保状況という事につけましても、月々ロードマップの取りまとめの中で、ご説明、資料を出させて頂いているかと思っております。


おしどりマコ
わかりました。
改めてそれでは月半ばのヒアリングの結果を公表していただきたいという要望ですよろしくお願いします。
あ、すいませんもう1件忘れました。
おとついの汚染水対策ワーキングで、東京電力の坂下さんが、言及されていた件なのですが、 H4エリアに限らずフランジ型タンクの漏洩の件で水膨張剤が、パッキンが15mを1mに圧縮して、それで時間がたくにつれて、ある程度飛び出しをして、その過程で内部の汚染水が外に出る、ということをおっしゃっておられたのですが、その水膨張の飛び出しとともに汚染水がどの箇所、どの程度出た、という風に評価されているのでしょうか。


東京電力尾野氏
すいません。
話の文脈としてどういう流れになっていたのか、詳細を抑えておりませんので、
具体的にどの様な意図で答えたのか、と言う事は確認の上別途、後日回答させて頂ければありがたく思います。


おしどりマコ
わかりましたよろしくお願いします。



  2回目の質問                              

DSC07845.JPG おしどりマコ
この、ノッチタンクの移水の件で少し確認をしたいのですが、移送ポンプをまわす東京電力の社員の方が1人で作業していたということですよね。


東京電力尾野氏
はい、そうです。


おしどりマコ
えー、H2エリアの受け入れ側に1人も人が居なかった、ということですか。


東京電力尾野氏
これは、当人がポンプをまわして、1人でこの1つの作業をするという形になっておりました。


おしどりマコ
これは、通常最低でもこの2人、ポンプを回す側のH6エリアと、受け入れ側のH2エリアで最低でも2人連絡を取り合って行うのが普通の施工作業ではないのか、と思うのですが、これはこのように東京電力としてこのような作業を1人で行うという運用、マニュアルなのでしょうか。


東京電力尾野氏
あの、全体としての作業としては複数の人間が動いているわけですが、このそれぞれのエリアごとに担当が分かれた格好になりましたので、当該の作業を行っていたものは1名である、ということです。
おっしゃるように、出し側、受け側というものがそれぞれ違う人がいればより確実ということに関してはおっしゃる通りだと思いますけれど、移送量の少ないポンプだったということもありますし、今回についてはこれは1人でやっていたということです。
そのことも含めて、先ほど来申し上げている通り、これはまだ現在調査等々進めている最中でございますので、反省点などを出してしっかり対応をとっていきたいと思います。



おしどりマコ
わかりました、タンクの移送などは出し側、受け入れ側最低でも2人いる作業だという事だそうですが、これ、 1時間12分たつまでポンプの移送側の方が、移水に気づかれなかったわけで、 1人で小さいポンプでもタンクに移送する場合、受け入れ側の確認もするような運用にはなっていない、ということですね。

DSC07860.JPG 東京電力尾野氏
1人で確認ということでございますからラインを通って 、ポンプを起動したところで、途中でカプラが外れて水が漏れていないかだとか、そういう目でラインをトレースしてる様でございますけれども、本人の頭の中の思い込みとして、H2に向かっていると思って、で、複数の同じ様なホースがありますから、そのまますぐ、辿って行ってしまったということの様でございます。
あの、いずれにしましても、細かいところは今、確認中でございますから、その上で回答さして頂きたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
では、ご確認として、1人でタンクの移送をする場合、受け入れ側のタンクの確認はするのか、しないのかどういうマニュアルになっているのか。
と云う事と、今回1時間以上の時間移水に気付かなかったと云う事で、H6エリアから移送を始めて、ポンプを起動し始めて受け入れ側のタンクの確認と云うのはされたのか、されなかったのか。


東京電力尾野氏
わかりました。
ちなみに当該のノッチタンクですね、こちらの確認は当然しておらない、そこに送ってると思っておりませんから。


おしどりマコ
そうですね。
はい、、、。
しかし、Hエリアに行っているかどうか、確認を取っていればどのラインでつないでるかは直ぐ分かる筈ですよね。


東京電力尾野氏
あの、ま、そういったことを含めて確認中だということで、先ほど申し上げたということです。


おしどりマコ
わかりました。
この様に1人で移送をする、と云う事例はあるのでしょうか。
聞きましたところ、通常最低でも2人。
「受け入れ側にも人間が居るのが普通だ」と伺いましたので。


東京電力尾野氏
あの、先ほど申し上げた通り本件調査中であります。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
もう1件、規制委員会の汚染水対策ワーキンググループで一昨日も出たのですが、安原さんが度々「地下水の調査を深い井戸と、浅い井戸と二つ取って傾向を見るように」と云う事を大体私が見る限り4、5回は仰っておられます。
そして、ご回答は「検討します」と云う事ばかりだ、と更田委員も仰っておられたのですが、これは、浅い井戸と、深い井戸を掘って地下水の汚染を調べるというのは、何故行われないのか。
これは、人が足りないのか、お金が足りないのか。
何の余裕がないのか、ご回答頂けますか。


東京電力尾野氏
ちょっと、文脈が分かりませんので、確認させて下さい。


おしどりマコ
わかりました。
汚染水対策ワーキンググループの中で、安原さんが東京電力に度々「地下水の観測孔を深い井戸と、浅い井戸と両方掘って、深さによって地下水の汚染度を調べろ」と云う指示を4、5回されているのですが、一度も計画が行われていないと。
計画の予定もないと、検討中ですと云う回答のみなので、どうなっているのか、と云う事を安原さんと更田さんが一昨日のワーキングでご質問なさったんですね。
で、その8月からずっと同じ事を指示されておられ、もう10月ですので、何故それが実行に移されてないのか、と云う具体的な理由です。
ご回答よろしくお願いします。

DSC07876.JPGDSC07880.JPG

 

 

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2013年9月30日東京電力定例会見

DSC07752.JPG

  質問の回答                  

DSC07758.JPG東京電力今泉氏
ヒドラジンの注入量で1号機が極端に少ないのは何故か。
というご質問を頂いております。
この1号機の使用済み燃料プールについては、海水の注入実績というのはない為にこの腐食というものを心配するという事はそれほど、私どもとしては無いのではないか、と思っておりますが、ただ、微生物、藻の発生によりプール内の環境が悪くという、これを防ぐためにこのヒドラジンの注入というものは行ってまして、そのために他に比べましてヒドラジンの注入量が少ないという、そういうことでございました。
 



  マコちゃんの質疑               

DSC07768.JPG おしどりマコ
私も先程の七尾さんのご質問に関連するのですが、この暫定排水値の基準値の件ですが、これは15日の13時代の豪雨の後に採取、測定されたものの値で、これC(東)エリアが24Bq / Lというのは、コピーの黒い点で初めに2.4と読み間違えていなければ、2.4として排出されているのでこれは、この基準を10Bq / L未満という、基準は超えているので、これは24であれば排水しなかったという可能性はあるのですか。


東京電力今泉氏
今回の暫定的な基準値では排水はできないという事になります。


おしどりマコ
なるほど、これはコピーで読み間違えていなければ排水はしなかったという事ですね。


東京電力今泉氏
あの、この暫定値を適用すればということです。


おしどりマコ
わかりました。
で、あとですね「被曝線量の分布等について」で、伺いたいのですが。
10mSv大きく超えている協力企業の方が、今年度の傾向を見てますと8月になってかなり増えてきたのですが、これはどのような作業されている方なのでしょうか。
汚染水の護岸エリアなのか、 H4エリアなのか、その他なのか。


東京電力今泉氏
この19名のうちの大半が、 2号機のリアクタービル内での温度計の設置、この作業に従事した方だそうです。
ですので、おしどりさんご承知の通り建屋の中の線量率が高いので、その結果でこの人数が増えたということでございます。
正確に入りますと16名位がその作業に従事した方ということでございます。
残り3名は、護岸の今行ってますいろんな工事ですね、その関連の作業に従事した方という事だそうです。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
で、このAPDの積算値ですが、これがγの値とのβの値を分けて出して頂く事は可能でしょうか。
別々に測っておられますよね。
DSC07778.JPG
東京電力今泉氏
ええ、あのまあこれ、実際に、私どもとしてはこーゆースタイルでご公表させていただいておりますので、そこはご勘弁いただきたいなと思います。


おしどりマコ
これあの、1ヶ月後に追加されるリングバッチの線量。
これを書き加えて頂いてませんので自分で毎回出しているのですが、リングバッチでの積算線量の追加される方が増えておりますので、これは、リングバッチでβ線の寄与による被ばくが増えているのではないか、と推測するのですが。
汚染水などの作業でβ線の被ばくが上昇する可能性がありますので、ぜひγとβを分けて出して戴きたいのですが。
70μm線量当量と。


東京電力今泉氏
そこは、以前からもご要望いただいてるんですが、大変申し訳ありませんが、こういう形で公表さしていただいておりますので、そこは私どもとしてこの形で皆さんにお知らせさせていたきたいと思っております。


おしどりマコ
わかりました。
ご検討いただけると幸いです、よろしくお願いします。
で、H4エリアのタンクの漏えいについて伺いたいのですが。
E-3のトリチウムがNDの後上昇しており、E-5のトリチウムも上昇傾向なのですが、これは、どういう評価なのでしょうか。


東京電力今泉氏
えーとー、仰っしゃる通りですね、E-5については、9月24日分のデータから見ても、現在28日採取分としては1,000Bq / Lという数字が出てございます。
結論から申し上げますと、この上昇については私どもも今まだ、皆さんにご説明するだけの分析は深めておりませんけれども、今後E-7-2、E-8という、地下水バイパスの井戸に近い部分ですね、もう少し近くの所の観測井戸についてもこれから測定をして行くことになると思いますので、その辺の結果を踏まえまして、評価をしてまいりたいというふうに考えてございます。
DSC07775.JPG
おしどりマコ
はい。
えーこれ、E-1のトリチウムは190,000Bq / Lと云うのは過去最高値だと思うのですが、、。
過去最高値ですよね。


東京電力今泉氏
えーとすいません、ちょっと私も、、。


おしどりマコ
あそうですか。
過去最高値だと思うのですが、これは、現在になって過去最高値がトリチウムで出ているというのはどう評価されているのでしょうか。


東京電力今泉氏
まあこちらは、E-1というのは漏れたタンクのいちばん近い所の観測孔ですので、実際にこれまでのデータを見ても高くなったり、低くなったりというかまあ、変動しているわけですが、その一環であると思いますけども、ちょっとここについては非常に高い値ですので、今後も監視をして行きたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
以前から質問していたのですが、少し前の話になりますが、 9月7日から12日の清掃の後、B-1、B-2、B-3とC-1に高い値が継続して出ていて、それは一時的ではなく数日間ずっと連続していて、清掃前よりもずっと高い値が継続して出ていたのですが、それはどういう評価をされているのでしょうか。


東京電力今泉氏
えーと、B-1って排水口の所ですよね。


おしどりマコ
そうです、はい。


東京電力今泉氏
実際にB-1、B-2というのは一時期水が取れなくて、測定ができなかった時期が大変申し訳ありませんがございまして。


おしどりマコ
あ、それではなく、清掃の後急に値が高くなったので、水が取れなくなった時期ではなく9月7日から12日に清掃した後、測定を再びし始めると急に以前より高い値が常に継続して出ていたという点です。
水が取れなくなった時期とはまた別です。


東京電力今泉氏
あ、その前という事ですね。
実際にあの、そういった清掃に伴って固着していたその、放射能とゆうかそれが清掃に伴って何か、浮遊していく可能性もありますが、まあ、なんというんでしょうか何か追加でそういったところから、別のどこから入ってきたものでガンと上がったという事ではないんじゃないかなと思っております。
ただ、あのおしどりさんからのご質問で、そこまで深くは私どもとして、詳細な評価をしているか、というと、してございませんけれど、原因の1つとしてはそのことが考えられるのではないかと思います。


おしどりマコ
わかりました。
私も清掃した後に何か高いものが流れて、固着していたものが流れたと、思ったのですが。1週間ほど継続して常に高い値ですので、どういった事象があったのかなと思ったのですが、特に評価はないということですね。


東京電力今泉氏
はい。


おしどりマコ
わかりました。
ヒドラジンの回答も様々ありがとございます。
で、使用総量を立米でご回答いたきましたが、濃度はどれくらいのものを使用されているのでしょうか。
おそらく水和物、一水和物の形で使用されていると思うのですが。


東京電力今泉氏
えーとー、100ppmではないかと思います。

おしどりマコ
100ppm、ですね。
100ppmをそれぞれ30立米なんですね。
わかりました、ありがとうございます。
で、預かってきた質問ですが。
東京電力のweb版ウェブサイトの英語版の中で、サンプリングデータがあるページ。
Result of Radioactive Analysis around Fukushima Daiichi Nuclear Power Stationの
所のタンクエリア、H-4エリアのタンクの結果が書いているところ。
(Monitoring Regarding the Water Leak at Tank (Observation Hole around the H4 Area))
のところなのですが、トリチウムのところに Approx. 3 years とずっと書いておられて、で、対応する日本語の資料には約12年、となっているので、恐らくずっとトリチウムの半減期を3年と記載されている可能性が有ると思うのですが「英語版になってから常にトリチウム、恐らくトリチウムの半減期をずっと3年と記載されているのではないか」という指摘を預かってきたのですが。

DSC07795.JPG 東京電力カミジマ氏(司会)
すいません、ちょっと確認をさせてください。


おしどりマコ
わかりました、宜しくお願いします。


  質問の回答                  

東京電力カミジマ氏(司会)

最後ちょっと私の方からもご連絡がございます。

先ほどおしどりさんからご指摘いただきました、もうご本人はお帰りになりましたが。

「英語版のデータの中でトリチウムの半減期を12年の所を3年と、3 years と書いてます。」

と云う所でございますが、確認をさしていただきまして、ご指摘の通り何カ所かですね、3年と書いてる所がございましたので、本日中に訂正をさせて頂きますので、ご指摘ありがとうございます。

ご本人には直接お知らせをしたいと思います。

ありがとうございました。

 

 

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平成13年9月20日東京電力定例会見より

DSC07593.JPG

  質問の回答                            

DSC07600.JPG東京電力尾野氏

H9エリア(西)などで、堰の外の測定点という事がございましたが、それはどのように決めたのか、ということでございます。

場所によってバラツキがあるという事からの質問であったかと思います。

 

堰の外の測定点ですけれども、まあ、まず状況としては緊急を要する暴雨の中、等々の対応ということでしたので、まあ、全体として堰内のサンプリングはちゃんと四隅とってやっている訳ですが、参考として外部の状況も取れればという事で、外部のサンプリングは行なったという事でございました。

従って、堰外で水溜まりがあるような所で取った、という事ですので、全体として統一的な取り方になっておらない、という事でございました。

こうしたこともございますので、こちらについては参考的にご覧頂きたいという事であります。

 

ヒドラジンの話についていくつか質問をいただいておりました。

ヒドラジン関しては数ヶ月に1立方メートル程度入れるような運用にしている、と申し上げていましたが、これはどのような原理原則に基づいているものなのかというようなご質問でした。

ヒドラジンの注入という事はですね、これは防食の為ということで、微生物の発生によるサビの発生ですね、こうしたものを嫌うということで、ヒドラジンを注入しているということであります。

どれだけ入れればどれだけ効くか、というような形で、1月ないし2月に一回1m3の注入をしていくということで、時折微生物の発生状況等、確認しておりますが、環境的には問題がないということで今のやり方を続けているということで、まあ、どちらかと言うとプラクティカルな対応ということでございます。

それからヒドラジンの使用総量ですが、例えば4号機を例にとってみると、昨年9月からの1年間で、原子炉側に12m3。ウェル側に9m3 という入れ方になっている、ということでございました。月々、あるいは定期的な注入量の合算というような格好かと思います。

 

それからぁ、1号、2号の窒素注入とアウトリークの差分はどういう事になっているか。

というご質問がありました。

1号機でございますが、9月時点のデータで見ると、入と出の差ということでいうと、9m3程度ということであります。

2号機については、同じく2m3程度。という様な値ということであります。


 

  1回目の質問                              
DSC07619.JPG

おしどりマコ

冒頭たくさんのご回答有り難うございました、そのご回答の中から伺いたいのですが、 H9エリア、H9(西)エリアの堰外の水の測定点、これは「統一的な水の取り方では無い」ということですが、隣接していながら全くバラバラな核種組成ですのでどの地点から水を採取したかというのをお示しいとだけませんでしょうか。

図示で、どうぞよろしくお願いします。

で、同じく、その大型台風の排水時のタンクエリアの件なのですが、 24と2.4とをコピーの黒い点が入っていたので読み違えたということを前にご説明いただきましたが、それをどのように読み違えたかというのを、その下の手書きのメモというのもお示しいただけませんでしょうか。

で、15日の堰内の溜まり水の採取時刻、これは15日としか公表されておりませんので、何時何分に採取されたのかというのも公表をよしくお願いたします。

 

 

東京電力尾野氏

まずは、幾つかご質問頂いてるようですけれども。

 

堰外で回収した場所、というところにつきましては、まあ散っていったものが採取できる水たまりの所から取ってきたというような状況でございますので、、。

 

 

おしどりマコ

あ、その地点をお示し頂きたいのです。

 

 

東京電力尾野氏

改めて、その地点に行ったものに個別にヒアリングをして取っていくということもかなり、状況的には負担をかけているかと思いますので、ご勘弁いただければという、、。

 

 

おしどりマコ

それはその、後からヒアリングをしないといけないということで、現時点でどの地点かということを東京電力は把握していないということですね。

 

 

東京電力尾野氏

こちらにつきましては、あくまで参考的なものでございますので、そのようにご理解頂ければ有難く思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

把握していないということですね。

具体的な採取地点は。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

その、24と2.4のコピーの黒い点というのはお示しいただけますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

こちらについては、経緯等も既にお話しさせていただいたところですので、これ特に不祥事とかそういう事という風には考えてございません。

したがいまして、改めてその経緯、経過について.........していうくというような考えは今のところはございません。

 

 

おしどりマコ

これ、偶然1桁読み間違えても告示濃度限度以下でしたが、たとえば68と6.8を読み間違えれば全βのストロンチウムの告示濃度限度を超える可能性がありますので、不幸中の幸いと言いますか、読み間違えても偶然告示濃度限度以下だったという事なので、実際にどのような現象が起こったのかというのもお示し頂きたいのですが、、。

あの偶然、限度以下だったという事でしたので。

 

DSC07632.JPG

東京電力尾野氏

もちろん、結果として桁を間違えたということですから。

それによって同じような間違いの場合、限度を超えてる可能性というのはケースとしてはあり得るということでございますから、そういった意味で、まあ我々としても充分反省はしているし、対応としては慎重さに欠いたという事で反省はしてございますけれども、そのことと、それから既に途中経過等々含めて、ご説明さしていただいておりますので内容的にはご理解いただけたものかと思います。

 

 

おしどりマコ

では、 15日の堰内でのたまり水というのはお示しいただけませんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これは確認さしてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

であの、ヒドラジンの使用総量のご回答ありがとうございました。

2011年3月の発災以降のヒドラジンの総使用量というのも、もしできれば年度ごとに教えて欲しいと質問していたのですが。

これは、 4号機の2012年9月からの1年間のみですので、 2011年の3月からのデータもお願いします、これ、ヒドラジンは水質汚濁防止法やPRTRなどでも管理対象の物質となっておりますので、おそらく年度ごとに総量を測定されておられると思いますので、ご公表をよろしくお願いします。

 

 

東京電力尾野氏

えーと、PRTRとの関係での兼ね合いということであれば、使用した分については年度ごとに、提出している分については確定したものをお出しさしていただいている事かと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、大気に0.2kgですね。

はい、それは存じております。

あの、水濁法や大気汚染の関連の法でも管理物質となっておりますので、年度ごとに、どれだけ使用されているか、福島第一原発で事業者として管理しておられる数字をお出しください、よろしくお願いします。

で、このヒドラジンの現在の使用運用の根拠ということですが、これはあの防食用、微生物の発生防止のためならヒドラジンは10ppm程度以下なんですが、水素爆発の抑制なら200ppm以下ですので、どちらの濃度で運用しているのかというのは、、、。

特に濃度運用ではないということですか。

プラクティカルというのが少し分からなかったのですが。

大体どっちの濃度になるようになっているのでしょうか。

 

東京電力尾野氏

はい、私どもとしては、ヒドラジンを入れているということは考え方として、防食の方として考えてございます。

で、入れてる場所ということでいいますと、使用済み燃料プールであったり、あるいは4号のウェルでございます。

4号のウェルについてはもともと、燃料も入ってございませんからこれは単純に水が入っている構造物ということですから、単純に防食を考えれば良いということです。

それから、使用済み燃料プールの方につきましても、まあ、大気に解放されているような構造物でございますから、水素の発生、もともと水素の発生量というのは大きなものではないというふうに考えてございますが、水素発生に対しての考慮というよりは防食の観点で見ているということです。

防食につきましても、微生物の発生によるその活動によって、腐食環境が作られると言うようなスタイルのものを考えてございますので、そうしたことからヒドラジンを使用しているということです。おっしゃるように10ppmというような所というのは、一つの考え方としては、あろうかと思いますが、濃度管理で見ていると言うよりは適時微生物の発生状況を確認して状態としては良いということを確認している上で、そうした経験ベースでこの頻度で行っているということであります。

 

おしどりマコ

わかりました。

微生物の発生状況と云うのは目視で、ですか。

 

 

東京電力尾野氏

目視という、事よりも分析方法については今承知しておりませんが、実際こういった頻度で行っている事で支障が生じてないと云う事をもって、その運用を続けてる状況です。

 

 

おしどりマコ

4号機の使用済み燃料プールの微生物の発生状況も、何らかの分析で見ていると云う事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね。

 

DSC07653.JPG

おしどりマコ

わかりました。

えー、タンクエリアの内部の調査について伺いたいのですが、これはボルトの緩みの箇所が有ったという事で、このフランジタイプのタンクは、2011年の末に設置後直ぐに、2011年12月と2012年の1月、2月に、ボルトの緩みによる漏えいが何箇所もあり、増し締め点検をしたというタンクですが、これはその後ボルトの増し締め検査は年に1回の運用となってましたが、これは年に1回の運用ではボルトが緩んでいた、ということですか。

 

 

東京電力尾野氏

構造からご理解頂けるかと思いますが、このボルトは、汚染水が溜められてるタンクの内側にございます。

ですので、こちらについてはメンテナンス出来るような状態ではない。

そういう場所です。

 

 

おしどりマコ

なるほど、内側のボルトが緩んでも、これはメンテナンスが出来ないということですね。

これは、漏えいに繋がるような緩みになる、という事なんですか。

 

 

東京電力尾野氏

これは、今現在調査中ですから、現段階で「これが原因だ」という風に決めつけてしまうにはもう少ししっかり周囲を見る必要があるかと思いますけれども、まあ同じフランジで、一連の近くで5本緩んでると、いう事ですから、こうした箇所は可能性の高い箇所として考えていいと思います。

ただ、今現在は他も含めて調査、進めているところでございますし、ここらと決めつけて他のことに対する目配り、気配りを落していくという段階ではございませんので、調査の上最終確定をして行くということで進めたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました。

これ、2012年1月、2月のボルトの緩みでの漏えいは内側ではなく、これに対応するような同じような外側の部分であったということでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

以前ございましたボルトの緩みというのは、フランジ型タンクの側面になります、そちらにつきましては定期的なメンテナンスをしていくというような方針が立てられております。

 

おしどりマコ

あ、すいません、質問の仕方が悪く。

同じ様な形式という事ですか、底面のフランジ部ですが、去年の漏えいは側面のフランジ部のボルトということで、同じ様な構造になってるという事ですか。

 

 

東京電力尾野氏

フランジで鉄板を止めていくという形式で、その間にパッキンであったりシーリング材であったりというものをつけるという構造ですから基本として同じです。

 

 

おしどりマコ

同じ構造、わかりました。

で、すいませんいっぱいありまして、今朝早く地震が有りましたが、10Sv / h 以上の廃棄筒が、真ん中の最大応力発生位置の辺りに破断が有りましたが、これ3次元モデルによる地震応答解析の結果というのは、どれ位ででてくるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これちょっと今段階我々の評価がどういった形で出るのか、というところは申しあげるところではございませんが、整理ができたところでお話させていただけるかと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

破断が見つかってから、すぐに震度5強の地震がサイトを襲いましたので、おそらくあの廃棄筒が一番何といいますか、耐震性が下がっているのではないかと思うのですが、これ、できるだけ早くこの解析をするというのは発表していただくのはなかなか難しいのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これはですね、解析をするという考え方ももちろん必要なことでありますけども、今現在我々が考えているのは、評価ももちろんそうですが、当該のスタックですね、これをどういう風に処置していくのがいいのか、ということ、つまり立ってるものは立ってるわけですから、「評価してOKですね」ということであれば、その分安心は安心でしょうけど。

そのままじゃあ、ずっとほっておくのですか、と言うとそういうわけにもいかないでしょうし、ですからどのように処置をしていくのかということも求めて検討していくということも今後必要だと思っておりますので、そうしたことも含めて検討している最中でございます。

従って、整理ができたところでお話しさせていたきたいと思いますが、あえて申し上げるならば、 2年前の3·11以降震度5強あるいは5弱といったような余震は多数経験してございますけれど、昨日の時点でそうでございますが、スタック自身については特に支障はなかったということでございますので、先般も申し上げましたけれども構造物としての標準性、そのものに直ちに今何か問題があると言うとそういうことではない、というふうにご理解頂きたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました、そのスタック地震、昨日の地震で大丈夫だったということで、新たに何かカメラで見られたとかそういう確認されたということですか。

 

 

東京電力尾野氏

これは、全体としての目視として、見てございます。

新たにカメラで見て確認するというのは、あの調査自身も、十分な準備を持って行っていることでございますので、同じ形ではやってございませんが、震度5弱と云うのは充分経験している様なものでございます。

 

 

おしどりマコ

あ、そうなんです。

震度5強、5弱は何度かありましたが、経時的にあの排気筒がどうなっていたかは見られておらず、前回初めて詳細にカメラで調査があったということですので、震度5強、5弱の地震は何度も経験しても大丈夫だったかどうか、というのは経時的に観察されたおりませんので、どういう状況だったか、というのは一概に言えないと思いますので、できるだけ早い解析結果をどうぞよろしくお願いたします。

で、すいませんあと、二つです。

 

 

東京電力尾野氏

えーと、すいません。

他の方もお待ちなので、あとに回せるようでしたら、お願いできますか。

 

 

おしどりマコ

あの、すいません。

ご回答を短くして頂ければ直ぐに質問しますので、よろしくお願いします。

で、昨日の東京電力のホームページに安倍総理の発言を受けて「しっかりと期限を決めて汚染水を浄化すること」という風に東京電力が安倍総理の発言を受けて3点これから取り組む事として書いておられますが、2014年度中にすべての汚染水の浄化を完了できるように取り組んでいく、というのはこれ具体的にどういうことなんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

はい、今現在我々が考えているところで申し上げますと、既存のALPSというものがございます。

こちらの処理能力というのは、 3系統ございますけども合わせて750t / dayというような処理能力があります。

それから、国がより先進的なALPSを作るという事で考えてございますが、こちらの方、私ども聴いてるところでは日量処理量として500tの能力を考えておるということで聞いてございます。

それから我々としても、既存のALPSと同様の設備の増設を考えてございまして、これによって750t の処理能力を増強しようというふうに考えとります。

ですから既存の750tに加えて最終的には2,000t 規模まで処理能力を上げていくという事を考えてございます。

で、時間的な投入タイミングというのはそれぞれあるわけでございますけども、現状ALPSは、ホット試験の途中で、今修繕作業行ってるとこですが、こうした事も含めまして、今新号機は9月下旬から動かしていくと、残りのBやCは大体1月遅れ位いずつで順次インサービスして行きたいというふうに考えてございますので、そうした処理能力を積上げて行くと、大体処理の速度が上がっていくということであります。

それから一方、汚染水の増加状況ということに関して、地下水バイパスが機能していくということであったり、あるいはサブドレンのくみ上げが可能になっていくというような条件が出て来ると、なお一層、発生側の量が減って来ると言うことになりますので、そうしたことを考え合わせると、 2014年度末というところに滞留している汚染水が一旦ALPSを通過するというようなことになるという計算でございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

 

 

東京電力カミジマ氏:司会

よろしいでしょうか。

 

 

おしどりマコ

すいません、ちょっと確認で現在あるタンクの汚染水ではなく、日々発生する汚染水を一日で全部処理していけるようになるという考え方ですか。

 

 

東京電力尾野氏

いえ、そういうことではなくて現在溜まっているものも含めて一巡するということです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、すいませんその関連で。

18日に、、。

 

DSC07651.JPG

東京電力カミジマ氏:司会

大変申し訳ありませんが、他の方もいらっしゃいますので、とりあえずここで一旦切らせて頂いてよろしいですか。

 

 

おしどりマコ

あと、一つなんですが。

 

 

東京電力カミジマ氏:司会

申し訳ございません。

 

 

おしどりマコ

はい。

 


  2回目の質問                           

DSC07667.JPG

おしどりマコ

冒頭に頂いたご回答の関連です。

N2のアウトリークは、現在1号機が一番量が多いという評価ですね。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね。

先ほどの数字類から言いますとそうなるかと思います。

 

 

おしどりマコ

先ほどの数字は、毎時ですね。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね。

 

 

おしどりマコ

現在毎時6m3アウトリークがあるということですね、1号機は。

ちょっとすいません今、手元に数字が、、、。

 

 

東京電力尾野氏

あの、1号機は9m3ですよ。

 

 

おしどりマコ

すみません、手元にメモがなくて、わかりました。

これあの、アウトリークのメカニズムと云いますかシステムは3号機で以前オペフロ上部から湯気が出た時に、図解して示していただいた、あのN2のルートと同じだということですか。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね、入れと出のバランスです。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

では、ダストサンプラーを通っている物は一旦凝縮水、水を通って出ている物ですね。

でしたっけ。

アウトリークしてない分です。

フィルターでキャッチ出来ているものは水を通ってから、リークされてるもの。

 

 

東京電力尾野氏

いや、特にそういう事ではないです。

 

 

おしどりマコ

水を通ってない、この凝縮水って書いてあるのは別ルートということですか。

 

 

東京電力尾野氏

水を通ってではなくて、湿り分をクーラーで落として凝縮水にして、乾燥した状態でフィルターに入れていかないと、フィルターが湿気ってきますから。

 

 

おしどりマコ

あ、、。

そうですよね、わかりました。

ではその、ここでキャッチしているダストサンプラーやモニタリングの気体がアウトリークされている物と、全く同等ではないですよね。

 

DSC07663.JPG

東京電力尾野氏

えーと、そうですね。

フィルターの後段の方で外へ出てる状況を確認してますから、そこで確認している。

それから、1号機などもそうですが、建屋カバーの内側で、ダストの収集、要はエアーの収集孔などを設けて、そちらからサンプリングなどもしてますから、ですからそういうことからいうと、格納容器のガス管理システムで確認できてない分、というのは、建屋のカバーについているサンプルラインですね、こちらの方で確認しながら見ているということです。

 

 

おしどりマコ

しかし、その凝縮水、湿りを落としたものはCs134 、 Cs137とも、かなり高濃度の、Cs134で3,100Bq / L、 Cs137で6,100Bq / L の放射性物質を含んでおりますので、その湿りを落としていない気体がそのままアウトリークされているという考え方ですよね。

 

 

東京電力尾野氏

アウトリークしている際は、そういったものが出うるということです。

ですからその分を含めて、ダストサンプラーで見ているということになります。

 

 

おしどりマコ

いや、ダストサンプラーは湿りを落として以降の図になっておりますが。

 

 

東京電力尾野氏

あの、おっしゃっているのは、本来元々本設でついているダストサンプラーのこと、、、。

 

 

おしどりマコ

いえ違います。

モニタリングのPCVガス管理設備を通る直前の物です。

 

 

東京電力尾野氏

つまり、PCVガス管理システムを通った物に関しては、1回湿りを落としてるわけですね。

で、仰ってるのは、もともと格納容器にあるものは湿りがあるんだから、アウトリークした物は一緒に湿りを外に持って行ってるのではないでしょうか。

と云う事を仰っていて、まあ、それは「イエスです」と、いう事を申し上げてます。

その上で、例えば1号機であれば、オペフロについてるカバーの中で、ガスの収集孔を設けてサンプリングをしてますから、そちらの側の状況と云うのは別途掴んでおりますよ。

と云う事を申し上げてございます。

それから、以前この場でもご説明していると思いますが、格納容器の中のエアーそのものの、放射性物質の濃度や等々というものを確認して、その物の濃度自身ももちろんフィルターを通ると殆ど無くなりますから、それに比べたら大きいですが、マスク基準の兼ね合いからいったら、それを下回る程度、というところですね、というような状況まで下がって来てるということも確認してしているというような事です。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

これは、3号機のデータを見ますと、湿りを落としてヘパフィルターを通して、大気中への空気の排出濃度限度のやっと一桁下ぐらいですので、どういうものをアウトリークしているのかというものは、、、。

すいません不勉強で、後でもしサンプリングがあれば教えていただければと思います。

よろしくおねがいします。

で、今日、タンクの内部の調査をされた方々の、作業実績での被ばく線量というものをお示しだけませんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これは、確認をさしていただいて回答したいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

それは、APDと共にリングバッチでの全βでの70μm線量当量の数字も教えて頂けたらと思います、よろしくお願いします。

で、18日にIAEAの科学フォーラムで青山道夫先生が、原発の5号機、6号機放水口の北側から、放射性物質のCs137とSrが、1日計、約600億Bq出ている、と報告されておられましたが、それに関して何か東京電力から評価なりありましたら、宜しくお願いします。

 

 

東京電力尾野氏

特にございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

青山先生はそこで「海に出ている汚染水の濃度は下げ止まっているが、冷却水が汚染されるだけではなく、原子炉建屋地下にたまる水と溶融燃料が直接触れている可能性がある」とも指摘されておられましたが、それに関してももし、評価があれば。

 

 

東京電力尾野氏

評価の内容等について私どもとして、特に見ている状況でもございませんので、中身に対して何ら申し上げる事はございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

因みにこれは、IAEAだけではなく、青山先生は、規制庁の海洋モニタリング検討会第1回でも同じ指摘をされておられましたが。

 

 

東京電力尾野氏

あの、まず論文の内容についてのご質問に関しては、私どもから今お答え出来るような内容ではない、という風に思っております。

 

 

おしどりマコ

あっ、わかりました。

では、規制委員会の海洋モニタリング検討会についての指摘に関するご回答を宜しくお願いします。

 

 

東京電力尾野氏

あの、今現在ですねタービン建屋の地下等々、あるいは以前トレンチに入った水という物が、どういう素性の水なのか、というとこれは、溶融した燃料に触れて、

汚染をした水である、という事は明らかですからその事について特に、そうでないというような考えは持ってないです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、これは、青山先生に直接取材したのですが、特にご自分で実測されたデータではなく「東京電力が日々発表しておられる5号機、6号機放水口北側のデータをプロットしたら、見えてくることだ」と仰っておられたのですが、東京電力として特に何の評価もない、ということですね。

 

 

東京電力尾野氏

あの、誤解してもらうとちょっとこまるのですが、その論文等について今、私どもはなにか申し上げる所ではないということです。

で、我々の方として、先輩もそうですけれども、放出量評価、或いは最初トリチウムをやらしていただきましたけれども、ストロンチウムやセシウムについてもどうか、と云った様な事も我々として、行いましたし、そうした中で地下水移行のプロセスと、かいすいの中での拡散のプロセス、両方の突き合わせを考えて行くと、セシウムやストロンチウムといった核種に関しては、地下水移行プロセスだけで考えていくと、いう事は相当入りと出のかい離が大きいと言うようなお話をさせていただいたかと思います。

そうした中で、これは極めて少量と、体積としては小さいけれどもトレンチ等、何らか高濃度のものというのが、体積とした少ないけれども直接漏洩しているというような濃度というのも考えに入れていかないと、うまく説明が出来ないのではないかというような、概算なかでの評価はしているところです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、あの、これは、論文ではなく、先ほども言いましたが、規制委員会での検討会でのご発言に関してです。

では、あの、地下水が燃料に触れている可能性というのも東京電力は現在見ていない、と云う事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

あの、地下水が燃料に触れている可能性という事について、どういう意味で申し上げてるのかという事ですが、要は今、地下水が汚染している、元となっている汚染水ですね、これは当然燃料に触れた汚染水ですから、何の違和感もございませんが。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

 

 

東京電力カミジマ氏(司会)

よろしいですか。

 

 

おしどりマコ

いえ、まだ、あります。

別件ですが、以前クレーンが伏せていた件で、それの余圧のチェックと云うのはもうそろそろお済みになりましたか。

 

 

東京電力尾野氏

クレーンにつきましては、調査を進めてます所ですから、まとまった所でご説明させていただきます。

 

 

おしどりマコ

まだ、原因は分からないという事ですね。

わかりました。

以前6月のγ線放出核種分析の評価という資料で。

マリネリ容器とバックグラウンドの件ですが、あのそのサンプリングの測定場所を教えて欲しい、と質問しましたところ「全てだ」とご回答をいただいたのですが、測定は2Fのラボにも送っていたと思うのですが、6月迄に1Fのその5号機、6号機のホッとラボで測定していた具体的な地点を教えて頂けませんでしょうか。

2Fには持って行ってなかったのですか。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね、2Fに持っていってる物、有ろうかと思いますが、6月以前の環境試料の測定ですね。

こうした物にかんしては、何らかそういう影響があるというふうに思って頂いて結構かと思います。

確かに2Fで測った分については、2F自身の方がバックグラウンドが1Fに比べて低うございますから、そうした影響ではないか、と云う事に関しては、仰っしゃる通りですけれども、そんなに沢山2Fに持っていってる訳では有りませんので、個別の測定という事の中では、中にはございます。

それは、例えば地下水バイパスの関係での測定で、一部2Fで行ったものと云う様なものもございますし、それから、ALPS関係の処理水の測定などでも2Fで行ったものなどもございますが、そういったものについては、その時ご説明の中でさせて頂いたんじゃないかな、と思います。

で、恐らく関心があるのは、環境試料の方の話でしょうから、そちらについては、本年6月以前のものということに関しては、押し並べて条件は似ていると、同じ様なことであるというふうに、先ずはご理解頂きたいと思います。

 

 

おしどりマコ

特に言及されていないものは、5号機、6号機のラボで測っていたと。

 

 

東京電力尾野氏

あの、殆どそうだったと思います。

個別に特に注視すべきところがあるかどうかは確認させていただきましが、今、たくさん測っているものの、これがどれで、これがどれかというような作業をするというよりは、先ずはそのようにご理解頂いて結構かと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

最後ですが、この「泉田知事への安全協定の遵守」について伺いたいのですが、泉田知事に以前取材をしましたところ「柏崎刈羽の問題だけではなく、福島原発事故後の東京電力の対応に信頼がおけない」とのことで、えー、、、あ、もし何か有れば仰ってください。い、いいですか。

 

東京電力カミジマ氏(司会)

どうぞ。

 

 

おしどりマコ

とのことで、現在も福島県民の方々から泉田知事の方に手紙や、要望書が来るということで、この安全協定というより、福島第一原発の事故後の対応についての信頼性を、、。

きちんと説明をして欲しいと云う事を仰っておられたのですが。

 

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東京電力カミジマ氏(司会)

まずですね、知事に限らずですね、福島第一の現状に関しまして、広く世の中の皆様、福島県の皆様ご心配をおかけしていることに関しましては改めてお詫びを申し上げます。

ご心配をおかけして申し訳ございません。

もちろんそのような状況ですね、丁寧にご説明をすると云うのも、知事様に対してもですね、丁寧にご説明をするという事は必要かと思っております。

今回はですね、先ほどもお話しをした通りまずは7月2日に公表さしていただいた案件、7月5日にお会いさしていただいたことも踏まえてですね、改めて書簡で安全協定の遵守をですね、お渡しさしていただいていると云うことでございますので、そのものを持ってですね、ご理解頂ければと思いますのでよろしくお願い致します。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

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おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

H6エリアタンクの堰の水ということは、

9月15日の大型台風18号の豪雨のあとの測定で、
全βが160Bq/Lあった汚染水です。

それが、溢れた、とのこと。

(東京電力からのメール、13:03)

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(10月1日)午前11時50分頃、福島第一原子力発電所H5エリアタンク東
 側に設置しているノッチタンクへH6エリアタンクの堰内の水を移送していた
 ところ、ノッチタンクの上部マンホールから水が溢れていることを、協力企業
 作業員が発見しました。

○その後、同日午後0時10分頃に移送ポンプを停止し、溢水は停止しております。

○現在、漏えい状況および原因等を調査しております。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


                                 以 上



 


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