東京電力

(東京電力からのメール、17:32)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(9月9日)午後3時3分頃、福島第一原子力発電所2号機タービン建屋
 1階にある2号機原子炉格納容器ガス管理システムの配管(ダクト)から音が
 していることを当社社員が確認しました。

○現場を調査したところ、当該配管1箇所に小さな穴が見つかったことから、応
 急処置としてテープによる補修を行い、午後3時28分に気体音が止まったこと
 を確認しました。

○また、プラントパラメータの値に変化はなく、原子炉格納容器ガス管理システ
 ムは運転を継続しております。

○なお、発電所内のモニタリングポストには有意な変動は確認されておりません。

○原因については、今後調査を行ってまいります。

○本件については、明日(9月10日)予定されている定例の記者会見で概要をご
 説明させていただきます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


以 上



 


※流量の低下は小さくなったため、頻繁な調整は必要なくなったようです。
相変わらず原因は不明だけど、会見では、ゴミの可能性が高い、とのこと。
異物を取り除く作業をするたび、流量の低下が小さくなるような感じなので、ということでした。

(東京電力からのメール、11:01)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○前回のお知らせ以降、流量に大きな低下が見られていないため、注水量の調整
 は行っておりません。

○本日(9月9日)午前10時における各号機の注水量の状況は以下のとおりです。

(9月9日午前10時時点)
 ・1号機:4.9m3/h(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:7.0m3/h(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:7.0m3/h(必要注水量5.4m3/h)

○午前10時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月9日午前10時時点)
・1号機:35.7℃
・2号機:48.8℃
・3号機:52.3℃

○また、本日(9月9日)午前9時00分より、水中ポンプを用いたバッファータ
 ンク内の浮遊物等の浄化作業を再開いたしました。

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


以 上


 


(保安院からのメール、17:22)



関係者各位

標記の件について、関西電力大飯発電所3、4号機に係る情報がありましたのでお
知らせします。

本日(7日)14時57分頃、大飯発電所3,4号側の電動消火ポンプのモーター
単体の試運転を実施していたところ、1,2号側のディーゼル消火ポンプが作動し
たことを示す警報(「12ディーゼル消火ポンプ作動」警報)が発生しました。

14時56分、電動消火ポンプのモーター単体試運転を開始。
14時57分、ディーゼル消火ポンプ作動警報が発生。
15時00分、ディーゼル消火ポンプを停止し、当該警報をリセット。

今回の警報は、電動消火ポンプのモーターを単体で起動したことでポンプ出口の水
圧が確認されなかったことから、1、2号側のディーゼル消火ポンプが自動起動し
たことにより発生したものであり、正常な動作として発生したものです。
こうした試験は過去にも実施しており、同様の警報が発生しています。

今回の警報発生は、電動消火ポンプのモーター単体試験に伴うものであり、火災等
の発生によるものではありません。

大飯3、4号機の運転状態に異常はありません。
また、外部への放射性物質による影響はありません。
現地保安検査官が現場確認を行っています。

今回の警報は、「発信が予想される警報」に該当しますので、今後、そのように取
り扱いたいと考えております。

以上。



 


※そしてこちらが本日のメール。
流量は大きくは低下していませんが、昨日7.0に調整したものが6.8程度には下がっています。そして原因不明。

(東京電力からのメール、11:14)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○前回のお知らせ以降、流量に大きな低下が見られていないため、注水量の調整
 は行っておりません。

○午前10時における各号機の注水量の状況は以下のとおりです。

(9月6日午前10時時点)
 ・1号機:4.7m3/h(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.8m3/h(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.9m3/h(必要注水量5.4m3/h)

○午前10時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月6日午前10時時点)
・1号機:36.0℃
・2号機:50.0℃
・3号機:53.3℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


以 上



 


※昨日のメールですが、継続的にデータを知りたい、
という要望があったため、公開します。
相変わらず、注水量低下、そして原因不明。


(東京電力からのメール、5日11:54)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○前回のお知らせ以降、計1回の注水量の調整を行っております。注水量変更の
 実績は以下のとおりです。

(9月5日午前10時30分)
 ・2号機:6.2m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.3m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

 1号機については、注水量を変更しておりません。〔5.0m3/h(必要注水量3.8
 m3/h)で注水を継続〕

○午前11時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月5日午前11時時点)
・1号機:36.0℃
・2号機:50.6℃
・3号機:53.8℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


以 上



 


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