DSC02266[1].JPG以前の質問の回答東京電力尾野氏
「発災直後に3号機のタービン建屋の地下たまり水の中に長靴で入ってしまった方、あるいはあの革靴で入って足が水にぬれてβ被ばくをされた方の線量はいくつでしたか」と云う事とその線量の評価方法についてご質問をいただいてたかと思います。
そのー、足首ですね、こちらの線量ですけれども2名の方は466mSvと云う風に評価されております。
で、1名の方は足に汚染は御座いませんでしたので線量はなしと評価されております。
この評価は、放医研の方で行っております。
で、放医研が行った評価の考え方でございますけれども、こちらは原子力安全技術センターと云う所が、被ばく線量の測定評価に関するマニュアルというその、手法を示した書簡を出しておりましてその中で様々な方法が条件によって記されてる訳ですが、β線に汚染された水が皮膚について、それによって被ばくしてる場合の評価と云う事もその中に入っておりまして、汚染されてる水の清浄ですね、汚染の濃度等を基にしまして計算で評価すると云うような方法が示されております。
「そちらで評価をしてる」と伺ってる所でございます。

DSC02269[1].JPGおしどりマコ
ご解答ありがとうございました。
確認なんですけれども、この2名の446mSv というのは、皮膚の透過線量と言う事で良しいでしょうか。
リングバッジではなく計算で出したと云う事ですね。

 

東京電力尾野氏
はいそうです。


おしどりマコ
わかりました。
私も、原子力安全技術センター被ばく線量の評価マニュアル2000年度版を取り寄せて呼んだんですが、これ、ちょうど内部被爆関連で調べていた時に読んだのですが、原子力安全技術センターは現在、この被曝線量の測定評価マニュアルは販売中止であると。
平成17年の新法令に伴い見直し作業のため、販売を中止していて、現在はこのマニュアルで運用していないので、参考資料としてお分けするという形で手に入れたのですが、このマニュアルで計算をしたという事でよろしいのでしょうか。

 

東京電力尾野氏
えっと、正確に申し上げますと評価計算をしているのは放医研。


おしどりマコ
放医研ですね。


東京電力尾野氏
ですので、その内容の詳細ですね、詳細については私共は結果を聞いているという事でございます。考え方としてはこういう考え方があります、と云う事です。

 

おしどりマコ
なるほど、わかりました、ありがとうございます。
では、緊急時作業中に466mSv、皮膚に直接等価線量の被ばくが出たという事で、その後、リングバッジを付けて何か作業をするというふうにはならなかったのでしょうか。

DSC02279[1].JPG東京電力尾野氏

えっと、こちらの方は、あの、、、すぐさま、というような状況でいいますと、あの、この場合で言いますと元々水の中に入る作業というのはしないという事が、直ぐにやるべきことでございまして、まあそうした事でございます。
それから、ま、先般も申し上げましたけれども、汚染によって評価することもできますし、汚染があればそこでわかる様になりますので評価に回す事もできますので、そういう状況であったという事です。
それから、あの当然APDによるガンマ線評価という事もしてございますので、要は全身の実効線量の制限と、それから皮膚の局所の制限と云う事を比べますと、ええ、まああの、通常時であれば、えー、全身の実効線量という事でいいますと50mSv、皮膚に対しては500mSvという事でございますので、その雰囲気を支配している線量環境等から、要はγ線によるAPDで見ている事によって、要は実効線量を見ている事によって、皮膚の等価線量が制限値を超えないというような確認も一方ではできますので、当面はそういう形をとっております。

ところが、ま、水処理設備が整ってきまして、γ線が取られてるんだけども、β線源は残ってるという水が、えー出てくるというのが、まあ、2、3ヶ月後から設備が動いてくると出てくるわけになりますので、そういうエリアでの作業のためにリングバッジ等の準備を始めたということでございます。


おしどりマコ
わかりました。
例えば事故直後に作業されていた方々に伺いますと、飛んできた瓦礫に、その散らばっている瓦礫にビニールテープを張って、500mSv/hとか瓦礫の線量を書いて近寄らないようにする、というような事をされていた方々がおられるのですが、その水に浸かるという以外に、高い線源に触れる可能性があるという方々も手にリングバッジははめておられなかったのでしょうか。

 

東京電力尾野氏
当初の時点では、リングバッジというのはございませんでしたから、使用してございませんけれども、まあ十分な装備、十分な装備というのは手袋するとか、ゴミ手袋するだとか、そういう事で直接皮膚に触れることがないような状態で作業している、という事でございますので、状況としては管理されていたものと云う風に考えています。



おしどりマコ
わかりました。
 


東京電力尾野氏
あっ、すいません。それから私、446といいましたか。



おしどりマコ
あっすいません。聞き取り違いかもしれません。
四百、、、。

 

東京電力尾野氏
466。

 

おしどりマコ
466、すいません、ありがとうございます。
これは足の皮膚の等価線量ですか。



東京電力尾野氏
そうです、足です。

DSC02277[1].JPG

おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

で、ちょっと別件なんですが、1月7日の午前中に施設共用DGの月1回の起動実験をして、それでJNNのテレビカメラに黒煙が上がっているよううが映しだされていたという事なんですが、あのー、大体その共用DGというのは何KVA(キロボルトアンペア)なんでしょうか。
で、大体その以前の月一回の起動実験という事で、前回の起動実験の日にちと、次の検査の日時は大体どれぐらいなのか、と云う事とあとその起動実験と云うのはどの場所で、どう実験をして、どう排気されるのか、と云うのを伺いたいのですが。

 

東京電力尾野氏
えっとー、まずあの実験という言葉で仰っておられますが、これはまあ、実験と云うよりは、要はいざという時に動いてもらわないといけない設備がいざという時にちゃんと動くかどうかという事を定期的に動かして点検する、サーベランスと呼んでいるものでございます。
で、今、福島第一原子力発電所でいいますと、
共用DGのAとB、それから5号機DGのAとB、6号機DGのAとB。
6つのディーゼル発電機が運用されておりまして、これは、いざという時に使えないといけませんから、全て月に一回の頻度で起動させて確実に動くと云う事を確認しております。
ですから、煙りに気づかれたという事でのお話だったと思いますが、毎月、6回、ああいう煙が出ているというような、、、。

 

おしどりマコ
毎月6回やる、という事ですね。

 

東京電力尾野氏
つまり、6個のDGがありますから、占めて毎月6回起動のサーベランスがあるという格好になります。

 

東京電力尾野氏
わかりました。結構、大量の黒煙が上がっていたもので、何KVAかなと思ったのですけれども。



東京電力尾野氏
ああ、了解しました。
ちなみに何処の発電所でもあるのですけれども、ディーゼル発電機は非常に大きいもので、大体まあ、この設備でいいましても6.9KVという事で、非常にパワーのあるもの、という事でございます。
因みに、今、話題になっております所内共通DGのBでございますけれど、こちらの方は9300馬力のディーゼル発動機が付いております。大体何に使っている物とイメージしてもらうといいかというと、フェリーのディーゼル機関みたいなものをイメージしてもらうといいかと思います。

ですので非常に大きな物でございまして、それが起動する際にですね、あの、初期排気というのが黒く見える事がございまして、そういうような状況でございます。
ちなみに馬力は先ほど行ったっけ、9300馬力、という事でございます。

それから発電容量でいいますと8300KVAという事でございますので、まあ、かなりのものと理解している。
因みあの、に当然の事ながら排気は、排気設備から出す事になっていますが、いわゆる車のマフラーのようなものですね。それが屋根の上にのっております。そちらから排気が出てきますので建屋の屋根の上から排気が出てきます。


おしどりマコ
わかりました。動画の映像では割と床の方から出ているという絵だったのですけれども、そこが何といいますか、煙突の上部になっていた、という考え方でいいのでしょうか。排気の煙突ではなく。


東京電力尾野氏
排気をしているのはサイレンサーから出てきてますので、サイレンサーから出た排気が風の関係でどう舞ったかは分かりませんけども、特に異状はなかったと云う風に考えております。

 

おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。

昨年の夏ぐらいにでた1号機、2号機、3号機の温度計信頼性評価結果で、1、3号機に比べ、2号機のRPVとPCVの温度計が突出して故障が多かったのですが、その理由を尋ねた時に「まだ検討中だ」と回答を頂きまして、それからわりと定期的に聞いていたのですが「まだ検討中だ」という事で、2号機の温度計に突出して故障が多い理由というのはまだ分らないのでしょうか。

 

東京電力尾野氏
現実に2号機の格納容器の中の状況を確認する事が出来ておりませんので、そういう意味から言うと、2号だけ特別な事情があるのかどうか、という事は確認出来ておりません。

 

おしどりマコ
湿度とか温度とかは1、3号機と同じような状況下ですか。

DSC02282[1].JPG

東京電力尾野氏
そういう意味から言うと、温度から言いましたら1号機の方が初期に注水が途切れてますから、初期の状況からいったら温度条件等は1号機の方が厳しかった可能性もあります。
それから、逆に2号機というのは最後の方までもっていたプラントですので、初期の温度条件からみたら1号機の方が厳しかろうと。
ただ、格納容器の中への蒸気の満たされ方であったり、その後、注水をしている時の中での水の、何ですか、垂れ方と言いますと変ですが、、、というのは当然、元々設計したとおりに全てが、状態が正常であれば、行く場所はっきりしている訳だが、状況が事故の後の状況ですから、それぞれ個性があると云う風に思っておりまして、そういった個性の違いが出ているんだろうと云う風には思っております。
ただ、その個性の違いという物がどういう要因で、何が聞いているのかという事をしっかり調べるためには、中の様子を確認しなければいけませんので、そういう意味で結果として破損が多いと、損傷、故障が多いという事は事実でございますが、それは個性の違いという事になるんだろうと。で、現実の状況として言いますと、温度計というのは、要は所定の温度を測りたいところに熱電対が付いていて、それでそっからまあ、ケーブルが伸びてくるわけですね、リード線がずっと出てきて、まあ、最終的にアンプ等に入って読み取っていくわけですが、格納容器の中で、外の表示器までの間で中継端子箱がございますので、こういった中継端子箱の所が特に痛んでいれば、それは局所的な場所という事になる訳ですが、たまたまその付近が傷んでいれば影響は受けやすいでしょうし、同じように水が垂れたのだけれども、中継端子箱の所じゃないところで垂れていれば、あまり影響は受けないだろうという、要は局所的な事情というのも影響しうる物でございますので、これは、あの「そうだ」という事を言っている訳ではないのですけども、事故の様相によって、格納容器の中というのが3つのプラントの全く同じようなところという事はむしろ考えにくい事でございますので、中のマクロの様子としては似たような展開を取っているかも知れないけれども、ミクロな損傷というのは局所的な、局部的な違いというのは当然あるわけで、そう云った影響を受けている可能性は考えられると思っています。
ただし、そういった違いが何でったかを特定するのはくどいようでございますが、中を見てみないと分らないと云う風に思っています。


おしどりマコ
わかりました。丁寧にありがとうございます。
すいません、良ければお調べしてご解答して頂きたいのですが、12月15日?17日に福島県郡山市であったIAEAの閣僚会議(http://t.co/lLYSEXi8)におきまして、東京電力の方がパネルディスカッションされていて、社内事故報告書が英訳のものと日本語のものが、かなりの数置いてありまして、そのような資料の提出をどこから求められたのかという事と、それについての予算などはどれぐらい出ていたのか、というのを外務省なのか、IAEAなのか、もしくは東京電力が、なんといいますか、無償で、ボランティアで出しているのか、と云うのを教えて頂けたらと思います。
で、以前、電離検診で東京電力の平成24年春の血液検査の基準値外のものを細かく教えて頂きましたが、その前の年度の平成23年の春も同じ形で教えて頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

東京電力尾野氏
今の二つについては確認さしていただいた上でよろしいですか。

 

おしどりマコ
はい、宜しくお願いいたします。
ありがとうございます。

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以前の質疑の回答                                           
DSC01500[1].JPG東京電力尾野氏
以前、おしどりさんが来られた時に幾つか質問を頂いていた事があろうかと思いますので、ちょっと、結構専門的な事だったと思うので、準備が出来てる範囲でお答えさせて頂きたいと思います。
一つは電離健康診断の血液検査で、各項目色々項目がありますが、「判定が所見のあった方の割合というのはどれぐらいでしょうか」という事でございました。
先ず、あの平成24年春の健康診断におきまして、電離放射線障害防止則に基づく定期診断を受けた者というものが、約6,200人当該の健康診断を受けている方。
で、そのうち、緊急時作業をやった者が3,186人いるという事になります。
で、これらの人たちに目と皮膚の所見、というのは、医師の所見ということになる。
それから血液検査の方は、所定の血液検査をするという事ですが、医師が「所見あり」と判断している人というのは。
目の検査では3名0.1%。
皮膚の検査では11名で0.3%。
という事であります。
で、これらの方々は、更に確認をするという事になりまして、最終判定では、いずれも「所見なし」という事になっております。
それから血液検査の結果で、これはちょっと私、言葉がわからないところもあるんですけれども、白血球数の確認という事で言いますと。
基準範囲から外れた人は13.4%。
それから、白血球の分画というものがあるそうですが、これで特に異型リンパ球に着目するそうですが、これは0%であったというような事でございます。
つまり「異型リンパ球が所見として見られた人はいなかった」という事です。
赤血球数につきましては判定から外れているのは7.1%。
それからヘマトクリット値というものは 3.4%という事でございまして、通常の健康診断でも所見範囲から外れている方というのはある割合おりまして、医師の指導などを受けておりますが、外れている割合はある程度ありますが、これは特別多いという事ではないという事でありました。
 それから、ええ、やはり健康診断関係ですけれど、「高線量被爆の方の目、及び皮膚の等価線量の評価値はございますか」というような事でご質問を頂いていたかと思います。
緊急時作業、およそステップ2終了までという事ですが、実効線量が100mSvを超えた作業者の目の水晶体、及び皮膚の等価線量の最大値のご質問でありましたので、これ、一部暫定値という事もございますが、確認したところ、最大値は目の水晶体の等価線量は188mSv、それから皮膚の等価線量の最大値が、こちらも188mSvという事でございました。
ちなみに緊急作業における等価線量の限度というものが定められておりまして、目の水晶体については300mSv。
皮膚の等価線量については1000mSv。
 という事でございましたので、何れも内数に入っているという事でございました。
頂いてたご質問について、用意できている範囲で回答させて頂きました。


1回めの質問                                               
DSC01505[1].JPGおしどりマコ
沢山の回答ありがとうございます。
あの、頂いた回答について少し伺いたいのですが、この春の検診で電離検診を受けた6200人というのは、全員東電の方ですか、それとも下請けの方々も含まれているんでしょうか。


東京電力尾野氏

春の健康診断はあの、今のデータというのは、えーと、健康診断じしんは会社ごとに行うので、東京電力の社員のデータという事です。


おしどりマコ

東京電力の社員のデータと云う事ですね、わかりました。
で、その白血球数や赤血球数ヘマトクリット値など、基準値以外の方を教えて頂いてありがたいのですが、上に外れているのか、下に外れているのか、これは別々の数値では出ていないのでしょうか。
基準違いだけという事ですか。

DSC01508[1].JPG

東京電力尾野氏

はい、ちょっと、聞いたんですけれど、あのーそちらの集計はしておらないので、外れているという事だけという事です。


おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。
で、分画異常ですが、異型リンパ球の出現はなしという事で、他の好酸球とか好中球、骨髄芽球などについての異常はなかったのでしょうか。
何か出現したとか、、、好酸球・好中球など。
これは分画異常、異型リンパ球の出現なしという事だけなのでしょうか。


東京電力尾野氏

ちょっと、難しい話で、聞いた事をそのまま答えてるような格好になって申し訳ないのですが、、えー、異型リンパ球は基準値がゼロということで基準が定まっているそうで「それはありませんでした」という事でした。
その他の、今仰った様なリンパ球とか、単球とか、好中球、桿状核とか何か、そういうものが幾つかあるそうでございますけれども、そういった様なものと云うのは、あるパーセンテージは、えー観察される物だそうでございます。
幾つかあったようでございますけれども、医師の判断として「管理対象とすべき」とするものはなかったということで聞いてございます。


おしどりマコ

あ、はいそうです。
異型リンパ球とか骨髄芽球は基本0%ですが、その好中球、好酸球では全て元々あるんですが「全部基準値以内だった」という事でしょうか。


東京電力尾野氏

明確に「幾つが基準値」と云うような定めにはなっておらないようで、総合的な医師の判断で確認していると云う事なのでございましたので、何%というような形での示しにはなってございません。


おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

目と皮膚の等価線量もお答え頂きましたが、これは両方とも188mSvという事で、これは同一人物になるのでしょうか。


東京電力尾野氏

えっと、ちょっとお待ち下さい。


おしどりマコ

これはあの、全身の実効線量を等価線量に代用していると云う事ですか。


東京電力尾野氏

そうですね。ですので、これは同じ方だと思います。


おしどりマコ

わかりました。
えー、特にその目と皮膚について、1cm線量当量や70μm線量当量などで、評価、管理している訳ではなく、全身の実効線量を等価線量を代用していると云う事ですね


東京電力尾野氏

えっと、先ず、γ線の70mm線量当量と、それから γ線の1cm線量当量というのがございまして、今私どもが使っている、線量計は1cmの線量当量を計っている、と云うようなものでございます。
 ただし、今回、発電所等で出てくる放射線のエネルギーのレベルからしますと、70μSv当量と、1cm当量と云うのは実質的に差がないと云う事でございますので、1cmの測定で代用しうる、と云うような事でございます。


おしどりマコ

わかりました。
目の等価線量は、線源があって指向性のある線量の管理だと思いますが、皮膚の線量等量、等価線量の管理は局所被爆などの管理などもすると聞いたのですが、これは全身の実効線量を皮膚の等価線量に代用していると云う事で、特に皮膚の局所被爆などについての、そこの部分の表面線量、線量当量は測定していないと云う事なのでしょうか。


東京電力尾野氏

えっと、皮膚に関しましてはγ線だけではなくて、β線の被爆も加えてございますので、そういう意味では、γ線に加えて表面だけで止まるβ線の線量と云う事でカウントしています。
で、今仰っている局所で言いますと、特別な作業をする際に、例えば手だけがβ線の強いも物の近くに行くと云うような作業が個別にある場合には、そうした測定を行うようなリング型の検出器であるとか、こういったものを使用します。
ただし、その線量の場合にもよる訳ですけども、特別な作業でなければ、β線についてもβ線用の線量計で管理できますので、γ線の線量計とβ線の線量計を使って管理してございます。


おしどりマコ

わかりました。
特別な場合と、その例えば、高濃度の汚染水に足を付けられたりとか、、。


東京電力尾野氏

足をつけるというような事はあれですけれど、高濃度のβ線源があると云う事がわかっている水を取り扱うような作業であるとか、そう云ったような物です。


おしどりマコ

なるほど。
去年、事故直後に、汚染水に長靴を履かずに足を付けられた作業員の方がおられましたが、その方は特別に皮膚の局所被爆を測定されたと云う事ですか。


東京電力尾野氏

えっと、あの場合の評価と云うのは、すいません、ちょっと確認はさせて頂きますが、個別の汚染の程度であるだとかつまり、 β線というのは長靴を履いている外に水があっても、長靴で全て止まってしまいますから、実際に直接皮膚に触れてる部分で決まってきますので、汚染等から評価してる可能性もありますけれども、えーあの時点で足に特別な線量計を着けていたと云う事はございませんから、何らかの、えー、評価によって、えー求めていると、云う事かと思います。
これは、あの、具体的には確認させて頂きたいと思います。


おしどりマコ

宜しくお願いします。
恐らく2名の方が長靴を履いておられなかったと記憶してますので、教えていただけるとありがたいです、よろしくお願いします。
であの、先日質問しましたIAEAの国際会議についての藤村官房長官のこの意義の説明「福島原発事故が収束したことを世界に発信する」というご認識と、
先日、ご回答頂いた「東京電力として福島原発事故は収束したのか」という、まああの、「緊急状態は収束したが、まだまだしないといけないことは山積みなのは明らか」と、先日お答えを頂きまして。
少しちょっと認識にずれがあるかなと思ったのですが、二日目の専門家会合で、東電福島原発事故からの教訓というセッションがありますが、そこで日本人として出席するのは、環境省と田中俊一規制委員会委員長ですが、何らかのそのIAEAの国際会議に関して東京電力から事故の現状をお伝えする、レクチャーするような機会はあったのでしょうか。


東京電力尾野氏

えっと、今週の末の会議の話ですね。


おしどりマコ

はい。


東京電力尾野氏

えっと、私どもの方から、発電所の状況などについてパネルセッションのような形でご説明する機会が確かあったのではないかと思っています。
それからIAEAの調査に来ている方々のうちの何名になるのか正確に覚えておりませんけれども、発電所の方に視察にお見えになる方もいらっしゃったかという風に思います。
そういった、あの、プラン、これは私どもが企画しているプランでありませんからアレですけれども、えー、実際の私どもの方から情報を取られたいと云う希望に対しては、私どもの方でお答えできる限りの事はしていきたい、と云う事かと思います。


おしどりマコ

ありがとうございます。
そのパネルセッションはいつ頃で、どのような方に、東京電力のどのような部所の方がご説明したのかと云う事を教えて頂ければ。


東京電力尾野氏

あ、これは過去形ではなくて、、。


おしどりマコ

これからですか。

 

DSC01523[1].JPG

東京電力竹本氏
えーと今、尾野が説明をさしていただいた通り、パネルセッションえーそれから、一部プレゼンをさせて頂くと云う予定でございます。
プレゼンの方は12月15日 17時から。
それから翌16日 18時30分からと云う事で予定をさしていただいております。えー、登壇者、説明者等につきましては、ちょっとまだ私どもも、ちょっと情報を持っておりませんので申し訳ございません。


おしどりマコ

それはIAEAの閣僚会議で説明されると云う事なのですか。

DSC01527[1].JPG東京電力竹本氏

はい。
15日、16日は会議の開催と云う事になりますので、さようでございます。
それから、今、尾野が申し上げた、現地のご視察につきましては、明日14日、それから18日、えー予定をさせて頂いております。
こちらの方については、視察の模様を映像を撮らせて頂く予定でございますので当社のHPに準備ができ次第という事になりますけれども、掲載をさせていただく、と云う予定でございます。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

 

 

2回めの質問                                               
DSC01498[1].JPG

おしどりマコ
先ほどの1Fの4号機の建屋から水が垂れてる件ですが、すいません、あのー具体的にどの階のどの辺りの場所かもしご存知であれば。


東京電力尾野氏
えっと4号機廃棄物処理建屋1階通路上部の空調ダクト。
ですから通路、廊下ですね。廊下の上にある空調のダクト、エアコン用のダクト。こちらから1秒に2滴程度の頻度で落ちていると云う事です。


おしどりマコ

わかりました。エアコン用のダクトの辺りからですね。


東京電力尾野氏

エアーコンディショナーですね。
あのー、空調ですから、いわゆるご家庭に有るようなエアコンとは造りが違いますけれども、ある一定の場所で集中的に冷却したり温めたり、あるいはエアの取り入れをしたりして、それを各施設の中の様々な部屋に送るための、ダクトって云うんですけども、トタンで出来た配管のような、ものですね。
こういう物が、あの時折、天上がついていないお店などに行くと、屋根裏に空調用のダクトが張っているをご覧になった事があるかと思いますが、ああいうものです。


おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。
単純にこの辺りの雰囲気線量みたいなものはまだ出てないんでしょうか。


東京電力尾野氏

当該場所の雰囲気線量は今持っておりませんけども、廃棄物建屋の方はそれなりの線量があると思っております。


おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

 

最後にぶら下がりのマコちゃんですねん。                                
DSC01531[1].JPGDSC01532[1].JPG

 

 

 

 

 

 

 

とても丁寧に質問に答えてくださったそうですねん。

 

 

 












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DSC01494[1].JPGおしどりマコ
既出でしたら申し訳ないのですが、あの2Fの1号機建屋が負圧になった原因というのは、もう評価は出たのでしょうか。


東京電力尾野氏
今、具体的に確認中でございますので、そちらのほうはまた確認が出来たところで説明したいと思います。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。
であの、同じく、金曜日に地震があった件で、9月に3号機の使用済燃料プールの周辺の様子などが公開されましたが、あのー、そのように1Fの確か6号機で水平で確か26ガル程度の揺れだったと思うのですが、その瓦礫などの影響があったのかどうか、使用済み燃料プールにかぎらず、1?4号機までで、水平で26ガル程度の揺れで、どのような物の移動があったか、などは確認はされるのでしょうか。

DSC01493[1].JPG 東京電力尾野氏
えっと、大きな変化はないという事は確認しております。
それから26ガルというのは、揺れとしては大きなものではございませんので、ま、あの、小さな動きというのが全くなかったかというと、そりゃ分かりませんけれども、えーまあ、現実の問題として事務所内の棚の上にある物が、動いて落ちたりするという事も御座いませんでしたし、えーまあ、現実にはあまり揺れそのものを心配するような状況ではなかったと認識しております。


おしどりマコ
わかりました。
何か大きい地震があった後で、まあその26ガルがあまりそんなに気にする程度ではないという事ですが、その前後の差の動画や写真での確認というのはされるのでしょうか。
それぞれの建屋内、各階内で。


東京電力尾野氏
えっと、個別に動画や、写真というものが、前後で比較し得るような形で必ずしも持っておりませんので、そういう意味では、そういう形での確認はしておりません。
ただ、通常のパトロールであったり、そうしたやり方を取りながら要は安全機能をもたせている、この場合で言うと「冷温停止を維持している」「冷却を維持している」というような機能をもたせている設備等に影響がないかどうか、という事は個別に確認していく、ということはしています。

DSC01481[1].JPG おしどりマコ
わかりました、では別件ですが、藤村官房長官が今朝の定例会見で、12月の15日?17日に福島の郡山で行われるIAEAの国際会議での意義についてご説明されたのですが、その意義の一つとして「原発事故が収束したことを世界に発信する」と仰っておられましたが、東京電力として福島第一原発の事故は「もう収束はした」という考え方なのでしょうか。




DSC01482[1].JPG 東京電力尾野氏
えーと、ちょっとどういう定義で仰っているのか、私自身が分かりませんけれども、あの発電所が要は初期の状態に比べて安定して冷温停止状態を維持できる状態になっているという事は、一つは言えると。
ただし、今の状態が、これから、要は現場を復旧して、より何というんすかね、要は「処置を進めていく状況が必要ない、完全に物事が終わってしまった状態にあるんですか」といったら、まあ、そういう状態ではないのは明らかですので、要はこれ以上悪くなっていくのを止めるところまでは達成しているけど、悪くなった物を元に戻して、元の状態、安心できる状態にしていくと云う為の仕事というのは山のように残っておりますので、まあ、そういう状態である、という認識です。
まあ、その中ですぐさま酷い、これより悪い状態になっていく様な状態に今ありますか、というとそこは、相当程度、安全な状況まで持ってきたと、いうふうに、言っていいと思います、考えてますが、じゃあ、それが「もう何もする事がないと意味の収束か」といったらそうでは御座いませんので、あの、ちょっと言葉の定義や意味の使い方によるかと思うのですけど、我々としては、まだまだやるべき事は沢山やって行かなければならないと云う風に思っています。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。






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11月25日に自由報道協会主催で行われた会見からですねん!
この時の模様は各ネットメディアでもご覧いただけますねん!!

IWJ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/41948

ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv116148920

DSC01036[1].JPG













マコちゃんの質疑部分を書き起こしましてん。
ご覧くださいねん!

DSC01159[1].JPG

おしどりマコ
石原都政の重要なトピックでありました尖閣諸島の問題について、皆さんにお伺いしたいのですけれども。
今年の9月に石原都知事はアメリカのワシントン・ヘリテージ財団で日本ではなく、尖閣諸島の一部を購入する事を発表しました。
なぜ日本ではなく、ワシントンのヘリテージで発表したか。
あの、ご存じの通りヘリテージはレーガンの弾道ミサイルを掲げた構想にとても寄与したので「ミサイル財団」とも通称呼ばれてますが、なぜ日本ではなくヘリテージで石原さんは尖閣諸島を購入する事を表明したのか、それぞれの方のご見解を、そして評価を教えていただければと思います。
宜しくお願いします。


DSC01134[1].JPG猪瀬直樹氏
石原さんはなぜワシントンで発表したか、という事について。
それは石原さんのお考えですので、僕は特にそれについて触れません。


おしどりマコ
あ、猪瀬さんは副知事時代にその事は、聞いてはなかったと云う事ですか、石原さんの独断で、という事ですか。


猪瀬直樹氏
いや、そうじゃなくて何処で発表すると云う事については、石原さんのお考えですね、と。
、、、あのー、発表する事は分かってました。別にそれで僕が何処だ、という事は特に言う必要はないと思いました。


おしどりマコ
「何処で発表するかは都知事の自由だ」という副知事のお考えですね。


猪瀬直樹氏
そうです。

おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

DSC01173[1].JPG 宇都宮けんじ氏

あのー、私自身尖閣列島をですね、東京都が買い取ると云うのは大変違和感を感じてます。
あそこはまあ、沖縄県に所属する訳なんでね、そこをあえて東京都が購入するそいう事自体が何か非常にあの「また石原さん流の思いつきでやられているのかな」と思ったんですけれども今仰ったように何故アメリカで発表したのかと。
もしかしたらそういう事を契機にですね「日中関係を悪化して日中対立になって行く事をアメリカは望んでたんじゃないか」。
で、ちょうど、アーミテージ(リチャード・アーミテージ)さんとナイ(ジョセフ・ナイ)さんが対日報告書を出してますよね。
ここで集団的自衛権の容認とか、憲法改正まで言ってましたからね。
だからそういうような、アメリカの意向という物もあり得るのかなと、非常に符合しているんですよね。
で、どちらかと言えば、今アメリカは対朝包囲網を作ろうとしているんではないか、という風に思いますけど、そういう事に乗っかっていいのかどうかですね。
まあ、あれを契機に日中関係が非常に悪化しましたし、それから私が憂いているのが非常にナショナリズムが高騰して国家主義的な傾向が強くなる、で憲法改正、、。


猪瀬直樹氏
場所は何かという質問だけでしょう?
だから、場所について答えたんでー。


おしどりマコ
いや、その評価について。
何故、ヘリテージ、ワシントンで発表したのかという、あの評価を。


猪瀬直樹氏
だったら今みたいな事をどんどん仰られるんなら僕も色々言いますよ。


宇都宮けんじ氏
じゃあもう少し、私、、、。

DSC01187[1].JPG猪瀬直樹氏
あなたの質問に直接答えただけで、もっとそういう事言っていいなら、
僕は自分でね、何故、ね、、あれかって、こたえれます。


おしどりマコ
どうぞ宜しくお願いします。
では後から。






DSC01171[1].jpg
宇都宮けんじ氏
あのーだからその後の経過はすごくあの、憲法改正とかまあ自民党の総裁自体が、安倍さんになりまして、憲法改正それから集団的自衛権の行使の容認を叫ぶと同時に最近はどうも憲法改正といって国防軍を創設すると、云うような事を言ってますね。
まあそういうような事に、まあ動きが出てくるようなきっかけを作った尖閣購入問題であったんで、私は日本にとっても極めて危険な傾向だと思っています。
だからそういう意味では東京都がですね、憲法を守って、憲法の平和を守るというメッセージを出す事がむしろ、これ以上の緊張激化、悪化をですね、防いでアジア諸国との友好関係ですね、関係改善をする。
そういう面でも東京都が憲法を守るというメッセージを発信すつと云うのは重要ではないか。という風に考えてる訳です。


おしどりマコ
ありがとうございます。

DSC01179[1].JPG 中松義郎(ドクター・中松)氏

あのまず、石原さんというAという人格の方がですね、なさった事に対してBという私は、全く違う人間に対して石原さんがどうしてワシントンで発表したかという事を、そりゃ私が想像しろという意味です。
今の質問が、質問の主旨が良くわかんない。
私が想像しろという事なの。
だって私は石原さんじゃないもん、質問の主旨が良くわかんない。


おしどりマコ
はい「何故日本ではなく、ワシントンで発表したのか」と云うのをまあ、重要な都政のトピックの一つだったので、まあどのような評価をそれぞれがされているかというのを少しお伺いしたかったのです。
私自身すごく不思議な感じがしますので。
なぜ日本ではなく、ワシントンで発表したのか、ヘリテージだったのかという事について。


中松義郎(ドクター・中松)氏

僕はあの今言ったように、だって石原さんから相談も受けてないし
「場所を何処にしようか」って受けてないんだから分かんないのは当然なんだけどもね、だけども、あくまでまあ、想像してくださいって言うんならば、僕の想像としてはあのー、尖閣の問題はインターナショナルの問題であるから、インターナショナルのセンターであるワシントンで話をしたと、そういう風に私は想像します。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

DSC01120[1].JPG 松沢しげふみ氏
はい、あの私も想像でお話しをします。
あの、石原さんはこれまでNOと言える日本と云うようなスローガンを出して、中国にも或いはアメリカにも「言うべき事はきちっと言う、日本の自立を目指すべきだ」。
まあこの、心意気は賛成なんですね。
で、今回何故ヘリテージ財団でやったかというのは、やっぱりこの小さな島の領土問題をある意味で、非常に国際的に大きくクローズアップしたかったんじゃないか、それはやっぱり超大国であるアメリカの世論を巻きこんでこの問題で中国にきちっと対峙していく。
まあそういう意図、戦術があったのではないかという風に感じます。
さて、その先の今度じゃあ東京都が尖閣を買うと云う事についてですね、私は今の日本の政府、特に日本の外交を担当する人たちが余りにも領土問題において近隣諸国との間の交渉が下手だ、或いは弱腰だと云う風に見てます。私もその一人です。
ですからその意味で、石原さんのこの行動が国政に対して非常に大きな警笛を鳴らしそして、国をお尻を叩かれた形でようやく動いて最後、国が買うと云う事になったんですね。
ですから、そういう意味での私は効果はあったと思います。
しかし、やはりこれは筋論として、地方自治体がね、この安全保障の面も含めた形で土地を購入するというのはおかしい話で、やるべきは国がやるべきだったんですよね。
まあそういう意味で、今後国が中国との関係も非常に難しくなっています、この尖閣購入と云う事を決めた上で中国とどう付き合っていくのか、そして日本の領土をどう守っていくのか、この難しい問題に対処していく必要がある、という風に思っています。

DSC01195[1].JPG 改めて、猪瀬直樹氏
まあ最初の質問のお答えが皆さん、尖閣諸島をどうするかって話になってますので、あえてもう一度僕の方から申し上げるのがね。
あのー、当然それはあのー、発表してえー、目立つ所できちっとやった方がいいに決まってるんだが、その前の流れとして、その1年前からその石垣島の市長と色々話があって、そしてあの尖閣諸島の漁業支援は大変なものだが、しかし石垣島からはその、150キロから170キロメートル離れていて、5tの船ではもし風が強くなったらもう帰ってこれないと。で、無線もやっぱり5tぐらいの船だと1ワットなんで電波塔がないと、船溜まりがないとせっかくの漁業資源を前にして結局はその何もできない。
そこに中国や台湾の50t、100tの船が来て魚をさらって行ってしまう。
まあこういう事で「何かその零細な漁民の方々に支援ができないか」という石垣市長のお話がありまして、そしたら地権者がたまたまですね、まあ70歳ぐらいになりまして、で、じゃー石原知事だったら昔から色々この問題をやってるので、あの「売る事も考えたいね」と云う話になった訳ですね。
相続の問題がいずれ寿命ですので発生しますので、まあ東京都が公有化すればですね、これは管理できます。ヤギも700頭ぐらい繁殖してるしね、まあこういう事でまずは納税者にきちっと説明責任が必要である。
それで、寄付についても説明してきました。
そして、あのこれを財産価格審議会にかけて、客観的な価格を決める。
その為には調査船を出す、とそういう流れでありました。
で客観的な価格を決めて、そして議会に諮ってで、議会に承認してもらう。
で2億円以上は議会で議決が必要なんですね、それで15億円ぐらいの寄付金が集まりまして大体、地権者が持ってるバランスシートを見ると、これでいけるかな、という所まできたら、野田さんがいきなり、野田首相が「国で買う」と。
で、しかも胡錦濤さんとウラジオストクで15分立ち話をして、
そしてその2日後に閣議決定すると。
それは中国は国有化という言葉に響きが全然違いますから、
胡錦濤さんの面子をつぶした形になってしまった、こういう事ですね。
だから静かに淡々とやって本当は12月の議会でですね、あのー議決するという所の流れができて方向性としては来ていて、納税者に対してはずっと説明責任ははたしてきて、やってきたという事です。

DSC01162[1].JPG おしどりマコ
すみません、申し訳ないです、残り時間が短いのであの、すみません。
あの「何故、ワシントンのヘリテージだったか」と云う事をお聞きしたかったのですみません、あの経緯を説明していただいて。
場所の説明は無して?、、、。
あ、わかりました、ありがとうございます。












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(東京電力からのメール、14:55)

 

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

 先ほどお知らせいたしました福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(サ
リー)における水漏れに関する、その後の情報についてお知らせいたします。

○漏えいした範囲は約16m×約11m×深さ1mm程度で、漏えい量は約176リットル
 であることを確認しました。

○漏れた水の放射能濃度の分析結果は、以下のとおりです。
 セシウム134:3.7×10(2)Bq/cm3
 セシウム137:6.5×10(2)Bq/cm3
 コバルト60 :3.5×10(0)Bq/cm3
 マンガン54 :1.9×10(0)Bq/cm3

 漏えい水の放射能量:約1.8×10(8)Bq

○漏えいした水は屋外のコンクリート上に溜まっている状態で、付近には側溝が
 ないことから海への流出はないものと判断しておりますが、念のため、漏えい
 拡大防止のための土嚢を設置しました。また、漏れた水は、拭き取りにより回
 収しました。
 今後、漏えいした原因について、調査する予定です。

○なお、第二セシウム吸着装置(サリー)の停止に伴い、運転していた淡水化装
 置を午前11時13分に停止させましたが、淡水化処理した水は十分にあることか
 ら、原子炉注水への影響はありません。

○本件につきましては、本日午後に予定している定例会見でご説明させていただ
 きます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


<参考>
----------
 高温焼却炉建屋地下滞留水および第二セシウム吸着装置処理後水の放射能濃度
測定結果(平成24年11月8日公表)
----------
・高温焼却炉建屋地下滞留水(処理前)
  セシウム134 :2.5×10(4)Bq/cm3
  セシウム137 :4.1×10(4)Bq/cm3
・第二セシウム吸着装置処理後水(A系)
  セシウム134 :1.6×10(0)Bq/cm3
  セシウム137 :2.4×10(0)Bq/cm3
  マンガン54  :9.9×10(-1)Bq/cm3
  コバルト60  :2.4×10(0)Bq/cm3
  ルテニウム103:1.6×10(0)Bq/cm3
  アンチモン125:2.0×10(1)Bq/cm3
・第二セシウム吸着装置処理後水(B系)
  セシウム134 :8.5×10(-1)Bq/cm3
  セシウム137 :2.3×10(0)Bq/cm3
  マンガン54  :1.1×10(0)Bq/cm3
  コバルト60  :2.2×10(0)Bq/cm3
  ルテニウム103:1.7×10(0)Bq/cm3
  アンチモン125:2.0×10(1)Bq/cm3
----------


【以下は、お知らせ済みの情報となります】

○本日(11月20日)午前8時00分頃、パトロール中の当社社員が、集中廃棄物処
 理施設高温焼却炉建屋から屋外に出ている第二セシウム吸着装置(サリー)の
 ベント配管(※)から、水が漏えい(鉛筆太さ程度)していることを発見しま
 した。

○そのため、午前8時26分頃、第二セシウム吸着装置(サリー)の運転を停止し
 ました。

○漏えいした水は屋外のコンクリート上に溜まっている状態で、午前10時10分に
 ベント配管からの水の漏えいの停止を確認しました。

○また、漏えいした水の付近には側溝がないことから海への流出はないものと判
 断しておりますが、念のため、漏えい拡大防止のための土嚢を設置しました。

○なお、本事象によるモニタリングポストの値に有意な変動はなく、プラントへ
 の影響も確認されておりません。

※ベント配管
  第二セシウム吸着装置(サリー)の吸着塔から空気を高温焼却炉建屋の外側
に抜く配管

                                 以 上 



 


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