前回お話しした「コンピュータ監視法案」の問題はもちろん、東電福島原発事故の情報隠しや最近のニュースを考えると、通底するテーマが見えてきます。官僚による、一般国民の愚民視です。
2011年5月アーカイブ
日本全国の原発地帯をルポ 「町はなぜ原発を受け入れたのか」
日本、いや世界中が注目している福島第一原発事故は、未だ収束の目処がたっていません。
甚大な放射能物質を空に土に海に放出を続け、汚染は広がるばかりです。
このようにひとたび暴走するとまったく制御不能である原発が、日本全国に54基あります。
それゆえにこれは福島と近隣地域の問題だけではない、とも言えます。
それにしてもなぜ、このように危険な原発を地元は受け入れてきたのでしょうか?
現在、「コンピュータ監視法案」が衆議院法務委員会で審議中です。31日には採決されるとの情報もありますが、そもそも震災や原発事故の対応に追われる政権が、憲法に保障される国民の権利を侵害しかねない法案を無理に通そうとする理由は何なのでしょうか。
先日、とある酒場で飲んでいたところ、隣席の客の注文した酒瓶に目が行きました。「WILKINSON VODKA」。この銘柄なら「ウヰルキンソン」と、旧仮名文字を使ったちょっと変わった表記で覚えています。
異例の5月技量審査場所も横綱白鵬の優勝で終わりました。「八百長問題のみそぎは済んだ」とする向きもいるようですが、揺れた相撲界は7月場所をどうするか、決断を迫られているようです。
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