今度の日曜日は、全国12都道県知事選挙のほか、道府県議会議員選挙、政令指定都市市長選挙など統一地方選挙の前半戦の投票日。なかでも注目されるのが、首都の知事を決める東京都知事選挙です。
2011年4月アーカイブ
自然エネルギー東京 by小池晃
いよいよ都知事選の投票日まであと4日。昨日夕方は、渋谷ハチ公前で、東国原氏の街頭演説が行われており、マニフェストが書かれたちらしを渡された。「東京と元気にする10のお約束」として、10の項目がずらずらと書かれていたが、そこには「脱原発」や「自然エネルギー政策」という言葉は見当たらない。3月23日の公開討論会では語っていたのに、残念だ。
代わりに気になった項目がいくつか。
●交通・社会資本対策として「都営地下鉄・ゆりかもめなどの24時間化」→これやったら、どんだけ電気使うの?
●危機管理対策として「体感治安の向上、防犯ボランティア一万人を目指す」→他の項目にも「民生委員の増加・地域見守り隊の創設」とかあって、一瞬、良さそうな政策なんだけど行政が「危機意識を煽る」のって、すごくいやだ。うまく言えないけど、そのあたりは森達也さんの本とか読むとわかるかも。
私は神奈川県民なんだけど、都知事選のことがとっても気になっている。今、現職が有利という報道があるが、石原氏が再選したら、彼がこれまで言い放ってきた「暴言」の数々は、全て東京都民の「信任を受けた」ということになる。また石原氏のまわりにいる取り巻きが、「石原さんならこういうことを望むに違いない」と、より「石原的」な政策をどんどん展開していくことも想像できる。だからどうしても再選は阻止しなくてはならない、と思うのだけど、新聞などの世論調査では石原有利。私は意外にもネット投票などで、小池晃さんが人気があることに一縷の望みをかけたい。ツイッターを使って、彼の政策を広めたい。個人的には、彼が共産党を離党しなかったことには不満だし、そこは引っかかる。だから告示前に一度、事務所に会いにいって短いインタビューを行った。
「原発と東京都のこれからのエネルギー政策」について直接聞いてみたかったからだ。その時の話をここに一部紹介する。
これを現実化するのは、議会がオール野党では難しいかもしれない。でもこういう理念をちゃんと持って、表明した人は
他の候補者にいないのだったら・・・あとはみなさんの判断。
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阪神甲子園球場では選抜高校野球大会の熱戦が3日まで繰り広げられ、東海大相模高校が優勝しました。さて、現在の大会歌は「今ありて」ですが、かつて開閉会式で流れていたのが「陽は舞いおどる甲子園」です。
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