あっ、すいません、えーと、
ここで吸い上げることによって下流側のほうの数値を下げていくと
東京電力今泉氏
東京電力今泉氏
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
おしどりマコ
東京電力今泉氏
東京電力今泉氏
東京電力今泉氏
おしどりマコ
おしどりマコ
おしどりマコ
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
東京電力今泉氏
おしどりマコ
東京電力今泉氏
原発事故
2013年11月29日東京電力定例会見より
おしどりマコ
数日前の事になりますが、26日に3号機のタービン建屋海側にある海水配管トレンチのモバイル式浄化装置からの漏えい検知器が動作する、ということが有りましたが。
その溜まり水をサンプリングした結果、検出限界値未満であったことから雨水と判断したということなんですが、その検出限界値が。
セシウム134:検出限界値未満(検出限界値は430Bq/L)
セシウム137:検出限界値未満(検出限界値は650Bq/L)
になっています。
これは排水の告示濃度限度よりはるかに高いのですが、これはどういった理由でこの検出限界値で雨水と判断されたのでしょうか。
東京電力今泉氏
今、手元にはそういった細かい資料はございませんけれど、その検出限界値以下ということで、そのシステムからの漏洩ではないという風に判断しているということです。
おしどりマコ
昨日までに電話取材を東京電力の方にさせて頂いたのですが。
「測定した時のバックグラウンドが高かったので、検出限界値が高かった」とご回答いただいたのですが。
どのような状況でセシウム134 、セシウム137が数百Bq/L が検出限界値になるような測定になったのか、バックグラウンドがどのぐらいのところで測定をされたのか、ということをお調べしてご回答いただけますか。
東京電力今泉氏
いま、おしどりさんは、この測定にあたってどういう条件で行ったかというところを教えて欲しい。ということですか。
おしどりマコ
そうです。
東京電力今泉氏
あの今、ちょっと私、お答え出来ませんので、ちょっと確認を致します。
おしどりマコ
で、この件に関して追加で。
27日の規制庁の面談資料に「モバイル式処理設備の雨水浸水による停止に係る面談」
で、この件の資料がありますが。
この資料にはこの、雨水と判断した根拠の検出限界値が記載されておりません。
この数百Bq/L が記載されていないのですが、その理由は何故かというのもご回答をよろしくお願い致します。
で、もう一点。
その雨水と判断された溜まり水は結局どういう処置をしたのか、ということもお答え頂けませんでしょうか。
東京電力今泉氏
申し訳ありません。
全て確認をしてからお答えします。
おしどりマコ
よろしくお願いします。
で、本日のこの「被ばく線量の分布等について」 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/131129j0301.pdf の資料なのですが。
この10msvを超えた方々。
比較的高線量の作業をされた方々は、主にどういった作業をされていたのでしょうか。
まあ、護岸エリアが主なのかもしれませんが。
具体的にどのような作業だったのか、というのを教えていただけませんでしょうか。
東京電力今泉氏
えーと、先ほどちょっと申し上げましたが、護岸のそういった取水作業であったり、トレンチ関係のいわゆる除染といいますか、浄管ですかね。
こういったところに関連する作業というふうに聞いてますけれども。
おしどりマコ
凍結装置関連ですか。
東京電力今泉氏
あ、いえいえ、ではなくて今申し上げたモバイルの話です。
おしどりマコ
あの、トレンチの凍結ではなく、トレンチの除染ですね。
はい、わかりました。
で、10月の分だけAPDの速報値で、8月、9月の分が、ガラスバッジやリングバッジ、ドーズメーターなどの積算型での追加になってますが。
これは、以前のものからずっとそのAPDから積算型が追加された人数を出して行きますと、8月、9月で段々追加の人数が増えてっているのですが。
これはやはり、β線での被ばくの作業が増えてきたという風な理解でいいのでしょうか。
東京電力今泉氏
いや、そうではないんじゃないかと思いますけど。
あの、何れにしましても、ガラスバッジで測定したデータとAPDで測定されているデーター。
この比較によって、高い方をこちらに載せるということになりますので、そういった評価をした上でそういった、あー、あー結果になっているかと思います。
更に、ガラスバッジだけで測定されている企業さんもありますので、まぁ、そういったところが影響してますので、そのβ線の被ばくがどうだ、こうだという事ではないんじゃないかと思います。
おしどりマコ
わかりました。
これ、追加でAPDから積算型が加わった時にどのくらいの人数が増えていったか。
という事は出してますか。
それを見ていくとだんだん増えていってますが。
東京電力今泉氏
あ、え、っとー。
おしどりマコ
その、評価をされておられるのかどうか。
その数字を出しておられるのか、どうかという質問です。
東京電力今泉氏
あ、まあここに書いてある被ばくの分布が全てだとおもいます。
おしどりマコ
「全て」ではなく、、。
あの、これだけですと毎月そのAPDから積算型に置き替わったときに、どの人数が追加されたか、というのはその、過去の資料を見比べていかないと出てきませんので。
東京電力今泉氏
あの、実際にまあ、我々その被ばくの分布っていうのを、えっと、どうなってるかというのを確認している、というのが主でございますので、基本的には、、。
まあ実際にそういう確認をしているのかというのは私にも分かりませんけれども。
まあ、先ほど申し上げました通り「これが全てだ」と申し上げたのはそういう事です。
おしどりマコ
わかりました。
では「追加の人数に関して何らかの評価はされていない」という理解でいいですね。
東京電力今泉氏
何とも申し上げられません。
おしどりマコ
えっ。
東京電力今泉氏
なんとも申し上げられません。
おしどりマコ
なんとも申し上げられない、。。
はい、わかりました、、。
で、この「福島第一原子力発電所の状況」についてなのですが、<5.その他> の地下貯水槽の関連で、「地下貯水槽周りの新設観測孔の測定結果」で、高い値が出たのは「4月に発生した地下貯水槽漏えい時の残渣等か?混入した可能性か?考えられる。」とありますがこれは具体的に残渣のppmなどは出しておられますでしょうか。
東京電力今泉氏
いや、出して無いです。
おしどりマコ
この残渣の混入した可能性というのは、目視ですか。
推測ですか。
東京電力今泉氏
いえ、あのー、推測になります。
おしどりマコ
目視ではなく、ppmでもなく推測ということですね。
東京電力今泉氏
実際にこのNo.2の地下貯水槽については、実際の水自身がそんなに高いものでもございませんので、そういう状況を踏まえると、一つの可能性としては残渣が混入してきた可能性が有ると、いう事が書かれているということです。
おしどりマコ
確か護岸エリアのサンプリング資料は残渣が5ppmの物をサンプリング資料として使用、採用しているということでしたが、地下貯水槽の観測孔付近も何らかのそういうような基準などはあるのでしょうか。
残渣に関して。
東京電力今泉氏
あのー、実際に、えーとー。
測定の飼料の採取というところは、その測定に当たってはどういった、えー、正常といいますか、まず目視でどういうような水があるか、というところは確認しているかと思います。
この、残渣が幾つかということについて、ここで測って云う事は私は聞いてはいませんけど。
おしどりマコ
わかりました。
ご確認していただけますでしょうか。
東京電力今泉氏
えー、、。
わかりました。
確認致します。
おしどりマコ
その可能性として「残渣」という言葉を用いられるのなら具体的にどう評価されておられるのか、というのを正確に教えて下さい。
よろしくお願いします。
東京電力今泉氏
今申し上げた通りだと思います。
おしどりマコ
はい。
で、昨日までに。
H25/11/26?28 11/5 に発生したえい航船のスクリューに巻き込まれたシルトフェンスの復旧作業をされておられるのですが、具体的にどのような作業をされてるのでしょうか。
確かずっと、えい航船が岸壁近くに係留されて、外側のシルトフェンスをスクリューに巻き込んで、という状況だったっと思うのですが。
東京電力今泉氏
あの、どのようにこの巻き込みを解消して行くかというとこは検討していましたけど、実際に、船の巻き込んだ所の近くのシルトフェンスを切断しまして、それで船がシルトフェンスから離れるようにしています。あと、その船をどうするかということでございますが、一応船の方の汚染測定をいたしまして、いわゆる基準値以下、 40ベクレル以下になりますけれど、そういったところを確認した上で、専用のドックのほうに持っていってその状態を見て、修理をするという、そういう状況になってるかとおもいます。
おしどりマコ
わかりました。
では現在、2重のシルトフェンスの外側を一部切断されている、という状況ですか。
東京電力今泉氏
はい。
ただ、その作業に当たっては健全なシルトフェンスの内側にもう一つシルトフェンスをつけて、現在は2重になっているという状況かとおもいます。
おしどりマコ
切断された外側、内側そしてもう一つ有る、という事ですね。
東京電力今泉氏
ええ、そうです。
健全なやつがありますので。
おしどりマコ
健全な物が今2重にある、ということですか。
東京電力今泉氏
そうです。
おしどりマコ
健全な物が2重で切断したものが一番外側にあるという事ですね。
わかりました、ありがとうございます。
で、6号機の燃料集合体の移動が完了したという事で。
元々6号機の使用済み燃料プールに漏洩が確認された燃料棒が1本あった。
という事ですが、これは作業中に特に何らかの異常があった燃料棒、燃料集合体は無かったという事ですね。
東京電力今泉氏
あの、、、。
おしどりマコ
なんでしょうか。
東京電力今泉氏
移送した物に無かったか、という事ですか。
おしどりマコ
そうです、そうです。
東京電力今泉氏
あの、まあ移送した時に色々なその炉内のパラメーターというのは変動してございませんので、それはないのではないかと、、、。
おしどりマコ
わかりました。
では、現在6号機の使用済み燃料プールで漏洩が確認されている燃料棒は1本のまま、ということですね。
東京電力今泉氏
はい、私どもが確認しているのはそれだけです。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
2013年11月11日東京電力定例会見より
おしどりマコ
先程の護岸No.1エリアの地下水観測孔についてなのですが。
何故、上流と下流1-16、1-8より水位が高いのかという点と、遮水壁の外側であるNo.1ー9と遮水壁のかなり内側であるNo.1の水位の上下がシンクロしていて、つまりNo. 1の潮汐が復活していることについて、先週の水曜日にも同じ質問をしていたのですが、これは観測孔No. 1の信頼性を評価するということでしたが、それはまだ出ていないという事なんですか。
東京電力尾野氏
先週の金曜日にご説明さしていただいてるかと思うのですけれども、若干説明の情報に古いところがあったかもしれません。
No.1の推計ですね、こちらの方新しいものに取り替え済み、ということですので、機械そのものの信頼性ということに関してはよろしいのではないか、というふうに思っております。
で、今ほどありました細かい動き、これの解明というところに関しては、まぁそこまでの整理ができていないということで申し上げた通りであります。
おしどりマコ
わかりました、金曜日に取り替え済みで、ではこの間10月16日の豪雨以降の挙動についての評価はまだされていないという事ですね。
東京電力尾野氏
ええと、金曜に取り替えたということではございませんで、それ以前取り替えがなされていたということであります。
おしどりマコ
因みにそれは何日なんでしょうか。
東京電力尾野氏
ちょっと今正確に私も日付まで覚えておりませんけれども、いずれにしましてもNo.1の推計の信頼性の問題かというような議論が確かにございましたが、それは取り替えても挙動全体の動きとして継続してございますから、こういった動きそのものは実際の観測挙動というふうにお考えいただいていいかと思います。
おしどりマコ
わかりました。
信頼性があるということですね。
先ほど尾野さんはご回答の中で、刑時的に見てというふうにおっしゃってましたが。
あの、過去の刑時的に見て潮汐が復活してきているんですね。
過去のものと見比べていて。
で、 No.1-9よりもNo. 1の方が潮汐の変動が大きく出ているということについて、どう評価されているのでしょうか。
東京電力尾野氏
、、、、。
こちらのほうはなかなか難しいところがあるかと思っておりますけれども、いずれにしましてもちょっと細かい動き、潮汐の圧力脈動の伝わり方、動き方と云う事がなんらか影響しているのだろうと思います。
ただ、実際にこういう動きの差となって現れているということですから、1-9というのは護岸にすぐ近いところということではありますけれども、いわゆる薬注等との関係で、周辺の状況などが変わってるところもございますので、そうしたことも含めて、結果としてこういう値が出ているのであろうと云うふうに思っておりますが、それがどれか、という事まで分析的に提起するところまで行ってございません。
おしどりマコ
わかりました。
このNo.1は取水ピットに一番近いところで、1-16と1-11と1-8が、同じように潮汐の変動はもう、影響が無く、かなりなだらかな同じような挙動ですので。
なぜNo. 1が同じ挙動では無いのか、というのはおそらく10月16日以降から同じような疑問が存在しているのですが。
10月16日以降からこういう傾向がありますが、東京電力として特に今まで評価はしていないということですね。
東京電力尾野氏
はい。
おしどりマコ
わかりました。
これ、1-2の水位というのは、遮水壁の影響でもう測定はされておられない、信頼性がない、ということなんでしょうか。
東京電力尾野氏
ちょっと今、個別にどれがどれかというところまで覚えておりませんが、たくさんの場所で測っておりますけれども、地盤改良の薬注の関係でピット自身の信頼性が無くなっているところがございまして、測定を止めている所がございますので、まあ、そうした事かと思います。
おしどりマコ
わかりました。
では、「タンクエリアの高線量率箇所の確認」 について伺いたいのですが、H2(南)エリアで、高線量率が24.5mSv/hと、29.5mSv/hとおっしゃっておられましたが、これは丸の部分は1カ所なんですが、具体的にどのあたりとどのあたりということなのでしょうか。
東京電力尾野氏
はい、そうですね、ちょっとご説明の仕方に正確性を欠いてたかもしれません。
申し上げました、ミリシーベルトパーアワーというのは表面から5cmに近つけた状態でございますので、大体丸で示した真ん中辺が当該カ所でございますのでそこの表面5cmの測定結果です。
おしどりマコ
わかりました。
あの、H2(南)エリアで24.5の値や29.5の値と、二つの値を仰っておられたのですが。
こにお二ヶ所はどちらなんでしょうか。
これ、H5の29.8という事で、H2(南)エリアは24.5で、H5が29.8ということですか。
東京電力尾野氏
ええと、H2の所に印が二つ付いておりますね。
1ページ目の表、2ポツで「高い線量が確認されて、、、」という、この二つの事を言っております。
おしどりマコ
わかりました。
で、写真は2ヶ所の内のどちらなんでしょうか。
東京電力尾野氏
両方を示しております。
おしどりマコ
ん?はい?
両方、、?
これは、でも拡大図は同じものだと思うのですが、このTの青いテープの感じからいって。
東京電力尾野氏
んー、、そうですね。
失礼しました、そうですね。
写真はNo.2のものです。
おしどりマコ
No.2のもの。
東京電力尾野氏
はい。
状況は同じ様な場所です。
おしどりマコ
No.2は24.5の方ですか。
東京電力尾野氏
24.5の方です。
おしどりマコ
でこの、29.5の方が、そのとなりのものと云う事ですね。
東京電力尾野氏
そうです。
おしどりマコ
すいません、不勉強で。
今、タンクの番号が直ぐに分かりませんので。
No.何になるのでしょうか。
東京電力尾野氏
ええとそうですね、2ポツのH2エリアと書いてあるほうの、左側、 2つタンクが写っておりますが左側の方が24.5の方で右側の方が29.5の方です。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
で、すいません、C排水路の出口についての確認ですが。
これは、図の見方で開渠内に出口がある訳では無いのですよね。
えー、71ページ http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/l131111_05-j.pdf のものです。
これは開渠を通り越した港湾内に排水口を持って来るということなんですね。
すいません、確認なんですが。
東京電力尾野氏
ちょっとお待ちください。
こちらの方は、そうですね。
この図面では開渠を通り越して、波除堤のところまで行ってますので、そのように見えますが。
具体的な設置箇所については、まだ現地状況等踏まえて詳細設計はこれからと言うことであります。
おしどりマコ
わかりました。
では、A排水路の出口は5 、 6号排水口北側で港湾外ですが、A排水路の出口もこのように港湾内に移動させる、という案はないのでしょうか。
東京電力尾野氏
最終的には、具体的にどのようにしていくか、というのは今後の検討かと思っています。
おしどりマコ
わかりました。
A排水路は、B、Cの様にどの程度の線量の物が流れているか、サンプリングでの測定はされてるんでしょうか。
東京電力尾野氏
そちらにつきましては、測定を行って評価をする、ということで準備しているところです。
おしどりマコ
あ、わかりました。
、、まだされていない。
ということですね。
東京電力尾野氏
あの、結果として整理が出来たらご紹介出来るかと思います。
おしどりマコ
あ「現在されているか」「されていないか」という事をきいてるんですが。
東京電力尾野氏
あの、現在どのタイミングかというところは今私は正確には承知してませんが。
A排水路についても確認をして、評価をするという考えで現地の方で作業を進めております。
おしどりマコ
わかりました。
過去、A排水路の何かしらサンプリング資料で発表されてるものが有りましたら、、。
すいません、探したのですが、分かりませんでしたのでお示し頂けると有難いのですが。
東京電力尾野氏
それは、無いかと思います。
おしどりマコ
無いですか。
わかりました、ありがとうございます。
2013年11月25日の東京電力定例会見より
以前の質問の回答
東京電力今泉氏
平成23年9月6日に発表致しました。
福島第二の震災前後における原子炉水と使用済み燃料水の測定結果
ここで1号機の使用済み燃料プールの水のセシウム137の数値が震災前はNDだったんだけれど、震災後には、数値が出てる。と、これは一体なにか?
というご質問だったかと思います。
で、その後確認をさせていただきましたが、結論から申し上げますと。
福島第一原子力発電所で発生した事故、これに起因する放射性物質が排気系から取り込まれて使用済み燃料プール降下して、一時的に検出された。
というふうに私どもは現在推定してございます。
で、実際にこの検出値2.72× 10の-2乗Bq/?という数値が得られてございますが、この際の検出限界濃度というのは、 2.15 × 10の-2乗Bq/?ということもありまして、検出限界若干超えということもありましてそのようなデーターでございました。
そういったことも含めまして、ホールアウトの影響というふうに現在考えているということでございます。
マコちゃんの質問
おしどりマコ
冒頭に2Fのご回答などありがとうざいました。
以前から伺っております、護岸エリアのNo.1エリアについてなんですが、これはNo.1-17以外にNo. 1の挙動を調べるために他の地下観測孔は特に掘らないんですね。
1か、1-17 どちらかを使うか、という検討はある。
とおっしゃっておられましたが、1が何故、再び潮汐の影響が出現したか、等の検討のためにこのまだ、遮水されていない方向への地下水の観測孔は掘らないということなんですか。
南側なり。
東京電力今泉氏
実際にこのデータをご覧いただきますと、 1-1以外の水位については、それなりに理屈でお話しできる範囲じゃないかと思います。
でただ、 No.1だけやはりその、水位がたかい。
ウェルポイントでひいているにも関わらず水位が高いと。
さらにこれが、上下しているという事で、やはりここは何か、 ここの現象を我々としてどう捕まえなきゃいけないのか、という事はこれは、考えていかなきゃいけないことです。
そのためにこの1-17というのを掘っているということです。
おしどりマコ
これは、遮水の効いていない1-9と潮汐と、この遮水壁の内側であるNo.1は上下がシンクロしておりましてこれは、このシンクロはやはり潮汐の影響と考えていいということですか。
東京電力今泉氏
今おっしゃっているのはNo.1ですか。
おしどりマコ
はい。
赤線の分です。
東京電力今泉氏
ここは何とも今申し上げられません。
おしどりマコ
これが潮汐の影響か、ウエルポイントでひいているものの影響か、というのは区別がついていないということですか。
東京電力今泉氏
もし、仮に1ー1が潮汐の影響で、こう動いてるとすれば、1ー8という、オレンジ色のところですね、これあのー、おー、、、。
おしどりマコ
あ、はい。
以前から質問してるのですが。
1-8も、1-16も、1-11もNo.1以外の遮水壁の中のものは一切潮汐の影響が出ていないようになっている、にもかかわらずなぜNo. 1だけ潮汐の影響と考えられるものが出ているのか、という質問を続けているのですね。
東京電力今泉氏
ですから、そこについては私どもとして、これが潮汐の影響を受けているのかどうか、ということ自体も、今何とも申し上げられないということで。
No. 1-17の観測孔を掘って、そこのデータを蓄積しながらここの No. 1の挙動についてもう少し考察を進めて行きたいと。
それが今の私どもの考えです。
おしどりマコ
わかりました。
すいません、質問の趣旨は、このNo. 1の南側はまだスクリーンでかなり海に近いところで、ここの遮水壁がまだ完成しておりませんので、 No. 1-17ではなく、 No. 1の南側に他の地下水の観測孔を掘るなどの検討はあるのですか。
という質問です。
東京電力今泉氏
それはございません。
おしどりマコ
ないですか。
東京電力今泉氏
はい。
おしどりマコ
これはなぜ北側に掘ったのですか。
東京電力今泉氏
あ、え、何をですか。
おしどりマコ
No.1の挙動を見るための観測孔を北側に掘った理由です。
東京電力今泉氏
ですからこのNo. 1の近傍に堀ったということです。
おしどりマコ
北側1カ所だけですよね。
東京電力今泉氏
そうです。
まぁここで、 No. 1-17の観測孔の観測データを増やして、No.1の考察をするという考えでございます。
おしどりマコ
1より南側のスクリーンの海側に近いところにはもう、観測孔は掘らないんですね。
東京電力今泉氏
今の時点ではこのNo.1-17でそこの挙動を見ていくという事です。
で、もし、仮に何か、必要があればそれはそれはその、適宜このNo.1の挙動も考察するにあたっての必要があれば、それはまた観測孔というものを掘る必要があるかと思いますが今の時点ではNo.1-17。
この挙動をちょっと見ていきたいという風に考えてございます。
おしどりマコ
わかりました。
以前から聞いておりますが。
このNo.1の挙動が、少し以前はこの潮汐による上下の影響がなかったにもかかわらず、大きく出てきたのが9月15日の大型台風18号の後ですが、それに関する何か評価なりというのはお持ちでしょうか。
東京電力今泉氏
おっしゃる通り、この挙動については大雨の後にこの高止まり、といいますか高くなってこう上下しているという。
そういうところは現象論としてそうかと思います。
ただ、今そこは大変申し訳ありませんが、わたくしどもとしてここを説明できるだけの考察が深まっていませんので、これは引き続き観測データの分析をして行きたいと思います。
おしどりマコ
わかりました。
あと、以前から聞いておりまして、もうご回答を戴いてるかも知れませんが、このNo.1の地下水の観測孔の水位計がおかしいかもしれないということで、水位計を新しく入れ直した。
ということを以前ご回答をいただいたのですが、そのNo.1の水位計を入れ直した時期というのは何時なのか。
ということを質問していたのですが、いかがでしょうか。
東京電力今泉氏
えーと、そこはちょっと回答はご用意してません。
おしどりマコ
分りました。またご回答をいただけますでしょうか。
おそらくその大型台風が来た9月15日以降にNo. 1の水位計を入れ直しておられる。
ということでしたので、またご回答よろしこお願いします。
東京電力今泉氏
確認します。
おしどりマコ
はい。
で、本日、規制庁での「第5回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会」
「東京電力福島第一原子力発電所 3 号機使用済 燃料フ?ール内の臨界の可能性及ひ?白煙の発生に 関する検討について」の資料が出てまして、まあそれは「使用済み燃料プールではないのではないか」
というまとめだったのですが。
その中で、3号機のDSPと、ウェルカバーの隣接部近傍で白煙が発生していて、防衛省による温度測定結果でも100°Cを超えるという事で、このDSPとウェルカバーの隣接部近傍の100°Cを超える事象というのは、どういったものと評価されているのでしょうか。
東京電力今泉氏
すいません、本日規制庁の規制委員会のほうにかかった資料というのは、ちょっと私は確認してきてございませんので、そこはちょっと確認さしていただきたいと思います。
おしどりマコ
わかりました、宜しくお願いします。
で、以前から伺っていたのですが、平成25年の7月26日に東京電力が出されました「汚染水の港湾内での流出に関する公表問題の時系列」では、 4月2日から6日までの2号機のスクリーン取水口付近の高濃度汚染水の漏えいのみが記載されているのですが、テレビ会議の動画を調べ直しますと「2011年の3月15日と、4月7日に2号機建屋の大物搬入口付近から高濃度の汚染水が漏えいした」という会話がなされているのですが、報道への発表資料としての情報としては一切出ておりませんので、それがどの程度のもので、具体的にどの場所に水跡が有ったのか。
というのをお示ししていただけないか、と以前から要望していたのですがいかがでしょうか。
東京電力今泉氏
えーとすいません、今お答えできませんが、3月、、の、もう一度日付を確認さしていただけますか。
おしどりマコ
はい、宜しくお願いします。
この日はマコちゃん、ぶら下がったり、ぶら下がられたり売れっ子でしてん!
実際に、 No. 1-1については下のほうの図をご覧いただきますと、ウエルポイントの上流側ということになりますので、上流側というのは陸側ということになりますので、実際にウエルポイントでひいている影響というのが出ているのは、このそれ以外の海側にあるポイントということになるかと思います。
で、 16とNo.1 については、ちょっとこの差異について私は「こういうところです、こういう理由です」ということは申し上げられませんが。
なので、まとめますと海側のエリアというのは、低くなっているのはウエルポイントから汲み上げという効果がでてきていると。
で、見直してみて気付いたのですが、何が言いたいのかといいますと。
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