原発事故

2013年8月9日東電会見より

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おしどりマコ

地下水観測孔の地下水位についてのトレンドグラフなのですが、冒頭で尾野さんが「8月3日から地下水観測孔No.1エリアがやや頭打ちだ」と仰っておられましたが、これはどのような評価をされてますか。

3日から漏洩がある、もしくは南北方向に地下水が逃げたという評価ですか。


DSC06136.JPG東京電力尾野氏

先ずこのグラフ、淡々と見ていきますと、先ず赤い実線を濃い実線ですね、を見ていただきますと、右肩上がりで上がっていた物が、3日あたりで頭打ってやや下がり、まあその後、また持ち直している、こういう動き方に入っているという事です。

で、これらの様子を見ていきますと、下の降雨との関係で見ていくとどうなのか、と云う事ですが、「何らか関係がありそうだ」ということと、ガラスを打っていないNo.1以外の例えばNo.3と比較で見てみると、このあたりの動きというのは、 No.3の動きとほぼ並行に見えているという事があります。

こうしたことから見ていくと、この動き自身というのが、No.1だけが特異的に動いている状況じゃなくて、他の場所と、ほぼ協調して動いていると云う様に見て取れる動きが始まっているという事です。

東京電力としての評価で言いますと、今しばらく様子を見ていく必要があると思ってございますが、こうしたところからすると、どうも、No.1エリアのNo.1ボーリング孔の地下水の、要はガラス遮蔽したことによる上昇というのは、バランス点に入ってきた、あるいはそれに近づいているというように、見て取れるという事です。

従って、今後、そこをよく見ていくということですが、そのことは、じゃあ何を意味するのかというと、これはそこに流入してくる量が水位が上がったことによって、動水勾配が実質的には下がりますから、実質的には減ってきているという事であったり、多分、その一部は再度の方に、脇の方に流れるというような形をしている事でしょうし。

それから当然議論はございますけれども、ガラス壁を越えて護岸側の方に一部廻っている可能性もあるだろうということで、そのあたりをしっかり見ていくというような事かと思っております。


 

おしどりマコ
わかりましたありがとうございます。

No.1-4とバランスしているので、サイドに流れる、もし区ガラス壁を越える。

あたりが、No.1エリアの大体、、、。

東京電力尾野氏

バランス点になっているんじゃないかと、、、、。
 

 

おしどりマコ
MAXであろうかという事ですね。

 


東京電力尾野氏

あの、確定的な事をいうには、もう少し長く観測したいと思いますが、その様な様子が見て取り始めたと理解頂きたいと云う事です。


 

おしどりマコ
わかりました、じゃあ3日からという事で、わかりましたありがとうございます。

で、この8月9日の山から1000トンながれている図ですが、この山から地下水が流れているというのは、不透水層の上だけの部分ですか、それとも不透水層より下も含めてなんでしょうか。

 


東京電力尾野氏
ちょっと、解析の条件など確認させてもらいたいとおもいますが、まあ、主体的にみてるところとしては不透水層の上かと思いますが。

 


おしどりマコ
わかりました。

あの、タービン建屋などに触れる可能性がある方の透水層より上の地下水、という事ですね。

 


東京電力尾野氏

恐らくそういう意味と思います。
 

 

おしどりマコ
分かりました、ありがとうございます。

で、先程の水溶性の量が書いてある50ページの資料ですが、私ちょっと不勉強で、地下水バイパスの資料を様々見たのですが、この地下水の水溶性の量が出たというのは、今回初めてではないかと思うのですが。

1日600トン、周辺の地下水を吸い寄せるという数字で出たのはこの資料が初めてではないかと思うのですが。


 

東京電力尾野氏
これが初めてかどうか即答しかねるので、えー、わかりません。

 


おしどりマコ

わかりました。

で、「地下水バイパスで1日で900から1000トン汲み上げるために、周辺地下水を600トン吸い上げる」というのは、今回初めて出たのではないかと思うのですが、ほぼ、地下水バイパスで放出する分は、過半数が周辺の物を吸い寄せてしまうということで、これは平成27年度下期の大体の概要を見ますと、サブドレインを稼働したとしても、周辺の地下水の水寄せは600トンというので、サブドレンを稼働しようがしまいが、これは関係ないという事なのでしょうか。

地下水バイパスみの吸い寄せという事なのでしょうか。
 

 

東京電力尾野氏
、、、えっと、吸い寄せ量のことを言ってますか。

 

 

おしどりマコ
そうです。この上下の。

 

東京電力尾野氏

そうですね、これ、上下を見ていきますと、サブドレンと地下水バイパスで、下の方は併せて1450トン、上の方は大体1000トン、という事ですから、ちょっと効率が違うという事ではないかと思います。
 

 

おしどりマコ
あ、効率が違うのですが、サブドレンがあっても吸い寄せ量が変わらない計算なんですか、ていう質問なんですが。


 

東京電力尾野氏

これ、あの、地下水バイパスの量が少し減らしてバランスを取ってますので、多分そういう事ではないかと思いますが、すいません、この数字の内訳については今現在、承知していないので、必要ならば確認します。

 


おしどりマコ
わかりました、地下水でバイパスしても過半数が付近から吸い寄せてしまう、という事で、やはり、、この数字が初めて出たのではないかと思いますが、これが必要な措置かという議論はされたのでしょうか。

 


東京電力尾野氏
必要な措置かどうか、ということでいうと「1000吸って600やってきますね」という事で、「1000吸ったら1000効いてくれたらうれしいねっ」というのは、これは当然のことですが、それは自然の事ですので、完全に100%の効率という事にならないと思います。

ただですね、これ、元々地下水バイパスというのは「建屋内に入る水の量を減らしましょう」というところから入っていますから、これは何もしなかった時には400トン/日だったものが、これは25%効くと言っても、日量100トン、これ、継続的に効くことを考えますと、1日100トンの量で長期間という事であれば馬鹿にならない量、という事であろうかと思います。

 


おしどりマコ
なるほど、600トン無駄になっても1日100トン効ければいい、という考え方だと云う事ですね。

 

 

東京電力尾野氏
そうですね、1日100トン効くのは非常に大きな効果だ。

逆に皆さん、1日100トン余分に汲み上げると心配なるという全くもっともな事でございますが、逆に言うと1日100トン減ると云う事はそれだけ余裕が増えるという事です。

 

DSC06143.JPGおしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

1日100トンの猶予のために600トンが無駄になるという事を初めて知ったので少し確認したかったのです。

わかりました。ありがとうございます。
で、先日から質問しているのですが、この集水ピットの後、立坑Cに移送しますが、この立坑Cの測定データ、一昨日も質問したのですが、7月31日採取分の立坑Cのデータが、海水の塩分濃度が、1mと7mの付近と13mの付近で、10倍以上違うという事で。

これ「立坑Cの漏洩が疑われるのではないか、そのあたりの評価はどうかと」以前から質問していたのですが。

その汚染水の移送先の漏洩の評価です。
 

 

東京電力尾野氏
はい、先ずですね、立坑のCで上部と下部の方で、塩素濃度が異なっているのは測定として事実でございます。

その上で立坑Cの状況を見ていくと、細長く建てに組み上がってる格好と、いう事になってございますので、まあ上部の方は雨水等が入ってきて、塩素濃度などがで薄められる可能性もあろうかと思っています。

でまあ、厳密な意味で、こうした塩分濃度が、分布が出来る事を解明するところまでいってる訳ではございませんが、状況等々踏まえて考えますと、今の時点で当該の箇所を用いて移送を行なっていくこと自身は、えー、まあ、大きな支障はないというか、どう申し上げたらいいのですかね、、、ここに、入れる事によって状況を悪化させるわけではございませんので、作業としては妥当な物と思っております。
 

 

おしどりマコ
わかりました、あの、立坑Cの底部はタービン建屋と繋がっていると思うのですが、立坑Cの上部に小さいと思うのですが、トレンチが付いていたと思うのですが、そのトレンチの漏洩の可能性です。
 

 

東京電力尾野氏
そちらについては、トレンチの調査など順次進めてまいりますので、ここで、本館トレンチとか、枝トレンチとか、まあそんな言葉を使っておりますけれど。

 


おしどりマコ
あ、その、1m、7mの塩分濃度が低い可能性が雨水だけではなく、そのあたりから漏洩があった上に、何かが、後で水が追加された可能性があるのではないかという質問なんですが。

 


東京電力尾野氏
これは可能性の議論で言いますと、あらゆる可能性と云う事が言えるわけですが、その可能性をファクトにしていくためには調査が必要なので、答えとしては調査の結果をもって答えていく以外にないかと思っています。

 


おしどりマコ
では、1mと7mの付近と13mで塩分濃度が10倍以上違うというのは、取り敢えず今のところわからない、もしくは雨水などではないか、という評価ですか。

 


東京電力尾野氏
ま、そういった可能性は一つとして考えられると思っております。

 


おしどりマコ
一つとして。

 


東京電力尾野氏
はい。
 

 

おしどりマコ
他は特に、、、。
 

 

東京電力尾野氏
様々いろいろあるかも知れませんけれど、今現在の状況等々で言いますと、当該の立坑Cの水位と、それからタービン建屋の水位は同じ値、という事でバランスしてございますので、ここから入れていくと、結果としてタービン建て矢方に繋がっていくということなので、むやみやたらと長い配管を引き回していくというのは、時間だけでなく、漏洩リスクと云う事も別の意味で生じてきますので、決して万全の策という事ではない部分もあるのかも知れませんが、現状取り得る物の中で、ええ、早期に出来て、比較的安全な方法という事で選択出来ると思っております。
 

 

おしどりマコ
わかりました。

で、このNo.1エリアの付近の地下の様子がわからないと、尾野さん自身が今日、何度も仰っておられますが、このあたりの以前から聞いているスクリーン操作室配管管路など、このあたりの地盤の中の建造物やトレンチなどの図面はまだ公表はしていただけないのでしょうか。

ヒアリングで出来ている分です、作業員の方々から。
 

 

東京電力尾野氏
ま、ヒアリングで聞いているところというのが、どういう事なのか、ということもございますけれども、、、。

 


おしどりマコ
とにかく、何かしら図面はお持ちでないんでしょうか。

 


東京電力尾野氏
ええ、まずですね。
 

 

おしどりマコ
このあたりの地下の構造のものです。
 

 

東京電力尾野氏
ええ、このあたりの地下の状況という事で申し上げていきますと、あの、確かに、電線菅トレンチや、細かい電線の這わせるための、ええ、まあ、… なんていうんですかね… ま、電線菅トレンチというのがあるということでございますが、ま、今、あの、直接質問を頂いている所については、申し訳ございませんが、確認をさしていただいている所でございますので、ま、ちょっと時間が掛かっていて申し訳無いところでございますが、今しばらくお待ち頂きたいと思います。

 


おしどりマコ
わかりました、そろそろ2ヶ月になるので宜しくお願いいたします。
で、以前、地下貯水層の漏洩の時に、電中研がその付近の三次元解析で地下水の流速や流量など粗々の解析をされておられましたが、この、No.1エリアの三次元解析を発注するご予定はないのでしょうか

 


東京電力尾野氏
以前のことについては仰るとおり。

で、このエリアの三次元解析をしていなかったというのは仰るとおりです。

それから現在ですが、No.1エリアの地下の流動解析、こういったような物は、え進めていく必要があると思っておりまして、ええまあ、専門家に解析の依頼などもしているところでございます。

で、あの、まっ、そうした物が纏まれば、ええ、案内できると思っていますが、結果が出た地点で改めてという事でご承知置き下さい。

 


おしどりマコ
わかりました。今発注しているという事ですね。

 

東京電力尾野氏

はい。
 

 

おしどりマコ

以前から聞いているのですが、この付近で作業している方々の、足指のリングバッジなどはされているのでしょうか。全βが高い地下水での作業ですので。

 


東京電力尾野氏
先ずですね、地下水に触れる可能性がある作業をされてる方、こうした方ののリングバッジはしているということで聞いてございます。

 


おしどりマコ
わかりました、あの、一昨日も質問したのですが、足指のリングバッジはいかがですか。手指ではなく。
 

 

東京電力尾野氏
それが足か手か、という事については確認してございませんが、実際の作業と云う事でいいますと、足ということで言いますと、靴の中にはいってございますし、ま、実際、ボーリングを行なった場合など、引き上げてきたコアなど、機材が上がってきたときに中の水に触れているわけですから、水に触れるようなところに関わるところで必要な場所と、言う所で付けているかと思います。

 


おしどりマコ
わかりました、私も確認したのですが、かなり地盤がゆるんだところの作業になっておられますので、地下水の線量も比較的高そうですので、足指のリングバッジを付けておられるかどうかの確認を一昨日お願いいたしましたので、その足指のリングバッジの確認をお願いいたします。
で、あと一昨日、もう一つ質問してまして、その回収をしたいのですが。

「ふくいちのライブカメラでタービン建屋換気系排気塔付近で、夜間、何か鉄塔のふもとで、赤い明りが見えるのはなぜか」という質問を預かってきてまして、その回答を頂けますでしょうか。

 

DSC06152.JPG東京電力一杉氏

それは広報の方から回答させて頂きますけれども、夜、赤い光がライブカメラに映っているのは何かと言うご質問だったかと思います。

で、確認いたしましてですね、3号機の瓦礫の夜間運搬作業を実施していたようです。

こちらの作業車両のランプの映り込みであると考えてございます。

現在、瓦礫の運搬作業は夜間行われてございまして、一応、当日もそういった作業をしていると確認出来まして、大体位置関係がそれに該当するという事で、瓦礫の運搬作業の作業車両のランプであるという事です。
 

 

おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

その夜間の運搬作業というのは、ほぼ毎日行われているのですか。

何かしら理由があって夜間に行なわれているのか、通常夜間に行なっているのか。

 


東京電力一杉氏
そうですね、ちょっと頻度であるとか、夜間に行なっている理由というのは手元にございませんが、夏場は夜間の作業というのもございますし、量に応じてやっているものと理解してございます。

 


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。

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2013年8月7日東京電力定例会見より

1回めの質疑                        

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おしどりマコ

取水管の排水計画についてお伺いしたいのですが、確認ですがこの立坑Cというのは海水配管トレンチの立坑Cということで良しのですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、結構です。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

8月2日のワーキンググループで、立て坑水位の各水深でのデータが出ておりますが、 1m、7m、 13mのところで測定がしてあります。

ですので、深さ20mの立坑Cに13mまでもう既に汚染水が入っているということでよろしいですね。

 

 

東京電力今泉氏

あ、、、すいませんちょっと待ってください。

、、、、、、。

 

 

おしどりマコ

7月31日の採取日の資料です。

2号機主トレンチ海水配管トレンチ立坑Cです。

 

 

東京電力今泉氏

、、、、、、、、、、、、、、。

すいません、今すぐ図面がでてきませんが、そこに書いてある水位には水は入っていると思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

少なくとも13 mまで入っているということで、この立坑Cの径はどれくらいですか。

6×6ぐらいですかね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、大体、ちょっと、、細かい数字はご容赦いただきたいですが、

 6〜7m四方の四角いものです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、では、この深さ20mで少なくとも13m入っていますと、径がそれぐらいですと、ざっとした計算で、 350t 程度ほど容量がそれ位しかないと。

しかし、これはトレンチへ様々な所とつながっておりますので、その分の余裕も見ているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

トレンチというのは、電線、出水電、あ、。

 

 

おしどりマコ

そうです、立坑が、トレンチがいくつか繋がっているということです。

 

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東京電力今泉氏

実際には末端のほうのトレンチは、そのピットの所を埋めてますので、それ以上行かないと思いますが、タービン建屋との連動がありますので、そちらの方とつながっているという風に考えています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、この7月31日分の採取のデータを見ますと、 2年前との濃度と変わっておりますので、私は立坑Cの水はどこからか漏洩があるのではないか、と見たのですが、東京電力は立坑Cはどこからか、トレンチからの漏洩はないとしてここに移送するということですか。

 

 

東京電力今泉氏

今そこのトレンチの方の漏洩というのは私どもは、はっきり何と言うでしょうか、見たわけではないので、わかりませんけど、実際にまずここの耐震クラスが高いという事、それと実際に濃度の変化も、水位のその色んな変化もそれほどないということで、今のところここから漏洩が発生しているということは考えておりませんけど、ただリスクとしては当然そういったことも考えていかなければならないと考えてます。

 

 

おしどりマコ

あの、この立坑Cの7月31日のデータですと1m、7mの地点での塩分濃度と13mの塩分濃度がかなり違います。

1m、7m付近では700ppm 、13m付近では7,500ppmですね。

確かに放射性物質の濃度は変わらないのですが、塩分濃度がこんなに違うということで、何かしら上部のトレンチで流れてそして汚染水が供給されているという可能性もありますので、このデータはまったく、立坑Cにつながっているトレンチのどこからかの漏洩が疑われるのではないかと私は考えたのですが、本日立坑Cに汚染水の移送をしていくということが発表されましたので、その立坑Cにつながっているトレンチからの漏洩はないと今のところ東京電力は評価しているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、一応そう考えております。

 

 

おしどりマコ

ではこの、1m、7mと13m付近での塩分濃度の10倍の差というのはどのように考えておられるのですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、ご指摘の通り塩分濃度の差というのは、ございます。

これ大変申し訳ありませんが、私どもとして、ここの差についてご説明は今、私の方から差し上げられる状況ではございません大変申し訳ありません。

差はあるということは認識してございます。

 

 

おしどりマコ

Bの1-1だと、2年前の濃度が維持されているケースというのがありましたよね。

それは、漏洩がないと判断されていて、このように2年前の濃度が維持されていないケースというのは漏えいの可能性があるのではないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、、、、、。

あ、すいません。

繰り返しになってしまいますけれど、実際にそういった漏洩の有無というのは確認したわけではございませんけれども、先ほど申し上げたような理由で、この漏えいの可能性というのは低いんじゃないかというふうに思っております。

 

 

おしどりマコ

すいません、その漏洩の可能性が低いという理由をもう一度お願いします。

すいません、理解ができなくて。

 

 

東京電力今泉氏

まず、一つはトレンチ自身が耐震クラスが非常に高いという. . 。

 

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おしどりマコ

そうですね、あ、すいません、データから漏洩が出ていないという理由を。

その、耐震クラスという、そーゆー評価ではなく、この7月31日分の採取日のデータを見て漏えいの可能性をどう評価したのかということです、すいません。

塩分濃度の差と、 2年前の濃度より下がってきている点です。

その、漏洩していないと評価しておられた、Bの1-1のケースは2年前と同じ濃度でしたので確かに漏洩はないと思うのですが。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、この塩分濃度の差についてはちょっと、私どももどういう評価をしているのかというのは申し上げられないので、確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

ではその評価の確認をよろしくお願いします。

地下水の観測孔の1-1、(1-1は今は無い)1-2、1-3、1-4の付近での傾斜、水位差はどのように、最大どの様に評価されているのでしょうか。

この表だと7月16日の時点で、参考値ですが、 30cm程度が最大で、後は大体バランスしているというように見えるのかなと思うのですが。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、1番最後の表を見て頂いているのでしょうか。

 

 

おしどりマコ

あ、はい、地下水観測孔の地下水位についてです。

1-1から1-4の。

 

 

東京電力今泉氏

まああのー、ここはですね、申し訳ありません、ちょっと詳細にその水位の一つ一つの評価というのは、私今、申し上げられませんけれども、この所からの状況がそれぞれ違うので、そーゆー水位の差というのは出てくるのではないか、と思うのですが、申し訳ありません、今この30cmの差という事についてちょっとコメントできない状況です。

 

 

おしどりマコ

つまり、地下水が海側遮水壁から漏れているか、いないというのは、この海側の1番海に近かったNo.1-1の観測孔が海から4メートル付近でしたよね、この4メートル付近の水位がどのような水位になっているか、海側の遮水壁から現在水が漏れているか、いないかというのは、かなり推測できると思うのですが、あのー、1-2、1-3、1-4、25m付近の水位と海側4m付近の水位差の評価というのは現在しておられないという事ですか。

おそらく同じ位なのか、最大どれくらいの差があるのか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、申し訳ありませんそこも含めて確認させてください。

あの、そういう意味では1-1 が実際に今、ガラスの壁で使えなくなっていますけれども、今、1-8 とかですね、こういったところもこれから掘って行こうと思ってますので、データとしてはそういったところから取れると思います。

すいません、話がちょっと逸れてしまいましたけれども、申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

はい。

で、以前から数週間から「この付近のNo.1エリアせめてNo.1エリアだけの、スクリーン操作室配管管路や、現在図面に出ていない配管やトレンチや建造物の図面を出してくれ」と要望出しているのですが、それが出てこないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、ちょっともう少しお時間いただけますでしょうか。

ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

これ、現在事務本館にアクセスできない状況なので、そちらの図面は無いかと思われますが、事故直後そして現在もヒアリングで図面が存在しているはずですので、そのヒアリングで作成した図面を公開して頂けますでしょうか。

現在ある図面です。

 

 

東京電力今泉氏

そこも含めて、、、何回もこういうご回答して申し訳ありませんが、もう一度確認をさせてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、その辺りのまあ、また出て来ない図面ですが、70cmの地盤沈下で、どの程度影響を受けたかというのは評価しておられるのですか。

 

 

東京電力今泉氏

えっと、そこも含めてちょっと、ご回答いたします。

申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

えー、ではそのご回答をいただく時に、施工の図面を出来るだけどういう施工をして、その辺の地層がどうなっているかも公表してください、よろしくお願いします。

で、先週の金曜日に東京電力の広報に確認させていただきました件で。

以前、海側遮水壁が上部1.8 mが効いていない、という事を7月10日に公表したと、それで私その図面を探したのですが、なかったので、東京電力の広報に確認をし調べて頂くと、やはり「公表していなかった」ということでした。

その状況を会見時に説明するとのことだったそうです。

そして、先週の金曜日の会見で謝罪が有ったそうですが、私、何人かの東京電力の社員の方に「遮水壁の上部が1.8mではなく、2m効いていない、という図面を見た」と「そう云う図面7月10日に公表されているはずだ」という回答を頂いたのですが、そのように会見で公開していなかった図面と云うのを、公開してもらえませんか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、あ、すいません、もう一度。

 

 

おしどりマコ

はい、7月10日に公開、、、。

では、質問を変えて、7月10日に海側遮水壁の上部が、遮水が効いていないということをなぜ「公開した」という勘違いが起こったのか、という質問が1点。

それと、東京電力の社員の何人かの方が、「海側遮水壁の上部2mが効いていないという図面を見た」とおっしゃっておられますので、その図面の公開。

この2点です。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、えっとー、この7月10日に、ご説明をしたということについては、これはもう全くの私どもの勘違いでございまして、そこは大変申し訳ないと思っております。

 

 

おしどりマコ

すいません、それは金曜日と、その金曜日電話した時にも伺ったのですが、その勘違いがなぜ起こったかという理由です。

そして、その図面の存在についてです。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、えっとー、まずそのー、えーと、まずその、勘違いというのは、しっかりと確認をした上でご回答させていただければ良かったのですが、そういうご回答をしてしまったということで大変申し訳ないと思っております。

 

 

おしどりマコ

あ、すいませんあの、謝罪ではなく、何故その勘違いが起こったのか、という理由を。

 7月10日という正確な日付まで何人もの方がおっしゃっておられましたので、、。

理由です、謝罪は結構です。

 

 

東京電力今泉氏

あの、これは正しく、理由といいますか、しっかりお答えしないといけない、ということもあったのですが、 10日の日にご説明しているということで勘違いをいたしまして、ご説明をしてしまったということでございます。

 

 

おしどりマコ

何故10日という数字が出てきたのですか。

これ、 7月6日にマルチライザー工法の公開がありまして、何故10日という数字になったのかということでお答えください。

それはどこから出てきたのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

、、、、、、、、、、。

あのー、実際に10日の日にですね、えーとー、、、あっ。

ちょっと、確かなお話をしては申し訳ないかと思いますが、 、 10日の日、。

すいません、えっとー私の方からいま、ご質問に対して、又間違ったご回答をするのは申し訳ないので、確認をさせて頂きたいとおもいます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、では理由と図面の公表、存在するというはずの図面の公表、宜しくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

はい、申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

はい、あっちなみにその、規制委員会の金城室長にも確認したのですが「この情報は、規制委員会に特に上がってはおらず、報道で知った」ということでしたので、出来るだけ、規制委員会にも、そして会見でも情報の公開をよろしくお願いします。

で、この、取水口の排水計画に携わる方々や、No.1エリアで様々ボウリング、測定をされている方々は、指のリングバッチや足指のリングバッチで、表面線量を測定されておられますか。

 

 

東京電力今泉氏

えっと、ここはちょっと確認させてください。

 

 

おしどりマコ

分りました、これは全βの線量が高いところで地下水がかなりひたひたの所での作業ですので足指のリングバッチをつけているのかということと、つけておられるなら、その線量の公表もよろしくお願いします。

すいません、最後にですね、預かってきた質問なんですが、福島第一原発のふくいちカメラで最近度々 、タービン建屋管理系排気棟の下の付近かと思われるのですが、見える鉄塔の下の付近で赤い光が見えると、それは夜間どういう作業をやっているのか。という質問を預かってきました。

で、近々でいえば、8月6日の22時52分頃、ふくいちのライブカメラの鉄塔付近の下の部分が赤く光っておりますので、これは夜間どういったことをされているのでしょうか。

 

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東京電力今泉氏

すいません、そこは私も確認しないとお答えできませんが、場所は要するに、 1、2、3、4と並んで、おしどりさんからみますと、右から見て1、2、3、4と並んでそのスタックというのは器具ですから見えるとすれば、、。

 

 

おしどりマコ

多分、図面で確認したんですけど4号機の端っこに見える、多分、放射性廃棄物集中処理施設か何かの排気筒かなとは思うのですが。正確にはわかりません。

 

 

東京電力今泉氏

分りました、すいません、私の方、画像をちょっと確認した上で、ご回答させていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました、その画像を持っているのでまたお見せします。

 

 

東京電力今泉氏

はい、確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、よろしくお願いします。

 

 

 

2回目の質疑                       

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おしどりマコ

度々失礼いたします。

ちょっと質問を漏らしておりまして、冒頭に今泉さんがおっしゃっておられた、規制側からの10cmメッシュの測定ができない、とおっしゃっておられた件は、これは、ワーキンググループで山形さんがコリメーターと線量計を作ったから貸し出すとおっしゃっておられましたが、コリメートでの測定はしないという意味なんですか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、いえ、実際のその、要するに、細かくメッシュを切って分布を取れるようなそういった測定というのは現場の状況もあって、なかなか難しいという感じなのですが、実際の測定自身はそういった形ではないですが、えっと、測定をしていってると思います。

 

 

おしどりマコ

あ、わかりました。

というのは、10cmメッシュはしないが、コリメーターで見るのは、測定する、直線で、リニアではみるということですか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっとコリメーターを使って測っているか、というところは、ちょっと確認をしないとわかりませんけれど。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

おそらく来週から始まるかどうかみたいなお話だったのですが、それはいったん受け入れるということでよろしいですか。

 

 

東京電力今泉氏

実際にはその作業はやっていくつもりでいます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、冒頭の水濁法と大気汚染防止法のご回答ありがとうございます。

これ、確認ですが大気汚染法と水濁法で事故時に除外規定で、電気事業などは関係省庁に連絡ということで、経産省に報告の義務があったが、経産省に現在報告はしていないという事ですね。

「状況を見て」とおっしゃっておられましたので。

 

 

東京電力今泉氏

、、、すいません。

 

 

おしどりマコ

「経産省に大気汚染防止法、水濁法に関して規定になっている連絡はしたのか」という質問です。

どの時点で報告されたのですか。

報告はされていたんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、まだ、福島第一で報告すべき事象と思っていることはまだ、実は経産省の方には報告していません。

 

 

おしどりマコ

報告をしていないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

今そのただ、何かと申しますと、屋外に設置されてます重油タンク、 ここの重油の中にですね、重油タンクの中の重油が土壌あるいは海に流出していると、いうふうに私ども、考えておりまして、そこのところについては、実際のそういう事象が起こっているということについて、破損事故として報告をしているところでございます。

 

 

おしどりマコ

重油のみですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

ただそこを、いわゆる電気関係報告規則第4条という、いわゆる報告をする、しなさいという条だと思いますがそこについて、重油の回収方法の検討とか、関係省庁との調整もあって今、その辺の調整状況があって、調整をしていて、今後対応していくといういうことの様です。

すいません、ちょっとうまく… 。

 

 

おしどりマコ

はい、えー、重油ではなく、わたし自身が去年の7月に東京電力に記者会見にて確認しているのですが、 1号機から4号機まで各建屋の各階にワイヤーシェルフのような形で、そこにドラム缶を置いてスチレンやエチレンやトルエンなど水濁法や大気汚染防止法に当該する有害化学物質を保管していたということなんですね。

で、その地下部分にも保管していたということで、ご存知の通り建屋は爆発しておりますので、その「ドラム缶で保管していた有害な化学物質がどうなっていたのか」ということを繰り返し質問していたのですが、まだ把握していないというご解答でした。

去年の7月の時点では協力企業に資料提出させるのが大変だという事でした。

ですので、現在はどのような把握をしているのかというのも度々質問しているのですが。

重油ではなく当該の有害化学物質についてです。

これは、爆発的事象があり、現在地下に地下水が溜まってる状況でどのようになっていると把握されていますか。

 

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東京電力今泉氏

、、、、、、、、、、、、、。

 

 

おしどりマコ

あの、去年の7月は「協力企業に資料を出させるのも大変だ」ということだったので。

では「今はどうなんですか」ということを毎月1回ぐらい質問しているんですね。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、それは今爆発してしまった中で、まだそういった塗料に含まれている、、、塗料ですよね今おっしゃっているのは、塗料とかそういったものがまだ、、、。

 

 

おしどりマコ

そうですね、配管に使ういろいろな掃除など色々なことにしようしていたとおっしゃっておられました。

 

 

東京電力今泉氏

それがあの、まずは、現場の方にそういったものがあったかということとか、、。

 

 

おしどりマコ

あったそうです。

それのご回答はいただいております。

 

 

東京電力今泉氏

そうですか、えーと、、 。

 

 

おしどりマコ

「各建屋にドラム缶の形で保存していた」と解答はいただいております。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、今みたいなこんなピンぼけた質問をしてますので、ちょっと確認をさせてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、えー、そうですね、「普通、事故の場合、水濁法や大気汚染防止法は、知事に報告があるはずだが」という質問を以前しまして、その時にですね今泉さんは「確認します」とおっしゃっておられ、その次の時のご回答は「県知事に報告はしていた」と、 「したはずだ」と「報告は受けた」とおっしゃっていたんですね、私は、環境省と県庁にも確認とっておりましたので、「東京電力から報告はない」ということだったのですが、その旨をお伝えすると「ではまた確認します」ということで、、、。

すいません、 、私が、環境省と県庁に確かめていなければ、ご確認をされずに「報告があった」ということで押し切られてしまうのですが、なぜそのようなご回答をなされるのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ございません、私が申し上げたのは、この. . 。

 

 

おしどりマコ

重油の件ですか、重油のみご報告したとおっしゃっておられたのですか。

 

 

東京電力今泉氏

いえ、えーと、あの、「この前福島県に報告したじゃないか」ということで「それはしていません」ということで「確認をします」ということでご回答しているかと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、で、いったんして、それで2回目に「間には、県知事には報告した」と言うご回答をここの記者会見で私にされたんですね。

で、「いや、そうではない。私は環境省と県庁に確認したが、ないということであった」と言うと「確認します」とおっしゃっておられたので。

 

 

東京電力今泉氏

これは取りも直さず私のちょっと不勉強もあって、実際に、大気汚染防止法とか水質汚濁法ということではなくてちょっと、PRTRとかいろんなご質問があったので、そこを勘違いしていたのだと思います。

そういった意味で、きちんとそこを私がしっかり認識した上でお答えしなければいけなかったのだと思います。

そういう意味で今回今申し上げた、今回ご説明させていただいたのは、そういった意味で関係部署の方にきちんと確認をさせていただいて、ご回答さしていただきたいと思います。

 

おしどりマコ

わかりました。

まあ、では勘違いが多いということで。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

先ほどの質問に戻るのですが7月10日に、遮水壁の上部2メートルが効いていないという図面があったということも、現在横に並んでいる会見者の方からも私伺ったのですが、その辺のについてのご回答は今日中にこの記者会見では頂けないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、隣に座っておられる方に「7月10日に資料があるはずだ」と言われたのですが。

その点についてのご回答はやっぱり今日中にはいただけないのでしょうか。

何の確認が必要なのかなと思いまして。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、ちょっと7月10日にいた人間とここにいた人間が同じなのかどうか、、。

 

 

おしどりマコ

あ、違うんです。先週の水曜日にぶら下がりで、記者会見場で小野さんが「7月10日にこのデータは出したはずだ」とおっしゃって、私がぶら下りで確認をしますと「7月10日に資料が出ている」とそこに今お座りになっている方がお答えになったですね。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと今ここでなぜかという、お話を聞くのはアレですけども、ちょっと確認をさせて戴きたいと思います。

あの、確認してご回答します。

 

 

おしどりマコ

分りました、お願いします。

 

 

東京電力今泉氏

すいません。

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 2013年7月31日東京電力定例会見のマコちゃんの質疑ですねん!

はじめに少し以前の質問の回答が出てましてん!

 

以前の質問の回答                  

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東京電力尾野氏                   

7月22日に甲状腺等価線量の算出対象者、 100m超えてる人の178名、というのがありましたが、俺の事になりましたWHOに出したデータは、こういうものでございます、と説明した資料、これが7月22日にご説明させて頂いております。

その際に、甲状腺モニターの説明と全身測定等のモニターの説明の中で、備考欄に「全身測定の場合は過大評価になりますよ」という注記があることの意図、ということのご質問をいただいてございます。

確認しましたところ、まず甲状腺の線量を評価する方法の測定方法として、甲状腺モニターというもので直接甲状腺を測る方法と、それから全身の測定を行うというホールボディカウンターで甲状腺の部分を推定するという方法と2つの、大きな流れがあるようでございまして、全身測定法から行きますと、甲状腺の値というのはやや、安全側に高めの評価になるというようなことだそうでございます。

で、WHOから求められていたのは、甲状腺における線量分布の実測値、直接的な実測値を求められておりましたので、甲状腺モニターで測定した522名分のデータを提供してございます。

全身測定で測りましたのは、そういった意味で直接甲状腺は測っておらないという事で、そちらのデータが用いられてないと言うことの説明ということで備考欄に書かれていたということでございます。

最後の資料でございますけども、こちら中身の方特にご説明するようなものではございませんが、サブドレンのピットの水位計の観測結果についてデータ提供をしていただきたいということでお話をいただいておりました。

大変遅くなって申し訳ございませんが、本日提出さしていただきたいというふうに思います。

こちらの方「2011年の末ごろからホームページ公開の方が欠落している状態である」というご指摘でございまして、過去に遡りましてデータの整備ということを進めてまして、出さしていただいておりますが、かなりの物量にのぼるということがございまして、まず今回出させていただいたのは、今年の1月1日以降の分を取りまとめて出さしていただいてございます。

それ以前の分についても作業を進めておりますので、まとまり次第ホームページのほうに出させていただきたいという風に考えてございます。

それから「トレンチ内の汚染水で約2万トンということですが、その数字というのは根拠はどこから出てきたのでしょうか」というようなご質問をいただいております。

これは、先般の改革監視委員会の資料の中で、説明してる中で約2万トンという、ワードがあったことに対するご質問かとおもいます。

1号機から4号機の海側トレンチ内の総量、体積と云いますのは、約1万5千トンというような状況でございますので、これを丸めて約2万トンというふうに示させていただいたということでございます。

それから、我々のホームページの方で、地下貯水槽から海岸まで、地下水が流れてトリチウムとか等が到達する時間が約200年という話が出てますがこちらの方のの根拠はなんでしょうか、ということでございますが、こちらの方、国の員会などでも説明させていただいてたかと思いますが、 1次元の地中の移行解析を行いましてその結果でストロンチウム等については10の二乗年オーダーというようなことでしめさせていただいております。

それは何百年という形で書きますと約200年ということでございますので、そちらでしめさせていただいたということでございます。

 

 

ここからはおしどりマコちゃんと質問です             

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おしどりマコ

まず、おとついも質問して要望したのですが先ほどからも尾野さんの説明にも入ってますが現在、規制庁の資料は震災後の地盤沈下を考慮して、 70センチ東京電力のOPよりも低いもので全部統一して作られております。

しかし東京電力の資料は、地盤沈下を考慮していない以前のOPで全部作成しておられます。

ですので、同じ日に出た同じ様な資料でも東京電力と規制庁の資料では全くOPが異なります。

そして、気象庁との水面での関連も考えて、地盤沈下を考慮していないOPの場合の表記というのを考えていただけますでしょうか。

管理OPとかオリジナルOPなど。

少し整合性がありませんので。

 

 

東京電力尾野氏

そちらに付きましてはちょっと考えさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

はい多分、過去の資料と比べた時にいきなり、東京電力の資料が現在の正確なOPでの資料のみになってしまうと、私としても混乱しますので。

しかしその場合「地盤沈下を考慮していない」という意味の表記をしていただければと思います。

で、No.1エリアの地下水に関してですが、これあのー、6月からこの付近の地下水の流速と総量を聞いておりまして、その関連で水位も聞いていたのですが、今回、水位のデータがたくさんあったということで、No.1エリアの地下水の総量や流速等の評価はされていないのでしょうか。

遮蔽しますとかなりその評価が問題になってきますので。

 

 

東京電力尾野氏

そちらにつきましても、先般お話しさせていただきました通り、解析を進めているところでございますので、まとまりましたらお話をさせていただけるかと思います。

 

 

おしどりマコ

それは何時ぐらいに出てくるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっとお待ちください、できるだけ急ぎたいと思いますが、詳細な評価ということになっていくと結構時間はかかると思いますので、、、。

 

 

おしどりマコ

粗々の評価で、、。

6月19日から聞いておりますので。

 

 

東京電力尾野氏

ええ、そうしたことも含めて少し、検討してございますので、まとまりましたところで、粗々の評価などお話ししたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、地下水の水位が上がって来るということで地盤のぜい弱性など、この付近で水密性が保たれている、浮力が働くものなどの建造物はどれぐらいあるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

こちらの方が多分そんなにたくさんはないのではないかと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

このボンベ室や、取水電源盤室などは、津波で流されているのではないか、と思うのですが、どれぐらいの建造物がこのあたりにあるのか、もしくはそれと浮力ではなく穴が空いていたとしても、地盤が弱まるということで、低い震度でも影響を受けるかもしれませんので、どの程度の建造物がこの付近にあるのか、というのも出していただけたらと思います。よろしくお願いします。

で、以前から聞いておりますこのスクリーン操作室付近のNo.1エリアの図面に出ていない配管などはまだお示しいただけませんか。

 

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東京電力尾野氏

準備等しているところでございますので、確認をさせていただきたいと思っております。

遅れて申し訳ございません。

 

 

おしどりマコ

それも、もう少しかかるのでしょうか。

 あの、あらあらで構いませんので。

 

 

東京電力尾野氏

いずれにしましても担当部署というのは、今こちらの方の現場作業対応あるいは施工の関係の業務と等々、非常に繁忙を極めてる状況でございますので、できるだけの対応させていただきたいと思いますがちょっと時間がかかって申し訳ございません。

 

 

おしどりマコ

分りました、よろしくお願いいたします。

であと、本日出てきました月1回の被ばく線量の評価についてなんですが、以前から聞いているのですが速報としてAPDのみの資料で出て、その後積算線量計、ガラスバッチや指のリングバッチなどの評価が追加されるのですが、これはどのタイミングでどこにその、ガラスバッチやリングバッチが追加されるのかが全くわからない発表の仕方になっているので、それがわかるように出してくれないかという要望をしているのですが。

 

 

東京電力尾野氏

カラスバッチ等の、反映評価という事をみて行きますと、ガラスバッチしかつけてない方、等につましては大体1月遅れあるいはケースによって2ヶ月遅れ位のところで数値としては反映されてきていると云うことになろうかと思います。

それから、線量の評価につきましてはAPDで評価しているものからガラスバッチの評価こちらの方の評価に順次置き換わって行きますので、この表自体は全体として、やはりその時その時の状況を示しているという性質で作ってございますので、このような形になっているということでご理解いただければと思います。

 

 

おしどりマコ

いえ、作業によって例えば地下貯水槽の漏洩の時の処理など表面線量が高い作業は、改めて通常の作業と違い、指のリングバッチをつけて皮膚への被ばく線量を測定しておられましたので、それがどのように、何時のタイミングで入るかというのはやはりお示ししていただきたいのですが。

その、ガラスバッチではなく特別な作業リングバッチによる評価がこれでは読めませんので。

 

 

東京電力尾野氏

個別の、そういった特殊なケースにつきましてはまた別途考えさせていただけるところがあるかとは思いますが、ちょっとどういったことができるか、ということも含めて引き取らせて戴きたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました。よしくお願いします。

で、冒頭でご回答いただいたのですが、地下水バイパスについてのQ&Aの部分で海へ到達するのが200年という評価の根性が、電中研の評価だったということで、これは私、以前から「電中研の出した評価なのか」と聞いていたのですがこれ、10から10の二乗年というのは通常200年になるというまとめ方をされたのが、少し疑問という事と。

あともう1件、私この評価が4月19日に資料として出ていた時にこの電中研の評価が「ストロンチウム一粒が海に到達する時にかかる時間の解析だ」というふうに説明をいただきまして、そのストロンチウムは、資料にもありましたが「1ベクレルなのか、原子1個なのかどちらなのか」という質問をしていたのですが、それの回答はいただけず、ぶら下がりの時も、東京電力の社員の方々はこれは電中研の作った資料なので少しわからない、とおっしゃっておられましたので、その資料を使われたというのが、、、。

まあ、その後ご説明を受けたかもしれませんので、これは結局1ベクレルだったのですか1個だったのですか、原子1個だったのですか。

 

 

東京電力尾野氏

これはですね、解析の考え方でございますけれども、これは一次元解析でございます。

 

 

おしどりマコ

存じております。

で、その一次元解析のストロンチウムというのは、どちらのですか。

 

 

東京電力尾野氏

ええ、どちらも1次元解析で、ようは流動解析をしてございますので、 1次元ということで言ってますから、要は太さのないパイプみたいなイメージの解析になっています。

ですから、一滴ということであっても沢山、大量ということであったとしても、考え方としてはある一つの1次元のようは太さのないパイプの中を流れて行く速度ということで考えてますので、この場合、量ということが評価のイメージには入ってこないということでございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、 1ベクレルでも原子が何万個あったとしても同じだということですね。

 

 

東京電力尾野氏

つまり、はい、そういうことです。

評価としては1次元でございますから体積という概念にはなりません。

 

 

おしどりマコ

分りました、でこれは10から10の二乗年というのは、 900年ぐらいまで10の二乗年というのは含むと思うのですが、まあ100年から900年という考え方だと思うのですが。

これ「10の二乗年は通常200年という」というその根拠がわからなかったのですが。

 

 

東京電力尾野氏

これは、10の二乗年オーダーという、これはオーダーで示してございましたのでここで10の二乗年というのはわかりにくいですから、オーダーという表記は広報資料として分かりにくいですから、評価で10の二乗というのは大体どのくらいのオーダー感か、と量の規模感ですかと言うことで、だいたい200年ですよということでここで200という値を、、、。

 

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おしどりマコ

いや、それは100年という評価を消してしまうということになると思うのですが。

それも10の二乗年ですよね。

 

 

東京電力尾野氏

もちろんそうです。

あの、 100年も900年も10の二乗年ということは変わりありませんが、電中研の評価のいわゆるさいかく値というようなところとゆうのを取らしていただいて、 200年という値を使わせていただいたということです。

 

 

おしどりマコ

分りました、それを、電中研の評価を利用した6月14日の資料では、ストロンチウム90が地下貯水槽から、観測孔のA-7や地下水の観測孔の7のものですが、 8から30年もしくは30から80年という数字が具体的に出ているのですが、それと少し違うような気がしまして。

電中研の評価を使ったというならば。

 

 

東京電力尾野氏

今ご覧になってるのはいつの資料ですか。

 

 

おしどりマコ

6月14日の東京電力の資料です。

 

 

東京電力尾野氏

今年のですか。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

えっと、三次元の解析を後にしてございますから、後日やったエリアを区切って三次元マトリクスで計算してるもののことをおっしゃってるのかと思いますが、護岸、要は海岸までの三次元モデルは組んでございませんので、海岸までの到達時間のほうについては一次元モデルの評価で示してございます。

 

 

おしどりマコ

なるほど、 三次元モデルを組んだほうが一次元モデルより、年数が短くなったように感じるのですが、海までの到達の年度を一次元モデルのままで数字にするというのは. .。

 

 

東京電力尾野氏

これは、 三次元モデルを広い領域で組むということは、中々大変でございますので、当時三次元モデルを組んだというのは地下貯水槽周辺の動きというのを、より詳細に見ていくと言うことが目的でございましたので、その目的に応じた範囲でモデルを組んでおります。

ですから直接一次元モデルの評価と三次元モデルの評価を比べるような形で評価してございません。

 

 

おしどりマコ

分りました、しかしこの、ホームページに載っているQ&A 7月22日のものは、地下水バイパスについてのQ&Aで質問として「この三次元解析をしたあたりの地下貯水槽の漏えいが海まで到達するのは何年か」という質問ですので、まぁ解析するのが困難だったので年数が少なくなる三次元では評価をせず一次元の数字を使ったというのは少し恣意的に感じるのですが。

 

 

東京電力尾野氏

これは一次元の解析の方を元々先にやっておりましたし、そちらの方でご説明させていただいてるかと思います。

 

 

おしどりマコ

しかし、ホームページができたのが7月22日です。

 

 

東京電力尾野氏

その時点においては、 三次元の解析は今もそうでございますが、海岸までのモデルは組んでおらない状態でございますので、 三次元解析をやったそもそもの目的というのは、貯水槽周辺の立体状況ということを考慮に入れた評価をしましょうと言うことで、より詳しい評価するために行ったものでございますので、、、。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではこの付近の改めて三次元モデルの解析はされないということですね。

 

 

東京電力尾野氏

今のところ改めてのことは考えてございません。

 

 

おしどりマコ

分りました。

では、以前から質問しておりますが水濁法、大気汚染防止法の当該物質を環境中に事故で放出した際の県知事への連絡評価のご回答ご確認頂けますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと確認をしておりましたが、今手元で、、、。

ちょっと出てきたところで回答させてください。

 

 

おしどりマコ

分りました。

あと、以前から聞いておりました東京電力の電離検診における血液検査で基準値を外れた項目と人数の公表というのはいかがでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

こちらもお時間がかかって申し訳ありませんが、準備をしておりますのでまぁ、そう遠からずお話しできるような状況まで来ておりますから、今しばらくお待ちいただければと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。よしくお願いします。

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気がつくと、この日のぶら下がりは女性率が高かったですねん!!

 

 


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2013731日 

平成25年度第1四半期決算について  東京電力 記者会見

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東京電力広報 石橋氏

そろそろですね、始まってから1時間になろうとしております、既にご案内の通り、本日この会見の後ですね原子力の定例会見このまま引き続いてこの場所で行いますので、後1、2問とさせて頂きたいとおもいます。

 

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おしどりマコ

すいません、ずっと挙手をしていましたが、8人ほどとばされたので、すいません、それは、優先的に当ててもらえませんか。

 

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東京電力広報 石橋氏

はい、あ、おあてします。(笑いながら)

 

 

おしどりマコ

初めからずっと挙げてましたので、ずっととばされてましたので、当てずにそのご回答は凄く失礼だと思います。

 

東京電力広報 石橋氏

ちゃんと、お当てしますから、あせらないで、、。(笑いながら)

大丈夫ですので、まだご質問のある方どれぐらい、いらっしゃいますか。

そうしましたら、まず、おしどりさんから、どうぞ。

 


 

この会見中、マコちゃんはずっと挙手してましてん。

でも、なぜか司会の方は後から手を挙げた人を探しては指名されますねん。

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ここからはマコちゃんの廣瀬社長への質疑ですねん!

 

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おしどりマコ

資料の4ページ http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130731j0103.pdf 通期の見通しのところですが、平成25年度の業績見通しについて、現時点で停止している柏崎刈羽原子力発電所の運転計画を示せることができない、ということで、全て未定になっております。

まああの、決算の資料と性格が異なると思いますが、 1つの情報開示として、再稼働が行われない場合、そして再稼働を行う場合こちらの通期の見通しがどうなるかということも情報開示されることは問題ではないのでしょうか。

 

 

代表執行役社長廣瀬直己

あのー、もちろんいつ動くかというのもやめて大きな問題なんですね。

その動くか動かないか、という二択のような示し方というのもいかがなものかと思いますし、それからいつ動くかにもよって、その時の需給バランスで代わりに何を動かすのか、何を止めるのかということが大きく変わって参りますので、なかなかその、こっちの場合は、こっちの場合はというような、というほどの簡単な事ではないと思っています。

 

 

おしどりマコ

わかりました、先ほどから廣瀬社長が「動かさない場合黒字は間違いなく厳しい、大きく赤字が出る」とおっしゃっていましたので、それがどの程度のものなのか、という事の情報開示もなされないままこの議論が進む、というのは少しアンフェアではないかと思うのですが、これは過去、稼働率が22%予定で再稼働しない場合は号機毎に80億〜100億の燃料費増加、など様々な見積もりは少しずつ出ておりますが、これは全く未定のままという事なんでしょうか。

 

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代表執行役社長廣瀬直己

ですから、原子力発電所、まぁこれ100万kw か135万kwかによっても違いますけれども、その原子力発電所が1ヶ月動くと大体どのくらいの収益に影響を与える、という数字は既に皆様には何度もお知らせしております。

ですので、そうしたことの組み合わせ、ということになりますけれども、それも一定の為替レート、それから一定の大体の石油火力の燃料費というのを仮置きしての数字ですので、もちろんその決算に耐えうるような数字ということではないのですけれども、こ参考値としてお話ししているということでございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

少し話は変わりますが、本日太田氏が執行役員の就任でソーシャルコミュニケーション室も兼任で就任http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130731j0301.pdf されましたが、この人件費を削減している状況で今年度4月からソーシャルコミュニケーション室 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130410j0101.pdf ができ、福島に10名、新潟に10名、東京に2名のリスクコミュニケーターが配置されてますが、例えば、新潟に配置されているリスクコミュニケーターの方々は、柏崎刈羽の再稼働に関してどのような実務、作業をしているか、昨今、地下水バイパスなどで漁連の方々への説明会などリスクコミュニケーターの方々が関わるような仕事が沢山ありますが、これは透明性の向上とおっしゃりながら、このソーシャルコミュニケーション室が一番何をされているか透明性が確保されていないのですが、そのことに関してはいかがでしょうか。

 

代表執行役社長廣瀬直己

すいません、たくさんのご質問を受けたような、、、ですけどソーシャルコミュニケーション室のことでよろしいですか、最後の。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

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代表執行役社長廣瀬直己

ソーシャルコミュニケーション室がですね、いわゆるその、日々いろんなことが起こって、月水金の会計をやらせていただいて、そうしたことで日常的なその、情報の伝達或いは会見等々については、今までと変わってないと思ってますが、その中の発表の仕方であるとか、発表のタイミングであるとかそうしたものについてもう少し第三者的な立場から、できれば社会目線を汲み取って、社会の方々、皆さんは今、東京電力に対してということを感じられているのか、或いはどういう心配があるのか、ということを汲み取って、そこに生かしていくという事でいわゆるアドバイザー的な、、、。

現場に皆さんの前で会見をやるとか、そういう機能ではなくて、そこに対しての働きかけあるいは、時にはかなりの強い権限で「これはこうすべきだ」というような機能を期待して作った組織です。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます、存じております。

すいません、先日の参議院選挙の翌日の汚染水の海洋漏洩の発表など、この信頼性の回復、透明性の向上など、ソーシャルコミュニケーション室が今年度からできて、果たして機能しているのかと疑問なんですが、この人件費を削減している状況で。

それは社長としてこの部署が機能していると。

 

 

代表執行役社長廣瀬直己

はい、その結果はまあ、一つの象徴的なアレなんで、それで全体を申し上げるつもりはないですけれども、今回見学と云う副室長も、まぁ私も室長ですけども、ソーシャルコミュニケーション室としては室長、副室長の処分をしております。

 

 

おしどりマコ

処分があったんですか。

ソーシャルコミュニケーション室の処分があったんですか。

 

 

代表執行役社長廣瀬直己

ソーシャルコミュニケーション室の室長が私で、副室長が見学で、 2人はそれぞれ今回、処分をさせていただいております。

(恐らくこの処分内容はこちらの「人事措置についてですねん http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229247_5117.html 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

すいません、最後に司会の石橋すおみさんに。

3番目からずっと手を挙げていた、挙手していたにもかかわらず、他の方々を5、6人当て、そして「時間がない」というような指名の仕方は少しアンフェアだと思うのですが、何か恣意的なものがあったのでしょうか。

見えなかったのですか。

 

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東京電力広報 石橋氏

申し訳ありません。

他にもたくさん挙げてらっしゃる方がいらっしゃいましたので、。

すいません結果的に少し後になってしまって。

申し訳ありません。あの、、。

 

 

おしどりマコ

そうですね、後で指名された方よりもずっと先に挙げてましたので、避けておられたのかなと思いました。

 

 

東京電力広報 石橋氏

いえ、決してそういう事では有りませんので、申し訳ありま、、、。

 

 

おしどりマコ

では、これからフェアな指名をよろしくお願いします。

ありがとうございます。

 


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2013年7月29日東京電力定例会見より マコちゃんの質疑書き起こしですねん!!

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おしどりマコ

3号機オペフロのの湯気についてお伺いしたいのですが、このダストサンプリングを主要3核種以外してないのかという事を 24日、25日からずっと質問しているのですがご確認頂けますでしょうか。

ゲルマ検出器で測定していれば、他のものでも特徴的なものが分かるということで確認していただいてると思うのですが。

 

 

東京電力今泉氏

すいません。ちょっとまだその準備ができておりませんでして。

 

 

おしどりマコ

すみません、今日の規制庁への東京電力が提出した、資料にもPCVから大気への直接アウトリークが現在も有り、その放出量が3 n立米/hと評価されてますよね。

現在大気中にPCVから放出している大気の放射性物質の詳細というのもまだ出しておられないのですか。

 

 

東京電力今泉氏

えっとー、要するに、放射能というよりもその、出しているものが何かということですか。

 

おしどりマコ

そうです。

 

 

東京電力今泉氏

例えば、窒素であったり水蒸気だったりするかもしれないということ、、、 。

 

 

おしどりマコ

いえいえ違います、放射性物質が主要3核種以外にどんなものが含まれているか、ということです。

 

 

東京電力今泉氏

えっとー、ちょっとこれは、私もあれですが、主要3核種以外のγ核種についても分析をしているとのことです。

 

 

おしどりマコ

そうなんです、その、そうおっしゃっておられるのですが、まだそれが出てこないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっとすいません、私も今手元に資料がございませんので。

 

 

おしどりマコ

わかりました、先週から聞いておりますのでご回答頂けたらと思います。

で、ちょっと線量が高すぎて難しいかもしれませんが、ダストサンプリングではなく、湯気が出てる付近のスミア試料などをとって、詳細にどんな性質のものが出ている可能性があるのか、ということも別に評価はされないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

これは、おっしゃるように場所の線量が高いものですから、スミア法で実際にその核種を測定するというのは非常に難しいかと思います。

 

DSC05785.JPG

おしどりマコ

分りました、ではトレンチ立抗の水位について伺いたいのですが「福島第一原子力発電所の滞留水の水位移送処理の状況について」というのも毎日測定して発表されているのですが、この発表しているトレンチ竪坑というのは2号機と3号機はそれぞれどの立抗ですか。

その詳細などこかというものがどの資料にも出ておりませんので、ホームページに出ているのです。

 

 

東京電力今泉氏

えっとー、、、。

 

 

おしどりマコ

2号機の立坑Bはコンクリートを流し込んで封鎖していて、3号機は立坑Cの上部を閉鎖しているのでそれ以外かと思われるのですが。

Aなのか、Bなのか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、いわゆる通常の体流水の測定ですね。

これは、立坑Aです。

 

 

おしどりマコ

立坑Aですか。

 

 

東京電力今泉氏

2号機は立坑Aですね。

えーっと3号機、、、。

 

 

おしどりマコ

3号機は。

 

 

東京電力今泉氏

3号機ちょっと確認します。

 

 

おしどりマコ

わかりました、1号機、4号機も念のため教えて頂けたらと思います。

で、この資料がですね毎日2回上書き更新という発表の仕方で、過去の資料が確認できないようになっているのですね。

で、東京電力にこれまでの水位の状況をアーカイブとしてまとめて公開していたできませんでしょうか。

この体流水の水位移送処理の状況のトレンチの立坑での水位です。

過去のものが現在見れませんので。

 

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東京電力司会の方

ちょっとどのような方法ができるかですね、確認をしてみます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

この付近の水位の事は現在、大変重要な情報になってますので、過去のアーカイブを是非公開してください。

で、ですね私、6月から地下水の流速と総量を質問するために地下水観測孔の水位を先月からずっと聞いてたのですが、冒頭のご説明で7月18日の未明にデータの存在がわかったというのは水位の話ですか 、水位のデータの話ですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

先月から私、6月19日からずっと聞いているのですが、何度も毎回聞いていたのですが、どの広報の方もご確認いただけなかったということですか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、えーっと、ご確認というのは、、。

 

 

おしどりマコ

地下水観測孔の水位のデータは、あるのかという事を6月19日から質問していたのですが、現場にあるかどうかということを広報の方は、この会見にいらっしゃる東京電力の広報の社員の方はご確認していただけなかったということですか。

 

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東京電力今泉氏

すいません、私どもが確認できたのは18日の未明いうことでございまして、はい。

 

 

おしどりマコ

1ヶ月後ですよね。

それを確認して頂ける事にはなっていないのですかね。

もう、ここにいらっしゃる東京電力の社員の方がご確認していただけなければ出てこないということですか。

かなり以前から水位のデータはありますので。

ちょっとどういう状況なのかなと改めて思いましたので。

 

 

東京電力今泉氏

大変申し訳ありません. . 、実際にご質問を頂戴して、宿題という言い方は失礼ですが、そういった、質問をいただいておりましたけれど、結果として18日の未明までこういった連続のデータというのは確認できなかったわけでございます。

 

 

おしどりマコ

そうですよね、 、私2回や3回でなく毎回質問していたので、なぜそれが1どもご確認いただけなかったのかということをご説明いただきたいのです。

 

 

東京電力今泉氏

すいませんちょっとここは確認の仕方がまずく、私供の確認の仕方がまずかったかもしれませんが、実際に、いわゆる放射能の関係の測定に関連するところとゆうとこで、ちょっとそういった部署にも確認をしておったのですが、なかなかそこまで行き届かなかったということでございまして、大変申し上げございませんでした。

 

 

おしどりマコ

それは現場からデータ化こなかったのか、現場に問い合わせをして下さらなかったのかどちらなんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

現場というのは、 、。

 

 

おしどりマコ

その、水位のデータを持っている部署です。

 

 

東京電力今泉氏

実際に、本店の中でそういった箇所に確認をしておりました。

 

 

おしどりマコ

本店にはあったんですね。

 

 

東京電力今泉氏

あ、本店には、な、な。

 

 

おしどりマコ

本店にはなく。

本店にはなく。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、実際にそのデータの大元というのは現場に当然あるわけでございますが、そういった今回ご提示したものが、実際には本店の中というよりも1つのデータベースの中に入っていたんじゃないかと思います。

 

 

おしどりマコ

え、すいません、もう一度お願いします。

 

東京電力今泉氏

要するに、本店が持っているというよりもいわゆる1つのデータベースの中に入っていたかと思います。

ちょっと確認をさせてください。

 

 

おしどりマコ

そうですね、それは本店の広報の方々はアクセスできないデータベースですか。

水位のデータがあるかないかということも探していただけなかったという事なんですか。

かなり、、 10回近く質問しましたので。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、ちょっとそこはもう一度確認させていただけますか、申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

はい。

18日の規制庁への説明は「潮位と連動するデータは信頼性が確認できず出さなかった」と今泉さんはおっしゃっておられたのですが、これは、潮位のデータに信頼性がなかったということだですか。

あの、潮位と地下水の水位の連動するデータと云うのが、今回、海洋内への汚染、開渠内へのこう行き来しているという1番の根拠になったということですが、潮位のデータに信頼性がなかったのですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際にこれ皆さんにお示ししたデータというのは、潮位とか降雨とかと一緒に水位のデータをご提示してございますが、実際にはこの水位のデータがデータロガーに入っているのみです。

で、これで実際にこの変動がどういう風に何に基づいて行なってるかという所がやはり、確信を持って、、、私ども持てませんでしたので、そういったことで、まぁご提示ができなかった、まぁ結果としてご提示出来なくて大変申し訳ないと思っております。

 

 

おしどりマコ

18日に規制庁に説明した時に、信頼性ができず提出しなかったというデータは、潮位と地下水の評価のデータですか、降雨と地下水の評価のデータですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際に御提示出来なかったのは、地下水位データですが最終的には皆さんにご提示した、ああゆう形では、ご提示するまでにはいってなくて。

 

 

おしどりマコ

18日は水位のデータは、規制庁に出していないという事ですか。

 

 

東京電力今泉氏

いや、出しています。

 

 

おしどりマコ

出してますよね。

 

 

東京電力今泉氏

ええ、あの1-1、1-2、1-4ですか、そこを手で計ったデータというのは、お出ししています。

 

 

おしどりマコ

、、、、はい。

で、水位のデータを出したが、グラフの時系列のは出していないということなんですか。

 

 

東京電力今泉氏

ええ、そうです。

 

 

おしどりマコ

その、 、数字のみの表のものだけだしたということですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

でも、数字のみの表のデータがあったということは、過去のものが全部あったということはその時点で把握はされたんですよね。

 

 

東京電力今泉氏

18日の日ですか。

 

 

おしどりマコ

そうです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、 18日の日には、 、 。

 

 

おしどりマコ

水位のデータが今まで全部あったということが分かったんですね、 18日未明に。

 

 

東京電力今泉氏

えーっと、今おっしゃってるのは自動計測で測ったもの、それと、まあそれですね。

それが、 18日の未明には私ども確認ができてたんですが、中でやっぱり信頼性という意味ではまだご提示できる状況ではなかったので、そこを確認していくというポジションをとったという事です。

 

 

おしどりマコ

その、数字だけのデータが信頼性がなかったという評価だったのか、すいませんちょっとそれがなんというか、意味が図りかねるので、地下水のデータがあると分かったのが18日未明ですよね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

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おしどりマコ

はい。

で、過去のもあるとその時点で分かっていたんですよね。

18日未明で。

 

 

東京電力今泉氏

えーっと、18日の未明に、水位のデータ、、。

 

 

おしどりマコ

はい、過去のものも全部あったというのが18日未明に分かって、それで18日の規制庁の説明は、時系列のものではなく数字だけを書いた一枚物を出したということですね。

 

 

東京電力今泉氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

過去のデータは出さずに、その時間、あるポイントのものだけ出したということですか。

 

 

東京電力今泉氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

なるほど、なぜ過去のものも一緒に提出をされなかったのですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、そこはやはりそのデータ自身が、信頼性といいますか、そういったところをやっぱり確認しなきゃいけない、という思いで、それをそういう風に私どもとして、判断してしまったという、、。

 

 

おしどりマコ

そうなんです、それはね、あの、すいません堂々巡りになって、信頼性は確認する必要はあると思いますが。

ではなぜその一枚物だけを提出したのでしょうか、それも信頼性がないということですよね。

その時点で。

 

 

東京電力今泉氏

実際にはその、何と言うでしょうか、自動計測のデータ自身が、データロガーから出てきたわけですけど、ものとしてはポイントポイントのデータではないので、これが本当にその水位を実際にデータロガーが出したものが、皆さんに提示できるものなのかというところが、そこが判断できなかったということです。

で、一点一点のデータについては、こういうデータがあるという事実を伝えたわけでございまして、その連続のデータについてそういう、同じように思いが至らなかったということは私どもとしても大変申し訳ないと、いうふうに思っているところです。

 

 

おしどりマコ

あー、じゃーはい、わかりました、もう長くなりますのでいいです。

今日の、第14回特定原子力施設監視・評価検討会ですがその資料1-2で、いや、まず資料1-1で、opが70cm違っており、敷高(しきだか)がまだtpままなのですが、これは東京電力提出資料ということで、出典が。

で、op2,000以下、op2,500以下のトレンチを分けて議論しているのですが、 tpでopが70センチ低いままですので、これはあまり議論にはならないのでは、と私はこれの傍聴に行っていないので、後で資料見て驚いたのですが、これ、改めて東京電力は正しいopのものを掲出はされていないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、今おっしゃっているのは。

 

 

おしどりマコ

はい、この例えば、「福島第一原子力発電所2号機取水電源ケーブルトレンチの調査結果と現時点での評価」の下半分の地図と、ほとんど同じものが規制委員会での資料1-1に度々出てくるのですが、全部opが70センチ低いんですね。

tpのままなんです、今日の資料で。

そして出典が東京電力提出資料となっているので。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、ちょっと確認させてもらいますか。

 

 

おしどりマコ

わかりました、で、地下水が、海側遮水壁ができるとだんだん、1番高いものでop3,000に近づいていってますが、これはこの辺の付近の地盤はop4,000だったと資料にありますが、これは、水密性が保たれているものはかなり浮力が働いてくると思うのですがその辺の評価はどうされているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーっと、今おっしゃっているのは、この、ご提示した水位の. .。

 

 

おしどりマコ

そうです、地下水位の挙動ということです。

 

 

東京電力今泉氏

ですね。

えっと、申し訳ありません。

ここは、そういった浮力とかそういった細かいところまで私どもまだ評価をしていませんで「こういった状況です」というご説明のために皆さんにご提供したものとご理解ください。

 

DSC05812.JPG

おしどりマコ

分りました。

で、以前からこの地下水観孔1-2付近の話で、 2011年の4月にコンクリで埋め立てたピットAから海と平行に北側にスクリーン操作室電線管路というものが、2011年の資料には書いているのですが、今回書いてないと。

で、そのことについてずっと質問しているのですが、今日の先ほどの評価検討会の資料1-2でスクリーン操作室の1が含まれている図面が出てきたのですね、で、先ほどの地下水位の挙動の地盤改良、薬液注入施工実績の資料でいいますと、この地下水観測孔1-1と1-2の間のこの四角がスクリーン操作室なのですが、ピットAからこのスクリーン操作室に向かって、スクリーン操作室配管管路というのが、過去の資料にはあります。

で、ここはまだコンクリで埋めたてていないということで、この辺の図面に出てこない配管などが1-2から地下水観測孔の1や1ー2、1などここのエリアの汚染にとても関係していると思われるので、この辺の配管の図面も出してほしいと以前から言っているのですが。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、これ、今私どももですね、おしどりさんが仰ってる点についてもう一度確認をしていまして、そこがどうなっているかという事につきましても今確認中でございまして、もうちょっとお待ちいただけますでしょうか。申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

わかりました、はい。

では、スクリーン操作室の電線管路などこの付近の配管の図面と、あとopも全部、分かるものは教えていただけたらと思います。

で、前回に質問していたのですが、7月22日に東京電力のホームページにありました、Q&Aで、地下貯水槽からの漏洩に伴う汚染物質の移動の評価の結果「海への到達は約200年」となっている根拠を伺っているのですが、それはまたご回答いただけませんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっともう少しお時間ください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、あの、以前から聞いているのですが、水濁法、大気汚染防止法の当該物質を環境中に事故で放出した際の県知事への連絡、評価はどうなっていたのか、どうなっているのかということへのご回答は。

 

 

東京電力今泉氏

えーっと、一応県知事のですねご報告というのは、「している」というふうに聞きました。

 

 

おしどりマコ

いや、福島県のほうに、県知事の方には「来ていない」と私は聞いたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

ああ、そうですか。

 

 

おしどりマコ

環境省も「県知事の方に上がっていない」ということを、 PRTRの部署ですが確認しました。

 

 

東京電力今泉氏

あー、そうですか、すいません。

じゃあもう一度確認します。

 

 

おしどりマコ

お願いします。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと、そういうことを聞いたものですから。

もう一度確認させて下さい。

申し訳ありません。

 

おしどりマコ

はい。

よろしくお願いします。

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