原発事故

DSC04778.JPG

おしどりマコ

地下水観測孔1-2についてお伺いしたいんですがこれは、ろ過処理をしたということですが単に放射性セシウムの濃度測定に懸濁態と溶存態2つセシウム濃度を測りますが、こんなに細かい0.45マイクロミリのフィルターの濾過だと、溶存態の濃度を検査したと云うだけになってしまいませんか。

そこはどう評価されていますか。

 

mako 01.jpg

東京電力今泉氏

これは、実際のろ過自身は、サンプリングをした中に、ある意味目で見えるような残さとゆうか浮遊物がありまして、これをこういったフィルターで除去してみて、こしてみて、そのその数値を測ったと、まぁそういったでいたというふうに思っております。

 

おしどりマコ

ポンプの混入などでの残さ等を取り除くのなら、 5マイクロメートルや1.0マイクロメートル等のメンブレンフィルターもありますよね、これは1番細かいフィルターになっておりますので、懸濁態の濃度ではなく溶存態のみという考え方になってしまいますが、これは、確かにコンタミの可能性はあるとは、ポンプで混入する時に土が混じる可能性はあると思いますが、そのろ過のフィルターの目が細かすぎると思うのですが、それはいかがですか。

 

東京電力今和泉氏

実際にこれ、発電所の中でこういった放射能の測定に使うろ紙を使っておりますので、そういった意味で通常発電所で使っているろ紙を使っている、使ってこしているということです。

 

 

おしどりマコ

なるほど、0.45マイクロメートルということで、そのまぁ、それに含まれないものでもこの地下水の流速と流量によって、同じように動きますのでこのフィルターによるろ過の意味はあったのかなと少し不思議なのですが、わかりました。

では、以前から聞いているのですがこの辺の流速や総量などはどのように評価されておられますか。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、今そこはちょっと確認しております。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

1-2が8日、 9日にセシウムの濃度が100倍上がっておりますが、地下水のNo.2の全βの値が7月4日に93ベクレル/リットルだったのが8日1,700ベクレル/リットルになっております、で、8日に何があったかと申しますと、天気を調べると浪江町で10.5mmの降雨があったんですね、で採取はすべて午後になっておりますが、ご存知の通り雨があると地下水の流速が速くなり、量も多くなるということで、この辺の地下水の総量や流速というのはどのように評価されているのか伺いたいのですが。

 

imaizumi01.jpg

東京電力今和泉氏

申し訳ありません、今ちょっとそれにお答えできるものは持っておりません。

 

 

おしどりマコ

分りました、評価はされていないのか、発表していないのかどちらでしょうか。

それも分かりませんか。

 

 

東京電力和泉氏

それも含めて確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

分りました、先ほど海洋の濃度について専門の先生方に潮の満ち引きや変動など、色々お聞きしたとおっしゃっておられまして、以前から聞いてるの件ですが港湾内の

の希釈は1日に何%程度かというのも聞いているのですが。

 

 

東京電力今泉氏

それも今確認してございます。

 

 

おしどりマコ

それは、この専門の先生方の話し合いの中では出ている話なのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっとそこは私は承知しておりません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

地下水の汚染の発表が、ベクレル/リットルと云う濃度ばかりですので、このあたりの地下水の総量がどれくらいか、何リットル位と評価しているのかというのも教えていただきたいのですが。

 

 

東京電力今泉氏

今ちょっと手元に持っておりません。

 

mako 02.jpg

おしどりマコ

それもわからないということですか。

わかりました、海洋への直近のを塞ぐ薬液注入での地盤改良工事が進んでおりますが、その工事の、地下水の流速、総量等、それがわからなければ何日程度でその辺の地下水が満水になり、どこに流れるか、どこから海洋に流れるなどの評価ができないと思うのですが、それもまだということですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、以前いただいた宿題ですよね。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力今泉氏

これもちょっと確認中でございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

では、この訂正版の福島第一港湾内放水口付近護岸の詳細分析結果ですが、この二枚目、2/3のところの、記載に誤りがあったため訂正、とありますが、この全βの40、60港湾内東側と西側のところは、以前確かNDと書いてありましたが、それが40、60に変わったということですか。

 

 

東京電力今泉氏

そうですねはい。

 

 

おしどりマコ

これ、NDだったものが40、60に数字が変わったのに何か理由があるのでしょうか。

 

東京電力今泉氏

以前ですね、NDのところに40、60と書いてありました、これを間違えたということです。

 

 

おしどりマコ

ああ、解りました、ではこの同じ資料のトリチウムのところですが、検出限界NDが 120とずっとなっており、まぁ、隣はND3.0と○○ですが、これは少しセシウムと全βの値でもみますと、検出限界がもう少し低ければいろいろな数値が出るのではないかという感じもするのですが、これはND 120というのでもう一度分析をしたりとかはされないのですか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、今のところその予定はございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではこの付近の海洋に漏洩がないかどうか、という重要なデータになりますので、この付近の地下水の流速と総量をどのように評価しているのか、というご回答を早めによろしくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

大変申し訳ございません。確認いたします。

DSC04792.JPG

 

 


おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

DSC04745.JPG

おしどりマコ

放射性物質の調査について伺いたいのですが、これは当該物質Aが黒いビニールシートで、当該物質Bが木片だったということで、福島第一原発の構内で物として特定していないということですが、この黒いビニールシートを1F構内では大体頻繁によく使われていたのでしょうか。

あの、建屋内で 、大体の推測というものは立てられないのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

現時点でこれらのものは分析の依頼をしてますけども、どのようなものであるかとか、どこで使っているものかとか、そういったようなことは判別してございません。

 

 

おしどりマコ

分りました、これは福島の方の発表では黒いビニールシートと木片、と材質も発表されておりましたが、今日こちらの方法では説明はなかったのですか。

 

 

東京電力尾野氏

現状ですね「のように見える」ということでお話ししているのかもしれませんけど、私どもとしては分析はこれから、ということでございますので、分析した上で判定できるものであるのか無いのかということがありますけれども見ていきたいと思いますけれども。

 

 

おしどりマコ

わかりした、港湾内で海水中のトリチウム濃度が、過去最大値を示したということで、7月6日、7日の測定でですね、それで、港湾内の海水は、日々どの程度が入れ替わると東京電力は評価しているのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

当該の場所ですけれども、この場でも何度かご説明させていただいたと思いますが、遮水壁の工事が進んでいてその遮水壁によって袋小路の奥の方に、ある意味閉所のような状況の所に置かれている場所の測定結果でございます。

図面で描きますと、 、 。

 

 

おしどりマコ

あ、ありがとございます。

存じております大丈夫です。(マコちゃんは、トークイベントで同じ図面を描いて説明しているからです。)

その、袋小路の奥は存じてるんですが、なんといいますか金魚鉢のように海水と全く、常に別の部分にあるというわけではないのですね。

 

 

東京電力尾野氏

実際に既に数百メートルその、遮水壁が伸びてきてますから、ですのでその奥のほうにございますので水の滞留部分ということでございます。

 

 

おしどりマコ

そうですね。

 

 

東京電力尾野氏

で、海の状況を見ていくという上では、代表点としてふさわしくない所であるという事で、既に申し上げた通りです。

 

 

おしどりマコ

分りました、ありがとうございます。

完全に遮蔽されているわけでは現時点ではない、ということで、ではその、過去最大値から少し離れまして、港湾内の海水は日々どの程度は入れ替わると評価されているのでしょうか。

 

DSC04753.JPG

東京電力尾野氏

構湾内の海水というのが、過去どれぐらい入れ替わりうるのかとか、あるいはシルトフェンスが入っている状態でどうであるということについては、今具体的な値は持ち合わせておりませんし、まぁ、どのような評価になるのか、というようなこともあろうかと思いますので、確認をさせて戴きたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

様々な論文や例えばNHKの報道でも44%程度が入れ替わる、というようないろいろな数字が出ておりますが、特に東京電力では港湾内の海水は評価していないということですね。

では、 5 、 6号の取水口から放水口というその冷却ラインは現時点で、なんとゆうか、まだ、生きているとゆうか、活用されていますよね。

で、その5 、 6号の取水口から放水口のラインが港湾内の中の海水を外に毎時6,500立方メートルの流れで、先月の時点でその流れがあるということだったんですが、これは現時点でも、なんといいますか、その流れは存在はしているのでしょうか。

港湾内から外への海水の流れです。

 

 

東京電力尾野氏

今おっしゃってるのは、 5、6号の冷却のために海水を取り入れて、それで熱交換器を通した後で、その方出というのは港湾外の放出口の側に放出してございますので、ちょっと数字のほうは正確に今、記憶にございませんが、そうした流れというのは冷却をしている限り存在しております。

 

 

おしどりマコ

分りました。

それは毎時6,500立方メートルということで間違いはないでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

数字は今記憶してございません。

 

 

おしどりマコ

分りました。

では、その5 、 6号の取水口から当該の1 、 2号の地下水観測孔の直近の場所まで大体どれくらいの距離があるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

6号の取水をしているところからですか。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

1kmぐらいあるんだと思いますけれども。

 

 

おしどりマコ

1km。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと、正確な数字は確認してみないと分かりませんが 。

 

 

おしりマコ

分りました、ありがとうございます。

あ、またもし、よろしければ正確な数字を教えて頂ければと思います。

 

 

東京電力尾野氏

確認させてください。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます。

 

 

2回目の質疑                                

DSC04757.JPG

おしどりマコ

すいません、先程の放射性物質の調査についての件なんですが、これ、福島の方の地方紙や新聞記事ではもう黒いビニールシート、木片と断言した報道になっているのですが、これは「…と見える」と言ったことをメディアが断言してしまったという理解で良いですか。

 

 

東京電力尾野氏

私どもが聞いてる限りにおいては、午前中にご説明させていただいておりますけれども、

「ゴム片のように見える」あるいは「木片のように見える」ということでお話をしているということで断言はしておらないと聞いております。

 

 

おしどりマコ

分りました。

では、17時の東京の会見ではその素材の「…見える」という情報もなかったという理由は。

 

 

東京電力尾野氏

これは、厳密なことから申し上げますと「これから評価する」ということでございますので、そのように申し上げさしていただいたということです。

 

 

おしどりマコ

「…と見える」という情報も言う必要がなかったということですね。

 

 

東京電力尾野氏

まぁ「言う必要がない」という言い方がどうなのかわかりませんけれども、私どもとして把握している限りとして、今後「これから調べる」ということでございますので、現状、当該のものが何であるかということは、不明であると、いう事が事実として正しいかと思っております。

 

 

おしどりマコ

推測段階でも、東京電力が把握している情報は公開して頂ければと思います。

そして、福島で発表されたものと同じような表現で同じ情報を公表して頂ければと思いますよろしくお願いします。

で、海水、地下水の汚染についてですが、「海水の測定値が変わっていないから漏洩じゃないだろう」という判断をされていると。

で、海水がどの程度港湾内で入れ替わるかと云う評価もしておられない、ということですが、では、このあたりの地下水の流速は大体どれくらいと把握されてるのでしょうか。

1 、 2号機の付近です。

 

 

東京電力尾野氏

個別の場所において、流速はどうなっているかということについては、今私は把握はしてございません。

 

 

おしどりマコ

分りました、お調べしてご回答頂ければと思います。

平成23年10月26日の遮水壁を作る際の福島県に提出した資料では、福島第一原発敷地内そして、この辺りの付近も含め、だいたい地下水の流速は1日10センチ程度という評価になっているんですね、まぁ、大きく全部ということなので。

それで、 2号スクリーンあたりの地下水の流速を、 2号機の吐出弁ピットの水を移送して、それからどれくらいで元通りに戻るか、塩分濃度や降水量もいろいろ考えて、ざっと見ると一日に 30センチから50センチ程度ではないかと思われるのですが、そのようなこの付近での地下水の流速というのは、もし計算されておられたら公表してください。

よろしくお願いします。

で、この辺の汚染水が漏洩されたと、漏洩したと思われる箇所の地下水の流速とそして、その遮水壁、その直近の海水の辺りが、袋小路とおっしゃいましたのでその袋小路のあたりの海水が一日にどの程度希釈されると評価しているのか、その辺の数字もまた教えてくださいよろしくお願いします。

で、地盤改良して汚染水の地下水が直近で海に出ないように防ぐということですが、ではその、行き場を失った地下水はその後どういう風になると評価されているんですか。

 

DSC04740.JPG

東京電力尾野氏

まず、いろいろご質問いただいたようでございますけれども、評価に関わるところというのは、今後検討していく内容を多分に含んでいるかと思いますので、まぁ全体を見極め見た上での評価の中でご回答出来る所についてはお話し出来るのではないかなぁと思いいます。

それから、流速の話、全体として大体10センチ程度と以前私どもも申し上げてたかと思いますが、当該の直近の状況ということを考えていく上で、その値をそのまま使っていくのが良いのか、あるいは違う考えをすべきなのか、ということも評価の内容に含まれてくるかと思いますので、そうしたことも念頭におきながら今後評価をしていくことになるのではないかと思っております。

それから、当該のエリアの動きということから申し上げますと、まず直近のNo.1-1というところを通ってしまう新しい遮水壁、地盤改良ですね、こちらを行っていくというのが護岸側を抑えるという意味では必要な事ですので、これもまずやっていくと、云うことを考えてございます。

で、その上で、上流側の方をどのようにしていくのがよいかということについては、 No. 1-3なりNo.1-4なりそれを踏まえた上で確認をしていく行為、それから、トレンチ側の扱いをどうしていくかということを含んだ上で、考えるべき事ですので、現時点においてはまず、きっ近のやるべきことからやっていくということで考えております。

 

 

おしどりマコ

分りました、では、平成23年10月のデータでは、資料では一日10センチ程度ということで。

では海から4メートルしか離れていない観測孔No.1-1では40日で海に到達するということになりますが、これ、1-1を掘削した1回目の計測から高濃度のトリチウムなり、ストロンチウムが出ておりますが、これはどう評価されているのでしょうか。

海には出ていないと。

 

 

東京電力尾野氏

これはまだ、私ども先ほど来何度もお話しいただいておりますけれども、具体的に海の側のデータにおいて、動きは見えておらないというのが今の状況ですので、よく見極めた上で考えていく、検討していくと云うことでご回答させていただいた通りです。

 

 

おしどりマコ

はい、その海のデータから出てこないという点で「海水の希釈をどの程度評価しているのか」というのをずっと質問しているのですが、その数字は出てこないということですね。

 

 

東京電力尾野氏

現状、手元に持ってございませんし、そういうことも含めて検討中ということでございますので、現時点においてどうこうと言うことは申し上げるところはございません。

 

 

おしどりマコ

分りました。

では海側のデータから数字が動かないという、、、なので大丈夫だという根拠の1つとして、海水の希釈をどのように考えているか、どの程度、満潮干潮で動いているかスクリーン内の希釈の程度の数字も公表をよろしくお願いします。

 

 

東京電力尾野氏

評価の内容がまとまればまとまった内容でご説明させていただけると思ってございます。

それから、 、 。

 

 

おしどりマコ

現時点では推計していない、計算していないということですか。

 

 

東京電力尾野氏

現時点においてですか。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

現時点において、データをどのような評価をしているかということは今、私手元に持っておりませんし、どのような扱いをしているかと云うことも承知しておりませんから、これは確認さしていただきますけれども、いずれにしても、ご質問の回答、という事のポイントで申し上げますと、今の状況どう理解するのかということかと思っておりますので、そこはしっかり評価の上でという事かと思っております。

 

 

おしどりマコ

あ、分かりました、そうですね今の時点の把握とともに、平成23年の3月11日の発災以降、港湾内の海水の動きをどのように評価しているのか、海水が1日に何%程度入れ替わると推測しているのか。

で、1 、 2号機付近の地下水の流速をどのように計算しているのか、それも、この点をご回答いただければと思いますよろしくお願いします。

あ、ちなみにスクリーン内、そして遮水壁の辺りの希釈はいちにちにどの程度かというのの計算結果とゆうか、推測を教えていただけたらと思います。

現時点の把握とともに、よろしくお願いします。

DSC04764.JPG

 

 


おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

DSC04727.JPG

おしどりマコ
まず、地下水観測孔のことについて伺いしたいのですが、土壌を地盤改良
するとNo. 1-1の観測孔が使えなくなるということで、では、海側の地下水の汚染の推移はどうやって把握されるのでしょうか。


東京電力尾野氏
まず、 No.1-1というのはNo.1の海側に近い、護岸に近いところを見ていくと言う目的でとってますから、護岸近辺で土壌改良していくということで、ちょうどその場所が当たってくるということですので、そこについては改良剤が詰まってしまうから、使用できなくなるということでございます。
で、今現在そういうことでございますが、その後新たに掘ることにするのか、あるいは別の所に掘った方がいいのかということも含めてNo. 1-2 、1-3 、1-4 と掘っていきますので、全体を見ながら考えていきたいと思います。


おしどりマコ
なるほど、No.1-1が海側にできましてから6月28日、 7月1日の測定結果が出ておりますが、両方とも観測孔1より高濃度の汚染がされているのですが、これはまあこれから評価、、他に掘削するか評価されるという事ですが、例えば現時点で地盤改良したところよりも、まあその幅が1.6メートルで現在No.1-1で4メートルというところで地盤改良した部分よりも海側でボウリングをする、というような計画は有るのでしょうか。


東京電力尾野氏
今、具体的にどのような事とをしてるかということについてはまだ決めてございませんので、まあいずれにしましても1-2、1-3、1-4ということをしていきますし、それから地盤改良は早急に進める必要がありますから、そちらを行っていくということでございます。


おしどりマコ
分かりました。
本日出た値を見ますとNo.1-1のトリチウムの51万ベクレル/Lの値が、1連の観測孔のデータの中で最高値という理解で良いでしょうか。


東京電力尾野氏
51万ですか。


おしどりマコ
はい、その次が50万ベクレル。
6月7日の観測孔1の値だと思うのですが。
今回最高値ですよね。


東京電力尾野氏
そうですね、ナンバーワンの過去最高値が50万ですから、あたい的には1番大きいですね。


おしどりマコ
今回最高値ですね、はい、分かりました。
最高値の値が出た所の観測孔が使用できなくなるということで、その付近に、とりあえず計画はないということですね。
すいません、重ねて聞きますが。


東京電力尾野氏
今申し上げているのは、具体的にどうするかということを決めておらないということですので。


おしどりマコ
分りました。
それで、取水口の2,200ベクレル/Lというのも最高値だと思いますので、東京新聞の方の要望に重ねてこう云う値も事故メールとして、きちんと流してほしいということをお願いいたします。
であと、観測後のルテニウム106もずっと観測孔No.1とNo.2は出ているのですが、これはどう評価されているのですか。


東京電力尾野氏
これはまだ具体的に、全体の様子を見ながら評価していかないといけないところですが、個別の評価については、現在検討中でございます。


おしどりマコ
わかりました。
では内部被曝の再構築の、再評価結果についてですが、この添付資料1の推移のデータというのが1と3を見比べますとつまり、平成23年12月までのものと、平成25年3月までのものも見比べますと、 23年のもので数字が出ているところが0になっていたりとかするので非常に見づらいデータになっているのですね。
5人増えて5人減ると0というカウントになるので、具体的に線量区分に何人増えて何人減ったのかという、、また、きちんとその数字がわかる表を出していただけませんでしょうか。
プラマイゼロというような、 、 。


東京電力尾野氏
入りと出があればということですか。


おしどりマコ
そうですそうです。
この500人近くの、この推移の方々が、プラスマイナス0での結果しか出ておりませんので、具体的にどの区分に何人増えて何人減った、ということがわからないのですね。
あ、その具体的にどういう表現があったということです。
各区分に例えば、 20超え50以下の人が5人増えて、5人減ったとなるとゼロというカウントをされるんですね。

DSC04721.JPG 東京電力尾野氏
それはちょっと何とも言い難いところがございますが、まず分布をお見せしていると云うことでございますので、これは分布を見ていただく上で、そうであると云うことです。
それから、例えばこういう言い方は申し訳ないのかもしれないですけれども、添付1のNo.1の図等を見ていきますと、例えばいちばん端っこのところKと書いてあるところで変更というところを見て行きますと、上から0、0、2ときてますから、この一番上の分は下から2人入ってきたということがわかります。
で、その下の区分が3増えていると言うことは2人抜けて3入ったということで5入ってきたということですから、ちょっと表を見て頂ければお分かりいただけるかと思います。


おしどりマコ
あ、そうなんです、そうやって推定をしていたのですが、 1と3を評価したときにこれがまたプラスマイナスで0に消えていったりとかしますので、そういう推定をするのではなく、区分ごとにもっと分かりやすいものを出していただけないかという要望です。


東京電力尾野氏
まぁ、ご意見として受け賜ります。


おしどりマコ
わかりますた、よろしくお願いします。
で、この線量が減少された方々についてですが、添付資料2の部分にテルル132ヨウ素132は直接的な評価対象から除外とありますが、評価対象がヨウ素131セシウム134、137になったということで、その主要3核種以外の物を評価していて被ばく線量が低減されたという例はあるのでしょうか。


東京電力尾野氏
ですから、マイナスになっている方というのは、そーゆーところです。


おしどりマコ
あ、主要3核種以外を評価していてそれを除いたということですか。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
分りました。
で、ちょっと質問が変わるのですが、 PRTR関連に関して以前から質問していることなのですが、平成23年度の東京電力の環境省への申告はヒドラジンのみだったのですが、ヒドラジン以外のものはどう評価されていたのでしょうか。


東京電力尾野氏
これは、法令の要求に従いまして、所定
数量以上使用しているものについては届けているということかと思います。


おしどりマコ
はい。
あの、ちょうど1年前にまだ松本さんが居られていた時に、色々お聞きしていたのですが、その時点でPRTR申告対象になっている有害化学物質を、東京電力はドラム缶の形で、建屋の各階にシェルフに入れて保管していたのですが、それが爆発でどうなったのかというのは把握できていないということだったのですね、しかし「現段階では、各協力企業にその把握をお願いするというような状況にないので把握をしていない」と1年前にご回答をいただいておりました。
で、現在に環境省にヒドラジンしか申告をしていないということで、その当時の有害化学物質PRの申告対象になっているものが、どの程度大気、地下水、環境庁に出たかというのはどう評価されたのでしょうか。

東京電力尾野氏
今のご質問については、回答する用意は手元にはございません。
確認させていただきたいと思います。


おしどりマコ
分りました。
 1年前の段階で「それどころではないので確認が無理だ」とおっしゃっておられましたので現段階でどうかということをよろしくおねがいします。
で、あと大気汚染防止法や水濁法のにおいても、事故時における場合でも化学物質を環境中に出した場合は申告対象になっておるのですが、それはどのように対応されておられるのでしょうか。


東京電力尾野氏
あわせて確認させていただければと思います。


おしどりマコ
わかりましたよしくお願いいたします。

DSC04734.JPG

 


おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

DSC04628.JPG

おしどりマコ

まず、観測孔1-1についてお伺いしたいのですが、先ほど改良の土壌を縦列で1列並べるとおっしゃっておられましたが、それは隙間なくならべるということでしょうか。

80センチのものを。

DSC04638.JPG

東京電力尾野氏

、ちょっと漫画的に書きますと、こちら側が海として、ここが、、、こちらが海、というふうに考えてここに護岸があると思うんですが、で、ここにまぁ地下にパイプを入れます、それで入れた場所というのはどんな風に見えるかといいますと、横から見ると俳句を地面の中に入れまして、薬品を出しながら抜いていくとだいたい薬品が固めてくれる範囲が今80センチといいましたが、厳密に80センチという意味ではなくて80センチ位までの所に薬品が染み込んでいくという意味です。

で、これを抜き上げますとまあ大体80センチ直径ぐらいの柱が薬柱の柱ができあがると。

でそのまま固まってしまうということです。

こうした柱を、こういう形で順次並べながら打って行きますと、こういう壁が出来上がると云うことです。

柱の時は大体イメージとして80と申し上げたのはそういうことでございます。

それでここも大体2列に作ると云うことを考えてますから最終的に、土中に壁が出来上がるわけですが、その壁の厚さというのは大体その直系の倍程度、ということでまぁ160センチ程度の厚みの壁ができあがるというようなことです。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます、すいません、伺いたかったのはその薬液を注入する間隔はどのくらいなんでしょうか。

1列に注入する時の。

 

 

東京電力尾野氏

確認しますが、これが大体80センチ位でございます。

 

 

おしどりマコ

それが80センチ、大体80センチに広がるだろうと予測してその間隔が80センチということですか。

 

 

東京電力尾野氏

厳密な寸法については別途確認させていただきたいですが、大体それに応じた間隔でとっていきます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、なんかその間隔が薬液を注入する間隔を狭めて重なったりとか、そういう風な考え方ではないという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

今、絵で描きましたけど影響する範囲がラップするようにやってますので大体80センチと云っているのは厳密に80しか届かないという意味ではなくて、およそ出来上がった寸法はそのぐらいでしょう、ということです。

 

 

おしどりマコ

なるほど、 80程度なのか80以上なのかちょっとそれは、 、 。

 

 

東京電力尾野氏

80位までは十分届いてるという作りで並べております。

実際にはもう少し遠くまで薬は届いていると思います。

 

 

おしどりマコ

なるほど、解りました、ちなみに深さはどれぐらいなんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

深さは、 16メーターの深さまで、、、。

深さまでという言い方は正しくないですね。

16メーター位の深さから上に向かって立ち上げていくということです。

 

 

おしどりマコ

なるほど、それは範囲は広がりますが深さは下には届いたりするんですか。

液剤が潜っていくという意味です。

 

 

東京電力尾野氏

入れたところあたりではそれくらいの広がりはあろうかと思いますが、今考えているのは薬剤を不凍層がある16メーター下から立ち上げて行って、地表近くまでということで考えております。

 

 

おしどりマコ

分りました。

次に汚染車両の退域についてお伺いしたいのですが、これは退構した際に一旦汚染したものをつけたまま退構した際にどなたかとかのハンコを押されたのですか。

 

 

東京電力尾野氏

これは誰も許可をしておりません。

 

 

おしどりマコ

だれも許可のハンコがなかったが退構したという事ですね、、、。

あ、許可のハンコがなくても誰でも退構できるというシステムなんですか。

 

 

東京電力尾野氏

通常許可のハンコが、許可のハンコという形ではありませんが、汚染確認をして汚染があったものについては除染をしたと、云うことで、確認をして出ることになっておりますが、その確認をしないで退構してしまったということです。

 

 

おしどりマコ

一旦汚染を発見した際に、その汚染が落ちたかどうかという再度の確認はするシステムにはなっていなかったということですか。

 

 

東京電力尾野氏

なっております。

で、汚染が確認された場合除染エリアに行って、除染をして、それで除染がなされましたと云う確認をもらって、それから出ることになるわけございますが、そちらのエリアに行かないで直接まっすぐ出てしまったということです。

 

 

おしどりマコ

すいません、私も作業員の方に伺ったのですが、その除染がなされましたというハンコが必要でそれを確認してからではないと出れるシステムではないと伺ったのですが、それはでは、その除染がなされましたという確認のハンコがなくても退構できたということですね。

 

 

東京電力尾野氏

これはそこにエラーがあるというふうに思っております。

 

 

おしどりマコ

除染確認がされていなくても退構できたということですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい結果として退構できてしまったというということですので、そのことも含めて原因を確認をしていく必要があると思っているということです。

ですので、今日の資料に書かせて頂いたとおり、原因を調査して対策を講じていく必要がありますので、よく調べて行くと云うことを考えております。

 

 

おしどりマコ

分りました。

では1回目の汚染を測定したときに2万2,000 CPMで2回目の時に2万CPMということですが、この差の2,000 CPMというのは一般道路走行のそれと比較した時にそんなに差はなかったということで、ではゴソッと落ちたのではなく、いつの間にか拡散したという理解でいいのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

この差というのは実際大きな差ではございませんので、測定の間のばらつきというふうに思っております。

 

 

おしどりマコ

2,000 CPMが測定内でのばらつきですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

で、運転手の方の被ばく線量が0.012ミリシーベルトということですが、これはどういう評価方法ですか。

APDですか。

 

 

東京電力尾野氏

これはちょっと確認させてください。

 

DSC04660.JPG

おしどりマコ

分りました。

よろしくお願いします。

すいません、もうひとつ忘れておりました。

No 1-1の観測孔についてですが、これトリチウムがベクレル/ccにしますと10の2乗レベルということで、これはその他の、現在の福島第一原発構内の淡水化装置の入り口水、出口水、濃縮塩水など全て同じ10の2乗レベルのトリチウムの濃度となっておりますが、このような濃縮塩水や汚染水のと同程度のトリチウムが地下水の観測後No. 1 、1-1で測定されたということでいいのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

まぁそれは同程度というか、ということもございますけれども、トリチウムの濃度ということでは、高いというふうに思っております。

それから、、、。

 

 

おしどりマコ

すいません、代替処理水とか濃縮塩水がトリチウムが全て取り切れませんので、10の2乗レベルの程度で福島第一原発の構内に存在していると理解しているのですが、これは全く同じレベル、10の2乗レベルですので、これはなんといいますか、トリチウムが、淡水化装置の入り口水、濃縮塩水まあ、汚染水がそこに同じ濃度で存在しているということでいいのですか。

そういう理解で良いでしょうか。

 

 

 

東京電力尾野氏

10の2乗レベルというのがもう一度、

どういう単位かというのを、、、。

 

 

おしどりマコ

ベクレルパーccです。

 

 

東京電力尾野氏

10の2乗ベクレルパーCCあればあんまり高くないかと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、10の2乗ベクレルパーCC、なので43万ベクレルパーリットルと同等程度ですね。

 

東京電力尾野氏

43万ベクレルパーリットルであれば0を3つ足さないといけないというわけですね。

ベクレルパーCC、、あ失礼ベクレルパーリットルだから10の3乗オーダーということですね。ベクレルパーシーで言うと、 、 。

 

 

おしどりマコ

ベクレルパーCCで、えーと43万、、。

えーと0を三つ消しますよね。

 

DSC04664.JPG

東京電力尾野氏

0三つ消す、、。

あー、あー失礼それで4.3 × 10分2乗だということをおっしゃりたい、あー分かりました。

 

 

おしどりマコ

そうです、そうです。

 

 

東京電力尾野氏

で、それはどのぐらいですかと言うと、大体10の4乗オーダーぐらいですね。

 

 

おしどりマコ

ベクレルパーCCでですか。

 

 

東京電力尾野氏

はい、ちょっと待ってください。

、、、そうかそうか。

そうですね、わかりました。

2乗の後半ですからそうですね。

倍ぐらいの差ということですかね。

失礼しました。

 

 

おしどりマコ

そうですね、10の2乗レベルで淡水化装置も濃縮水も同じ、、、。

 

 

東京電力尾野氏

たとえば最近の測定でいいますと、これは、、。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

いつだっけ。

 

 

おしどりマコ

5月31日。

 

 

東京電力尾野氏

これは5月31日に示したもので云うと大体、9×10の2乗ベクレルパーCCから。

 

おしどりマコ

大体、福島第一原発構内の汚染水は10の2乗程度のトリチウムが存在しているのですが、これは同じ濃度で、地下水に出てきたという理解でよろしいのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

同じ濃度と云うか倍ぐらいはちがってますけど、いずれにせよ濃度としては、我々高いという風に思っておりますから、注意すべきものというふうに考えております。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます。

 

 

東京電力尾野氏

それから、運転手の線量の評価ですが、これはAPDから見ております。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます。

DSC04675.JPG

マコちゃん勉強熱心ですねん!!

 


おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

 

 

DSC04567.JPG

おしどりマコ

まず、被ばく線量の分布等について お伺いしたいのですが 、

H25.3 月及び 4 月は、積算型線量計のみの着用者(:免震棟のみの作業者)の値を反映したことにより 人数が増加した。

とありますが、これは地下貯水槽の作業などのリングバッジによるものは先月入ってなかったと思うのですがそれが加わったということですか。

 

 

東京電力尾野氏

これは注記にありますとおり重要免震とのみで、仕事をしていた者、いわゆる現場作業をしてなかった者というものも今回の集計からカウントに加えました、という意味でございます。

 

 

おしどりマコ

今回の集計からカウントに加わったということですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

では、具体的に免震棟のみで現場作業をされていなかった方々 、増加をしたのは具体的にどこか教えていただけますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

この、全体の数字の中にばらけて入っておりますので… 。

 

 

おしどりマコ

前回のものと見比べて調べるようにということですか。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

今ここで具体的にご回答はいただけないということですか。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね、ちょっと今手元にございませんが、前回と見比べていただけると、総数の変化等でわかるとおもいます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、この下免震等のみで現場作業をされてなかった方々が増加をしたということですか。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね。

 

 

おしどりマコ

その差はそれのみという事ですね分りました。

分りました、以前この分布データができた時にそのAPDのみの速報のみでリンクバッチ、ガラスバッチの積算は加わっていなかったということなのですが、現場作業をしていてリングバッチなどのガラスバッチや、積算型線量計のみの増加というのはこれは入っていないのですか。

 

 

東京電力尾野氏

まず、現場作業に行ける方はAPDが入ってございます。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

APDでカウントしたというものは入れてございます。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

東京電力尾野氏

まずそれが基本です。

それから、ガラスバッチを併用している場合、ガラスバッチは月た単位で… 。

 

 

おしどりマコ

1ヶ月に1回ですね。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね、ラボのほうに、外部の専門機関の方に行って計測され答えが返ってくるということになりますから、、、。

 

 

おしどりマコ

すいません、具体的に質問を変えます。

以前福田さんに伺ったのですが、 APDの速報値のみでその前回の集計では地下貯水槽などの、現場作業された方のリングバッチは1カ月に1回なので含まれていなかったんですね、その件が今回含まれていたかどうかについてお伺いしたいのです。

 

 

東京電力尾野氏

ええ、ご質問の趣旨は確認いたしますと、地下貯水槽の関係の作業で、リングバッチを使った方のリングバッチのデータはこの評価にすでに反映されているのか否かというご質問ですね。

 

 

おしどりマコ

そうです。

地下貯水槽に限らず1ヶ月に1回ごとのガラスバッチ、クイクセルバッチ、リングバッチの集計が今回入っているかどうかについて伺いたいのです。

 

DSC04571.JPG

東京電力尾野氏

えっと、それは確認をさせていただきたいと思います。

、一般論で申し上げておりましたけれども、まだガラスバッチやリンクバッチなどようは集計にあたって、一旦タイムディレイを持って返ってくるデータにつきましては、確定値が入ってきたところで後日修正してると、というになっておりますので、 。

基本はそうなっております。

ですから、至近のところには入っていないと理解ください。

地下貯水槽の話については、個別の話なので確認させてください。

 

 

おしどりマコ

分りました、では確認しますが5月がAPDのみで、 3月、4月は、積算型線量計は現場作業の方々も加味しての数値だということですか。

すいません、ちょっと発表の仕方が毎回分からないもので。

以前、福田さんに伺った時はそうお答えいただいたので。

 

 

東京電力尾野氏

えっと、ご質問の趣旨はリングバッチあるいはガラスバッチの結果が反映されているのはどの集計. .。

 

 

おしどりマコ

はい、どのタイミングで入ってくるかということです。

 

 

東京電力尾野氏

確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

あと、中長期ロードマップ改定のためのたたき台にいただいた、地元自治体の意見の概要について伺いたいのですが、地下水バイパスについて理解を得るために、例えば漁協者や県の関係者に立ち会いをさせ、測定、採取、安全確認の過程の見える化、信頼回復をしていただきたい、ということが書いてあるのですが、これについてはどのように評価をされているのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

いずれにしましても地下バイパスの、意義、我々のやろうとしている対応等について、しっかり県にご説明させていただくということで現場取り組んでおります、その上で、ご議論はまだ続いてる所でございますので、我々として必要な措置、対応を取って行きたいと思います。

 

おしどりマコ

分かりました、今のところ第三者の立ち会いは計画にはないということですね。

 

 

東京電力尾野氏

特にそういう考えは現状ではございません。

 

 

おしどりマコ

分りましたでは、 5月13日に非政府組織のグリンピースや非営利団体などから、採取に立ち会いたい、測定したいさせて欲しいという要望書が上がっておりましたが、その回答が返ってきたという事で、内容を具体的に教えていただけますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

今手元に持っておりませんので、、、。

これは私どもから出した回答かと思われますが基本的にはお断りさせていただいたのではなかったかと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、分かりました。

では、別件の質問ですが、海水サンプリングについて伺いたいのですが、港湾口の海水サンプリングというのは計画には上がってないのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

上がっております。

 

 

おしどりマコ

あがってますか。

今後するということですか。

現在2カ所ですよね点5、6号機放水口の北30メートルのものと、 3、4号機放水口の南1.3キロメートル。

 

 

東京電力尾野氏

先般、モニタリングの強化の計画を示させていただいたと思いますが、その中で港湾口も加えててございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

今まで港湾口の計測というのはされてこなかったのですか。

 

 

東京電力尾野氏

港湾口の計測は今まで、、、。

ちょっと確認させてください。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

いずれにしましても、これまでとっていた場所でもトリチウム全β等々と今回の着目ということに関して測定項目など増やしてございますので、そういう意味では今回モニタリングの強化で示させて頂いた所については、、、、。

ですね、港湾口についてはこれまで、特に定期的に行っておらなかった場所でございますが不定期では行っていたということです、そちらにつきまして今回の強化で週一回定期的に採って、測定項目についてもγのみならず、トリチウム、全βそれから、これは月1回でございますけれどもストロンチウムもかかるということで加えてございます。

 

 

おしどりマコ

分りました、これは週一回という形で、例えば港湾内の満潮時と干潮時のときの差はサンプリングなどは計画はされていないのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

現状では週一回ということで他との兼ね合い、船を出す都合、等々ございますので、必ずしもそういったタイミングを選んでいけるということにはならないと思いますが、継続的にとって行くことによって全体の状況を把握して行くことができるかと思っております。

 

 

おしどりマコ

わかりました、すいません確認ですが。

港湾口のサンプリングは満潮時と干潮時については採らないということですね。

 

 

東京電力尾野氏

えーっと、満潮時と干潮時に選んでサンプリングにピンポイントで行くということが現状ではなかなか難しいのではないかと思ってございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

ありがとうございます。以前から質問している事なのですが、電離検診の血液検査についての結果を各項目ごとに基準値から外れた物を教えて頂きたいと質問しているのですが、それはいつ頃回答頂けますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

こちらのほうは確認できたところで回答さしていただきたいと思っておりますが、また改めて確認できたところでお知らせしたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました、半年ほど前から聞いておりますのでご回答よろしくお願いいたします。

 

 

 

2回目の質問                             

DSC04586.JPG

おしどりマコ

雑固体廃棄物焼却処理設備において、伺いたいのですが、現在福島第一原発はPRTR法、化学物質排出把握管理促進法の報告義務の適用外ということに平成23年度と24年度はなっている、と環境省から聞いたのですが、平成25年度はPRTRの管理についてはどうなっているのでしょうか。

報告義務、化学物質排出の報告義務は福島第一原発はあるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

それは確認させていただければと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、これをえー、様々な地元に説明したと先程おっしゃっておられましたが、放射性物質ではなく化学物質の管理というのはどうされるのですか。

 

 

東京電力尾野氏

これは焼却炉の話としては別の話としてのご質問ですね。

 

 

おしどりマコ

いえ、福島第一原発の焼却炉は事故以前までPRTR法に基づいて、何をどれだけ排出するか環境省に毎年報告をしておりましたが、原発事故後、平成23年度と24年度は、化学物質の測定より放射性物質の測定の方が優先だ、ということでPRTRによる報告義務が免除されておりますので、ですので焼却施設のPRTRについての管理、福島第一原発内の管理について伺っているんです。

 

 

東京電力尾野氏

わかりました、確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

よろしくお願いします。

 

 

 


おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

 

 

 

前の5件 6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16

最近のコメント