建設中の東京スカイツリーが見える新大橋通りの菊川橋。その橋の西詰めに小さな地蔵が鎮座しています。1945年の東京大空襲で亡くなった方々を慰霊するものです。地獄の劫火が下町一帯を焼き尽くしてから66年が経ちます。
いよいよ今週末! 3月12日(土)第7回マガ9学校は、
森達也さん×保坂展人さん によるトークイベントです。
テーマは、「今は戦後か戦前か? オウム以降の日本社会を再検証する」
予定しているタイムテーブルはこんな感じ。
*********
【第7回マガ9学校】(15時ー17時半)
14:30 開場
15:00ー15:05 開会の挨拶
15:05ー15:50 (第一部のトーク)45分
15:50ー16:00 休憩/本の販売 10分
16:00ー16:50 (第2部のトーク)50分
16:50ー17:00 休憩/本の販売/質問票の回収 10分
17:00ー17:25 質疑応答 25分
17:25ー17:30 閉会の挨拶
17:30ー18:00 本、DVDの販売 買ってくれた方にサイン会
18:15 会場撤収
◎第1部:保坂さんに聞き手になってもらい、森さんの近著『A3』 を中心に、この本の執筆中のことから、追加取材、また取材中や執筆中に感じたことなどを、森さんに語っていただく。
◎第2部:最初に保坂さんの初の映像レポート作品『八ッ場ダムはなぜ止まらないのか』の冒頭7分間(第一の問題まで)を見た後、森さんに聞き手になってもらいこのDVDを作った理由や反響などについて、保坂さんに答えてもらう。加えて、オウム事件から16年、そして政権交代後、私たちの社会がどのようになってきているのか、についても問題提起していただく。
*************
と、こんな構成を考えています。お二人からは、さまざまな問題提議がなされると思います。私としては、
・裁判は何のためにあるのか?
・刑罰とは? 死刑とは何か?
・市民参加の裁判員制度
についても、考えるヒントがたくさん得られるのでは、と期待しています。
こんなデッカいテーマで2時間半は短いかなあ、と今から心配。
でも森さんと保坂さんですから、深くて濃くて示唆にとんだお話が展開すると、確信しております。私自身も非常に楽しみ!
会場では本とDVDの販売も行います。買ってくださった方へのミニサイン会もありますので、みなさん、この機会に買ってくださいね。
そして「マガ9学校」はまだまだ参加者募集中です。こちらから申し込んでね。
♪貴方はもう捨てたのかしら 二十四色のクレパス買って 貴方が描いた私の似顔絵...。往年のフォークソング「神田川」の2番です。クレヨンでなく、クレパスとしたところに作詞の喜多條忠さんのセンスを感じます。さて、今回はそのクレパスについてです。
きょう3月4日は「さんしんの日」です。これを提唱したのは、RBCiラジオ「民謡で今日拝(ちゅううが)なびら」のパーソナリティ上原直彦さん。さんしんとは、沖縄民謡を演奏する三味線のような楽器「三線」で、日本の三味線の先祖、あるいは親類ともいえるものです。
最近のコメント