原発事故

DSC04264.JPGおしどりマコ
被ばく線量の評価状況  についてお聞きします。
冒頭でのせつめいにありました厚労省からの調査で「東京電力と協力企業との内部被ばく量の評価の差がある」と云う事でその差がある理由は分かりましたが、どちらの方が高い評価をして、どちらが低い評価をしていたのでしょうか。


東京電力尾野氏
これは一概に我々の方でどうこうは言えないとおもいますが、私どもが評価した物は概算でして、その数字と企業さんが最終的に確定値とされているのは、その方のさぎょうをいつやったのであったとか、ホールボディーをいつやってどうだったとか、そういった個々の事を踏まえた上で確定値を出しておられますから、そう云った所の差というのはあっても自然かなと我々としては思っておりますけれども、、、。


おしどりマコ
あっ、その理由と、自然かなと云う事は分かったのですが、それが全部その高低がつかないような、それぞれ高かったり低かったりしたのか、比較して傾向で見てどちらかが高めの評価をしたりとかしていたのか、と云う事を聞きたいのです。
数字的にどういう差があったのかと云う事です。
高低です。


東京電力尾野氏
個別のケースでどうなるかっていう所はあろうかと思うのですが、我々のやってる評価というのはどちらかと云うと不確実な分は丸めてますので、ですからまあ、高めに丸まってる場合もあれば、低めに丸まってる場合もあるんじゃないかと思ってます。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
ではこの最大値14.57m?の方は具体的にどういった作業をされてたのですか。
外部被ばく線量の最大値の方です。


東京電力尾野氏
本日の、、、。


おしどりマコ
はいそうです。
4月に作業された448名、新たに作業に従事した方の中で外部被ばく線量の最大値の方です。


東京電力尾野氏
この方はCSTの原子炉注水のライン敷設作業と云うのを今進めておりますけれども、そちらを行っていた方です。


おしどりマコ
ありがとうございます。
で、あのー、地下貯水槽の漏えいの時の作業など、リングバッジで皮膚の等価線量も管理されてると思いますが、これは1カ月に1回の測定と云う事で今回のこの推計には入っているのでしょうか。

DSC04273.JPG東京電力尾野氏
リングバッジもそうですが、ガラスバッジ等の集計結果というのは、要は1カ月分が出ましたら分析センターにいきまして、、、。


おしどりマコ
そうですよね、はい。


東京電力尾野氏
そちらで評価が戻ってきてと云うプロセスを踏みます、で、こちらの方はその時点その時点でその月で分かってる所で集計してますので、、。


おしどりマコ
つまりこれは外部被ばく線量などAPDなどのみで、ガラスバッジやリングバッジ、クイクセルバッジは入っていないと云う事なんですか。


東京電力尾野氏
基本現時点で分かってる部分で入れてると、ですからAPD等の値を通常至近の所は使っております、但し、時間が経って古い部分のデータは確定時に置き換わっていくと云う事はしております。


おしどりマコ
わかりました、これはあの「入域毎のAPDの積算値を用いている」と書いてますが、これは過去の分はリングバッジやガラスバッジの値に置き換わっていっていると云う事ですか。


東京電力尾野氏
順次確定した物は確定値に置き換わって行ってます。


おしどりマコ
わかりました、まだ4月分は確定値ではないと云う事ですね。


東京電力尾野氏
タイミング的には確定値になっている時期ではないと思います。


おしどりマコ
わかりました、以前その千代田テクノるにリングバッジやガラスバッジ等を提出するこう、、、例えば4月1日から30日までを提出しているのかどうか、というのをお聞きしてましたがそのご回答はいただけませんでしょうか。


東京電力尾野氏
すみません、ご質問の意味が、、、。


おしどりマコ
1カ月毎に提出して結果が帰ってくるのが、全員一緒なのか随時、人によってそれぞれ1ヶ月毎に提出して帰ってきているのか、と云う提出して結果が帰ってくるタイミングのスケジュールを聞きたかったのです。
 
 
東京電力尾野氏
それは、個々の企業さん毎の扱いかと思うので私どもとしては集計がされた結果を確定したものをいただいておりますという事ですので。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
因みに東京電力の方ではどういうタイミングなのでしょうか。
 
 
東京電力尾野氏
これはちょっと確認をさせて頂ければと思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました、よろしくお願いします。
昨日、漁連の方々にご説明されていた資料をお配り頂いたのですが、この資料に「ソーシャルコミュニケーション室のチェックが入っていたかどうか」という事とあと、これも分析機関が「第三者機関」となっているのですが今まで東京電力の資料は分析機関をきちんと明示されていることが多かったので、今日配られた魚介類の分析結果にも「東電環境エンジニアリング」ストロンチウム90の分析は「環境総合テクノス」に依頼して実施、とありますが、なぜ漁連の方々に配る資料は分析会社を「第三者機関」として書いていない理由をお聞きしたいのですが。

 
東京電力尾野氏
その話、第三者機関ということで分析する会社、当社と直接資本関係の無い会社ということでやっていただいているという事ですので、我々が評価するという事も勿論出来る訳ですけれども、我々と直接資本関係が無い所でやって頂いてる、という内容で評価をさせて頂いてたという、で、その事をまあお示ししているという形で、資料として作らさせていただいてるということですが、特にこの資料の作り方の一つ一つの文言に◯◯という事ではないかと思っております。

 
おしどりマコ
あっ、、、。
えーと、第三者機関と書き、会社名を書かなかったことについての明確な理由をお聞きしているのです。
 
 
東京電力尾野氏
それは、特に、、どうなんですかね、、、仰ってるのは、、、そこに個々の企業、要は分析センター名を書いておかれれば良かったんではないですか」ということかと思いますが、特に深い理由ということではないと思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました、環境総合テクノスは資本関係が無い第三者機関ではありますが、関西電力のグループ企業ですので、、、。
原子力を推進している企業のグループ企業という意味で、第三者機関かどうかというのは資本関係以外の部分で判断すると、少しソーシャルコミュニケーション室のリスクコミュニケーターの方々はどう判断されたのかな、という事が興味深かったので、お聞きしたいのですが。
 
 
東京電力尾野氏
そういうご興味での話しであれば、会社としての回答として申し上げれば、えー、、、関西電力の関連企業ということで在ったとしても、私共の支配が及ばない会社であるという事は明白でございますので、直接私共と資本関係がある関連子会社等の ◯◯とは全く意味合いが異なるということで考えております。
 
 
おしどりマコ
わかりました、資本関係で第三者機関ということですね、わかりましたありがとうございます。
すいません、長くなりまして、昨日の中長期ロードマップの資料の中でのアンケート部分で少しお伺いしたいのですが、手元に前回、昨年の9月のアンケートがあるのですが、昨日の結果を見ますとかなり賃金の部分で作業員の方々のご不満も多かったのですが、昨年9月のアンケートを見ますと「あなたの賃金は時給にすると幾らですか」の質問や「あなたが雇われている会社は何次下請け会社にあたりますか」などの具体的な質問もあるのですが、このような質問は今回されてるのでしょうか。
 
 
東京電力尾野氏
昨年の9月に行なったアンケートと云えば、要は不適切な労働に関する物に着目した状況確認のためのアンケートという事でした。
で、今回のアンケートと云うのは大体まあ、半期に一回位い警告してやってるもので、要は現場で仕事して行く上で環境面であるとか、設備面であるとか改善すべきところが、有るかないか、様々そう言ったことに関する政策もしてますが、それが、有効に届いてるかどうかというようなことを、ある意味定点観測として行くためにやっているような性質のものですので、、、。
 
 
おしどりマコ
つまりその具体的な質問をしているのか、していないのかと云うお答えをいたたきたいのですが。
 
 
東京電力尾野氏
従って目的が違いますので、、、。
 
 
おしどりマコ
「していない」という事ですね。
わかりました。
今回のアンケートで賃金の不安がかなり多かったものですので、では前回9月のアンケートの「時給にしてどの位ですか」と云う質問や、この「何次下請けですか」と云う質問などの回答は公表していただけませんでしょうか。
 
 
東京電力尾野氏
すいません、ご質問の意味がよくわかりません。
 
 
おしどりマコ
はい、昨年9月のこのアンケートの結果を具体的に公表していただきたい。
 
 
東京電力尾野氏
昨年の9月のアンケート結果については12月にご説明させていただいてる。
 
 
おしどりマコ
すいません、今それが、手元になくて、、。
そこに下請け会社や、時給もどの程度だったかというのも、回答のグラフはついてますか。
 
 
東京電力尾野氏
要は、個別の方に関わる様な話しでは勿論出していませんので、整理した形でアンケートの結果は確か、12月の上旬の方だったと思いますが、出してますのでそちらをご覧ください。
 
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おしどりマコ
わかりました。
本日ですね、記者会見の始まる前の東京電力のこの本社の前に福島原発告訴団の方々が千人ほど集まっておられましたが「東京地検は、起訴せよ」と、「東京電力は自首しろ」と云う決議文を配っておられましたが、このことに関しての東京電力の受け止めをよろしくお願いします。
 
 
東京電力尾野氏
訴訟に関わる様な所の話になろうかと思いますのでこの場での答えは差し控えさせて頂きたいと思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
 
 
東京電力尾野氏
それから、ガラスバッジですが、社員のガラスバッジについては毎月月末になりましたら、まとめて提出するということで評価に関わっています。
大体評価が登ってくるのが、1ヶ月半程度ということですので、評価が戻ってきたところから確定値の方に置き換えがされます。
というような流れになります。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

 
 

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おしどりマコ

先ほどの質問の関連ですが、鹿島建設の凍土を実際に2年運用した事がある、と云うのは恐らく中部電力の伊勢湾シールド地中結合の事ではないかと思いますが、その事を調べいただくのと、一緒にお調べいただきたいのですが、この糖度の急速地盤凍結工法は、通常長年使うものではなく工事の撤去など、スポット的に使われますが、この2年運用してます中部電力の場合は2010年9月からの運用ですので、この地盤改良の凍土が何年の予定で使われているのか、と云うのも事前にもし、お調べ頂けたら一緒にご回答頂けたらと思います。
よろしくお願いします。

 

 

東京電力尾野氏

わかる範囲でお答えしたいと思います。

 

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おしどりマコ

お願いいたします。

で、あと以前の質問の回収なのですが、この地下水の揚水井から上げている地下水の分析をしている第三者機関は、科研と、環境総合テクノスの二つですが、このA系、B系、C系どちらの会社がどの程度測定しているか、分析しているかというのを、ご回答頂きたいのですが。以前からお聞きしております。

 

 

東京電力尾野氏

すいません、また確認をしたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

では、本日の資料 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/c130530_05-j.pdf (3.地下水バイパスの水質確認状況)に両方、第三者機関としか書いておらず、科研と総合テクノスの名前が有りませんでしたが、、、。

まあ環境総合テクノスは関西電力のグループ会社という事で、このソーシャルコミュニケーター室のリスクコミュニケーターがこの資料のチェックはしたのか、OKを出したのか。

そして、環境総合テクノスに地下水の分析を任す事をOKしたのか。

とこの2点もご確認頂きたいのですが。

 

 

東京電力尾野氏

、、、まあ、併せて確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

はい、よろしくお願いします。

で、今日頂いた資料 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d130530_05-j.pdf (122ページから)の作業員の方々についてのアンケートですが、これは無記名方式という事ですが、回収方法は各協力企業が回収していたのか、若しくは東京電力が何か箱などを設置して無記名の物を回収したのかどちらなのでしょうか。

 

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東京電力尾野氏

これは配るラインとしては元請け企業を通じて、各企業さんの方に配布しております。

その戻りも同じラインで戻る格好になっております。

ただ、無記名で内容が分からない様な状況で回収はしております。

 

 

おしどりマコ

回収は協力協力から、、。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

で、この回答の中に緊急時の構内一斉放送が聞こえない、というものがありますが今年の4月頭に福島第一原発の構内でクラシック音楽を一斉放送で流してどの程度聴こえない場所があるか、という調査をされたと思いますが、これは何パーセント程度が大体聴こえないという調査になったのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これは、緊急放送なんですが、いま作業をして頂いてるようなエリアでございますけど、一応どこでも聴こえると、いう事は確認しております。

ただ、実際に作業をしている中で音がでていたりとか様々な状況が有りますから、場合によっては聴こえにくいとか、聴こえないという風に感じるということはあったのではないかと思います。

 

 

おしどりマコ

えー、これはですね、地震時の緊急放送が聴こえなかったと云う事で4月頭に構内にクラシック音楽を流してどこの場所が聴こえないか調べたということだったのですが、その結果などは公表はされないという事でしょうか。

実際にどの場所がクラシック音楽がきこえなかったかなどの発表です。

 

東京電力尾野氏

これは、聴こえなかったという事ではなくて、えー、、。

 

 

おしどりマコ

どこの場所も聴こえたという事ですか。

 

 

東京電力尾野氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

すべての場所で放送が聴こえたと。

 

 

東京電力尾野氏

緊急放送は聴こえる状況になってますが、例えば個別の作業の中で大きな音が出る機械を扱ってる場合であるとかそういう時に聴き取りにくいという事は、場合によっては有るのかもしれないということです。

 

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おしどりマコ

わかりました。

作業員の方々の中にはその緊急放送が聴こえない方が何人もいたり、クラシック音楽も聴こえない場所もあったということですが、まあ東京電力としてはそういう事は無かった、という事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

はい、わかりました。

後、このアンケート http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d130530_05-j.pdf  (123ページから) に関してですが、通勤移動の構内に関して、現在「車輌が汚れてしまうので、洗車場を設置して 欲しい」という事ですが、洗車場は無いということですね。

 

 

東京電力尾野氏

これは、業務で出入している車はですね。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

こういうものに関しては、洗車をするというものは、要は汚染サーベイの結果で必要があれば洗車をするという様な設備はございます。

 

 

おしどりマコ

あ、スクリーニングで持ち出し不可になった場合洗車をする場所はあると。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

それ以外の洗車場について、と云うこの要望ですか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと個別の話として色々あるのかもしれませんが、いま、出入り管理所という物をこれから正門の所に新たに、今日ご説明しましたが、設置してまいります、、。

 

 

おしどりマコ

あ、あの、すいません、今迄の話しを聞いております。

 

 

東京電力尾野氏

導線が変わってくるんじゃないかなって思っております。

で、今迄という事で言うと要は、スクリーニングを踏まえての洗車場はありますが、個人が自分の車を洗うための洗車場と云うのはございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではこのhttp://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d130530_05-j.pdf  (123ページ)「構内から持ち出せない車輌」と云うのはどういったものを指すのですか。

 

 

東京電力尾野氏

、、、、、、、、、、。

 

 

おしどりマコ

「構内から持ち出せない車輌の点検・整備については、」と云う一文が東京電力の改善の方向性の所に書いてあるのですが。

その下の部分です。

「車検に出せないので車輌メンテナンスを実施 できる場所が欲しい」の回答の部分です。

 

 

東京電力尾野氏

、、、、、、、。

えーと何ページでしょう。

 

 

おしどりマコ

100ページです。(配布資料のみについてるページ数)

 

 

東京電力尾野氏

、、、、、、これは、ちょっとすいません、中身確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

後ですねその101ページの部分 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d130530_05-j.pdf (124ページ) で「屋内外現場のエリア毎に、線量表示(電光掲示板 など)を実施して欲しい」とありまして。

その回答に東京電力は「一般向けのインターネット(URL: http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index3-j.html)にも 掲載開始しましたのでご参照願います。」

若しくは「イントラネットに毎月の測定データを掲載している」とありますが、それ以外に現場でその作業計画、作業される方々は、自分が移動するルートなどの線量を具体的にご存知ないというこなのでしょうか。

 

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東京電力尾野氏

これは、作業計画を立てる段階であれば我々、サーベイマップなども示してございますから、そうしたものでご覧頂ける物と思っております。

 

 

おしどりマコ

それを見て、という事ですね。

わかりました。

では161ページ http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d130530_06-j.pdf (3ページ下)にIAEAのレビューミッションの中の「労働者の被ばく低減」という部分でオンラインのモニタリング地点の増設、高線量地 帯の明確化などの追加的措置を検討すること。とありますが、この追加的措置として具体的に何か反映はされるのでしょうか。

この部分に関して、これで充分だ、という事でしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

個別の対応という事ですね。

 

 

おしどりマコ

そうです。

 

 

東京電力尾野氏

確認させて頂ければと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、よろしくお願い致します。

 

 

  会見中に出た回答                

東京電力尾野氏

凍土の実績という事ですが、こちらは当社としては現時点として承知してません。

これは内容を提案している鹿島建設の方に聞いていただければいいかと思います。

ただ、中部電力さんで凍土を使用したということで、対応年数はどの位か、という事ですが、中部電力で使用しているという事は、承知しているという事です。

詳細、実績等についてはやはりこちらも、鹿島建設さんにお問い合わせ頂くのが宜しいかとおもいます。

それから、地下水バイパスのA系、B系、C系の第三者機関の測定ですが、科研が測定したのは No.3 ということでございます。

 

 

おしどりマコ

No.3のみですか。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

あとはテクノス(環境総合テクノス)。

 

 

東京電力尾野氏

はい。


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おしどりマコ

沢山ご回答頂き有難うございます。

確認ですが、通常東京電力が分析を依頼しているのは「化研」と「日本分析センター」と

「環境総合テクノス」とあともう一つが聞き取れませんでした、どちらですか。

 

 

東京電力:福田氏

東電環境エンジニアリング、我々のグループ会社です。

 

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おしどりマコ

なるほど、分かりました

有難うございます。

では、一昨日頂いた地下水の分析をした第三者機関は化研と環境総合テクノスと仰っておられましたが、今日伺いますと、ほとんどが環境総合テクノスということですか。

化研は一部の値で他の分析で忙しいので、環境総合テクノスにたのんだということです

か。すいません、第三者機関で2つ名前が出ましたがデータの値は一つでしたので、平均

値なのかどういう出し方をしたのかと思いまして。

 

 

東京電力:福田氏

場所によって分担をしていただいてるという事です。

 

 

おしどりマコ

場所によって分担を。

分かりました。

化研が一部でほぼ環境総合テクノスにたのんだと、仰っておりましたが、割合を教えて頂

けませんか。若しくは何ヶ所ずつ受け持ったのかと。

 

 

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東京電力:福田氏

今すぐ出て来ないので確認をさしてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

では一昨日ですね「分析会社を選んだ部署だ」と福田さんにご回答頂きましたが、具体的

に部署の名称を教えて頂けますか。


東京電力:福田氏
そこは会社としてそこは会社としてそこを選んだと云う事ですので、実際の分析をしているカ所だと云う事ですが、具体的な部所の名前は公表できません。

DSC04177.JPGおしどりマコ

部署名は公表できないと、、。
はいわかりました。
では先日、ソーシャルコミュニケーション室が出来まして、そこに原子力リーダーや社長に話が出来るリスクコミュニケーターの方がこの4月から配属されたという事でしたが、今回、福島県の漁連の方々や茨城県の漁連の方々に説明する海に放出する地下水の分析を、関西電力の関係グループ、株主の会社に分析させるというのは、このリスクコミュニケーターの方々はそれでOKだと云う事だったのですか。
地元の漁連の方々と話すときの資料が一番このソーシャルコミュニケーション室のコミュニケーターの方々が関わるのかなと思うのですが。それはOKだったでしょうか。


東京電力:福田氏
ソーシャルコミュニケーション室が、今回、あの先日出来たばかりですし、そこにまだ関わっているというものではない。


おしどりマコ
今回は、、、?


東京電力:福田氏
関わっておりません。


おしどりマコ
関わっておられなかった。
漁連の方々に話しをする資料作りにソーシャルコミュニケーターの方々やリスクコミュニケーターの方々は関わらないのでしょうか。


東京電力:福田氏
資料は当然専門家が作りますので、実際に作業している部分の人間が作成をする事になります。


おしどりマコ
そのチェックや説明内容についてリスクコミュニケーターは関わらないということですか。


東京電力:福田氏
ここは、今後どういう形で関わるかと云う事はケースバイケースだと思います。


おしどりマコ
、、、わかりました。
ソーシャルコミュニケーション室のリスクコミュニケーターの方々は、原発事故の後や、これからに関して、地域住民の方々とリスクに関する話し合いをする時に一番その事がメインの仕事だと云う風に発表されましたが、今回は関わっておられなかったんですね。

DSC04181.JPG 東京電力:福田氏
はい。
そう云う意味では、リスクコミュニケーター自体は既に色々活動している中にもいますので、そういう意味では、一部の人間は関わっている部分もありますし、そういうあの、えーと今まで実際にそういう事をやった人間も、その時点でリスクコミュニケーターとしてあの、派遣された人間もおりますので、そこはケースバイケースになると云う風に思います。


おしどりマコ
すいません、あのー、普段の分析ではなく、海に放出する水の分析を漁連の方々に説明する試料の分析会社を、関西電力のグループ会社にすると云うのをリスクコミュニケーターの方が是とするならば、あまりリスクコミュニケーターとしてお仕事されていないのではと思うのですが。如何ですか。
その様なチェックは、リスクコミュニケーターの仕事には入ってないのでしょうか。


東京電力:福田氏
そこについてはご意見を承りますけども、そういう意味で今の時点でまだソーシャルコミュニケーション室、リスクコミュニケーターという形でどう関わるかというのは、色々検討する余地あるかと思っています。


おしどりマコ
わかりました、はい。
では、地下水バイパスによる地盤沈下の件ですが、この地下水コンターの図を見ますと、確かに仰る通り、OP10m盤の所では、新第3世紀の泥岩が支配してますが、OP35m盤の所では地下水が2mほど低下することが予想される、という事ですが、サブドレンで汲上げていたのは建屋付近ですよね。


東京電力:福田氏
建屋の側です。


おしどりマコ
OP35m盤のあたりではないんよね。


東京電力:福田氏
建屋の近く、、。


おしどりマコ
わかりました。
では、サブドレンでどれぐらいの水位の低下をコントロールしていたのかという事と、このタンクエリアであるOP35m盤の辺りの地下水が低下しても、地盤沈下はないというこの資料と議事録を見たのですが、すいませんちょっと私が、、OP10m盤の所では、先程の福田さんの説明が当てはまると思いますが、35m盤の所では少し当てはまらないように思うので、もう一度改めてご回答をいただけたらと思います。
宜しくお願いいたします。


東京電力:福田氏
今の当てはまらないというのはどういう主旨でございましょうか。


おしどりマコ
はい、OP10m盤の所には、新第三世紀の富岡層が支配されていますが、OP35m盤になりますと、そこに達するまでにその他の層が沢山ありますので、OP10m盤と同じように地下水を汲上げても地盤沈下がないと評価して良いのかどうか、というのが少し納得しかねる、理解出来ないと云う事です。


東京電力:福田氏
そう云う意味では、この資料を読んだんだと思いますが、水が流れる層が、新第三期層と云う所を流れているというそうでございますので、そこの地盤がしっかりしていると云う評価をしているという事で、そこについてもう既に厚密しているだろうから、ある意味では、その近辺は低いんですけれども、そこは十分安定していると云う評価になっていると云う事です。


おしどりマコ
この段丘堆積層にも影響がないという事ですか。
新第三世紀地層の上の部分です。


東京電力:福田氏
水を今、引いているのがここの層だという事でございます。


おしどりマコ
ん?ですよね、だからそこを抜くとその上は。


東京電力:福田氏
そこの層の水を抜くから、そこの層が弱くなるかどうか、という評価になっておりまして、そこについては大丈夫という評価でございます。


おしどりマコ
わかりました、この新第三世紀の地層の左岸の部分から抜くという事ですね。


東京電力:福田氏
はい。


おしどりマコ
泥岩の上の砂岩の部分から水を抜くという事ですね。
すいません、左岸は厚密されているので大丈夫という事ですね。


東京電力:福田氏
はい。

DSC04179.JPG おしどりマコ
わかった。
すいません、あともう1点。
空気中の放射性物質の核種分析結果ですが、今更なんですが、この告示濃度のヨウ素とセシウム、主要3各種はありますが、改めてすいません。
放射線障害防止法を読み直したところなので、今更ですが、これはトリチウムの告示濃度は3週間限度とかありますが、トリチウムはどれぐらいなのかね。
放射線業務従事者の呼吸する告示濃度です。


東京電力:福田氏
はい。えっと、、、、あの確認をさせて下さい。
ただ、これはダストの話しですので、トリチウムは恐らく対象になっていないと考えますけども。確認させてください。


東京電力:福田氏
すいません。もうちど。


東京電力:福田氏
トリチウムは対象になっていないと思いますが、確認させて下さい。


おしどりマコ
いや、放射線業務従事者の呼吸する空気中の濃度限度は、放射線障害防止法と同じように定められておりますので、恐らくトリチウムが色々様々な形態で存在すると考えられますが。
メタンであったり化合物であったり、それぞれの告示濃度は定められておりますので、どのようになっているかお調べいただけたらと思います。
宜しくおねがいします。


東京電力:福田氏
ちょっと確認させて下さい。


東京電力石橋氏
よろしいですか。


おしどりマコ
あ、すいません。
東京電力の今年の2月の資料だったと思いますが、環境中のトリチウムの河水や河川水や湖水の濃度も東京電力の資料として出ておりますが、その事故前の濃度の値より今回の地下水の濃度は多少高いように思うのですが、これは同程度として捉えて良いのでしょうか。今年の2月28日の環境中のトリチウム、事故前の値という東電の資料です。


東京電力:福田氏
2月28日ですか?今年の?
環境中の、、、、。


おしどりマコ
はい、えー。
「福島第一原子力発電所でのトリチウムについて」という資料で。
平成25年2月28日 に出ております。


東京電力:福田氏
それが事故の前後で多少違っていると、、。


おしどりマコ
はい、事故前の河川の値より、今回の地下水のトリチウム濃度の値が、少し高いように思うのですが。東京電力の発表で近隣の河川と同程度という発表だったのですが。


東京電力:福田氏
はい、、、 えっと、ちょっと確認させて下さい。
質問の主旨がいまいち飲み込めていませんので、、。


おしどりマコ
はい、わかりました。
えー、一昨日出ました、地下水バイパスの計画の揚水井から出たトリチウムの濃度といいますか、その水の汚染の具合が近隣の河川と同じぐらいだ、という資料だったのですが、東京電力の2月の資料を見ますと、事故前の環境中のトリチウムの濃度や、放水口付近の最近の値の濃度より少し高いように思うのですが。
これはどう評価されているのかなと思いまして。


東京電力:福田氏
あのちょっと確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ
はい。
宜しくお願いします。


DSC04199.JPG













 


 

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1回目の質疑                   
おしどりマコ
地下バイパスについてですが、ボーリングなどの調査地点の深度や標高は公表されないの
ですか。
 
東京電力:福田氏
地下水バイパスのですか、地下貯水槽のですか。
 
おしどりマコ
すいません、地下水バイパスの件です。
 
東京電力:福田氏
ボーリング深度と云いますのは。
 
おしどりマコ
水に対する深さです。
上澄みはとったのか、水の層の中でどの程度の水をチェックしたのかということです。
すいません、ボーリングではなく、地下バイパスの揚水井の件です。
 
東京電力:福田氏
揚水井のところについては、そこからポンプで引き上げてますのでそういう意味で地下水
位の所まで掘った上で、引き上げてるということですけれども、、。
 
おしどりマコ
その、地下水の表面の部分から引き上げたのか、一番底の部分の水なのかというその地下
水の中の深度です。
 
東京電力:福田氏
地下水の中の深度ですか。
 
おしどりマコ
そうです、トリチウムしか評価されてなかったので、表面ならば、HTO(トリチウム水)し
か出ないかなとおもいまして、放射性物質がどの様な状態にあるかによって深度が関係し
てくると思うのですが。
 
東京電力:福田氏
揚水井の一番深い所からポンプアップしております。
 
おしどりマコ
一番深い所ですね。
その地点の標高は海抜何メートルぐらいですか。
 
東京電力:福田氏
それぞれの揚水井でも若干違うと思いますが、そこはちょっと、今すぐ手元にはありませ
んので確認させて下さい。
 
おしどりマコ
わかりました。
地下水のチェックですが、潮位の変化によって海水が流入するかどうかを知りたいので、
この図で見ますと揚水井の位置が海抜からどの様な関係になるかというのがかなり深いと
思いますので、標高どのくらいでのチェックだったのか教えて頂けたらと思います。
 
東京電力:福田氏
はい、揚水井自体は標高35mのところにありまして、実際深さについては今確認しました
ところ、深さ20m〜30mの揚水井ということですので、そういう意味では海からはそれな
りの上になっているという事です。
 
おしどりマコ
チェックをした時点では、海抜5m〜15mという事ですね。
、、、様々ですが。
DSC04109.JPG
東京電力:福田氏
そうですね。
、、、、、、、、、、はい、深さ自体は正確ではありませんが、大体20m〜30mというと
ころで中長期のところで報告を致しております。
 
おしどりマコ
わかりました、出来れば全て海抜どれ位かというのを教えていただければと思いますの
で、ご確認をよろしくお願いいたします。
であの、本日午前中に国際環境NGOグリーンピース・ジャパンと一般社団法人サーフ
ライダーファウンデーションから、東京電力社長と内閣総理大臣宛に要請状 が出ておりますが、その中で「放射性物質の含有等について、グリーンピースをはじめとする NGO・市民団体や専門家に随時検 証させ結果を公開するなどして、放出する水が環境および生態系に無害であることを立証すること。」などとありますが、現在の段階でいうと、事故を起こした企業と原発推進の国策を率いてきた国のみのチェックとなっておりますので、その第三者、非政府組織、非営利団体のチェック検証を受けるという事で透明性や説得力が増して説明がし易いと思いますが、そこの所は広報としてどうお考えですか。
 
東京電力:福田氏
地下水バイパスについては、弊社でモニタリングしている物と、もう一つ第三者機関に水
を送りましてチェックをして頂いてるという事を以前の資料でご説明をしてます。
 
おしどりマコ
あっ、第三者機関をもし良ければ、、、。
 
東京電力:福田氏
えー、今手元にはありませんけれども、後ほどご説明したいとおもいます。
 
おしどりマコ
わかりました、ではその揚水井の深さや深度、どの部分の水をチェックするかなども結果
に大きく関わってきますのでそこの時点でも、山側だとそんなに収束作業影響する地域で
はありませんので、そこのチェックも含め第三者機関を検証に参加させるという事はどう
お考えですか。
 
東京電力:福田氏
すいません、ちょっと今、要請の中身の詳細はまだ確認はしてませんので、じっさいにあ
の、、、。
 
おしどりマコ
要請自体ではなく私の質問です。
要請書関係なく。
 
東京電力:福田氏
はい、すいません、、、えーちょっと先ほどの質問ですが、第三者機関は「株式会社化
研」及び「株式会社環境総合テクノス」というところで分析をしていただいております。
そういう意味では我々はこういう第三者のところで確認をして頂いておりますし、地下水
バイパス等の作業内容についてもIAEAのレビューですとか色んな形で外のレビューも受
けていると考えてございます。
 
おしどりマコ
あ、すいません、質問の回答が無かったので繰返しになりますが。
その、地下水のチェックだけでなく、採取作業も海抜どれぐらいか、もしくは水の深度が
どれくらいなのかによって結果が大きく変わりますので、採水の時点でも第三者機関の検
証若しくは参加をする事によって透明性と説明の説得力をつける事についての広報として
のお考えです。
 
東京電力:福田氏
現状は我々、国の委員会等にも説明してますので、そういうことで更に第三者という事は
考えてませんけれども、、。
 
おしどりマコ
考えていないという事ですね。
 
東京電力:福田氏
はい。
 
おしどりマコ
はい、わかりました。
あと、リングバッジの参考資料の訂正版 についてですが、訂正前と訂正後で数字が2倍ほ
ど違っているのですが、これはどういう理由だったのですか。
 
東京電力:福田氏
大変申し訳ありませんが、我々報告書から広報用の資料を移す時の記載の誤記でございま
す。
 
おしどりマコ
わかりました、すいませんあの、既出の資料なので説明済みだったら恐縮ですが、この皮
膚の等価線量はγβAPからの結果ですか。
それともリングバッジからの結果でしょうか。
 
東京電力:福田氏
ここはですね、リングバッジの再評価、、、要は付けていなかった方がいらっしゃいます
ので同様の作業をした方等の作業内容に応じて再度評価をしたというものです。
 
おしどりマコ
えー、リングバッジは1ヶ月毎に提出して測定という事で中々結果が出なかったのです
が、この数字自体がリングバッジから出したのか、γβAPDから出したのか、両方使って出
したのかという事を聞いてるのです。
 
東京電力:福田氏
はい、えー、ちょっと具体的な出し方については確認をさしてください。
 
おしどりマコ
わかりました、リングバッジの会社は東京電力は千代田テクノルなのか、長瀬ランダウア
なのかもし教えて頂ければ。
 
東京電力:福田氏
ちょっとあの、個別のメーカーについての回答は差し控えさせていただきます。
 
おしどりマコ
わかりました、ではリングバッジは1ヶ月毎の測定となってますが、地下地貯水槽の漏洩
の作業のリングバッジの1ヶ月毎の測定日、提出日は何時だったのか、何時からいつ迄の
1ヶ月で提出したのかということもご確認して教えて頂ければとおもいます。
 
東京電力:福田氏
そこについてどういう状況か確認をさせていただきたいとおもいます。
 
おしどりマコ
わかりましたよろしくお願いいたします。
 
2回目の質疑                   
DSC04128.JPG
おしどりマコ
この地下水の揚水井の件ですが、この分析の第三者機関という所に先程「化研」ともう一
つ「環境総合テクノス」とおっしゃいましたがそれでよろしかったですか。
 
東京電力:福田氏
はいそうです。
 
おしどりマコ
第三者機関として環境総合テクノスですね。
 
東京電力:福田氏
はい。
 
おしどりマコ
環境総合テクノスは関西電力グループの一員で株主が関西電力ですが、環境総合テクノス
は今回、第三者機関として成立するという東京電力のご判断だったのですか。
 
東京電力:福田氏
はい、そのように判断しております。
 
おしどりマコ
環境総合テクノスは第三者機関だと、いう事ですね。
 
東京電力:福田氏
はい。
 
おしどりマコ
わかりました、ではこの分析に関して、私は同じ電力グループとしてあまり第三者機関と
して成立しない、と思いますので、営利目的でない会社や研究者、非政府組織、非営利団
体などに分析させたり、採取に立ち合わせる、参加させる、検証させるということは説得
材料として有効だと思いますが、それは何故必要ないとお考えなんですか。
 
東京電力:福田氏
我々は外の会社でそういう事を専門に担っている会社に第三者としてちゃんと分析をして
頂いたという事で考えてございます。
 
おしどりマコ
採取に関してはいかがですか。
 
東京電力:福田氏
採取については、我々の方でしっかり採取したものを送っている、ということでございま
す。
 
おしどりマコ
これは位置的に余り収束作業に影響のない位置だと思うのですが、これを透明性を担保す
るという意味で東京電力の収束作業の信頼性の回復にもなると思うのですが、それも必要
ないとお考えなんですか。
 
東京電力:福田氏
そういう意味では、現地の保安検査官等も見て頂いてますので、特に今の所は考えてませ
ん。
 
おしどりマコ
わかりました、保安検査官ではなく、非政府組織、非営利団体、研究者という意味です。
あのー、先だって出た高線量瓦礫の解析をしたいという大学の研究室などは幾つかあった
のですが、そのような研究者や非政府組織、非営利団体の解析は必要ない、というお考え
ですね。
DSC04114.JPG
東京電力:福田氏
高線量瓦礫ですか、そういう意味ではまずは、高線量瓦礫は近づく事は非常に難しい物で
すから、遠隔なトラックで処理をして、、、。
 
おしどりマコ
あ、ああ、存じております。
もちろん専門家が解析をしたいとと云う事ですので、、、。
研究室、研究機関などが。
その様な要望があった場合は検討するという事ですか。
 
東京電力:福田氏
この作業自体は廃炉推進対策会議の方でやってまして、その中に色んな専門家も含めてや
ってますので、そこでそういうご異論が有れば全体を適切に対応して行きたいとおもいま
す。
 
おしどりマコ
要望が有れば対応するということですね。
かくにんしますが。
 
東京電力:福田氏
はい、そういう会議の場で必要性、要望等が有れば、我々としては対応して行きたいとお
もいます。
 
おしどりマコ
廃炉推進対策会議などで要望が有ればという事ですね。
わかりました、ではこの、地下水の揚水井の分析採取に関して第三者機関は立ち会わせな
いという事は、、、それは東京電力の判断ですね。
廃炉推進対策会議ではなく。
 
東京電力:福田氏
はい、あのそういう手順で進めて行くという事になってます。
 
おしどりマコ
こちらは東京電力の判断ということで。
では同じように廃炉推進対策会議などで「第三者機関も入れるべきだ」という要請があ
った場合は、検討するという事ですか。
 
東京電力:福田氏
はい、これについても国の方にこういう手順については確認をして頂きながらやって行く
ということになってございます。
 
おしどりマコ
わかりました、別件ですが、リングバッジは千代田テクノルか長瀬ランダウアのどちら
か、という事については回答出来ないということですが、どういう理由でですか。
 
東京電力:福田氏
はい、契約に関わることですので回答は差し控えさせていただきます。
 
おしどりマコ
化研や環境総合テクノスなどは公表は出来るということなんですか、これは契約されてる
と思いますが。
 
東京電力:福田氏
はい、ここについては確認が取れてございます。
 
おしどりマコ
公表していい、と。
 
東京電力:福田氏
はい。
 
おしどりマコ
千代田テクノルや長瀬ランダウアは「公表しないでくれ」という要望若しくはそういう契
約なんですか。
 
東京電力:福田氏
そういう意味では先程ありましたように地下水バイパスの第三者機関というのはそういう
位置付けで、第三者性という事で確認をして頂いてますので、そういう事を出して説明し
ているということです。
 
おしどりマコ
わかりました。
不思議なんですが、千代田テクノルや長瀬ランダウアは各自治体や各除染事業をやってる
会社などのガラスバッジ、クイクセルバッジもリングバッジもやっておりますが、何処の
病院、会社、自治体でもどちらを使っているかというのは回答しておりますので、その様
な「公表しない」という契約は千代田テクノルや長瀬ランダウアとは結んでいないという
事だったのですが、千代田テクノルや長瀬ランダウアは東京電力とはそういう契約を結ん
でいるという事ですか。
通常別に公表はされてますので。
企業や病院でも。
 
東京電力:福田氏
はい、そういう意味では確認をさしてください。
契約関係の一般論としては我々はそういう契約を結んでると確認してると考えてございま
す。
 
おしどりマコ
すいません、確認して、、「確認します」ではなく、今私が言わなければ福田さんは違う
ことをおっしゃいました。
「契約でお答え出来ない」とおっしゃりましたが、その様な契約が本当に有ったかどう
か、確認をされずに回答されたということですか。
 
東京電力:福田氏
そこは一般論の契約でございます。
 
おしどりマコ
あの、一般論の契約としてリングバッジの測定会社は別に何処の企業何処の病院何処の自
治体でも公表しておりますので、私は一般論の契約ではこれは公表するものだ、と思って
おりました。
 
東京電力:福田氏
そういう意味では当社と協力企業、メーカーとの契約という意味での一般的にはそういう
扱いをしております、という事です。
 
おしどりマコ
わかりました、では確認して回答を頂きたいと思います。
今の段階でこれが契約で回答出来ないとおっしゃったのは、福田さんのその、お考えにな
っていた一般論だったということですね。
福田さんの中での一般論だったということですね。
 
東京電力:福田氏
はい、当社のそういう契約の扱いとしての一般論です。
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
 
3回目の質疑                   
DSC04148.JPG
おしどりマコ
信頼ができる、経験がある第三者機関ということで環境総合テクノスを選ばれたという事
ですが、元々環境総合テクノスは環境と土木と建築が専門で、放射性物質の測定は主な事
業内容として特化はしていないのですが、何故環境総合テクノスを選んだのか、という理
由を教えて頂ければと思います。
放射性物質の測定に実績が有ったという事ではありませんので、理由を教えて頂ければと
思います。
 
東京電力:福田氏
我々としては技術的にちゃんとした会社だと云う事でその中から選んでいるということです。
 
おしどりマコ
えー、どの様な話し合いで、、、。
あの、環境総合テクノスは先ほども言いましたが、環境と土木、建築が専門で、放射性物
質の測定はメインでやっている事業ではなく、事業内容としても出てこないのですが、ど
の様な理由で信頼ができる、放射性物質の分析の測定を信頼ができるとお考えになったの
か。
第三者機関として選ぶ時にです。
 
東京電力:福田氏
はい。
我々のそういう部署が技術的な評価をして、それで「分析の専門でできる会社だ」という
事でそのうちの一つとして選んだということです。
 
おしどりマコ
それは東京電力が環境総合テクノスを選んだ部署というのは、どちらなんですか。
 
東京電力:福田氏
分析をするセクション。
 
おしどりマコ
それが元々環境総合テクノスを知っていて依頼した、という事ですね。
 
東京電力:福田氏
そうだと思います。
 
おしどりマコ
わかりました、えー、環境総合テクノスが放射性物質の測定に実績が有ったと評価をして
依頼した、という事ですね。
 
東京電力:福田氏
はい、色んな評価をして、、。
 
おしどりマコ
あの、色んな評価ではなく、環境総合テクノスが放射性物質の測定の実績があると評価を
して依頼をした、という事ですね。
 
東京電力:福田氏
そうだと思います。
 
おしどりマコ
そうだと思いますですか、、、。
そうです。
 
東京電力:福田氏
はい、そうです。
 
おしどりマコ
はい、わかりました。
先程東京電力は一般論として契約企業を公開しないとおっしゃっておりましたが、それは
今まで契約書にそういう一文が無いにも関わらず一般論として公開はして来なかったとい
う事なんでしょうか。
すいません、あの千代田テクノルと長瀬ランダウアの件ですが、勿論ご確認のうえご回答
をいただくことになりますが、今まで契約企業を公開しないという事は、一般論としてお
っしゃっておられた、という事なんですか。
 
東京電力:福田氏
はい。
それは契約ですのでケースバイケースという事はありますが、一般論として我々として
は、、、。
 
おしどりマコ
わかりました、特に契約書に一文がない場合でも一般論として契約企業は公開してこなか
った、という事ですね。
 
東京電力:福田氏
そういうケースもあろうかと思います。
 
おしどりマコ
わかりました。
あと、質問を漏らしていたのですが、地下水バイパスの件で。
放射性物質の測定などではなく、地盤沈下などについてはどの様な評価をされてますか。
 
東京電力:福田氏
地下水をバイパスするということによる地盤沈下という事なんでしょうか。
 
おしどりマコ
はい。
 
東京電力:福田氏
地下水が流れてる中の一部をそこでバイパスするということで、そこによる地盤沈下の影
響は少ない、と評価をしてます。
 
おしどりマコ
影響は少ない。
あの、どの様な構造計算なりをされたのか、あの地下地貯水槽の満水実験の時に満水時の
地盤沈下量の測定をされておられませんだしたので、地盤沈下に関しては、東京電力はど
のように評価をし、どの様な計算をしているのかしりたいのですが。
 
東京電力:福田氏
そこは確認をさしてください。
 
おしどりマコ

 

IMG_4872.JPG<1回目の質疑>
おしどりマコ
地下貯水槽の品質確認、試験の内容のご回答ありがとうございます。
依然した質問の回答が出ていませんでしたので、前田建設に取材をしてきましたが、前田建設は東京電力に回答した以外の事は独自で答えれない」という事でしいたので、要望なのですが、前田建設のこの工事をされた方でも広報の方でなくても、回答をお持ちの方、専門の方を会見に呼んでいただく事はできませんでしょうか。


東京電力:石橋
前田建設の方を、、、、。


おしどりマコ
たとえば、品質検査、満水時の水はり検査についてのご回答はいただきましたが、満水時の地盤沈下量を測ったのか、若しくは満水時に蛍光剤や染色剤によるトレーサーによる探傷検査はしたのか、等の回答はこのご回答では載ってませんので、本日改めて質問しても「確認します」になってしまいますので、ご回答をもった方を会見に呼んでいただけないか、という事です。


東京電力:尾野氏
ごめんなさい、そう云う質問であれば私から回答するのが良いと思います。
「満水時の確認項目として確認した物はこちらでございます」という事で本日お示しいたしました。


おしどりマコ
わかりました「満水時の地盤沈下量は測定していない」という事ですね。
「トレーサーによる探傷検査もしていない」という事ですね。



東京電力:尾野氏
はい。


おしどりマコ
あと、前田建設に聞いてみて、回答できないと云う事だったのですが、例えば、危険物取扱いタンク等は消防法によって検査されますよね。
でその、原子力関係の施設は耐震設計審査指針や安全設計審査指針に基づいて造られますが、この地下貯水槽はどの様な法律に基づいた検査をされたのでしょうか。
まあ、例は無いので難しいと思いますが。


東京電力:尾野氏
福島第一の状況は通常とは違っておりましたので、取り扱いについては個々規制庁等に対応を相談しながら進めてます。設置等についても規制庁の意見聴取会の様な所でご説明、応対しながら進めてます。具体的な設置に当たっては実施計画などで書類化して提出してる、という様な事ですので、そうした対応はとらしていただいてます。


おしどりマコ
わかりました、意見聴取会などで、評価したと云う事ですが、ではその何らかの法律に基づいた準拠した検査という意味では特にないのですね。


東京電力:尾野氏
福島第一の状態が通常の法律の適用対象の状態と違ってますので、その時にこう云った対応をとって運営してます。

IMG_4875.JPG おしどりマコ
はい、この地下貯水槽に関する意見聴取会の議事録も全部読んだというか、全部傍聴に行きましたが、この地下貯水槽は耐震Bクラスとされてますが、接合部は耐震Bクラスの検査がされてない様に思いますが、いかがですか。
接合部も含めこの地下貯水槽での満水時の実験も含めです。


東京電力:尾野氏
地下貯水槽の遮水シートの評価という事で、地震時にかかる力という事で遮水シートに損傷等の生じる恐れはないであろうと云う事は確認してますが、、、。


おしどりマコ
そうです、遮水シート自体は耐震Bクラスの検査はされてますが、それぞれの設備や接合部についての耐震検査です。
遮水シートの接合部やタンクその物についてです。


東京電力:尾野氏
タンクの性能保持という事でシートの能力という所で保持しておりますので。


おしどりマコ
そうですね。
すいません繰り返しになって。
あのー、議事録を何度も読んだんですがシートに頼っているのでタンクその物は耐震検査やその他の検査はされていないんです。


東京電力:尾野氏
そこは、制度上の整理として性能保証と、性能を担保すると云う事で遮水性能を担保してますから、シートの確認という形になってます。


おしどりマコ
そうです、耐震Bクラスと指定された設備の事は尾野さんの方がもちろんご存じだと思いますが、耐震設計審査指針で、全ての耐震検査をされますので、今回この貯水槽が遮水シート頼みという事で、タンクその物の耐震検査は全てされていないと云う事で、それは原子炉の汚染水の設備であれど、耐震設計審査指針はもう、、、それでよかったと、、、。
そこの意見聴取会でされたからもうそれでいったと云う事なんですね。


東京電力:尾野氏
そうですね、耐震評価という事でいえばそう云う事になります。
それから、通常の強度評価という事になれば枠材の評価や、必要な事は指していただいてますが、その辺りについては、ご出席されて見ていたのであればお話も伺ってるんじゃないかと思います。
何れにしましても、我々だけでない判断の中でこうした設備の設置についてはご説明、ご相談させていただき許可をとっている、という事です。


おしどりマコ
わかりました。
では、以前から聞いてますベントナイトシートの詳細なスペック等は本日教えて頂いたのでしょうか。すいません、遅れてきたもので。


東京電力:尾野氏
すみません、まだですのでちょっと確認させてください。


おしどりマコ
わかりました、では以前聞いてました、3月半ばの時点での分析結果などで全βが検出されていたにも関わらづ「漏えいではない」と判断していたその現場の判断部署の名称を教えていただけますでしょうか。


東京電力:尾野氏
これはちょっとお待ちいただければと思います。


おしどりマコ
わかりました、では、、、東京電力が鹿島の技術研究所等で汚染水の止める研究をしていますが、そのグラウトの注入を変えて色々な物を止める事に成功した、という様な事が出ていましたが、今の既存の貯水槽を使う為に何らかの止水材等を入れるという様な検討はされているのでしょうか。


東京電力:尾野氏
現時点でそういう検討はしておりません、まず、原因究明をした上でそれに応じたグラウティングをするならする、対応をすると云う事になりますので、現時点でそういった議論はしてません。


おしどりマコ
わかりました。
ではその、今後の方針を東京電力が決める時に、検討するチームの中に建設業の方や土木関係の方は入っておられますか。


東京電力:尾野氏
現在、対応している所としては主に当社が中心でやらしていただいてますけれども、調査にあたっては土木関係の企業の方の協力も得ながら進めております。


おしどりマコ
わかりました、その検討するチームには土木関係の方は入っておられない、という事ですね。


東京電力:尾野氏
今、対応という事でグラウティングをどうするか、という話ですよね。

IMG_4925.JPG おしどりマコ
というか、少し以前の話になりますが「海洋に汚染水が出ていた時にコンクリートで止めようとしたが勢いが強いため、止めれなかった」という事がありました。
そこで土木関係の方に伺うと「普通流量沢山ある所はまず、大きい石を積んで流量を弱めてからコンクリートを流し込むものだけれども、東京電力の判断部署には土木関係の方はいないのだろうか」という事を伺いました。
ですので、何らかの判断をするチームに居らっしゃるかどうかを知りたかったのです。
グラウト剤だけに関わらづ。

東京電力:尾野氏
もちろん、様々な対応を検討する際には関係する企業さんのお知恵などもいただきながら幅広く検討は進めてます。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。



<2回めの質疑>

おしどりマコ
当初東京電力が仮定として出しておられた、遮水シートの継ぎ目から漏れている、とか漏えい検知孔のビニール付近が伸びて漏えいしている、という仮定は、東京電力の検討で出したものですか、それとも施工業者や土木関係者を交えて出てきた事なのでしょうか。


東京電力:尾野氏
仮定の話で検討してる訳ですが、当社の検討です。


おしどりマコ
施工業者や健築業者は係わっていないけんとうですね。


東京電力:尾野氏
様々なアドバイスはいただいてますけど、状況等々からみて、今のこの№1貯水槽の話は置いときまして、その以前の状況の中でたいかくの値がかわってない、要は片方は出てるが片方は出ていないとか、漏えい検知孔の水位に全く顕著な動きが見えてないという状況の中で起こっていると云う事で、要は遮水シートの水位に近い上の方で起こってる可能性があるのではないかという中から出てきた話ですから。


おしどりマコ
そ、そうなんです。
判断の根拠は分かるのですが、検討するにあたって、東京電力は電力会社ですので、なぜ施工業者と共に検討しないのか、建築関係、土木関係の専門家と地下貯水槽の漏水の原因究明をしないのかという疑問があるのです。


東京電力:尾野氏
これは、関係する企業さんのお知恵や協力も得ております。


おしどりマコ
はい、協力というか、同席して同時に検討してるかたちなんですか。
あの、情報をもらって検討するという形なんですか。

IMG_4899.JPG 東京電力:尾野氏
現地には関係企業の方などもいらっしゃいますし、そこも含めて我々としては確認しておりますけど。
われわれも可能性の一つとして考えてましたが、それで決め打ちをした訳ではない、という事については何度も申し上げてまいりました、その上でそうした可能性が考えられるのであれば、移送作業をしていた時に80%以上でも安全とあげるのはよろしくなかろうと云う事で計画を変更したと云う事ですし、№3のほうもしばらくそのままで置いておこうと思ったけれども、80以下までは下げようとプランを変えたと云う事でご説明もさせて頂いてますし、更によく検討はしますが可能性としてこう云う物も考えられるという様な説明だったと思います。


おしどりマコ
わかりました、この新しく配られた資料で、水はり試験で漏水が無い事とありますが、これは目視でという事ですか。
トレーサーを用いてという事ではなくということですか。


東京電力:尾野氏
そうですね。水位計です。


おしどりマコ
わかりました。
トレーサーを用いた漏えい試験をすれば、わずかな漏えいも漏えい検知孔で目に見えて分かるのではないかと思いますが、トレーサーを用いた探傷試験をしなかったのは、これは前田建設の判断ですか、東京電力の判断ですか。


東京電力:尾野氏
当社の判断と思いますが、現実にトレーサーを使うと云う事でも、方や1万数千トンの水ですからそれに対して有意な濃度で検知できるようなトレーサーを入れると云う事も現実的な事なのか、という事もあります。


おしどりマコ
わかりました、では地下貯水槽№1の水はり実験をしたのが昨年の11月でそして、今年の4月、5ヶ月後に濃縮塩水を入れ始めてますが、前田建設ではない建設会社に伺いますと屋外の地下貯水槽を5カ月ほおっておいたまま直前の、事前の検査をせずに、貯留して行くと云うのは「どう云った判断をされたのだろうか」という事を伺ったのですが、その5カ月ほっておいた物を検査をしないで直ぐに濃縮塩水を入れた、という判断は緊急だと云う事で、これは東京電力の判断という事でしょうか。


東京電力:尾野氏
そう云う事でございます。


おしどりマコ
何らかの、施工業者に支持を仰い打という事は。


東京電力:尾野氏
確認をさせて頂きたいですが、先先日来の状況と云うのは非常に緊急度を要する状況ですから、その中での判断です。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます・

IMG_4954.JPG




















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