福島

2013年10月21日東京電力定例会見

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おしどりマコ
水位の公表ありがとうございます。
わたし以前から、少なくとも先週の16日からEシリーズのo.p.を全て出して欲しいと要望していましたが1と2は、松井さんとのやり取りで出来ましたが、3、4、5、6、7そしてF-1についてもo.p.を宜しくお願い致します。


東京電力今泉氏
はい、えーと、すいません。
よろしいですか。
E-3 35.52
E-4 35.52
E-5 36.39
E-6 35.59
E-7 35.55
E-8 35.45
F-1 36.43


おしどりマコ
ありがとうございます。
E-6以降については、観測孔の深さは資料として出てないのですが。
深さも教えていただけますか。


東京電力今泉氏
ちょっと手元にいま、その深さのデータがございませんので、確認をします。


おしどりマコ
わかりました。
第8回汚染水対策ワーキンググループでは、16日のこの定例会見でも配られた資料では、10月8日時点での、1から5までのグランドレベルマイナスどれ位水位が有るか、ということも発表されているのですが、6、7、8とF-1についてはグランドレベルのマイナスどれ位の位置に地下水があったか、と云うのは測定はされているのでしょうか。


東京電力今泉氏
それは、だけど、、。


おしどりマコ
この表を見たら相関で出ると思います。


東京電力今泉氏
そうですね、ええ。
はい。


おしどりマコ
あの、E-1〜E-5は具体的に10月8日に測定をされておられますので、そしてその相関が正しい事を調べておられますので、そういう測定はやっておられるかどうかという質問です。

東京電力今泉氏
えーと、実際の水位のデータと云うのは、今日お示ししたものになるかと思いますが、この前お示ししたデータ類にはみなさんにお示ししたものかと思います。
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おしどりマコ
わかりました。
で、汚染水対策ワーキングで、地下水位の上昇によって排水路に直接地下水が溢れる可能性を指摘されておられましたので、それでこのような一連の資料が前回出てきたのですが。その時に東京電力は降雨後の水位変化は最大で0.5mと云う文言を先週の資料には付けておられまして。
今回推移上昇が1m、最大で2mということで、排水路の側面と、E-4などの地下水位の水面が、2.3mしか離れておりませんので、豪雨のによって地下水位が上昇して排水路に溢れでる可能性というのは委員の指摘通り存在すると思うのですが、いかがですか。


東京電力今泉氏
今おしどりさんがおっしゃっているのは「先般ワーキンググループでお示ししたこの表で、実際そこから大体水位の変化というのが0.5mであるから、その排水路というのはそこまで到達しないよ」というこの一連の資料の事を仰っておりますよね。


おしどりマコ
あ、はい。
50ページの一番下に、文章で[降雨後の水位変化は、最大て?0.5m程度]というのが東京電力の方々の資料で付けておられ、ワーキングの説明でも「最大の水位上昇が0.5mで、排水路の底面と地下水位の上面が、 2m離れているので溢れる恐れはない」と説明されたのですね。
しかしまぁ今回、 2mの上昇があったということで、排水路に実際に地下水が直接触れる可能性があるのですが。


東京電力今泉氏
実際にこれ、E-7というのがかなり排水路から離れた場所ですし、先程申しました通りこの辺一連の水溜りがかなりある箇所です、元々森林を伐採して作った所。
で、そこの水溜りからの染み出しからと言いますか、そういった物で水位を上げている可能性があるという事で、そういう風に申し上げた物でして。
実際のこの、まあかなり、、他の所を見るとそれほど上がっていないという所もあって、ちょっとこれはそういった状況から申し上げれば、あまり変わらないのじゃないかなあと感じますけど。


おしどりマコ
わかりました。
では、この表を見ると、一番グラウンドに近いところに地下水が流れているのは、E-2の地点ですね。


東京電力今泉氏
はい。


おしどりマコ
これは、豪雨など75.68盤になりますと、グラウンドから地下30cmぐらいのところに地下水が流れてると云う理解で宜しいでしょうか。


東京電力今泉氏
実際にこの水位から見ればそうですね。


おしどりマコ
1mあるかどうかというところに、地下水が流れてるという事ですね。


東京電力今泉氏
あの、すいません、おしどりさんのご質問の趣旨というのは「そうはいっても私が今申し上げたようなことを聞いても、実際にこいたデータを見てみると、排水路にかかっているのではないか」という御趣旨のご質問だと思いますが、、、。


おしどりマコ
排水路の件も含め、以前から私が来てますのは、各Eシリーズの観測孔のo.p.とグラウンドレベルからどれぐらいの位置か、ということで。
その、どのような地下水脈があるか、どうゆうように流れているのかを知りたかったのですね。
なので、排水路の事はご回答の中から外して頂いて。


東京電力今泉氏
あ、、わかりました。
ちょっと今の趣旨ですと「この近辺の地下水の流れがどうなっているかということをお知りになりたい」という事ですか。


おしどりマコ
ですので、有る分だけでも各観測孔の水位の位置、グラウンドレベルからどれぐらいか、o.p.はそれぞれどれくらいか、という事を知りたかったんです。


東京電力今泉氏
ご趣旨はよくわかりましたので、ちょっと、すいません、今お答えできるデーターと云いますか、整理が出来てませんので、確認をしたいと思います。


おしどりマコ
わかりました、宜しくお願いします。


東京電力今泉氏
すいません、今の、もし、私の理解が充分でなければ、大変申し訳ありません、後ほどまた今のご質問のご趣旨を聞かしていただいて、しっかり対応出来るようにしたいと思いますので、大変申し訳ありませんがもう一度お願いします。


おしどりマコ
はい。
あの、タンクエリアについてお聞きしたいのですが、このG-6(南)のエリアでの測定と排水の経緯にちょっと疑問があるので教えていただけませんでしょうか。
2回採取のうちの1回目でストロンチウム90が、21Bq/L。
対応状況を見ますと[G6北エリアのト?レン弁開による排水後、ト?レン弁を閉にしG6北エリアへの堰内移送を実施。]
となっているのですが、G6南とG6北は、ひっついているということなんですか。
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東京電力今泉氏
これは、後ろの図をご覧いただきますと、このエリアというのは別れていると思います。


おしどりマコ
はい。
で、その[G6北エリアのドレン弁開による排水後・・・]と云うのは、南のエリアの溜まり水を排水したということですか。


東京電力今泉氏
これあの、一回ですね、南のエリアから北のエリアに堰内移送をやるんですが、その前にG6の北エリアのドレン弁を開いて、、、。
それをやった後ドレン弁を閉じて、南のやつを送ったと、そういう意味です。


おしどりマコ
北のものを空にして、南の物を北に移すと。


東京電力今泉氏
そうです、そうです。


おしどりマコ
なるほど。
[G6北エリアのト?レン弁開による排水後]と書いておられますが、堰外に排水した訳ではないということですね。


東京電力今泉氏
あ、いえ。
これは、堰外です。
G6北エリアですよね。


おしどりマコ
いや、G6南です。
G6南は、G6北エリアのト?レン弁開による排水、と云うのは。


東京電力今泉氏
ですから、G6北エリアの、まずここを送る前に弁を開けて排水をしました。
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おしどりマコ
ですよね、、、はい。


東京電力今泉氏
で、それを閉めて、、。


おしどりマコ
閉めて、で、G6南を移したんですよね。


東京電力今泉氏
移したということです。


おしどりマコ
なので、G6南は環境中に排水したという訳ではない、ということですよね。


東京電力今泉氏
あ、G6南は違います。


おしどりマコ
そうですよね、わかりました。

で、B南エリアについて伺いたいのですが。
10月2日に200,000Bq/Lの全βを検出して、10月20日の時点でもう、ストロンチウム90が、27Bq/L迄下がっていますが、この18日間のこの堰内のたまり水のサンプリングデータというのは無いのでしょうか。


東京電力今泉氏
ちょっと無いんじゃないかと思いますが、確認します。


おしどりマコ
はい、宜しくお願いします。
で、21日の未明の1時21分頃だったと思いますが、東京電力の緊急メールでH9西エリアのタンクにつながる配管の弁からの滴下についてのメールで。
滴下の水を分析した結果、雨水であると判断した。
というメールが来ましたが。
<滴下水分析結果>
 ・セシウム134 :430Bq/L
 ・セシウム137 :580Bq/L
 ・全ベータ  :1,100Bq/L
という結果で、これは単にタンクの汚染水の直接漏洩ではない、ということだけで、雨水と同義語では無いのではないかと思うのですが。
この東京電力の全β1,100Bq/Lの分析結果を持って「雨水である、と判断した。」
という文章がちょっと疑問なんですが。
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東京電力今泉氏
まあ、実際にえーと、要するにタンクからの漏洩があるわけではなくて、そこに雨が降って滴下したものこれがそういう数字であって、要はタンクから漏れたものでは無いということをいたかったのだと思います。


おしどりマコ
そうですよね。
タンクの汚染水の直接漏洩ではないということだけであって、雨水と同義語では、、。
これ、雨水と判断されたんですか、東京電力は。
過去の放射性物質汚染が、コンタミが生じてるということですよね。


東京電力今泉氏
ええ。
実際にはタンクからの漏えいではないとということを判断しているということです。


おしどりマコ
直接漏洩ではないということだけで、雨水であると判断した、と云う文言が正しいと云う事ですか。


東京電力今泉氏
要は、そういった新たな放射性物質が加わって、、。
 


おしどりマコ
あ、それは存じているのですが。
それは理解しているのですが[雨水であると判断した]という文言で正しいかどうか、という質問ですが。


東京電力今泉氏
まあ、実際に雨水がそこに溜まって来てるという事です。
あ、滴下してるということです。


おしどりマコ
あの、全βが1,100Bq/Lの水の分析結果として、東京電力から戴いたメールに記されていたのが。
[以上の事から滴下していた水は雨水であると判断いたしました。]
と、書いておられますので、そのような高濃度の滴下水が雨水と東京電力は判断していくという事なんですか、という質問です。


東京電力今泉氏
いやいや、えーと、1,100Bq/Lという数字の水が雨水という意味では無くて、それに加えてそれに何かその、新たな物が加わっていないということで、滴下したものは雨水という事だと思いますが、ちょっと通報分が手元に無いので、後で見て回答させて頂けますか。


おしどりマコ
わかりました、宜しくお願いします。
で、以前から聞いてましたが。
A排水路は何処かという質問のご回答頂けますか。


東京電力今泉氏
あ、はい。
えーと、敷地の真ん中を通って、 5、6号の方に行く排水路でございます。
そのことをA排水路と言ってますけど、後でちょっとどこの場所かはお示ししたいと思います。


おしどりマコ
ありがとうございます。
で、以前なぜトリチウムの簡易測定をしないのか。
という質問に対して「液体シンチで測っている」というご回答を金曜日にいただいたようですが、それは存じているのですが、どれくらいの時間をかけて測定しているのかという質問でしたのでまた改めて回答を宜しくお願いします。


東京電力今泉氏
先日のお答えの中に入ってたかどうかですけど、時間は27時間、約27時間を要しています。


おしどりマコ
わかりました。
簡易測定は行っていないという事ですね、トリチウムに関しては。


東京電力今泉氏
はい。
実際にあの、試料を一昼夜放置して、いわゆるなるべく妨害するような核種というのも取り除く手順が必要になりますので、しっかり測るためにはそういうようなプロセスを踏んでやるということで全体で約27時間かかると言うことで、簡易的な測定とかそういう事ではないです。


おしどりマコ
わかりました。
この暫定排水基準として、規制庁が「トリチウムをなぜ考慮しないのか」ということを前回の汚染水対策ワーキンググループで仰っておられましたが。
すいません、これ確認したんですけども「測定しなくていい、という意味では無い」ということで、これは東京電力して暫定排水基準にトリチウムはやはり測定しないというご回答でよろしいでしょうか。


東京電力今泉氏
はい、一応基準に沿って判断していくと、測定値を求めて判断していくと。


おしどりマコ
え、測定値を求めてというのはその。
トリチウムは測定しないということですよね。


東京電力今泉氏
はい。


おしどりマコ
わかりました。
ありがとうございます。

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2013年10月9日東京電力より

DSC08059.JPG  1 回目の質問                              
おしどりマコ
蛇腹ハウスの件から伺いたいのですが。  
これはスキッド3と2の間とスキッド1と2の間。
そしてドレンラインと廃液ラインと間違い、ということでこれは、2重の位置の間違いという事ですよね。
という事で宜しいでしょうか。


東京電力尾野氏
これはですね、二重と勘定するか、1つ間違えると自ずと間違えるということなのか、何れとも言いようがあろうかと思います。


おしどりマコ
あー、わかりました。
こういった作業の運用は、図面を読める方が事前に作業する配管をマーキングするようなマニュアルになっているそうですが。
今回そのようなどこを外すか、みたいな部分のマーキングはされておらなかったということなんでしょうか。


東京電力尾野氏
これはもう少し具体的に事故調査、トラブル調査ですね。
をする必要がありますので現場の状況、あるいは誰がどういう指示をして、どういう準備がなされたのか。
と云うことも含めてよく確認して対応していきたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
で、その作業者の方でFの方だけが除染が完了していない、ということですが。
これは具体的にどういった状況なんでしょうか。


東京電力尾野氏
このFの方ですけども、足の除染、足の裏の除染というのがすぐに落ちずに更に除染作業を行っている、というような情報が入ってます。
他の方は全て終わってますが、この方のみまだ残っているということでございます。
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おしどりマコ
その方は長靴を履いておられたにもかかわらず、足のほうに汚染がついたということですか。


東京電力尾野氏
この方は短靴であったというふうに聞いております。


おしどりマコ
短靴、なるほど。
わかりました。
あの、現場のほうに確認しますと、 6名のうち1人だけカッパを着ていない作業員がいた、ということなのですが。
このFの方がカッパを着ていない作業員ということですか。


東京電力尾野氏
個々の方の装備がどのようなものであったか、というところまで、まあ今のお話が正しいかということについても確認してございませんので、お答えしかねるかと思います。


おしどりマコ
わかりました。
では、Fの方の装備が具体的にどのようなものであったか、AからEの方とFの方について装備のご確認をどうぞよろしくお願いします。
で、この汚染水を被られた方々は、 APDだけでなくリングバッチやドーズメーターなどはつけておられたのでしょうか。


東京電力尾野氏
ドーズメーターはつけておりましたので、まぁ全ての方のγ、βは分かるということになります。
それから、作業の場所の関係もございますからリングバッチはつけている、と聞いてございます。


おしどりマコ
リングバッチは手指ですか、足指ですか。


東京電力尾野氏
手でございます。


おしどりマコ
手指で。
足指は着けていないということですね。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
あの、これは短靴で汚染水の作業をされる方も足指のリングバッチは装置しないと云う運用なのですか。


東京電力尾野氏
元々が汚染水の作業ではなくて、当該の改修でございましたから、まあその中でこういう自体になったとですので、元々短靴を履いて、当日やる作業としては、現場に向かっていたということです。


おしどりマコ
で、現場に確認しますと、その稼働しているポンプの配管を抜いたということで、勢いよく水が吹き出していて、頭から被った。
ということですが、これは全面マスクをつけていたので首から下の汚染ということで、全面マスクの上から被ったと云う状況だったでしょうか。


東京電力尾野氏
ほとんどの方ということになろうかと思いますけど、まず、装備としては全面マスクも被っておりますし、アノラックというカッパですね、カッパも使用していると聞いております。で、先ほどおっしゃったように一名という方が実際にいらっしゃるのか、あるいは何らかの違う役割で、カッパを着てない方がいらっしゃったのか、そういう事かもしれませんが何れにしても、最初にこの外し作業を行っている方3名というのは、外す作業の中で水が来てる側を開けてしまいましたから、出てきた水をちょっとどう云う程度かということがありますが、その飛沫を浴びているということになります。


おしどりマコ
わかりました。
その外す作業されていた3名の方というのは、アルファベットで言うとどの方なのでしょうか。


東京電力尾野氏
ちょっと確認さして戴きたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。


東京電力尾野氏
えー、AとCとDの方です。


おしどりマコ
わかりました。
ありがとうございます。
で、この全面マスクはダストマスクだったのか、チャコールフィルターだったのかどちらだったのでしょうか。


東京電力尾野氏
フィルターですか。


おしどりマコ
はい。
全面マスクのフィルターはどちらだったのかということです。


東京電力尾野氏
これはちょっと確認しないとわかりませんね。


おしどりマコ
わかりました。
内部取り込みがないということで、鼻腔部、鼻口部、スミア試料などはとられたのでしょうか。


東京電力尾野氏
画面への汚染はございませんから、特にしてないかと思います。


おしどりマコ
顔面への汚染は、どういう測定ですか。


東京電力尾野氏
サーベイメーターです。


おしどりマコ
はい、サーベイメーターで。
わかりました。


東京電力尾野氏
それから、今ほど入った情報ですが、このFの方ですね、Fの方も除染が完了し、退去されたということでございます。


おしどりマコ
わかりました。
ありがとうございます。
で、この協力企業の方々は東京電力の直業者の方が多でしょうか。
下請けの形態として。


東京電力尾野氏
ちょっとおっしゃっている意味がよくわかりません。

DSC08076.JPG おしどりマコ
わかりました。
東京電力の直業者、協力企業の関係なのか、メーカーの系列なのかということです。


東京電力尾野氏
あの、直であるか、メーカー系列であるかという何れだったとしても契約に基づいてやっていただいているということにおいてはかわりありません。


おしどりマコ
そうなんです。
その、東京電力の系列なのか。
直業者なのかというのを伺いたいのですが。


東京電力尾野氏
いわゆるメーカー系か。我々の資本関係があるかということですか。


おしどりマコ
そうです。


東京電力尾野氏
あの、ご質問の意図がよくわからないんですが、それが何か関係があるのでしょうか。


おしどりマコ
あ、あの、最近東京電力の方々のヒューマンエラーや、東京電力の系列の直業者の方々のヒューマンエラーが多いように思いますのでどちらなのかというのを聞きたかったのです。
東京エネシスや、エイブルや、アトックスなど、直業者なのかということです。


東京電力尾野氏
そういうことですか。
あの、どこが多いかということは、もう少しよく考えた方が良いかと思いますが、当該の企業はエネシスです。


おしどりマコ
エネシス。
わかりました、ありがとうございます。
あと、タンクエリアの増員が関連企業に20名ということでしたが、この方も、直業者の方々なのでしょうか。
エイブルとか、アトックスとか。


東京電力尾野氏
あの、直業者という言葉使いが私どもしておりませんので、そう言われてもよくわからないのですが。 
関連企業ということで我々と協力関係のある企業です。


おしどりマコ
わかりました。
具体的にどちらですか。
エイブルですか、アトックスですか。


東京電力尾野氏
具体的には今承知してございません。


おしどりマコ
わかりました。
あと、 1号機のサプレッションチェンバーの窒素封入のアウトリークを減らすために、調整を30 N?/hから24 N?/hに減らされているのですが、大体どれくらい減少したのでしょうか。
以前は9N?/hだったと思うんですけども。


東京電力尾野氏
これは、封入量を書いておりますけれども、、、、の量とのバランスということでどうか、ということですか。


おしどりマコ
そうです。
入れる部分と出る部分でキャッチされてると思うのですが、その差し引きもアウトリークがどれ位減ったかという質問です。


東京電力尾野氏
それはじゃあ、改めて計算して回答したいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
で、8日から3号機の瓦礫撤去作業を再開されてると思いますが、具体的にどこの部分の何階のどの部分を撤去されてるのでしょうか。


東京電力尾野氏
今、詳細は承知してございません。


おしどりマコ
わかりました。
ご回答をよろしくお願いします。
で、すいませんもうすぐ終わります。
タンクエリアの件で、E-1の測定値が250,000Bq/Lに上昇してますが、これは、何らかの評価はされてますか。


東京電力尾野氏
E-1については、初期の時から十数万ベクレルで、最近では二十数万ベクレルということもございますが、何れにしても高い値がで続けているということですので、その中での変動でございますけれど、特にこの変動について、どう見るかということろまで考えてません。
E-1が高いということに対して、E-2は高くない。
それから、下流側で高いものは出てないという事ですから、E-1付近の個別事情という事が反映されてるものと考えてます。


おしどりマコ
わかりました。
E-1は先ほど尾野さんが初期から高い、と仰っしゃられましたが、測定し始めの9月8日の測定値は4,200Bq/Lで、二桁ほど上昇してるのですが。
これは、なぜ4,200から250,000に上昇しか、という何かしらの推定はありますか。


東京電力尾野氏
これは、井戸を掘った時の最初に入っていた水との関係ですとか、汲み上げ点と、それから汚染が出てる場所との関連であるとか、幾つか要素は有るのかも知れませんが、初期の頃から安定して十数万ベクレル或いは二十数万ベクレル近い値が出てるという事ですから、特に何か大きく状況が動いてるとは見ておりません。


おしどりマコ
わかりました。
もうすぐ、今晩にでも大型台風がまた来ますが、堰内の溜まり水の測定は台風の豪雨の前に一旦されてますか。


東京電力尾野氏
堰の方の対応に関して言えば、個別に的確にやって行く必要があると思いますが、現状で言うと、台風がくる前に堰のラインの水の移動は、出来るだけしておきたいと考えてまして、まあ、対応をとっているということです。
そうしたことの中で、ある意味、手違いで、誤りも発生したりしてるということで、今はある程度準備はした状態で待ってる、という事ですが、堰内の測定という事に関して言えば実際に雨が降ってきてある程度溜まってきたところで、行うという考えです。


おしどりマコ
雨が降ってきてから測ると、希釈された物を測る可能性がありますので、現場に確認しますと、現在でも堰内にある程度の溜まり水がある、という事ですが。
その水は事前にサンプリングはされないという事ですね。


東京電力尾野氏
あの、雨水の放出の考えでございますから、そうした必要の生じた折に測定をするというのが原則だと思っております。


おしどりマコ
わかりました。
では、前回の測定時にサンプリングの採取した時刻の発表が直ぐに有りませんでしたので、サンプリング時刻の発表も随時よろしくお願いします。
で、以前から聞いているのですが、H6エリアの溜まり水をH2に移送する際に間違えてH5のノッチタンクに移送して漏えいした件で、何故東京電力の社員の方が受け側に人を配置せず、一人で作業されていたか、という事の詳細について、伺っていたのですが、それはその後詳細は出ましたか。


東京電力尾野氏
あの、お答えしにくい質問かと思いますが、当日一人で行っていたと。
それから、ポンプの送る容量と云うのは大きな物ではございませんから事前にラインを確認してポンプを起動し、状況を確認して行くということの上において一人で作業するという事に支障がない、という事がその時点の判断であった。
ということかと思います。


おしどりマコ
それは以前にお答えいただいていますが。
一人で作業していながら、受け側のチェックを何故しなかったのか、ということです。
漏えいに2時間近く経ってから気付かれたのは何故かという。
この件についての詳細な調査は後から報告するという事でしたので、その後何か情報は出ましたか。
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東京電力尾野氏
まずですね、漏えいが起こった場所は、本人が起こっていると思っていた場所以外の場所でおこってますから、そこを見てますから。
この場所にチェックに行くと云う事は当然、あり得なかったと。
その時点においては。


おしどりマコ
あ、そうではなく、通常タンクの移送の作業は、移送側と受け入れ側に最低二人配置してチェックしますので、一人で作業している場合、何故タンクの移送側を稼働させた後に受け側に来ているか、というチェックがなされなかったのか、という質問です。


東京電力尾野氏
あの、当人が行ってるかと思いますが、当日一人で行ってた事は事実ですし、、、。


おしどりマコ
あ、すいません。
当人が行っていたと云うのは、受け側のチェックは既に当人がされていた、ということですか。


東京電力尾野氏
当人もライン側をたどって受け側の方まで行っているという事を、これは、誤認ではございますが、してございますので。
そうしたことも含めて、従って「なる」という事についてお答えするのは難しゅうございますが。当日の対応、これは企業さんとも含めてでございますが決して問題が無かったとは考えてございませんので、ここについては対処をしておくと。


おしどりマコ
わかりました。
質問の仕方が悪くて。
何故、といいますか、詳細を知りたかったのですが、その当該の方は受け側のチェックは一旦されていた、ということですね。
すいません確認ですが。


東京電力尾野氏
そうです。
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おしどりマコ
で、受け側のチェックを確認して、そこに水がきていないにも関わらず、来ているという判断をされてずっと作業を続けておられたということですね。


東京電力尾野氏
特に異常が有るという風には判断はしてなかった、という事ですから。
まあ、そこに誤認が有るという意味ではそうなのかもしれませんけれども、あの、、。


おしどりマコ
わかりました。
その受け側のチェックと云うのは、水が来ているのか、来ていないのか、外からの目視若しくは何らかの水位計などで確認は出来ないのでしょうか。


東京電力尾野氏
まあ、そうしたところが、充分であったのかという事については、議論が有ろうかと思いますが。


おしどりマコ
わかりました。
これは、今後詳細な情報はもう出て来ないということですか。


東京電力尾野氏
あの、当該の個々の出来事についてよく確認しながら具体的な事を進めていく事は何れにしても必要な事ですが、今回の事に関しては今のように考えてございます。


おしどりマコ
わかりました。
あの、調査をして報告をすると仰っしゃられておられましたので、何かその後、と思ったのですがもうないということですね。
わかりました。
ありがとうございます。



  2 回目の質問                              
おしどりマコ
カッパについてのご回答ありがとございました。
規制庁に公開されている4枚の写真のうち、いくつか確認しました、明らかにビニールのカッパを着ていない方が1名おられるので、その方がおそらくカッパを着ていない方なのではないか、と思っていたのですが、その方写真を見るとタイベックのみでビニールのカッパを着ておられないように見えますので、その方が着ておられるものは何かご確認いただけるとありがたいのですが。
白い半透明のカッパの可能性もありますが、家に作業員の方からタイベックをいただきましてそれを着て、撮影をしたのですが、それと同じように見えますので規制庁で公開された写真の中で一名ビニールのカッパを着ておられない方について、どの様なカッパを着ておられるのか、アノラックを着ておられるのかご確認をお願いします。
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東京電力尾野氏
あの、ご質問の人が規制庁の写真に写っている人の確認という事であれば、別途確認致します。
あの、大変申し訳ないのですけれども、発電所の備品と云うのが勝手に持ち出されるのは好ましいことではないので、ご注意頂きたいと思います。


おしどりマコ
わかりました、すいません。
後ですね、東京電力の過去の保護衣、保護具類着用例と云うのを見ますと、アノラック着用の場合は長靴となっていますが、これは、短靴でアノラックを着るというような運用があるのでしょうか。


東京電力尾野氏
これはちょっと確認をさしていただきたいと思いますが、元々の状況という事でいいますと、アノラックが絶対に必要、という作業では無い、クライテリア?のものの中でアノラックを念のため着用していたと言うような状況があるようでございますが、何れにしても確認の上回答させてください。


おしどりマコ
わかりました。
で、この資料で表面線量が出ているのですが、これは汚染水からどれぐらいの距離で測った表面線量なのかということを教えて頂けないでしょうか。


東京電力尾野氏
それは確認させてください。


おしどりマコ
よろしくお願いします。
で、もう一つ確認なのですが。
基本的なことなのですが、このAからKまでの作業者の方々のγ、βの値、単位はmSv(ミリシーベルト)で。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
わかりました。
で、過去の資料もいろいろ見比べましても、身体汚染、について一次はカウントパーミニッツで出されていると思うのですが、これCPMでも出してできませんでしょうか。
γ、βではなく。
この身体汚染のサーベイの時に、 CPMで出されていると思うので。


東京電力尾野氏
ちょっと確認させていただいてよろしいですか。
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おしどりマコ
はい。
よろしくお願いします。
で、2011年の3月24日に短靴のため確か3号機のタービン建屋で汚染水に足をつけられて汚染をされた方がおられましたが、その方はβ線熱傷の疑いがあるため、すぐに福島県立医大、そして放医研に念のため測定ということで移送されているのですが、今回この短靴で除染を長い間されておられた方は、 β線熱傷の疑いというのは今回はなかった、ということなんでしょうか。


東京電力尾野氏
特に聞いてございません。


おしどりマコ
わかりました。
俺、どれぐらいの観音とパーミニッツだったかというのである程度の判断基準になりますので、それの公表後よろしくお願いします。
で、 2011年の場合は、 β線熱傷があったではなく、疑い、まあβ線での高線量被曝ということで移送されておられたのですが、今回短靴で全βが高濃度の汚染水に足をつけられた方が、すぐに福島県立医大や放医研のほうに移送されないというのは、どこの部署の判断なのでしょうか。


東京電力尾野氏
移送の判断というのは、当時の医療スタッフが行ったそのように考えますが。


おしどりマコ
なるほど、今回の判断も東京電力の医療班の方の判断ということですね。


東京電力尾野氏
状況等を踏まえて判断されていると思います。


おしどりマコ
わかりました。
では、カウントパーミニッツの公表もどうぞよろしくお願いします。
あと、防護服の確認と、よろしくお願いいたします。


東京電力尾野氏
えーと、CPMの話し。


おしどりマコ
そうです、CPMです。


東京電力尾野氏
今データが来ましたのでお話しします。
作業員のA、B、C、D、E、Fの順番で申し上げます。
作業員 A 10kcpm
作業員 B 90kcpm
作業員 C 7.5kcpm
作業員 D 4kcpm
作業員 E 18kcpm、4kcpm
作業員 F 40kcpm、60kcpm


おしどりマコ
この60kcpmというのが足裏ですか。


東京電力尾野氏
そうですね、40kcpmも60kcpmも足裏です。
あの、右と左。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
 

 

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10月16日東京電力定例会見より

DSC08323.JPGDSC08329.JPG

おしどりマコ
暫定排水基準値について伺いたいのですが。
「規制庁にご了解を戴いてる」という事を仰っていましたが、昨晩18時のワーキング(汚染水対策ワーキンググループ)終了以降、何時ぐらいに提出し何時に了承が取れたのでしょうか。


東京電力今泉氏
えーと、細かい時間が何時と云うのは、私共そんなに記憶してる訳ではございませんが、昨日の、あれ以降の夜という事になるかと思います。


おしどりマコ
わかりました。
安井対策官から「トリチウムの評価が入っていない」という指摘がありましたが、その後この10パーセントの裕度を持たせた基準でOKが取れたという事ですね。


東京電力今泉氏
この考え方について、ご理解はいただきました。


おしどりマコ
理解をいただいた、了承をいただいた。
はい、で、更田委員がタンクの組成ありきだと仰っておられましたが、これは何故平成23年11月のサンプリングの組成比で暫定基準値を出されたんでしょうか。


東京電力今泉氏
この数値は、これまでのサンプリングデータの中で高いデータを持ってきてます。


おしどりマコ
トリチウム濃度が最も高かった平成23年11月のサンプリングとありますが、これワーキングでも安井対策官が指摘されてましたが、トリチウムは10の7乗レベルのものが測定値としてありましたよね。
で、平成25年9月1日の「福島第一原子力発電所構内H5エリアのタンクにおける 水漏れに関するサンフ?リンク?結果」  では、ストロンチウムが10の8乗レベル出ている測定値もありましたが、これはセシウム134などは半減期が2年ですので、この1年前の測定値で暫定基準値を出すという事で、規制庁から了解がとれた事は何故かという事と、まあこれは規制庁に聞かないといけませんね。
何故、2年前の値が「最も高い」としたのか、について少し疑問があるのですが。


東京電力今泉氏
今までの測定データから高いものを持ってきたと。


おしどりマコ
では、ワーキングで指摘されていたトリチウムが10の7乗レベルのもの、そして実際に東京電力が公表しているストロンチウムで10の8乗レベルのものが漏えい水として出ているという測定値についてはどうでしょうか。


東京電力今泉氏
すいません、そこはちょっと確認さしてください。
DSC08333.JPG
おしどりマコ
わかりました。
9月1日の測定値です。
で、漏えい水にストロンチウムとトリチウムを超高濃度含んでいて、その寄与を懸念している、という規制庁の意見でしたが。
なぜ、あまり水のトリチウムが測定されないんですか。
液体シンチにかければ直ぐに出ますよね。


東京電力今泉氏
でも、そう言いましても実際にこのトリチウムの結果が出るのは、すぐと言いましても例えば、実際に雨がているときに、すぐにその結果が出ないとその判断ができませんので、そういった意味で、こういう考え方をとっていると思います。


おしどりマコ
いえ、前提でβの簡易測定にかかる時間と液体シンチにトリチウムをかけて測定する時間というのは、ほぼそんなに変わらないのですが。


東京電力今泉氏
実際にトリチウム自身は前処理をしなければいけませんので、そういった手間もかかりますし大体、早くても一日ちょっとかかる、というふうに私ども考えてございまて、 、 。


おしどりマコ
いや、全β簡易測定のように液体シンチでトリチウムの簡易測定をなぜしないのか。
正確な値ではなく、排水の判断をする簡易測定値すら取らないのは何故かという質問です。



東京電力今泉氏
これは実際にその測定にかかる時間というのを加味してトリチウムというのを特に測っていないと言うことでございます。


おしどりマコ
では東京電力がトリチウムにかける簡易測定ではなく、正確な測定をしていると言う意味ですね。
では、その時間を出して下さい宜しくお願いします。


東京電力今泉氏
実際にはトリチウムの測定なんかで、これまでも4日ぐらいかかったりしておりますので、そういった時間というのはかかるかと思います。


おしどりマコ
いえ、私もいろいろな資料を研究室や研究機関に持ち込んでいるのですが、トリチウムを含んだ液体は、簡易測定、液体シンチにかけると、一晩もしくは数時間で出ますので、その辺のご確認を。
あの4日かけるというのは正確な値かもしれませんが、簡易測定は何故されないのか、簡易測定をする機器をお持ちでないのか。
その回答を宜しくお願いします。
あと、全βのみでトリチウムを測定しないのは以前、漏えい水の移動について、全βをトレーサーとして考えている、とおっしゃっておられましたが、各測定地点の値をみても全βとトリチウムはあまり相関していないので、汚染水の漏洩のトレーサとして全βのみを測定するのは不十分ではないでしょうか。


東京電力今泉氏
今おっしゃっているのは、全β、というのはこの基準とは全然別のお話ということでいいんですか。


おしどりマコ
いや、関連で。


東京電力今泉氏
えーと、どどどうお答えしていいのか。
よくわかりませんが。


おしどりマコ
わかりました。
その、規制庁は溜まり水の排水に関して、漏えいした汚染水が寄与しているかどうか。
ということを懸念されておられますが、以前東京電力は漏えい水の移動はレーサーとして、全βを測定するのみで良い、とご回答されていました。
そのたまり水に限らず、あちこちの排水路や、地下水の観測孔などは全β、トリチウムは相関していませんので、なぜ全βのみをトレーサとして測定しているのか、ということです。


東京電力今泉氏
えーと、実際に、全βを測定するということは、おしどりさんご承知の通り、その処理の仕方によっては、その全βとトリチウムというのは連動するという事は無いという事だと思っています。
その中で全βを確認するというのは、一つはストロンチウムとの相関という事を意識して早く出る全βというもので、これまで確認してきたかと思います。
で、合わせてストロンチウムについても、当時時間がかかっておりましたが、測定している箇所というのはあるかと思いますが。


おしどりマコ
分りました、では質問を変えて。
この排水した測定値で不確かさ、誤差はいくつ位なんでしょうか。
H8(北)のエリアや、H8(南)のエリアはストロンチウム90がそれぞれ9.5Bq / L、 6.9Bq / Lで排水されておられますが、これ、誤差によっては暫定排水基準値を超える可能性がありますので、誤差がどれ位の分析かというのを教えていたけますでしょうか。


東京電力今泉氏
すいません、実際に誤差が今どれ位あるのか、というのが私も確認ができておりませんので。

DSC08369.JPG おしどりマコ
はい、お調べしてご回答をよろしくお願いいたします。
で、この10月16日のサンプリングの採取時刻は何時なんでしょうか。
9月15日の台風18号の際は、 1時間に41ミリの豪雨で希釈された後のサンプリングだったので、採取時刻も初めから公表して頂く様に、前回要望していたんですが。
で、それを「今後採取時刻は常に付けて公表する」と東京電力でのこの定例会見でご回答いただいたのですが。


東京電力今泉氏
その採取時刻というのが私も今データがありませんので、確認させてください。


おしどりマコ
わかりました。
あの、前回サンプリングの際は排水する際でも、採取の時刻を付けていただくことを、あのー、検討していただいてたんですか。
今回なぜまた採取時刻が付いていないのはどうしてでしょうか。
DSC08339.JPG
東京電力今泉氏
はい、大変申し訳ありませんが、このデータを一生懸命まとめて現場の方も、現場は作業の中でいろんな情報をこちらの方に出してきておりますので、そういう中で今おしどりさんがおっしゃったようなスペックでのご提示というのができないというのは、大変申し訳ないと思っております。
そういった、こんなこと言って申し訳ありませんが、この台風の対応の中で、そこまで私どもとしてのご配慮が出来なかったということです。


おしどりマコ
分りました、ではお調べしてご回答をよろしくお願いします。
で、不勉強で、既出かも知れませんが、すいません。
ドレン弁の「開」運用の時は降雨の場合ずっと排水しっぱなしだったんですよね。
で、そのドレン弁の「開」運用の時に一度でも堰内の溜まり水を測定されたことがあったんでしょうか。
サンプリング採取の分析や、パトロールでの線量計の測定です。
社員の方や現場の方にお伺いすると「一度もない」ということなので公式のご回答が欲しいのでよしくお願いたします。


東京電力今泉氏
線量測定については今回、早期に見つけるということで、体系的にやってきているものだと思います。
ちょっと過去にどういう確認をしたか、というとこについては確認させていただきたいと思います。


おしどりマコ
わかりました、宜しくお願いします。
で、福島第一原子力発電所の状況について伺いたいのですが。
1号機原子炉格納容器内の窒素封入の量を、空調機戻り空気温度に上昇傾向が確認された事からまた元に戻しておられますが、これは、窒素封入によって一しゅの空冷が行われているということなんですか。


東京電力今泉氏
実際に窒素を入れることによって、そういった効果というのはあるのではないか、と思います。


おしどりマコ
わかりました。
ちなみにどれくらいの温度上昇があったのでしょうか。


東京電力今泉氏
ちょっと、どれぐらいかというのを私を今、申し上げられないので確認をします。


おしどりマコ
わかりました。
これあの、10月9日に一度30N?から24N?に減らして、温度上昇があったので10月10日に24N?から25N?に増やしてという事ですので、どの様な判断をされたのかをお示し頂けますでしょうか。
で、元々これは、アウトリーク量を減らすために調整されていたとおもうのですが。
この、一旦30N?から24N?に減らした時、そして25N?にした時にアウトリーク量がどれ位の減ったのか、というのもお出しして頂けませんでしょうか。


東京電力今泉氏
以前、ご質問いただいた時に、アウトリーク量のお話しと云うのはご回答してなかったでしたっけ。


おしどりマコ
はい、30N?の時は一時間に9N?アウトリークが有ったのですが、封入量を減らした時にどれ位アウトリークが減った、と云うのは以前も質問していたのですが。
ご回答は頂いてないと思います。


東京電力今泉氏
あーそうですか。
えーと、ですね、あ、これまだご回答してなかったんですね。
おしどりさん居られなかったのかもしれません。
1号機のお話しですよね。
封入変更前と云うのが、35N?。
排気量が21N?ということで、その差分と云うのが14N?。
これがアウトリーク量という風に考えています。
封入変更後については、封入量が30N?。
PCVの排気量が20N?という事でその差分が10N?と考えてございまして、ですので、封入量を変更した事でその差分の4N?が減少したと、確認をしています。


おしどりマコ
わかりました。
一度10月9日に24N?まで減らした時は排気量はどれ位になりましたか。


東京電力今泉氏
ちょっとその時の細かいデータを私も今持ってございませんので確認をします。
おしどりマコ
わかりました。
宜しくお願いします。
で、3号機の瓦礫撤去について伺いたいのですが、この撤去前の写真をもう少し詳細に公開して頂けませんでしょうか。
あの、、爆発でどこの部分にどう力が加わって崩れたか、の情報になりますので撤去されてしまったということで。
現場検証がなされていない分、撤去前の瓦礫の状況という写真を詳細に公開して頂きたいのですが。


東京電力今泉氏
あの、こちら、ご説明用に撤去前の写真という事で、撤去した状況が分かるような写真として掲示さしていただきました。


おしどりマコ
これ、 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_131016_06-j.pdf 1枚だけですか。


東京電力今泉氏
はい。


おしどりマコ
他は写真は撮っておられないのですか。


東京電力今泉氏
そこは、私は今確認をしてませんけど。


おしどりマコ
ご確認を宜しくお願いします。
出来れば撮られた写真を全て、、。


東京電力広報女性
すいません、昨年9月に鉄骨をプールの中に落とした時にも何枚か写真を公開してますので、そちらの方をご覧下さい。
DSC08384.JPG
おしどりマコ
はい。
あの、そちらも見たのですが、数枚ではなく現場検証の参考になりますのでどの部分がどういう風に力がかかって崩れたのか、という情報になりますので、撮られた写真は出来るだけ全て公表を宜しくお願いします。


東京電力広報女性
それとですね、毎月月末に廃炉の進捗状況を報告してる際に、3号の建屋、4号の建屋の撤去の進捗状況も公開してございますので、そちらのほうも。
決してこれ1枚だけという訳では御座いませんのでその点についてはご理解いただきたいと思います。


おしどりマコ
はい、それも全部確認はしているのですが、現場で撮られた写真はまだかなりの数が有るということで、公表を宜しくお願いします。
でこの鹿島建設の除染対策のツールですが、業務委託とありますが、無償提供なのか、何らかの予算がかかっているのかどちらでしょうか。
これは、システムの受賞歴 (最終ページ参照)など、割と資料に宣伝の様な文言も有りますので、無償提供なのか、どうかという事を伺いたいのですが。


東京電力今泉氏
あ、このフォークリフトとかこういうやつですか。


おしどりマコ
そうです。
この、※鹿島建設殿は、本システムて?「平成24年度土木学会・技術開発賞」を受賞しております。
という文言が入った機器などです。


東京電力今泉氏
無償提供というのは無いんじゃないかと思いますけど、確認はします。


おしどりマコ
わかりました。
今までも割と、様々なメーカーから色々な機器が1Fに入ってますが、受賞歴など言及してるのは少し珍しい形ですので、どの様な形態かということを宜しくお願いします。


東京電力広報女性
すいません、そちらにつきましてもそういったことがあった場合にはちょっとご紹介させて頂いてると思いますが、今回鹿島さんせっかく受賞されたという事ですので資料に記載させていただいたまででございます。


おしどりマコ
わかりました。
昨日の汚染水対策ワーキンググループで、タンクエリアの汚染水に関して、現在は残差で5ppmという基準を設けていると、東京電力の方が仰っておられたのですが、E1など観測孔で当初、トリチウムより全βが高い値が出たのは、掘削した土壌がコンタミ  した可能性がある、という事でこの、残差が5ppmという基準になったのはいつ頃からなんでしょうか。
そしてその、土壌がコンタミした可能性がある、仰っていた時期はどれ位の濃度で測定されていたのでしょうか。


東京電力今泉氏
ま、5ppmの、、と云うのは、そういった測定を始めているところからそういった考え方があるのかと思いますが。
えーと、実際に、えーと、その、にこ、二つ目は何でしたっけ。


おしどりマコ
えー、一つ目が、いつ頃から残差が5ppmと基準になったのかということです。


東京電力今泉氏
あ、ですので測定を開始したところで、そういった物についての考え方と云うのがあったんではないか、と思います。


おしどりマコ
えーわかりました。
恐らく9月2日だったと思いますが、E1で、全βがトリチウムよりかなりの高濃度の値で出た時に土壌がコンタミした可能性がある、と仰っておられたのですが。
では、その時は残差は何ppmだったのか。
その時も残差は5ppmだったんですか。


東京電力今泉氏
そういった細かいデータは、私は今、お答えする事はできません。


おしどりマコ
わかりました。
あのー、、、。


東京電力一杉氏 司会
あのー、すいません、お一方続いていますが、いかがでしょうか。
もし、あの、。


おしどりマコ
あと二つです。
もう、直ぐ終わりますのですいません。
はい。
あの、ではその土壌がコンタミした可能性がある場合のサンプリング水はどれ位の濃度だったのか。
残差濃度だったのか、ご回答を頂けたらと思います。
宜しくお願いします。
あの、以前少しお伺いしたのですが、すいません、そもそも論なのですが、タンクエリアでの測定値はB排水路とC排水路がでておりますが、A排水路は何処の部分になるんですか。


東京電力今泉氏
そうですね、A、B、CとあってAと云うのは何処か、と云うのはありますけれど、ちょっと私も今お答え出来ませんので確認します。


おしどりマコ
で、預かってきた質問ですが。
昨日の汚染水対策ワーキンググループの「汚染水貯留タンクからの漏えいについて」  の資料で、47ページのところで、
E-3、E-4、E-5の水位がE-3がGL-4.6mでE-5がGL-4.5mなので、同等のレベルかなと思っていましたが、この50ページの地下水位のグラフを見るとかなり地下水位が異なりますので、これは、50ページの地下水位と云うのはo.p.表記ですよね。


東京電力今泉氏
そうです。


おしどりマコ
はい。
o.p.表記で、47ページの方はグラウンドレベルが異なっているということですか。
同じ位だということですね。


東京電力今泉氏
今おっしゃっているのは、、、。
47ページと言うのは、、。


おしどりマコ
47ページと50ページのE-3、E-4、E-5の地下水位についてです。


東京電力今泉氏
これ、ちょっと採取日もあるので少し変化はあると思いますが、、、。


おしどりマコ
はい、採取日もあると思うのですが、その高低差の相関はそんなに変わらないと思いますので。
で、そのE-3、E-4、E-5を比べますとE-4がGL-3.8mとなっているのですが、この50ページのo.p.での地下水位と比べると、E-3、E-4、E-5と高さが並んでおりますので。
この辺りの地盤と水位の位置関係と云うのをご説明していただけませんでしょうか。


東京電力今泉氏
ちょっとご質問の趣旨がわからないところもあるんですが、実際にこの掘削をしているところと云うのは、いわゆる一般的にいう35円盤になります。


おしどりマコ
はい、存じております。


東京電力今泉氏
それで、その水位と云うのがここに書いてあるところのこのデータという事なんだと思いますが、、。


おしどりマコ
あ、はい。
で、何か恐らくイメージなのですが、南北方向で同等のGLなのかと思っていたのですが、北に向かって下がっている、というイメージ何ですか。
この、50ページと47ページを相関して考えますと。


東京電力今泉氏
私としてここの水位の、、あの、その状況と云うのはなんとも言えないとこも有りますが。規制庁のワーキンググループでのまあ、ここに対してのコメントと云うのは特に言ってないかと思います。


おしどりマコ
あ、はい。
すいません、預かってきた質問なんですが。
この位置関係がちょっとわからないので教えてもらえないか、ということなのですが。
これ、E-4の水位が47ページの資料で見ますと、E-4だけグラウンドレベル-3.8mとなっていますが、これE-4だけ、E-3とE-5との地盤の高低差が変わる、グランドレベルが違うという事なんですか。


東京電力今泉氏
え、グランドレベル、、。


おしどりマコ
すいません、グランドレベル。
これGLってグランドレベルじゃないんですか。


東京電力今泉氏
グランドレベル-3.8m
グランドレベルから-4.6m
グランドレベルから-4.5m
と書いてあります。


おしどりマコ
そうです、そうです。


東京電力今泉氏
で。
ちょっとご質問の趣旨がよく分からないので、どうお答えしていいのか。


おしどりマコ
あー、わかりました。
ではあの、後で改めて質問しに伺います。


東京電力今泉氏
はい、すいません。

 
 

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2013年10月7日東京電力定例会見より
DSC08042.JPGおしどりマコ
メタクラの件で伺いたいのですが、パトロールで誤って遮断操作指令用のボタンを押したのは具体的に何時でしょうか。


東京電力今泉氏
は、何時。


おしどりマコ
警報が鳴ったのが、9時47分ということで、パトロールでボタンを押したのが何時なんですか。ボタンをを押して直ぐに警報が鳴ったのですか。


東京電力今泉氏
えーと、操作をしたのが何時か、と云うのは明確には申し上げられませんが、実際に切りを押して、次のマスターと云うのを押すと、これはダブルアクションなんですが、それを押しますと遮断機が開きますので、その、遮断機が開いて警報が発生した時刻とそれ程変わらないんじゃないかと思います。


おしどりマコ
ボタンを押したのとほぼ同時に警報が鳴った、と云う理解でいいのですか。
何か、タイムラグがあった訳ではなく。


東京電力今泉氏
そういう理解で結構かと思います。


おしどりマコ
わかりました。
これは「事象」と仰ってますが、東京電力の社員のヒューマンエラーという事ですか。

DSC08025.JPG 東京電力今泉氏
この調査の結果から言いますと、私共のヒューマンエラーと考えてます。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
では、そのヒューマンエラーの関連で。
以前から伺ってましたが、H6エリア堰内の水をH2移送する際、間違えてH5のノッチタンクに移していた際に何故受け側にもう一人社員が居なかったのか。
という、様々な詳細をお調べして頂くお願いをしていたのですが。
それはまだ出てこないという事ですか。


東京電力今泉氏
申し訳ありません。
報告するようにまとまってません。


おしどりマコ
わかりました。
では、本日怪我をされた方について伺いたいのですが。
創傷部の表面汚染の確認はされてますか。


東京電力今泉氏
はい、実際に病院に搬送する前に身体汚染の確認をしてまして、身体への放射性物質の付着はないという事を確認してございます。


おしどりマコ
身体汚染ではなく、電離則で定められている創傷部の具体的な表面汚染の確認、スミア試料での確認です。


東京電力今泉氏
すいません。
そこを実施したかどうか、分かりませんので、確認を致します。


おしどりマコ
わかりました。
これは、この3号機のクレーン の部分は、大変表面汚染が激しい部分と伺いましたので、この方の怪我と云うのは流血の事象があったのでしょうか。


東京電力今泉氏
末節開放骨折と診断されておりますので、ちょっと流血の度合いは、今、お答え出来ませんが、実際には右手人差し指の骨折ですので、あれですけど、出血と云うのはあるんじゃないかと思います。


おしどりマコ
わかりました。
ではその創傷部の表面汚染はどの様に確認したかというのも、お調べして回答をどうぞ宜しくお願いします。
で、スタックの排気筒についてですが、このスタックの資料の15ページの部分。
[鋼構造塑性設計指針]の部分で「きわめてまれに起こる地震なと?に対して、構造物か?倒壊しないことを保証する設計手法て?あり、構造物の塑性挙動を考慮に入れた設計手法。」
とあるのですが、この「きわめてまれに起こる地震」おいうのはどれ位の頻度でどの様な強度の地震なのか、という事を伺いたいのですが。


東京電力今泉氏
今、すぐにご回答できませんので、えっと、確認を致します。


おしどりマコ
わかりました。
同じ資料の18ページの今後の対応の部分で「専任監視員を配置する」パトロールで配置するということですが。
この専任監視員と云うのは具体的になにをするのか。
例えば、スタックが倒壊しないかとか、何か落下物などはないか、などの確認を通行の際にされる監視員という事ですか。


東京電力今泉氏
あの、実際に二つポチがあります、3番目と4番目のポチがあって、そこに専任監視員をつけるという事ですが。
下側は今、おしどりさんが仰った、通行にあたっての安全状態の確認という事かと思います。
その一つ上の、専任監視員というのも、これも人身安全、の観点からの専任監視員という役割が強いかと思います。
実際にそこで調査している中で、その人間がきちんと安全に作業が出来るかの確認をするための専任監視員ということになるかと思います。
DSC08018.JPG
おしどりマコ
わかりました。
現場の方から、1号機の大物搬入口が使えなかったということを伺ったのですが。
いつから使える様になったのですが。


東京電力今泉氏
仰ってるのは、1号機の大物搬入口、前にある道路を通過する意味かと思いますが、何時使える様になったかという事ですか。


おしどりマコ
はい、そうです。
あっ、1号機の大物搬入口ももう使えるのですか。


東京電力今泉氏
これはまだ、使えないんじゃないかと、思いますが。
1号機の搬入口の前の道路。


おしどりマコ
なるほど、搬入口はまだで、前の道路を使えるようにしたということですね。
分かりました。
これは、現在使えるということですか。


東京電力今泉氏
通行はできるようになってるかと思います。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
緊急メールできたQ:6号機の排水ホース滴下の件なんですが、BGレベルと同等で汚染は無い、という事ですがBGは具体的にどれくらいですか。


東京電力今泉氏
2.4×10の−1乗Bq / ?です。


おしどりマコ
わかりました。
これは核種でいうと。


東京電力今泉氏
これはスミアで測っているので、、、、。
ちょっと確認を致します。


おしどりマコ
ありがとうございます。
以前からタンクエリアのEシリーズのE1、E2などの値について聞いてるのですが。
本日の質疑でも度々上がってましたが、「まだ検討中」ということで、E1とE2は測定し始めてから1ヶ月経ちましたが、いったい何時評価が出るのでしょうか。


東京電力今泉氏
実際にはこのE1と云うのは、漏えいしたタンク、更にはその先の排水口に向かっての高線量が測定されたエリア。
まあ、そこに近い所ですのでそういった影響が出てるだろうというのが今の私共の評価だと思いますが、今、タンクの漏えいについては、今日も申し上げた通り底盤の解体を行って、先ほどのご質問にあったとおりコンクリートの下の部分というのもこれからチェックしていくと云う事ですので、そういったところも加味して最終的にはこのデータも参考にしながら、漏えいの特定もしなきゃいけないと思ってますので、その作業をして行くということだと思います。


おしどりマコ
まだ評価は出ないということですか。
これ、E1は1ヶ月前と比べて全βの値が2桁ほど低減してで、トリチウムの値が何桁も増えているのですが、これはどうして全βが減ってトリチウムがかなり増えているのでしょうか。何か、評価があれば、教えて頂きたいのですが。

DSC08043.JPG 東京電力今泉氏
えーと、申し訳ありません。
私、「こういう理由だ」と今の段階では申し上げられません。


おしどりマコ
わかりました。
推定でもない、ということですね。
わかりました。
これは以前聞いていたのですが、E1とE2でなぜ2m近くも水位が違うのでしょうか。


東京電力今泉氏
ここはですね、水位差というのが、色々確認中ですが、今の時点で何故そうなっているのかというのは判明するかどうかというのが分からない状況です。
そういう意味で今のご質問に対しては、回答できないと云う事です。


おしどりマコ
わかりました。
先ほど出た質問の関連で少し伺いたいのですが。
将来的に空冷、という件で、これは配管で空気によっての空冷をするのか、液体窒素などを使って具体的にもっと温度を下げて行く、という事を伺ったのですがこれはどの様な空冷をお考えですか。


東京電力今泉氏
具体的に今、どういう設計で空冷をしていくか、についてはまだ、決まった事はございません。
先ほど、5年後ぐらいに崩壊熱が下がるという、評価をお伝えした中では空気で実際にデブリを冷やして行くというのが一つの評価の前提です。


おしどりマコ
わかりました。
最後に、このタンクエリア堰内の排水の件ですが。
ドレン弁が閉運用になったのは8月ぐらいからだと思いますが。
ドレン弁を開運用している時は降雨の度に、現在採取してサンプリングしている物と同等の物を常に排水したいたと云う考え方でいいのでしょうか。


東京電力今泉氏
えーと、まあ実際には開運用ですので、雨水が溜まったものは、出て行くものだと思います。


おしどりマコ
その開運用している時に、排水しているものを採取して、サンプリングした、というようなことは何度かあったのでしょうか。


東京電力今泉氏
すいません、ちょっと私今、お答えできないので確認を致します。


おしどりマコ
わかりました。
宜しくお願いします。

DSC08051.JPG

 

 

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2013104日東京電力定例会見

DSC07883.JPG

   1回目の質問                              

DSC07891.JPG

おしどりマコ

    「多核種除去設備C系統ホット試験時の「工程異常」の警報発生について」の関連ですが、吸着塔7Cの詰まりと云うのはもう改善されたのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、逆洗をすることによって、今実際に、ここの運転というのはしてませんので、逆洗をすることによって解消されてると思いますが、系等の運転にはりましたところところは確認をしたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

バッチ処理タンク2が薬注後なので満杯だった、と今泉さんのご説明にありましたが、少しききのがしたかもしれませんが、この薬注は鉄供沈のタンクで防腐処理の薬注ですか、それとも鉄供沈のための薬注ですか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、鉄供沈のための薬注です。

 

 

おしどりマコ

通常の処理ということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、そうです。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

この資料の1ページに、排水タンクの移送先は、「ハ?ッチ処理タンク2C」を選択していた。とありますが、これは自動で選択してたのですか、人間の選択によるものですか。

 

 

東京電力今泉氏

先ほどのご質問がございまして、今、確認をさしていただきますので。

 

 

おしどりマコ

あ、すいません、ごめんなさい。

それは、インターロックが働いたというより、この満杯のタンクを排水経路にしたというヒューマンエラーでは無いのですか。

そういう考え方ではなく、、。

 

DSC07928.JPG

東京電力今泉氏

今私ども、ヒューマンエラーとは考えてございませんが、ちょっと今のとこの手動、自動のところを確認さしていただいた上でまたお話をしたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

で、この電離健診の実施状況について伺いたいのですが。

平成25年春の数値もでてきましたが、以前までは、すくなくとも9月10日の資料、平成24年春と秋では、がん検診と白内障検診の実施状況も数字でお示ししていただいていたのですが、これは今回平成25年春にそれがついていないというのは、何か理由があるのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

こちらは、電離健康診断を期間内にきちんと行っているか、というそこの厚生労働省さんの指示に基づいて、調べたものですのですので、そういった面でのご報告をさせていただいたという、そういう事でございます。

 

 

おしどりマコ

あ、わかりました。

ではまた改めて出していただいてるということですね。

いつも通りの発表といいますか。

がん検診と白内障検診の実施状況などのついた、電離健診の実施状況と云うのは。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、すいません、定例でご報告してないかと思いますが。

 

 

おしどりマコ

9月10日の資料にはついています。

ここにもありますが「平成24年度については9月10日に報告済みだが」とありますが、その資料ではついております、定例で。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

はい。

で、その9月10日の資料を見ますと、白内障検査、未受診の70名の理由に「希望しない」という風になっているのですが。

すいません、古い件で。

まあ、今回出て来ましたので。

えー、電離則の56条で白内障の検査を省略していいのは、線源の種類によってか、医師が必要と認めない場合のみでありまして、本人が希望しないからと言って未受信と云うのは、電離放射線障害防止規則で成立しないのですが、その件に関して厚生労働省から何か言及はありましたか。

 

 

東京電力今泉氏

私どもとしては、これを受けていただけるようにいろんなご案内をしたりしてございますけども、この件について特に厚生労働省さんの方から私どもの指示というのはございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、 1年ほど前から質問しているのですが、電離放射線障害防止規則の白血球の分画において、それぞれの項目で基準値を超えた方々の各項目、人数、パーセンテージを出してほしいと要望しているのですが、以前平成23年度秋の分については、松本純一さんに好酸球、好中球、異型リンパ球などについて各パーセンテージと人数を出していただいておりますのでそれ以降、記者会見の形態が変わりましてから「確認します」のみで、ずっと出ておりませんのでその公表をよろしくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

あの、確認させていただきます。

 

 

おしどりマコ

はい、宜しくお願いします。

で、原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果についてお伺いしたいのですが、丸の2つ目の「放射性物質か?舞い上か?るような作業か?行われていない状況て?あり、1・2・3号機は大物搬入口か? 閉塞の状態て?測定。」とありますが、この放射性物質が舞い上がるような作業で、どの程度ダストが舞い上がるかについての評価はされていないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、今おっしゃってるのは放射性物質が舞い上がるような作業というのは一体そのどのぐらいのダストが新時に、そういった風に認識しているかということですか。

 

 

おしどりマコ

そうです。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、実際に測定をしている中では、これまではそういった状況ではないと思っておりますけれども、この3号機の0.03を算出したときには、それを私どもも認識致しまして評価の中に入れている、こういったケースもございます。

 

 

おしどりマコ

これ、8月の分ですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

8月12日、19日だと数百メートル離れた免震重要棟前の連続ダストモニタリングの警報を鳴らす位、3号機のオペフロの瓦礫の撤去でダストが舞い上がりましたので、それに限らず、瓦礫の撤去でどの程度のダストが舞い上がって線量を上げるか、という評価は具体的にはされていないのですか。

その、3号機の8月の瓦礫撤去に限らず。

 

 

東京電力今泉氏

特にそういった評価というのはしてございませんけれど、 3号機の時には実際にその時の測定データからこれぐらい、測定データを踏まえてそういった、あそこが原因だろうという分には私ども評価しております。

 

 

おしどりマコ

ちなみにその部分の瓦礫撤去は7月からされておられますよね。

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

7月には加味しておられないのは、、、。

 

 

東京電力今泉氏

データとして実際の捉えたデータから7月としてはこういう数値を出さしていただいたということでございます。

 

 

おしどりマコ

これは捉えたデータというのは「放射性物質が舞い上がるような作業は行われていない状況での測定」とありますがこれは7月は、瓦礫撤去の際のダストの舞い上がりを捉えておらず、 8月は舞い上がるような作業が行われていての測定と云うのは、少し不可解なんですが。

その辺の整備をお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、ご案内の通り、実際のそういった、 3号機の瓦礫の撤去で、ダストが上がっているかどうかの確認をして、そのデータに基づいて評価したのがこの8月ということでございます。

 

 

おしどりマコ

7月も同等の作業をしていたが、上がらなかった、ということですね。

 

 

東京電力今泉氏

まぁ実際にその7月で採ったデータからの評価としては、こういった評価ということでます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

3号機と4号機の間にダスト防止のカバーというのは結局取り付けられたのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、い、だ、ともうしますと、、。

 

DSC07949.JPG

おしどりマコ

えーー。

3号機の瓦礫撤去によるダストの舞い上がりで、 4号機で作業しているチームが「線量の上昇が、かなり線量を食うので、間にカバーを付けて欲しい」という要望があったかと思いますが。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、今3号機の事象を捕まえて私どもが考えているのは、 3号機の方の瓦礫の撤去作業の時に飛散防止剤を、その作業の前、それと終わった後に撒くと、いう対策を施してるという事は先般も説明されていただいたと思いますが、そういった対策を施してございます。

特にそのカバーをかけるというようなことがまだ実施してございません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

以前から要望しておりますがその、線量の高い瓦礫を、撤去した後にご報告されても、少しスケジュール的に予防措置がとれませんので、瓦礫撤去のスケジュールをお示しいただけないかと、要望しているのですが、いかがでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、瓦礫撤去というのは3号機の瓦礫撤去のスケジュールということですか。

 

 

おしどりマコ

あ、いえ、3号機に限らずです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、その3号機については実際に一連の瓦礫をどういう風に、どういう工程で採ったかというところは以前、口頭でかもしれませんけどお伝えしたかと思いますが。

 

 

おしどりマコ

事後報告でしたので、事前にお示しいただけないかという要望です。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、ちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

よろしくお願いします。

で、すいません、質問の回収なのですが。

5 、 6号機の改修でどの部分をどの程度改修したのか、という点を出していただきたいと要望しているのですが。

 

 

東京電力今泉氏

5、6号機、、、。

 

 

おしどりマコ

はい、地震でどの程度の破損があったのか、どの部分の改修をしたのか、をお示しいただきたいという要望です。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、すいません。

手元にちょっとそれがございませんので確認させていただきます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいません長くなって。

B排水路、C排水路と云うのは、、、。

タンクエリアの件です。

排水路の起点といいますか、最終的にどこから排水路は出ているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、B排水路はふれあい交差点と云う所で。

えーと、何と申しましましょうか、、、。

 

 

おしどりマコ

そこから発生しているんですか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、そこを通って行ってるんですが、その先、、。

 

 

おしどりマコ

そうです、そうです。

大元はどこかということです。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、敷地の中ではありますが、えー、具体的にどう言っていいのかわかりませんけど、更にそのふれあい交差点の所からもう少し東、西か。

西の方にいったところかと思います。

 

 

おしどりマコ

西に。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

何か地図で見ますと、北西のほうの何か池のようなものが起点になっているのかと思うのですが、その起点になっているところは具体的にどこか、というのをお示し頂けたらと思います。

 

 

東京電力今泉氏

分りました、ちょっと確認した上で、、、。

あ、それだけでいいですか。

正門の方、Cラインの方も、、。

 

 

おしどりマコ

そうです、Cの方もそうです。

その、タンクリアの端っこにもかかわらず線量の上限がありますので、起点はどこか、ということを示しください。

よろしくお願いします。

で、すいません、もう少しで終わります。

E-1とE-2の水位が近いにも関わらず少し違うのはどうしてなんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、ここはちょっと私も今ご説明できるものを持っていませんので確認いたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、測定点のE-5のトリチウムがずっと上昇を続けている理由の評価、というのがあれば教えてください。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、ちょっとこのトリチウムが上がっている状況については、私どもも今ちょっとコメントできるまで評価が進んでございません。

ただ、周辺の更にE-5よりも先のところの観測孔等も今掘ろうとしているところですので、そういったところのデータも含めて評価をして参りたいと思っております。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいません、質問の回収を急いでします。

9月20日に2号機に注水量を非常に増量したのはなぜかということも震度5弱の地震の後増量したことをなぜか、ということをおとつい聞いてたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

すいません私、ちょっと説明のあとに失念してまして、幾つか以前頂いたご質問のご回答をするのを忘れてございました。

今、ご質問頂いた2号機の注水量については、確認をさせて頂いておりますので、ご説明をさせて頂きたいと思います。

一応私どもは、 9月20日の注水量の増減については、当時いわきで発生した震度5強の地震とこれがほぼ同時刻になっているという風に思っております。

で、その際に流量が1.8から2.0ミリ、、、、。

あ、給水量がですね、1.8 m3/h〜2.0 m3/h に上昇してるという事ですので、はっきりその地震との因果関係というのも、きちんと結びつけたか、と言うと、そうではございませんけれどもまあ、たいもく的にはそういった地震の影響が出ているのではないかと思います。で、そのあと、当日の17時頃には1.8 m3/hぐらいまで戻っておりまして、安定をしてございます。

その間には特に流量調整などの操作をしていない、ということからこの地震がこの流量変動への影響というのを与えているんではないか、というふうに私ども考えております。

 

 

おしどりマコ

ありがとございます。

その操作をしていないという事は、地震の影響で自動的に流量が上がる、ようなシステムになっているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

実際に流量調整弁で流量調整をしてございますが、そこの流れが少し地震によって状況が変わるだとか、一時的にですね。

そういった事象があったのかと… 。

そういった事象がないという訳ではございませんので、そういったものが影響してるのではないかと思っています。

 

 

おしどりマコ

例えば自動的に流量が上がるというのは、弁だけではなくその炉内の温度や圧力などを感知して、自動的に入力があるようなシステムにはなってるのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、実際にあの、そういったいろんな雰囲気の変化によって流量調整をするということは無いかと思います。

設定をして、何立米というのを設定して、それの流量調整をしていると云う事かと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいませんあと1つ質問の回収で。

汚染水対策ワーキンググループで、安原さんが東京電力の方に度々 、地下水の観測孔では深い井戸と浅い井戸を掘って測定するように、 4、5回指示をされているのですが、回答が「検討します」と言って2ヶ月近くたち、いつまでも実施されない理由と云うのは何でしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、すいません、こちらも確認をして来て御座います。

まあ、まずはこのワーキンググループのコメント、これを受けて、浅い井戸深い井戸、こちらから採取出来るようなボーリングについて、掘削する様に準備をしている所で御座います。

で、一応ですね、No.0-1の周辺、こちらで掘削に向けた準備を今実施してございます。

8月、 9月にこの観測孔の掘削に、深井戸とか浅井戸の反映をできなかったというご質問でございますので、そこについては大変申し訳ございません。

8月、9月ではタービン東側の護岸のですね、観測孔の掘削についても私ども勢力的にやっていたこともございまして、なかなかこの浅井戸、深井戸のところまで掘削の手が回らなかった所がございます。

これは大変申し訳ないと思っておりますが、そういった意味では今般この、0-1の周辺において浅いの、深いのというところに井戸を掘るという事です。

 

DSC07953.JPG

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

すいません、他にも回答が有れば頂きたいのですが、もうないですか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません。

おしどりさんから頂いたのが、、、。

 

 

おしどりマコ

あと、H6エリアと受け入れ側のH2エリアに何故人員を2人配置しておらず、東京電力の社員の方一人で移送ポンプを回す作業をしていたのか、と云う事も。

 

 

東京電力今泉氏

すいませんそこはちょっと確認中です。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

他は無い、ということですね。

 

 

東京電力今泉氏

あ、ちょっと申し訳ございません。

あの、申し訳ありません。

宿題のですねいくつか、質問があった点であと2つぐらい回答できる所を用意しましたので、ちょっとご質問の所を遮って申し訳ありませんが、いくつか報告を去っていただきたいと思います。

あと2件確認が済んでますのでご説明させていただきます。

1つは、平成24年の3月26日に配管のホースから濃縮塩水が漏洩した件で。

漏えい量を120t中、100tが周辺の地中に浸透したと云う報告書があるという事ですが、その後どう評価しているのか、どうなったか、どう確認しているのかというご質問を以前に頂戴してるかと思います。

で、一応ですね、これはご報告してる通りで私どもとして当時、 100tの汚染水が土壌に浸透したということから、 3月29日から4月2日にかけて、この汚染した土を約400立米除去しております。

それによりまして除去後の地表面での表面線量と云うのが、γ線では0.01〜0.035mSv/h 、β、γの合計では1mSv/h 以下になったという事で、この放射性物質が付着した土壌と云うのは回収できただろうと考えております。

で、その後、どういう事をやってるかという事ですが、今回の漏えいについては、海洋に流出した放射能量は少ないということで、その影響は限定的であるというふうに評価をしてございまして、更に地下水の流動解析の結果では約1日に地下水が10cmの移動という評価をしているという事から、その後特に詳細な調査は実施してございません。

ただ、H4エリアにおける調査孔を幾つか掘ってますが、このFという調査、こちらが当時の汚染水が漏れた水が浸透した場所に近い所でございますので、こちらの方の調査孔を掘削してどういう状況になってるか、今後調査をして行きたいと思います。

これが確認したご回答でございます。

それと9月30日にご質問頂いた件でございますが、堰内の溜まり水対策で堰周辺に設置した小容量のノッチタンク。

これは台風18号の段階で幾つあったのかと事でございますが。

これは、9月15日の台風に伴って計画されたもので、準備が整い次第順次設置を決めていたということでございます。

特にそのいくつあったということではないと言うことでございます。

すいません、皆さんのご質問を遮っていただいたご質問への回答を続けさせて頂きましたが、今、確認さしていただいてるのは以上でございます。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます、関連で一つだけ、、。

 

 

東京電力中山氏(司会)

長時間なんで、手、いっぱい挙がって、待って、、後ほどで宜しくお願いします。

 

 

おしどりマコ

その、質問していた回答を頂いたので、少しだけ、一つだけお願いします。

すいません。

 

 

東京電力中山氏(司会)

ちょっと、後ろの方が大勢手が挙がってますので、後ほどで宜しくお願いします。

 

 

おしどりマコ

そうですか、わかりました。

 

 

   2回目の質問                              

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おしどりマコ

ALPSの処理タンクの関連で。

この、バッチ処理タンク2Cを手動に選択したタイミングというのは、これはいつなんですかね。

吸着棟7Cの排水タンクに流す際で手動にしたのか、どのタイミングで手動にされていたのか。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、ちょっとそのタイミングは私も今わかりませんので確認します。

 

 

おしどりマコ

宜しくお願いします。

で、そのバッチ処理タンクの2Cがかくはんした時の水位が、なんというんでしょう見せかけの水位とゆうか、満水かどうかきちんと把握できない水位と云う認識は当初なかったのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

実際にこういったインターロックで、例えば攪拌すればそういった中に水流ができて、こういう凸になると、えー、凹になるという、、、。

それはまあ一般的な現象としてあるということですが、それがこういった工程異常ですか、こういった事象になるまでの程度については今回確認されたということだと思います。

 

 

おしどりマコ

それまでわからなかった、ということですね。

その、攪拌すれば、凹になるという、それを感知した水位計というのは、その今回排水タンクの使用にかかわらず同じような事象が起こる可能性はあると思うのですが、この水位計は通常同じ様な運用はされているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

、ご質問は、 、 。

 

 

おしどりマコ

どこの攪拌をする必要があるタンクで、どこも同じような水流が凹になる場合、で見てしまうような水位計を使っているかどうかということです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際の水位計としては同じものを使っています。

 

 

おしどりマコ

同じもの。

わかりました。

では、凹になる水域を把握してしまうという事は、きちんとした水位は同じように把握できないということなんですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際に、なんというんでしょうかね、今付いている水位計というのは今回こういうような事象となってしまったわけでございますので、実際に他のタンクの中で同じ様な現象が起こればそういう信号を発信するんだとは思います。

DSC07978.JPG

 

おしどりマコ

わかりました。

これは、どの他のALPSのバッチ処理タンクA系、B系とも同じ運用と云う事ですよね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、ですので今回この改善策と言うものも、このC系だけではなくて他のところにも反映さしていくということでございます。

 

 

おしどりマコ

はい。

この、恒久対策の「排水タンクの受入先は、受入可能なハ?ッチ処理タンクを自動て?選択する…」というようにしてもその、水位計がかくはんした凹になった部分を感知して大丈夫だ、と認識すれば同じようなエラーが起こるんではないでしょうか。

すいません、不勉強で。

 

 

東京電力今泉氏

え、あーと、今仰ってるのは。

例えば今回、C系の、、、。

まあ、ここに書いてある通りですけれどもB系のバッチタンク処理1Bにするという事で、今度はB系の方で同じような状況になったらそうなるではないか、と云う事ですか。

 

 

おしどりマコ

いえ違います。

受け入れ先を、手動ではなく、受け入れ可能なバッチ処理タンクを自動で選択する運用にしたとしても、水位計が攪拌した凹の場合を感知するようなものであれば、自動で選択したとしても同じようにインターロックがかかる可能性があるのでは、ということです。

 

 

東京電力今泉氏

ただ、これ実際にこういった処理をしている時には、その排水タンクの横から受け入れられる様なインターロックはまた付けますので、そういった多重のインターロックの中で今回の様な事象をそのままおさえていくというような事かと思います。

 

 

おしどりマコ

もう一つ別のインターロックがかかるということですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、それが2番目の2だとおもいます。

 

 

おしどりマコ

なるほど。

その、つまり質問の意図は、かくはんで凹になることを感知する水位計ならば大丈夫だと判断して、同じように移送ラインにしてしまう。

そうするとまた何度もインターロックがかかっていくということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

あ、動かないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

ありがとうございます。

で、去年の3月のタンクエリアの漏えいに関するご回答ありがとうございます。

で、どのような処置をしたのかと共に、去年はこの排水路下流側という言い方でしたが、同じC2の地点で全βが300,000Bq/L と云う数字を排水路で出しておられましたが、その後、排水路がどのような挙動で放射性物質の線量が変わったのか、というのはそういう調査、評価はされているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーとそういったデータというのはあまり公表してないと思うのですけれども、そういった意味ではそういった評価をしていないと思います。

 

 

おしどりマコ

していないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

去年の漏洩の影響が、現在もどの程度寄与しているのか、といった事がわからないということですか。

排水路などで。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、実際、あの、、Cのラインですよね。

 

 

おしどりマコ

はい、Cのラインです。

暗渠になったらCのラインです。

 

 

東京電力今泉氏

あの後、実際にはCのラインと云うのは、掃除、綺麗にして暗渠にして行くという対策をしてますけど、そういった意味でその事象についてのそれ以上の評価という事は当社としてやっておりません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

あの、暗渠にしていなおC排水路のC1やC2などの地点で去年全βが300,000Bq/L だったのですが、それがその後どういう風に推移したか、ということを調べておられないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

すいません。

ちょっと、ちゃんと図面を見て。

すいません、もう一度お話を確認したいと思いますが、、。

 

 

おしどりマコ

はい、C1やC2の地点は去年の時点ではその、この番号が付いておらず排水路下流側とかそういう言い方で数値が出ていたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

えーとC1と仰っているのはこの、例えば今日お配りした、、。

 

 

おしどりマコ

あ、すいません、C1じゃないです。

C2でした。

 

 

東京電力今泉氏

C2と云うのは35m盤から海へずーっと落ちている。

その出口のところ、出口と云うかそこの所ですよね。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力今泉氏

まあ、それを何というんでしょうか。

これまでH4エリアのタンクが漏えいしたという事から続けて測定をしてございますけども、それ以前にその漏えいをした以降に測定をしていたか、という事ですね。

 

 

おしどりマコ

そうです。

去年4月までの値はあるのですが、それ以降の値がありませんのでどのような評価をされていたか、ということです。

 

 

東京電力今泉氏

あの、ちょっと確認をしますはい。

申し訳ありません、何か私の側が理解が遅くて申し訳ありませんがちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

宜しくお願いします。

前回の質問の回収なのですが、汚染水対策ワーキンググループで東京電力の坂下さんが、タンクエリアのフランジ型タンクの漏洩の件で、水膨張剤15ミリを1ミリに圧縮していたので、それぞれ時間がたつにつれて、ある程度の飛び出しがあって、その過程で水と一緒に出たんじゃないか、汚染水と一緒に水膨張剤が各所で出たのではないか、ということをおっしゃっておられたのですが、東京電力が把握しているそのような部分、箇所はどれくらいあるのか、という質問をしていたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、今私の方でそれにお答えする用意ができておりません。

ちょっと確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

来週に東京電力さんが、各協力企業の方々に人員計画のヒアリングをされると思うのですが、その結果の公表もどうぞよろしくお願いします、という要望です。

で、もう一点。

冒頭で質問が長くなってとても申し訳ないと思うのですが。

あの、過去の質問の回答は冒頭か別のところでしていただければと思います。

質疑の中だと先ほどのように長くなる印象を与えますので。

ということを要望いたします。

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東京電力今泉氏

これは大変申し訳ありません。

本来ならば冒頭でお話ししなきゃいけなかったところをちょっと私、失念していたものですから、ああいう機会になりました。

通常ですと説明の後にお答えしていたかと思いますので、そこは注意をしたいと思います。申し訳ありませんでした。

 

 

おしどりマコ

宜しくお願いします。

すいません、司会の方も。

、、、すいませんもし宜しければ、不勉強で。

お名前を教えていただければ。

 

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東京電力中山氏(司会)

あ、司会進行中山でございます。

 

 

おしどりマコ

中山さん。

宜しくお願いします、ありがとうございます。

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