福島

2013年8月16日東京電力定例会見より

DSC06343.JPG   1回目の質疑                

DSC06353.JPG おしどりマコ

冒頭のご回答を沢山ありがとうございました。

もう少し詳細に聞きたいのですが(資料)、 連続ダストモニタの位置を2つ出していただいてありがとうございます。

この高高警報がなったのはどちらで、高の警報が鳴ったのはどちらですか。
 

 

東京電力今泉氏
はい、高高だけがでたのが右側になります。

 

 

おしどりマコ

南側と云う事ですね。

 

 

東京電力今泉氏

ええ、これは南側ですかね。

はい、両方出たのが部屋の中に入っているものと云う事で。
 

 

おしどりマコ

両方出たのが北側の方、と云う事ですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ
この、室内に入っていて検出部だけ、外に出ているものの、検出部はこの直近の当辺りに出ているのでしょうか。
 

 

東京電力今泉氏
この外に出ているところの近く、、、。
 

 

おしどりマコ
一番近い所に出ていると云う事ですね、直近の辺りにでていると云う事ですね、分かりました。

で、この16名の方々の状況も詳細に出していただきありがとうございます。

で、並び順1番の方のみ、除染後の値が6.9Bq/cm2出てますが、これがGM汚染サーベイメーターによる測定値ということで、この他の方々は退出モニターだけの測定だけだったと云う事ですか、確認ですが。
 

 

東京電力今泉氏

あの、非常に、いっぺんにこの汚染者が出ましたので、GMサーベイメーターでやられた方も居ますし、ゲートモニタで出て行った方も居られます。
 

 

おしどりマコ
この1名の方だけ*印で、GM汚染サーベイメーターによる測定、と書いておられるのですが、他の方々もGMで測ったと云う事ですか。

 

DSC06349.JPG東京電力今泉氏
測った方もおられます。

 


おしどりマコ
それはここには書いておられないのですか。

 


東京電力今泉氏
ええ、そこの識別はしておりません。

 


おしどりマコ
わかりました、確認ですが、退出モニタはゲートモニタで、GM汚染サーベイメーターは手サーベイと云う事ですね。



東京電力今泉氏

そうです。

 

おしどりマコ

わかりました。

では、この最大値19Bq/cm2 全身汚染された方も手サーベイは受けられたと云う事ですね。

この*印が付いている方が1名しかおられないので、その他の方々の手サーベイの値がどうだったのかと云うのが疑問なんですが。
 

 

東京電力今泉氏
えっとー、除染後の値と云う事ですか。



おしどりマコ

そうです。
 

 

東京電力今泉氏
ちょっとそのデータについては、多分保存されているかと思いますので確認をいたします。

ここの所は4を下回ったので、それでまあ、4以下と云う事で識別いたしませんでしたが、そこはしっかり、あの、あると思いますので。

 

 

おしどりマコ
わかりました、当初全員4Bq/cm2以下という発表があって、その後にこの6.9Bq/cm2の値の方がいた、と上方修正が入ったのですが、その経緯はどうしてなんでしょうか。

ゲートモニタだけなのか、後から手サーベイの値が見つかったのですか。

 


東京電力今泉氏
はい、こちらは本当に、皆さんに混乱させて頂きまして、させてしまいまして大変申し訳ないと思ってます。

で、この方はGM管のサーベイメーターで測定をしています。

で、ここは私どもこれからしっかり対策を取っていかないといけないと思いますが、実はこのサーベイメーターが普通の大体5cm角のGM管式のサーベイメーターといっぺんに大きな面積を測れるサーベイメーター、こちらの2種類を使って、それぞれ測定をいたしました。

それで、実際にこの6.9のデータが残った方は、面積の広い検出部のですね、検出器で測ったのですが、それはcpmで出てきますので、それを換算をするときに、実はこの換算は現場ではなく、免震棟にデータが送られて、そこで換算いたしました。

その時に、おしどりさんご存知かと思いますけれども、面積が大きくなれば検出効率は小さくなっていきますので、そのいわゆる小さな窓の方の検出効率で、このデータを出してしまったということです。

で、それで4Bq/cm2以下というデータがでたのですが、実はそこも間違っていたということで、もう一回評価をしなおしています。



おしどりマコ

なるほど、わかりました。
ではその、大きい検出部の方で出されて、また上方修正された方というのは他にはおられないのですね。

2種類のサーベイメーターで測っていたということで。
 

 

東京電力今泉氏
、、、あ、、え、、、。

 


おしどりマコ
計算しなおしてまた上方修正になった方はこの他はおられないと云う事ですか。


 

東京電力今泉氏

はい、そうです。

で、すいません今情報が入りましたけど、11番と13番と14番の方、この方が手サーベイだそうです。
 


おしどりマコ

その他の方は退出モニター。


 

東京電力今泉氏

はいそうです。

 


おしどりマコ
わかりました。
この、最大値で全身汚染されていた方は手サーベイは受けておられない、と云う事ですね。

8番の方です。

 


東京電力今泉氏
あ、そうですねはい。


 

おしどりマコ
この3番の15Bq/cm2の方も、受けていないという事ですね。

手サーベイは。
 

 

東京電力今泉氏
はい。
 

 

おしどりマコ
わかりました。
これは、何か理由があるのでしょうか。

汚染が高い方が手サーベイを受けていない、というのは少し疑問に思うのですが。

特に全身汚染されている方など。
 

 

東京電力今泉氏
あの、実際に退出モニターと手サーベイといっても、精度としては、、、。

 


おしどりマコ
いや、精度はゲートモニタの方が下がりますよね。

手サーベーより確実に。
 

 

東京電力今泉氏
ただ、退出モニター自身がそんなに精度が悪い機器かというとそうでもありませんので。それで、限られた人数の中でのアレでしたので、当時、ゲートモニターを「除染した後通って下さい」という、そういった流れの中でゲートモニターを通られたんじゃないかとおもいます。
 

DSC06361.JPG

おしどりマコ
そうですね、人数が多く、そして限られた台数の中でと思われるのですが、その優先順位と云いますか、なぜ、最大値の方と3番目に高い汚染の方が、手サーベーを受けていないのか、もちろんゲートモニターの精度もありますが、汚染が実際に高濃度で見つかっている以上何故、手サーベイを受けておられないのか、と云うのが少し疑問なんですが。
 


東京電力今泉氏

ま、あの、繰り返しになりますが、そういった除染をした後に、除染の順番がどうだったかわかりませんけれど、除染をした後にその方はゲートモニターに誘導された、それでも追いつかないので、沢山人がいますので、追いつかないので、急ぎやらないといけないということで、残った方々が手サーベイでやられたものだと思います。
 


おしどりマコ

わかりました、沢山といいますか、その10名でもそうやって対応ができなくなるということですね。
 


東京電力今泉氏

この10名だけでは当時なかったのではないかと思います。

入隊木管理施設から出てくる方々は結構いますので。



おしどりマコ

すいません、そうですね、そのゲートモニタはそうですが、汚染された方々のふき取り後の手サーベイです。

手サーベイは10名に対応できなかったということですね。



東京電力今泉氏

はい。

 

おしどりマコ

わかりました。
 

 

東京電力今泉氏
まあ、そこで滞留させると云う事よりも、急ぎ、あの、除染が終わって、汚染が確認、除染えー、汚染レベルが以下ならば、なるべく早く出ていただくと、まあ、そういった状況もあったんじゃないかと思います。



おしどりマコ

わかりました。

で、詳細に出していただいてありがたいのですが、もしよければ、この方々の身長や体格差等を出していただくのは難しいでしょうか。



東京電力今泉氏

えーとまあ、実際にこう云う事を申し上げると皆さまからお叱りあるかもしれませんけれども、個人を特定されるところがあって、そういったところでこのデータをお出させていただいてるのですが、体格とか身長については確認させていただけますでしょうか。

 

 

おしどりマコ

お願いします。

 

DSC06372.JPG

東京電力今泉氏

それと、申し訳ありません。

私の方で、先ほどのゲートモニターで、おしどりさんからずっとご質問頂いた件、あまり私の方から「こう思う」とか、いうお話しでしたので、をさし上げましたので、そこは誰がゲートモニターを通って、誰が手サーベイをしたか、ここの所はもう一度確認させて下さい。

 

おしどりマコ

わかりました、宜しくお願いします。

で、6月1日からこのミスト装置を起動していて、気温30度以上、湿度95%以上で自動起動するということですが、なので、何時からシステムが動いたかが、わからないということですが、6月1日から電源を入れっぱなしにしていて自動起動するということなんですか。
 


東京電力今泉氏

はいそうです。
 

 

おしどりマコ
6月1日に電源を入れていて。

、、、なるほど、なので、場所によって動き始めた、、、。
 

 

東京電力今泉氏
あっ、ちょっとまって下さい。

そこはちょっと確認させて下さい。

申し訳ございません。



おしどりマコ

わかりました、宜しくお願いいたします。

で、この駐車場で色々測定されるということですが、この構内車両というのは郊外に持ち出し禁止になっている、汚染車両ということですよね。

構内だけで使っている汚染車両の駐車場がこの南側にあると云う風に作業員の方に伺ったのですが。


 

東京電力今泉氏
あの、実際に、入退域管理装置が出来た後、できた前は、バスなんかは外へ出て行ったりしたんですが、入退域管理装置が出来た後は、施設が出来た後はそういったバスもその構内専用になっています。

ですので、仰るようにちょっと線量が高い車もありますし、バスで通勤、構内を巡回される人たちはそういったバスに乗って移動してます。

要は外に出ていけなくなったということです。中で、、、。
 

 

おしどりマコ
その、構内循環バスだけでなく、2011年度から構外持ち出しになっている汚染車両の駐車場が、この南側にあると聞いたのですが。
 

 

東京電力今泉氏
実際にそういった駐車場の中にはそういった車もあるかと思います。
 


おしどりマコ

ありますね、で、その汚染はどれぐらいのレベルのものがあるのでしょうか。
 

 

東京電力今泉氏
あ、すいませんそこはちょっと今データを持っていないので確認させて下さい。
 


おしどりマコ

わかりました、2011年度から、その入退域管理施設が出来る以前から、2011年度の構外持ち出しの基準がまだ高い時点から、持ち出し禁止の車両がここにずっと構内でのみ、使っている車両があるそうなのですが、それが大体何台ぐらい、どのあたりにあるのかというのも、公開できる範囲で教えて頂きたらありがたいです。
で、汚染された方々のウェットティッシュなどのスミア試料などは取っていないのでしょうか。

といいますのは、セシウムだけでなく、様々な微量なものでも核種が検出、解析できれば、いろんな付近の表面のスミア試料を取って大体どのあたりから来たものかというのが、汚染車両なりのスミア試料を取ることでわかると思うのですが。

セシウム以外はどこまで解析しているのでしょうか。
 

 

東京電力今泉氏
あのー、今のところ緊急で行いましたので、全β、いわゆるβ線の総量ですね、こちらの方の測定のみになっています。



おしどりマコ

わかりました。

全βのみが全てセシウムではないのですが、β核種でセシウム以外の物が微量でもどれだけあったのかという、最後までの解析はされるのでしょうか。



東京電力今泉氏

一応、今、私どもの判断として、この測定値をご覧いただきますとほぼ、全β測定値とセシウムの測定値が同じオーダーだということで、出てくるBq数はセシウムが主要な核種と云う風に判断してございます。
 

 

おしどりマコ
ですので、その残りの微量なものをセシウム以外のβ核種を解析はされるご予定はあるのでしょうか。

全てではありませんので。
 

 

東京電力今泉氏
それ以外の測定をするかと云うとこについては、確認いたしますけれど、、、。

 


おしどりマコ
わかりました。

1.0×10^-5Bq/cm2は別のβ核種が存在していますよね。
 

 

東京電力今泉氏
すいません、1.?

 

 

おしどりマコ

1.0×10^-5オーダーで別のベータ核種が、連続ダストモニタの全β のセシウムの解析を見ますと。



東京電力今泉氏

あの、10^-4という値ですか、全βの。



おしどりマコ

はい、全βが10^-4でセシウム合計が9.0×10^-5ですよね。

10^-5オーダーで何かβの他の各種が存在してますよね。
 

 

東京電力今泉氏
実際に計測器のゆらぎというか、誤差がどれ位ということがあると思いますが、今の時点では、全βの測定値と比較した中で、主要核種としてのセシウム、これが主体だと考えています。

 


おしどりマコ
すいません、つまりこれ以上、各種解析はされないということですね。
 

 

東京電力今泉氏
えっとー、あのー、そこは確認させて下さい。
 

 

おしどりマコ

すいません長くなりまして。

で、この駐車場のダストサンプリングの場所も出していただいてありがとうございます。

確認ですが、一番最後の5と書いてあるところ、8月12日のGM管は手分析で、当日に資料で出てきた、免震重要棟前の駐車場2箇所の測定結果、1と2で星印のある部分は連続で取っているものですよね。



東京電力今泉氏

駐車場ですか。

手サーベイになります。

 

おしどりマコ

1と2も手サーベイですか。

 

 

東京電力今泉氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

両方手サーベイと云う事ですね、わかりました。

では、この件でのもろもろの情報の公開を宜しくお願いします。
で、質問が汚染水の話に変わるのですが、現在、集水ピットから2号トレンチ立坑Cに入れている日々の総量や、立坑Cの水位なども出していただけませんでしょうか。

で、集水ピットで組み上げた水の性状なども測定して公開して欲しいのですが。

ウェルポイントも何トン汲み上げて、それにより水位がどう変わったのか、水の出入りも公開していただく事は可能でしょうか。

 


東京電力今泉氏
あのー、ウェルポイントでの汲み上げで、仰るように地下水を低下させることを期待していますので、ちょっとこのウェルポイントの水位と云う事よりも各観測孔での水位というのを定期的に行ってますので、そういったところで私共これから水位を見て行きたいと思っております。

そういったデータについては、これまでも公表させていただいておりますので、これ以降も公表させていただく事になろうかと思います。
 

 

おしどりマコ
わかりました、観測孔だけではなく、ウェルポイント、立坑Cの水位の公表もよろしくお願いします。
で、組み上げた水の様々な塩分濃度なども公開して頂きたいのですが。
 

 

東京電力今泉氏
実際にそういったデータをこれから採取して行くかどうか、と云う所についても含めて含めて確認させて下さい。

どういったデータを採取していくか確認させて下さい。
 


おしどりマコ

で、放射性物質の濃度も知りたいのですが、塩分濃度もお示しいただけると、2号機の立坑Cや3号機の立坑Aの塩分濃度は深さとの相関が全く逆ですので、塩分濃度もお示していただけると、汚染水の供給源がどれだけあるかわからない中、塩分濃度も重要なデータですのでできれば公開を宜しくお願いします。
であと、No.1エリアの図面に出ていない配管や建造物の公開をずっと要望しているのですが、、。

 


東京電力今泉氏
申し訳ありません。

あのー、再三おしどりさんからご用命いただいておりますが、確認中ですので、もう少しお待ちください。


 

おしどりマコ
わかりました、でもう一つ確認ですが。

地下貯水槽の施工時の浮き上がりの評価はしていないという事ですね、結局。

汚染水漏えい後にしたのみで、施工時にはしていないということですね。
 

 

東京電力今泉氏
汚染水の、えーー、先ほど申し上げた通りです。
 

 

おしどりマコ
施工時にはしていないという事ですね。

確認ですが。
 

 

東京電力今泉氏
え、あのー、汚染水を移送するにあたって、その、浮き上がりの評価は行っているということです。

 


おしどりマコ
その浮き上がりの評価というのは、先程出していただいた浮力のということか、その時にしたデータということか。

 


東京電力今泉氏

先ほどの、データは、実際にあの、この浮き上がりがおこった時にどれ位の浮力を受けているか、ということを、申し上げた、と私、思っておりましてぇ、、。
 

 

おしどりマコ
わかりました、ではその汚染水漏洩後にしたという汚染水移送後の浮き上がり評価というのは公開していただけませんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏
えっと、計算自体はですね、えーとー、実際に、えー、水位がどれぐらいあって、まあ、これはそんなご説明をするあれもないかもしれませんが。

それにどれぐらいの水があって、それが重力加速度というか、それで、どれだけ底面を押すか、ということの裏返しと云う事になるかと思います。
 


おしどりマコ

なるほど、この付近の水位ということですね。
 

 

東京電力今泉氏
はい。
 

 

おしどりマコ
えーとそうですね、できればこの付近の地下水位、汚染水漏えい後に評価した物があれば詳細に出して頂ければと思います。

宜しくお願いします。
 

 

東京電力今泉氏
確認します。
 

 

   2回目の質疑               

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おしどりマコ

資料を探しても先日から見つからなかったので、もし資料があればお示し頂きたいのですが、OP4000盤の地盤沈下は大体70cmということで、OP10m盤のタービン建屋付近と、地下貯水槽のあるOP35m盤の、付近の地盤沈下の程度というのを知りたいのですが。

できれば敷地内の地盤沈下をどのように評価しているのか、というような図面がありましたら示して頂きたいのですが。
 

 

東京電力今泉氏
ちょっと確認をいたします。
 

 

おしどりマコ
わかりました。
このOP4000盤と、OP10m盤、タービン建屋がある付近の地盤沈下の量でのトレンチ配管などのズレなども、どのように評価しておられるのかというのも、出して頂ければありがたいです、お願いします。
 

 

東京電力今泉氏
はい。
 

 

おしどりマコ
で、先ほどの東京新聞の方の魚の処理についての質問と関連するのですが、これは現場で作業員の方に色々伺いますと、この資料に出てくる以上の魚を釣っていると、取っていると聞いたのですが、この資料として測定したものとして出てきている以外の魚と云うのははどうされているのでしょうか。

どの魚を測定して、どれをしていというのは、どのように選別されているのでしょうか。


DSC06392.JPG東京電力今泉氏

今おっしゃっているのは、測定のためにとっているものと、それ以外のものもあるんじゃないか、というご質問ですね。
 

 

おしどりマコ
そうです。
 

 

東京電力今泉氏
実際に港湾内の魚の量を少なくするために、測定以外でも魚を捕獲するという行為は行っています。
 


おしどりマコ

そうですね。

 

 

東京電力今泉氏

それで、魚の処分をどうしているかというのは、確認させて頂きたいと思います。


 

おしどりマコ
わかりました、その取っている魚を全て測定してるわけではなく、ここに公表する、測定する魚をどうやって、選別しているのか、 全て測定をして最高値を出しているのか、なども併せてお答え頂くとありがたいです。

測定するものと処分するものと。

 

東京電力今泉氏

はい。
 

 

おしどりマコ
宜しくお願いします。

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2013814日東京電力定例会見より

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  1回目の質疑                       

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おしどりマコ

冒頭に沢山の解答をいただきありがとうございました。

少しご解答をいただけていないものがあったので確認なのですが、警報が鳴った12時代のダストサンプリング結果というのはないのでしょうか。

一昨日の資料で、13時代と14時代のみでしたので。

 

 

東京電力今泉氏

すみません、ダストの警報、いわゆる放射能の高高が出た時の数値、 12時台の数値でしょうか。

 

 

おしどりマコ

そうです、ないのでしょうか。

 

 

 

東京電力今泉氏

一応、 12時34分のデータですが、 1.6 × 10の-4乗Bq/? でございます。

 

 

おしどりマコ

あ、これは先ほどおっしゃった連続ダストモニターの警報発生時の指示値ですよね。

 

 

東京電力今泉氏

あ、そうです。

 

 

おしどりマコ

あの、ダストサンプリングの方です。

 

DSC06281.JPG

東京電力今泉氏

タブサンプリングですか。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力今泉氏

すいませんそこはちょっと確認させていただけますでしょうか。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、そのダストサンプリングが全βのみで検出されておられましたが、これはGM管での測定だった、という事で、γ、βの測定できるものではなく、βのみのGM管の測定だったのですか。

「全βのみの値」という風に一昨日出ておりましたが。

 

 

東京電力今泉氏

はい、そうです。

 

 

おしどりマコ

βのみ測定するGMでダストサンプリングしたという事ですね。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、そう認識しいぇおりますが、ちょっともう一度確認いたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました、お願いいたします。

それで、ミストの設置と使い始めの時期も教えていただいてありがとうございます。

現場の作業員の方に確認しますと、今年度は涼しかったのでミストを使い始めたのはお盆の数日前ぐらいだったという風に伺ったのですが、今年度使い始めた日付はいつですか。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、ちょっとわからないので確認させてください。

あの、確認ばかりで申し訳ありませんが、今ちょっと手元にそのデータが有りませんので、確認致します。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

すいません、聞き逃して理解をしていなかったら恐縮なのですが、このダストモニタは2台とも警報が鳴ったということですか。連続ダストモニターです。

 

 

東京電力今泉氏

えっとー、1台はですね、放射能高高だけです。

もう一台は放射能高、放射能高高両方共、警報が出る、そういった状態でございました。

 

 

おしどりマコ

一台は高高のみで、もう一台は高高と高という事ですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

で、このこの資料の中で「駐車場2箇所の測定でダスト濃度が上昇していない」とこの資料の下の表の所に書いてあるのですが、駐車場2箇所の測定というのは、図面でいうと、どことどこで測定しているのですか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、この並んでいる方々で19Bq/cm2という、最大の方はどの位置に居られた方でしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、度々確認という事になりますが確認致します。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

あの、最大値のみの発表で、汚染のばらつきはどの程度あったのでしょうか、という事も質問していたのですが、大体同じ程度だったのか、バラツキがあったのかということのご回答をいただけませんでしょうか。

 

DSC06312.JPG

東京電力今泉氏

はい、10名の汚染のレベルがどれぐらいかということを個別にというご質問で宜しいですよね。

えーとー、まずですね、一番低い所から申し上げますと、1人が 4.3、ちょっとこれは全部Bq/?ということで単位は除きますが、4.8、5.4、6.9、7.8、12というのがが2名です、15、それと最後に最大値であります約19。

 

 

おしどりマコ

19の方が2名ですか、これだと多分9名になるんですが、多分。

 

 

東京電力今泉氏

あ、ごめんなさい15の上が、上がとゆうかもう1人が17でした。

 

 

おしどりマコ

15、17、19。

 

 

東京電力今泉氏

はい17、19まあこれは約ということでちょっと.のほうは細かい数字ですので約ということでお願いします。

 

 

おしどりマコ

分りました、ありがとうございます。

で、この身体汚染者の汚染の部位の方々で、首から上含む上半身というのと、上半身というのが別になっているのですが、上半身という方は首から上を含んでいないという事なんでしょうか。

ちょっと理解ができないので、すいません。

 

 

東京電力今泉氏

はい、あのー、3名の方上半身と云うのはまさしくここの部分というのでしょうか。

 

 

おしどりマコ

首から上は汚染されてないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、そうです。

で、首から上を含むというのはとにかくお腹から上と。

 

 

おしどりマコ

なるほど、わかりました。

もしできればなのですが、この汚染にバラツキがあるのと、汚染部位にもバラツキがあるので、この並んでいる方がどう対応しているかというのも公表していただければありがたいと思います。

大体その、汚染されている方とされてない方がバラバラに並んでいるのですが、人数的に首から上のみの汚染の5名の方は汚染された方の2番目以降に並んでいる傾向もありますので、汚染されてる先頭の方々が、沢山汚染されている傾向があるのかなと、予想でしかないのですが思えるので、それも公表可能であれば教えて下さい。

要望ですよしくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

はい、確認します。

 

 

 

おしどりマコ

で、口鼻周りには汚染はないとうことで、目の汚染はどのように評価されてますか。

目の汚染は、実効線量が他の部位より電離放射線障害防止規則でも低く設定されておりますので。

1cm線量等量とか、70μ線量等量で評価はされていないでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、まあ実際に口鼻周りということで、このあたりは測定しているので、、、。

 

 

おしどりマコ

目も口鼻周りが入っているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

ええ、正確に目、口、鼻というような測定ではありませんが、このあたりを多分測定してますので、そういった意味で、汚染なかったという事と理解しております。

 

 

おしどりマコ

えーと、一昨日はサージカルマスクをしているので口鼻のスミアはとっておられなかったということだったのですが、目は別にゴーグルなりしておられませんよね。

顔面の汚染があったというのは口、鼻、目以外の顔面の汚染問うことですか。

 

 

東京電力今泉氏

ええ、例えば頭部とかですね。

 

 

おしどりマコ

あ、頭部と顔面の汚染という風な通達だったのですが。

 

 

東京電力今泉氏

通達ともうしますと、、。

 

 

おしどりマコ

あ、東京電力から来たメールでは頭部と顔面の汚染があった、という表現だったんですね。なので、その顔面というのはどこを指すのか、頭部顔面と書いておりましたので。

口鼻目以外の顔面ですか。

 

 

東京電力今泉氏

わかりました。

すいません、そうしましたら正確にですね、どういう測定をどういう風にしたか、確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました、あと顔面の他の部分の拭き取りをされたという事でしたので、拭き取ったときに皮膚のスミア試料は取られてないということですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際の拭き取りはウェットティッシュで行なっていまして、特にスミアで測定をするために取ったということはございません。

実際に、ウェットティッシュで十分か、という議論あるかも知れませんけれど、どういう核種が出てきているかは定性的には見てございますが、まあセシウムが測定されているところまで確認をしています。

 

 

おしどりマコ

そのウェットティッシュは処分はされたんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

処分したかどうかは確認してみないとわかりませんが、そういうような評価をしています。

 

おしどりマコ

わかりました。

えー、どのような測定を. .先程の全βのみのGM管での測定とか、いろいろありますので、どこまで測定されたのかと云うのも教えて下さい。

で、あとこの地下貯水層の浮力の件ですが、確か前田建設の施工で、満水時の試験が、3日満水にして目視確認のみということで、地盤沈下試験も浮力試験も当時やっておられなかったのですが、この前田建設の他の貯水層、タンクの施工時の試験を見ますと、かなりの試験をやっていますので、試験が足りないというのは東京電力の指示ですか。

それとも何らかの理由があったのかと思いまして。

当時、このような巨大なタンクの地盤沈下の試験をなぜしていないのかという質問を繰り返していたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、その試験のえーそれぞれのタンク毎の違いがなぜ出ているかというご質問ですよね。

 

 

おしどりマコ

はい。

あのー、地下貯水層施工時の地盤沈下や浮力をどのように評価していたのかということです。

満水時の試験が目視しかないですので、これは過去に資料を出していただいたのですが。

 

 

東京電力今泉氏

わかりました、ちょっと確認します。

いまその違いというのを明確に説明できませんので確認させてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、No.1エリアの浮力の影響、地盤評価など耐震性も下がってきていそうですので、どのぐらいの深度まで耐えうると評価をしているのかというのも教えていただけたらありがたいです。

 

 

東京電力今泉氏

えっとー、この地下貯水槽の、、、。

 

 

おしどりマコ

いえ、No.1エリアです。

地下水観測孔No.1の付近の。

で、そこに現在どのような建造物があるか。

 

東京電力今泉氏

わかりました。

 

 

おしどりマコ

よろしくお願いします。

 

 

 

  2回目の質疑                       

おしどりマコ

すいません、先ほどのダストモニタと10名の身体汚染の方についてですが、放射能高高の警報が出た指示値が1.6×10×^-4Bq/cm2 ということで、では、放射能高の警報がなった方の連続ダストモニタの指示値はどれくらいだったのでしょうか。

多分、高の警報は5×10^-5Bq/cm2になりますよね。

その指示値を、高の方。

 

 

東京電力今泉氏

すいません、確認します。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、高高と高の警報が発生したものとの位置関係を知りたいのですが。

 

 

東京電力今泉氏

ちょうどですね、どちらがどっちかというのが、今明確にはお答えできませんが、実際に連続ダストモニタはこの星印のところにございまして、大体3メートルぐらい離れて設置されているということです。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

この、近い範囲で汚染が高い方と低い方がありますので、この高高と高の警報が発生した方の正確な並び位置を教えて頂ければと思います。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

で、おとついも聞いてたのですが、ろ紙の核種解析というのはまだ終わってないのですか。

 

 

東京電力今泉氏

、、、、、、えーと、ろ紙の確認はこれからになります。

 

 

おしどりマコ

あのー、今年4月に高高の警報が発生して誤報だという事例がありましたが、その時は翌日にはろ紙の解析は出ていたのですが。

その今年の4月は、同じ連続ダストモニタリングのろ紙の解析です。

これまだということですか。

 

 

東京電力今泉氏

ええ、今の時点でまだ行っていない。

 

 

おしどりマコ

行っていない、、、。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

 

 

おしどりマコ

月曜の昼に発生して、警報が鳴った時のろ紙の解析というのはまだ、発注していない、行っていないということですか。

 

 

 

 

東京電力今泉氏

実際にこの分析はやらなければいけないと思っていますが、今の時点でまだこれを行っていないと思います。

えー、ただ、このろ紙の解析は、、分析ですね、こちらはやっていかないといけないと思っております。

 

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おしどりマコ

えっ、、ちょっと驚いたんですけど、まだやってないのですね。

これ何時頃やられて結果は何時出るんですか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと、いつというところに関してはまだ明確に申し上げられませんけれど、これは確認する予定ではあります。

 

 

おしどりマコ

これ、明らかに警報が発生して、社員の方々の汚染があったにもかかわらず、何故早急にろ紙の解析をされないんですか。

 

 

東京電力今泉氏

ご指摘は、実際にそういった顔面とかそういった所に汚染がついているんだけれど、そういった意味でその、ろ紙の分析と云うのは一つそういった所を救命する意味でも大事という事なんじゃないかなと、思いますが、実際に今の時点で、えー、ろ紙の解析ではありませんが、拭き取りを行なった、ウェットティッシュからはセシウムのみが検出されたという情報は私どもは持っています。

で、今の状況として西門付近ですが、そういったストロンチウム等の、えー、分析というのが検出限界値未満であるということで、えー、そういう事実はあると思っています。

まあそういう意味で、えー、そういう意味で一つの被ばく核種としては、セシウムが主要の核種と今は考えていますが、ご指摘のところは非常に重要なことだと思っておりまして、この分析というのは至急やらないといけないと思っておりますが、現時点でまだ行なっていないという事でございます。

 

 

おしどりマコ

これ、まだ原因がわからないということで、現場の作業員の方々がとても不安がっておられて「ミストにはもうあたりたくない」であったりとか。

これはマスク解除エリアで東京電力が指定したマスク解除エリアで、原因がわからない汚染があったという事で、現場の方々には何らかの説明なりされているのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

現場の作業員に何か説明会みたいな形でということはございませんけど、実際にはダストが上がったということで、マスクの着用指示は出したかと思います。

 

 

おしどりマコ

あ、それは一昨日発表がありましたが、この事例で行くと警報がなってからマスクの指示をしてももう遅かった訳ですよね、実際に汚染があってから全面マスク指示が放送されたという訳で。

で、少しその点に不備があるのではないかと思うのですが。

では、この連続ダストモニタのろ紙は、全α、全β、もしくは両方測定するものですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、実際にはβ線の測定だと思います。

 

 

おしどりマコ

全βのみのろ紙ですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。あ、失礼、ごめんなさい。

、、、、β線の測定、、、連続ダストですよね。

だと思いますが、ちょっと確認をします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

先ほど今泉さんがおっしゃっておられた西門付近はストロンチウムが、NDだったということで、少し離れていると思いますので、ろ紙の核種分析は様々なやり方があると思いますが、灰化してセシウムだけでなく、様々な核種、まあ予想してセシウムだけの定量を取るのではなく、様々な核種を分析する予定なのですか。

 

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東京電力今泉氏

実際に今、おしどりさんが仰る通り、このろ紙については先程失念しておりましたが、ろ紙を切り取ってゲルマの検出装置でこちらはセシウムの定性分析をやっています、で、実際にセシウム自身もβ核種であるわけですから、これが全ベータの測定、セシウムの測定を待ってますと非常に長くかかりますので、まずは全β測定をやって、それといわゆるセシウムのγ線の解析を評価して、実際にそこでの核種がどういうことなのか、というところは、これは評価していかないといけないと思っています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

ろ紙の解析、様々な解析をよろしくお願いします。

後、高高の警報と高の警報の発生位置と、あと、作業員の方々への対応もどうぞよろしくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

あの、作業員の方には大変ご心配かけて申し訳ないと思っています。

ちょっと確認を致します。

 

 

おしどりマコ

よろしくお願いします。

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2013812日東電会見

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おしどりマコ

ダストモニタ警報発生について伺いたいのですが、この時系列の表の中で、汚染が発見された社員の方々が、どの時点で汚染が発見されて、どのタイミングからこの免震重要棟の前でバスを待機していたのかという事と、その時系列も教えて頂きたいのですが。

 

 

東京電力尾野氏

先ず重要免震棟の前でございますが、0時33分に重要免震棟前に設置してあるダストモニターで放射能が高いという警報がでたという事です。

それとは直接は関係なく、ちょうどそのころ、退域しましたバスが、入退域管理施設のところで、退出の準備を、要は通るときに退出モニタで汚染がないか確認して通ることになっていますが、通っている方の中で10名ほどが「表面汚染がある」という事で止められた、という事がございました。

この止められた方々というのが、現場で作業をしてそこを通った人という事であれば、現場作業の中で、という事も考えられますが、皆さん重要免震棟から外に帰るために通っていたという事でしたので、この10人の方は。

従いまして、重要免震棟外の場所で、外にいたというタイミングは、バス待ちをしていたタイミングだけである、という事になります。

従いまして、ちょうどそのダストモニターが上がった頃に、その付近でバス待ちをしていた方に汚染があったという事ですので、その付近で何らか、ダストが上がる様な状況があったのであろうと考えてございます。

 

 

おしどりマコ

あ、すいません。

ですので、バス待ちをされていた方々は、それぞれ違うのかも知れませんが、どの時間からどの時間までこの免震重要棟の付近でバス待ちをされていたのか、と云う時系列です。

そして、その入退域管理施設で汚染が発見されたのは何時頃か、という時系列です。

 

 

東京電力尾野氏

わかりました、それはちょっと確認させて頂きたいと思います。

そんな様な状況でございましたので、重要免震棟の前で何か特別のことがあったのか、という観点で、整理を始めてみましたところ、ちょうど、その暑さ対策でミスト噴霧ということをしていたので、その関係があるやも知れないという事で、先ずミストの物を確認をしてみたのが、まだ今の中間状況でございます。

で、ミストの元になってる水自身を調べてみましたが、特段の汚染は確認されていないという事でございますので、ミストの元になった水が汚染していて、それが噴霧されたことによって表面汚染をしたか、というと、今の段階では必ずしもそうとは言いきれないなと言う様な状況になっておりまして、もう少しよく状況を確認する必要があると思っています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。時刻はまた後から出てくるという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

改めて現在調査中でございますので。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

このバスは何人乗っておられて、何人中、10人の汚染が発見されたのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

今現在、そういった細かい情報も入りきっていないので、そうしたことも当然、調査の中で確認していきますので、整理が出来たところで案内したいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、このミストとか水道などの水源は、大熊町の坂下ダムで良かったでしたっけ。

 

 

東京電力尾野氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

そうです、この資料で、構内配置図サンプリング箇所とあるのですが、この浄水場の水の分析結果というのは、左の文字情報のところに入っていないのですが、これ、浄水場の水もサンプリングされたのでしょうか。

この水の分析結果には、左の浄水場は入っているのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと確認をしてみたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ミストの水は汚染は確認していないという事で、、、。

ミストのこの図の発生装置自体の汚染というのは確認されたのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

先ず、水の確認から入ってございますので、現在調査は継続中ですので、全体整理が出来たところで、またしっかりとご案内したいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、退域をされたという事で、内部取り込みや鼻スミア試料などは取られたのでしょうか。10名の方々は。

 

 

東京電力尾野氏

10名の方々について、状況の確認などしているところですが、ホールボディー で全員の確認はしましたが、内部取り込みは確認されていないというような情報が今はいっています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

鼻スミア試料は取られましたか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと、個別具体的な所は確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、この免震重要棟付近のダストモニタは、どれぐらいのレベルで警報が鳴るのですか。

 

 

東京電力尾野氏

高高の設定ですけれども、10-4Bq/cm2ということで警報が鳴ります。

 

 

おしどりマコ

それで警報が鳴るという事ですね。

わかりました、この10名の方々は、免震重要棟の中の作業という事で、何か共通する作業や、共通の部屋にいたという事はあったのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これは重要免震塔から出る際に、改めてカバーウォールなど着るから、中でのこととは直接関係ないと思います。

 

 

おしどりマコ

なるほど、わかりました。

これはまた後から追加情報が出るということですね。

 

 

東京電力

これは現在、調査中の中間状況を報告していますので、調査が進めばそれに応じて改めて整理して話せると思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

 

 

東京電力尾野氏

それから、浄水場の方ですけれども、確認しておりまして、汚染がないという事でございました。

 

 

おしどりマコ

浄水場も分析はしたという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

で、少し話が変わるのですが、集水ピットから移送している2号機海水配管トレンチの立坑Cが水深が深くなるにつれて塩分濃度が上がることを聞いていたのですが、これは3号機の海水配管トレンチの立坑Aは、水深が深くなればなるほど塩分濃度が下がるといったようになっておりまして、このような差を東京電力はどのように評価されてますか。

 

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東京電力尾野氏

これはですね、今日も委員会のなかでも議論になっていたが、ま、水を置いてある状態で上下方向で濃度が変わってくるような現象、ま、成層化と表現していましたが、そうしたことがどうゆう要素で起こっているのかとか、あるいはそれが、こういったところで起こり得るのかとか、そうしたことが、議論になっていたわけでございますが、明確に今時点で、これこれこういう理由でこうなってるとか、こういうことで関係ございませんとか、と、申し上げれる状況ではありませんので、翌我々なりにも頭の整理をする必要があると思っています。

ただ、先般、議論として出てきたこととして、立坑Cに要は、今汲み上げている水を入れていくという状況ですが、これを行って行く事に関しては、立坑Cとタービン建屋が連通しているということが大前提の条件、という事になってまいりますが、そうしたことは確認した上で対応してございますので、当座の対応としてはそれで宜しいのかな、と思っています。

ただ、更に直接タービン建屋の方に移送するための経路、ルートなども準備してございますので、そうした準備等が整えば、また併せて経路等については最適化していきたいと考えております。

 

 

おしどりマコ

わかりました、あと、地下水の観測孔No.1-8の水位が分かり、遮水壁上部を60cm超えているという事で、このNo.1エリアの護岸付近の写真や、映像の公開をして頂けませんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

まあ、別途検討させて頂きたいと思います。

これまでもNo.1エリア付近の作業状況など折に触れて案内してるかと思いますが、まあ、どういった事が出来るか確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、護岸の海側がどのような状態になっているか、その、作業の様子ではなく、どのような状態で漏洩があるのかという、目視ができるという話しもあるので、公開して頂ければと思います。

で、足指のリングバッチを使用しているかどうかというのはご確認頂けましたでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

足の方ですが、足の指のリングバッチは特にしておらない。

 

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おしどりマコ

していない、、、。

していないという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

全βで高い地下水の中に、水溜まりの中に足を突っ込む状況があるそうですが、取り敢えず足指にはせずに指のリングバッジのみですか。

 

 

東京電力尾野氏

はいそうです。

足には靴を履いてございますので、直接水に触れないような形になっていると、、。

 

 

おしどりマコ

いや、それは手も同じですよね。

 

 

東京電力尾野氏

ま、手の方はもちろんそうですが、積極的に使っていく場所として手の方を中心に測らせていただいております。

 

 

おしどりマコ

足も地下水に触れたりしませんか。

 

 

東京電力尾野氏

足は靴のゴムを介してますので、そういう意味から言いましたら、手の守りよりも足の守りの方がずっと厚い状況になります。

 

 

おしどりマコ

今日の規制委員会でも議題として上がっていたのですが、No.1エリアの以前から要望しております、小さい配管なども、スクリーン操作室電線管路など、小さい配管や建造物など、この付近のエリアだけでも配管図など公開していただけませんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

この話、何回か伺っておりますが、何れにしてもどういう対応ができるか検討させて頂いているところですので、改めて回答させて下さい。

 

 

おしどりマコ

まだ確認中という事ですか、、、公開するかどうかを。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

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2013年8月9日東電会見より

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おしどりマコ

地下水観測孔の地下水位についてのトレンドグラフなのですが、冒頭で尾野さんが「8月3日から地下水観測孔No.1エリアがやや頭打ちだ」と仰っておられましたが、これはどのような評価をされてますか。

3日から漏洩がある、もしくは南北方向に地下水が逃げたという評価ですか。


DSC06136.JPG東京電力尾野氏

先ずこのグラフ、淡々と見ていきますと、先ず赤い実線を濃い実線ですね、を見ていただきますと、右肩上がりで上がっていた物が、3日あたりで頭打ってやや下がり、まあその後、また持ち直している、こういう動き方に入っているという事です。

で、これらの様子を見ていきますと、下の降雨との関係で見ていくとどうなのか、と云う事ですが、「何らか関係がありそうだ」ということと、ガラスを打っていないNo.1以外の例えばNo.3と比較で見てみると、このあたりの動きというのは、 No.3の動きとほぼ並行に見えているという事があります。

こうしたことから見ていくと、この動き自身というのが、No.1だけが特異的に動いている状況じゃなくて、他の場所と、ほぼ協調して動いていると云う様に見て取れる動きが始まっているという事です。

東京電力としての評価で言いますと、今しばらく様子を見ていく必要があると思ってございますが、こうしたところからすると、どうも、No.1エリアのNo.1ボーリング孔の地下水の、要はガラス遮蔽したことによる上昇というのは、バランス点に入ってきた、あるいはそれに近づいているというように、見て取れるという事です。

従って、今後、そこをよく見ていくということですが、そのことは、じゃあ何を意味するのかというと、これはそこに流入してくる量が水位が上がったことによって、動水勾配が実質的には下がりますから、実質的には減ってきているという事であったり、多分、その一部は再度の方に、脇の方に流れるというような形をしている事でしょうし。

それから当然議論はございますけれども、ガラス壁を越えて護岸側の方に一部廻っている可能性もあるだろうということで、そのあたりをしっかり見ていくというような事かと思っております。


 

おしどりマコ
わかりましたありがとうございます。

No.1-4とバランスしているので、サイドに流れる、もし区ガラス壁を越える。

あたりが、No.1エリアの大体、、、。

東京電力尾野氏

バランス点になっているんじゃないかと、、、、。
 

 

おしどりマコ
MAXであろうかという事ですね。

 


東京電力尾野氏

あの、確定的な事をいうには、もう少し長く観測したいと思いますが、その様な様子が見て取り始めたと理解頂きたいと云う事です。


 

おしどりマコ
わかりました、じゃあ3日からという事で、わかりましたありがとうございます。

で、この8月9日の山から1000トンながれている図ですが、この山から地下水が流れているというのは、不透水層の上だけの部分ですか、それとも不透水層より下も含めてなんでしょうか。

 


東京電力尾野氏
ちょっと、解析の条件など確認させてもらいたいとおもいますが、まあ、主体的にみてるところとしては不透水層の上かと思いますが。

 


おしどりマコ
わかりました。

あの、タービン建屋などに触れる可能性がある方の透水層より上の地下水、という事ですね。

 


東京電力尾野氏

恐らくそういう意味と思います。
 

 

おしどりマコ
分かりました、ありがとうございます。

で、先程の水溶性の量が書いてある50ページの資料ですが、私ちょっと不勉強で、地下水バイパスの資料を様々見たのですが、この地下水の水溶性の量が出たというのは、今回初めてではないかと思うのですが。

1日600トン、周辺の地下水を吸い寄せるという数字で出たのはこの資料が初めてではないかと思うのですが。


 

東京電力尾野氏
これが初めてかどうか即答しかねるので、えー、わかりません。

 


おしどりマコ

わかりました。

で、「地下水バイパスで1日で900から1000トン汲み上げるために、周辺地下水を600トン吸い上げる」というのは、今回初めて出たのではないかと思うのですが、ほぼ、地下水バイパスで放出する分は、過半数が周辺の物を吸い寄せてしまうということで、これは平成27年度下期の大体の概要を見ますと、サブドレインを稼働したとしても、周辺の地下水の水寄せは600トンというので、サブドレンを稼働しようがしまいが、これは関係ないという事なのでしょうか。

地下水バイパスみの吸い寄せという事なのでしょうか。
 

 

東京電力尾野氏
、、、えっと、吸い寄せ量のことを言ってますか。

 

 

おしどりマコ
そうです。この上下の。

 

東京電力尾野氏

そうですね、これ、上下を見ていきますと、サブドレンと地下水バイパスで、下の方は併せて1450トン、上の方は大体1000トン、という事ですから、ちょっと効率が違うという事ではないかと思います。
 

 

おしどりマコ
あ、効率が違うのですが、サブドレンがあっても吸い寄せ量が変わらない計算なんですか、ていう質問なんですが。


 

東京電力尾野氏

これ、あの、地下水バイパスの量が少し減らしてバランスを取ってますので、多分そういう事ではないかと思いますが、すいません、この数字の内訳については今現在、承知していないので、必要ならば確認します。

 


おしどりマコ
わかりました、地下水でバイパスしても過半数が付近から吸い寄せてしまう、という事で、やはり、、この数字が初めて出たのではないかと思いますが、これが必要な措置かという議論はされたのでしょうか。

 


東京電力尾野氏
必要な措置かどうか、ということでいうと「1000吸って600やってきますね」という事で、「1000吸ったら1000効いてくれたらうれしいねっ」というのは、これは当然のことですが、それは自然の事ですので、完全に100%の効率という事にならないと思います。

ただですね、これ、元々地下水バイパスというのは「建屋内に入る水の量を減らしましょう」というところから入っていますから、これは何もしなかった時には400トン/日だったものが、これは25%効くと言っても、日量100トン、これ、継続的に効くことを考えますと、1日100トンの量で長期間という事であれば馬鹿にならない量、という事であろうかと思います。

 


おしどりマコ
なるほど、600トン無駄になっても1日100トン効ければいい、という考え方だと云う事ですね。

 

 

東京電力尾野氏
そうですね、1日100トン効くのは非常に大きな効果だ。

逆に皆さん、1日100トン余分に汲み上げると心配なるという全くもっともな事でございますが、逆に言うと1日100トン減ると云う事はそれだけ余裕が増えるという事です。

 

DSC06143.JPGおしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

1日100トンの猶予のために600トンが無駄になるという事を初めて知ったので少し確認したかったのです。

わかりました。ありがとうございます。
で、先日から質問しているのですが、この集水ピットの後、立坑Cに移送しますが、この立坑Cの測定データ、一昨日も質問したのですが、7月31日採取分の立坑Cのデータが、海水の塩分濃度が、1mと7mの付近と13mの付近で、10倍以上違うという事で。

これ「立坑Cの漏洩が疑われるのではないか、そのあたりの評価はどうかと」以前から質問していたのですが。

その汚染水の移送先の漏洩の評価です。
 

 

東京電力尾野氏
はい、先ずですね、立坑のCで上部と下部の方で、塩素濃度が異なっているのは測定として事実でございます。

その上で立坑Cの状況を見ていくと、細長く建てに組み上がってる格好と、いう事になってございますので、まあ上部の方は雨水等が入ってきて、塩素濃度などがで薄められる可能性もあろうかと思っています。

でまあ、厳密な意味で、こうした塩分濃度が、分布が出来る事を解明するところまでいってる訳ではございませんが、状況等々踏まえて考えますと、今の時点で当該の箇所を用いて移送を行なっていくこと自身は、えー、まあ、大きな支障はないというか、どう申し上げたらいいのですかね、、、ここに、入れる事によって状況を悪化させるわけではございませんので、作業としては妥当な物と思っております。
 

 

おしどりマコ
わかりました、あの、立坑Cの底部はタービン建屋と繋がっていると思うのですが、立坑Cの上部に小さいと思うのですが、トレンチが付いていたと思うのですが、そのトレンチの漏洩の可能性です。
 

 

東京電力尾野氏
そちらについては、トレンチの調査など順次進めてまいりますので、ここで、本館トレンチとか、枝トレンチとか、まあそんな言葉を使っておりますけれど。

 


おしどりマコ
あ、その、1m、7mの塩分濃度が低い可能性が雨水だけではなく、そのあたりから漏洩があった上に、何かが、後で水が追加された可能性があるのではないかという質問なんですが。

 


東京電力尾野氏
これは可能性の議論で言いますと、あらゆる可能性と云う事が言えるわけですが、その可能性をファクトにしていくためには調査が必要なので、答えとしては調査の結果をもって答えていく以外にないかと思っています。

 


おしどりマコ
では、1mと7mの付近と13mで塩分濃度が10倍以上違うというのは、取り敢えず今のところわからない、もしくは雨水などではないか、という評価ですか。

 


東京電力尾野氏
ま、そういった可能性は一つとして考えられると思っております。

 


おしどりマコ
一つとして。

 


東京電力尾野氏
はい。
 

 

おしどりマコ
他は特に、、、。
 

 

東京電力尾野氏
様々いろいろあるかも知れませんけれど、今現在の状況等々で言いますと、当該の立坑Cの水位と、それからタービン建屋の水位は同じ値、という事でバランスしてございますので、ここから入れていくと、結果としてタービン建て矢方に繋がっていくということなので、むやみやたらと長い配管を引き回していくというのは、時間だけでなく、漏洩リスクと云う事も別の意味で生じてきますので、決して万全の策という事ではない部分もあるのかも知れませんが、現状取り得る物の中で、ええ、早期に出来て、比較的安全な方法という事で選択出来ると思っております。
 

 

おしどりマコ
わかりました。

で、このNo.1エリアの付近の地下の様子がわからないと、尾野さん自身が今日、何度も仰っておられますが、このあたりの以前から聞いているスクリーン操作室配管管路など、このあたりの地盤の中の建造物やトレンチなどの図面はまだ公表はしていただけないのでしょうか。

ヒアリングで出来ている分です、作業員の方々から。
 

 

東京電力尾野氏
ま、ヒアリングで聞いているところというのが、どういう事なのか、ということもございますけれども、、、。

 


おしどりマコ
とにかく、何かしら図面はお持ちでないんでしょうか。

 


東京電力尾野氏
ええ、まずですね。
 

 

おしどりマコ
このあたりの地下の構造のものです。
 

 

東京電力尾野氏
ええ、このあたりの地下の状況という事で申し上げていきますと、あの、確かに、電線菅トレンチや、細かい電線の這わせるための、ええ、まあ、… なんていうんですかね… ま、電線菅トレンチというのがあるということでございますが、ま、今、あの、直接質問を頂いている所については、申し訳ございませんが、確認をさしていただいている所でございますので、ま、ちょっと時間が掛かっていて申し訳無いところでございますが、今しばらくお待ち頂きたいと思います。

 


おしどりマコ
わかりました、そろそろ2ヶ月になるので宜しくお願いいたします。
で、以前、地下貯水層の漏洩の時に、電中研がその付近の三次元解析で地下水の流速や流量など粗々の解析をされておられましたが、この、No.1エリアの三次元解析を発注するご予定はないのでしょうか

 


東京電力尾野氏
以前のことについては仰るとおり。

で、このエリアの三次元解析をしていなかったというのは仰るとおりです。

それから現在ですが、No.1エリアの地下の流動解析、こういったような物は、え進めていく必要があると思っておりまして、ええまあ、専門家に解析の依頼などもしているところでございます。

で、あの、まっ、そうした物が纏まれば、ええ、案内できると思っていますが、結果が出た地点で改めてという事でご承知置き下さい。

 


おしどりマコ
わかりました。今発注しているという事ですね。

 

東京電力尾野氏

はい。
 

 

おしどりマコ

以前から聞いているのですが、この付近で作業している方々の、足指のリングバッジなどはされているのでしょうか。全βが高い地下水での作業ですので。

 


東京電力尾野氏
先ずですね、地下水に触れる可能性がある作業をされてる方、こうした方ののリングバッジはしているということで聞いてございます。

 


おしどりマコ
わかりました、あの、一昨日も質問したのですが、足指のリングバッジはいかがですか。手指ではなく。
 

 

東京電力尾野氏
それが足か手か、という事については確認してございませんが、実際の作業と云う事でいいますと、足ということで言いますと、靴の中にはいってございますし、ま、実際、ボーリングを行なった場合など、引き上げてきたコアなど、機材が上がってきたときに中の水に触れているわけですから、水に触れるようなところに関わるところで必要な場所と、言う所で付けているかと思います。

 


おしどりマコ
わかりました、私も確認したのですが、かなり地盤がゆるんだところの作業になっておられますので、地下水の線量も比較的高そうですので、足指のリングバッジを付けておられるかどうかの確認を一昨日お願いいたしましたので、その足指のリングバッジの確認をお願いいたします。
で、あと一昨日、もう一つ質問してまして、その回収をしたいのですが。

「ふくいちのライブカメラでタービン建屋換気系排気塔付近で、夜間、何か鉄塔のふもとで、赤い明りが見えるのはなぜか」という質問を預かってきてまして、その回答を頂けますでしょうか。

 

DSC06152.JPG東京電力一杉氏

それは広報の方から回答させて頂きますけれども、夜、赤い光がライブカメラに映っているのは何かと言うご質問だったかと思います。

で、確認いたしましてですね、3号機の瓦礫の夜間運搬作業を実施していたようです。

こちらの作業車両のランプの映り込みであると考えてございます。

現在、瓦礫の運搬作業は夜間行われてございまして、一応、当日もそういった作業をしていると確認出来まして、大体位置関係がそれに該当するという事で、瓦礫の運搬作業の作業車両のランプであるという事です。
 

 

おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

その夜間の運搬作業というのは、ほぼ毎日行われているのですか。

何かしら理由があって夜間に行なわれているのか、通常夜間に行なっているのか。

 


東京電力一杉氏
そうですね、ちょっと頻度であるとか、夜間に行なっている理由というのは手元にございませんが、夏場は夜間の作業というのもございますし、量に応じてやっているものと理解してございます。

 


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。

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2013年8月7日東京電力定例会見より

1回めの質疑                        

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おしどりマコ

取水管の排水計画についてお伺いしたいのですが、確認ですがこの立坑Cというのは海水配管トレンチの立坑Cということで良しのですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、結構です。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

8月2日のワーキンググループで、立て坑水位の各水深でのデータが出ておりますが、 1m、7m、 13mのところで測定がしてあります。

ですので、深さ20mの立坑Cに13mまでもう既に汚染水が入っているということでよろしいですね。

 

 

東京電力今泉氏

あ、、、すいませんちょっと待ってください。

、、、、、、。

 

 

おしどりマコ

7月31日の採取日の資料です。

2号機主トレンチ海水配管トレンチ立坑Cです。

 

 

東京電力今泉氏

、、、、、、、、、、、、、、。

すいません、今すぐ図面がでてきませんが、そこに書いてある水位には水は入っていると思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

少なくとも13 mまで入っているということで、この立坑Cの径はどれくらいですか。

6×6ぐらいですかね。

 

 

東京電力今泉氏

はい、大体、ちょっと、、細かい数字はご容赦いただきたいですが、

 6〜7m四方の四角いものです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、では、この深さ20mで少なくとも13m入っていますと、径がそれぐらいですと、ざっとした計算で、 350t 程度ほど容量がそれ位しかないと。

しかし、これはトレンチへ様々な所とつながっておりますので、その分の余裕も見ているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

トレンチというのは、電線、出水電、あ、。

 

 

おしどりマコ

そうです、立坑が、トレンチがいくつか繋がっているということです。

 

DSC06071.JPG

東京電力今泉氏

実際には末端のほうのトレンチは、そのピットの所を埋めてますので、それ以上行かないと思いますが、タービン建屋との連動がありますので、そちらの方とつながっているという風に考えています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、この7月31日分の採取のデータを見ますと、 2年前との濃度と変わっておりますので、私は立坑Cの水はどこからか漏洩があるのではないか、と見たのですが、東京電力は立坑Cはどこからか、トレンチからの漏洩はないとしてここに移送するということですか。

 

 

東京電力今泉氏

今そこのトレンチの方の漏洩というのは私どもは、はっきり何と言うでしょうか、見たわけではないので、わかりませんけど、実際にまずここの耐震クラスが高いという事、それと実際に濃度の変化も、水位のその色んな変化もそれほどないということで、今のところここから漏洩が発生しているということは考えておりませんけど、ただリスクとしては当然そういったことも考えていかなければならないと考えてます。

 

 

おしどりマコ

あの、この立坑Cの7月31日のデータですと1m、7mの地点での塩分濃度と13mの塩分濃度がかなり違います。

1m、7m付近では700ppm 、13m付近では7,500ppmですね。

確かに放射性物質の濃度は変わらないのですが、塩分濃度がこんなに違うということで、何かしら上部のトレンチで流れてそして汚染水が供給されているという可能性もありますので、このデータはまったく、立坑Cにつながっているトレンチのどこからかの漏洩が疑われるのではないかと私は考えたのですが、本日立坑Cに汚染水の移送をしていくということが発表されましたので、その立坑Cにつながっているトレンチからの漏洩はないと今のところ東京電力は評価しているということですか。

 

 

東京電力今泉氏

あの、一応そう考えております。

 

 

おしどりマコ

ではこの、1m、7mと13m付近での塩分濃度の10倍の差というのはどのように考えておられるのですか。

 

 

東京電力今泉氏

はい、ご指摘の通り塩分濃度の差というのは、ございます。

これ大変申し訳ありませんが、私どもとして、ここの差についてご説明は今、私の方から差し上げられる状況ではございません大変申し訳ありません。

差はあるということは認識してございます。

 

 

おしどりマコ

Bの1-1だと、2年前の濃度が維持されているケースというのがありましたよね。

それは、漏洩がないと判断されていて、このように2年前の濃度が維持されていないケースというのは漏えいの可能性があるのではないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、、、、、。

あ、すいません。

繰り返しになってしまいますけれど、実際にそういった漏洩の有無というのは確認したわけではございませんけれども、先ほど申し上げたような理由で、この漏えいの可能性というのは低いんじゃないかというふうに思っております。

 

 

おしどりマコ

すいません、その漏洩の可能性が低いという理由をもう一度お願いします。

すいません、理解ができなくて。

 

 

東京電力今泉氏

まず、一つはトレンチ自身が耐震クラスが非常に高いという. . 。

 

DSC06070.JPG

おしどりマコ

そうですね、あ、すいません、データから漏洩が出ていないという理由を。

その、耐震クラスという、そーゆー評価ではなく、この7月31日分の採取日のデータを見て漏えいの可能性をどう評価したのかということです、すいません。

塩分濃度の差と、 2年前の濃度より下がってきている点です。

その、漏洩していないと評価しておられた、Bの1-1のケースは2年前と同じ濃度でしたので確かに漏洩はないと思うのですが。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、この塩分濃度の差についてはちょっと、私どももどういう評価をしているのかというのは申し上げられないので、確認をいたします。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

ではその評価の確認をよろしくお願いします。

地下水の観測孔の1-1、(1-1は今は無い)1-2、1-3、1-4の付近での傾斜、水位差はどのように、最大どの様に評価されているのでしょうか。

この表だと7月16日の時点で、参考値ですが、 30cm程度が最大で、後は大体バランスしているというように見えるのかなと思うのですが。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、1番最後の表を見て頂いているのでしょうか。

 

 

おしどりマコ

あ、はい、地下水観測孔の地下水位についてです。

1-1から1-4の。

 

 

東京電力今泉氏

まああのー、ここはですね、申し訳ありません、ちょっと詳細にその水位の一つ一つの評価というのは、私今、申し上げられませんけれども、この所からの状況がそれぞれ違うので、そーゆー水位の差というのは出てくるのではないか、と思うのですが、申し訳ありません、今この30cmの差という事についてちょっとコメントできない状況です。

 

 

おしどりマコ

つまり、地下水が海側遮水壁から漏れているか、いないというのは、この海側の1番海に近かったNo.1-1の観測孔が海から4メートル付近でしたよね、この4メートル付近の水位がどのような水位になっているか、海側の遮水壁から現在水が漏れているか、いないかというのは、かなり推測できると思うのですが、あのー、1-2、1-3、1-4、25m付近の水位と海側4m付近の水位差の評価というのは現在しておられないという事ですか。

おそらく同じ位なのか、最大どれくらいの差があるのか。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、申し訳ありませんそこも含めて確認させてください。

あの、そういう意味では1-1 が実際に今、ガラスの壁で使えなくなっていますけれども、今、1-8 とかですね、こういったところもこれから掘って行こうと思ってますので、データとしてはそういったところから取れると思います。

すいません、話がちょっと逸れてしまいましたけれども、申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

はい。

で、以前から数週間から「この付近のNo.1エリアせめてNo.1エリアだけの、スクリーン操作室配管管路や、現在図面に出ていない配管やトレンチや建造物の図面を出してくれ」と要望出しているのですが、それが出てこないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、ちょっともう少しお時間いただけますでしょうか。

ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

これ、現在事務本館にアクセスできない状況なので、そちらの図面は無いかと思われますが、事故直後そして現在もヒアリングで図面が存在しているはずですので、そのヒアリングで作成した図面を公開して頂けますでしょうか。

現在ある図面です。

 

 

東京電力今泉氏

そこも含めて、、、何回もこういうご回答して申し訳ありませんが、もう一度確認をさせてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、その辺りのまあ、また出て来ない図面ですが、70cmの地盤沈下で、どの程度影響を受けたかというのは評価しておられるのですか。

 

 

東京電力今泉氏

えっと、そこも含めてちょっと、ご回答いたします。

申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

えー、ではそのご回答をいただく時に、施工の図面を出来るだけどういう施工をして、その辺の地層がどうなっているかも公表してください、よろしくお願いします。

で、先週の金曜日に東京電力の広報に確認させていただきました件で。

以前、海側遮水壁が上部1.8 mが効いていない、という事を7月10日に公表したと、それで私その図面を探したのですが、なかったので、東京電力の広報に確認をし調べて頂くと、やはり「公表していなかった」ということでした。

その状況を会見時に説明するとのことだったそうです。

そして、先週の金曜日の会見で謝罪が有ったそうですが、私、何人かの東京電力の社員の方に「遮水壁の上部が1.8mではなく、2m効いていない、という図面を見た」と「そう云う図面7月10日に公表されているはずだ」という回答を頂いたのですが、そのように会見で公開していなかった図面と云うのを、公開してもらえませんか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、あ、すいません、もう一度。

 

 

おしどりマコ

はい、7月10日に公開、、、。

では、質問を変えて、7月10日に海側遮水壁の上部が、遮水が効いていないということをなぜ「公開した」という勘違いが起こったのか、という質問が1点。

それと、東京電力の社員の何人かの方が、「海側遮水壁の上部2mが効いていないという図面を見た」とおっしゃっておられますので、その図面の公開。

この2点です。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、えっとー、この7月10日に、ご説明をしたということについては、これはもう全くの私どもの勘違いでございまして、そこは大変申し訳ないと思っております。

 

 

おしどりマコ

すいません、それは金曜日と、その金曜日電話した時にも伺ったのですが、その勘違いがなぜ起こったかという理由です。

そして、その図面の存在についてです。

 

 

東京電力今泉氏

あのー、えっとー、まずそのー、えーと、まずその、勘違いというのは、しっかりと確認をした上でご回答させていただければ良かったのですが、そういうご回答をしてしまったということで大変申し訳ないと思っております。

 

 

おしどりマコ

あ、すいませんあの、謝罪ではなく、何故その勘違いが起こったのか、という理由を。

 7月10日という正確な日付まで何人もの方がおっしゃっておられましたので、、。

理由です、謝罪は結構です。

 

 

東京電力今泉氏

あの、これは正しく、理由といいますか、しっかりお答えしないといけない、ということもあったのですが、 10日の日にご説明しているということで勘違いをいたしまして、ご説明をしてしまったということでございます。

 

 

おしどりマコ

何故10日という数字が出てきたのですか。

これ、 7月6日にマルチライザー工法の公開がありまして、何故10日という数字になったのかということでお答えください。

それはどこから出てきたのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

、、、、、、、、、、。

あのー、実際に10日の日にですね、えーとー、、、あっ。

ちょっと、確かなお話をしては申し訳ないかと思いますが、 、 10日の日、。

すいません、えっとー私の方からいま、ご質問に対して、又間違ったご回答をするのは申し訳ないので、確認をさせて頂きたいとおもいます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、では理由と図面の公表、存在するというはずの図面の公表、宜しくお願いします。

 

 

東京電力今泉氏

はい、申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

はい、あっちなみにその、規制委員会の金城室長にも確認したのですが「この情報は、規制委員会に特に上がってはおらず、報道で知った」ということでしたので、出来るだけ、規制委員会にも、そして会見でも情報の公開をよろしくお願いします。

で、この、取水口の排水計画に携わる方々や、No.1エリアで様々ボウリング、測定をされている方々は、指のリングバッチや足指のリングバッチで、表面線量を測定されておられますか。

 

 

東京電力今泉氏

えっと、ここはちょっと確認させてください。

 

 

おしどりマコ

分りました、これは全βの線量が高いところで地下水がかなりひたひたの所での作業ですので足指のリングバッチをつけているのかということと、つけておられるなら、その線量の公表もよろしくお願いします。

すいません、最後にですね、預かってきた質問なんですが、福島第一原発のふくいちカメラで最近度々 、タービン建屋管理系排気棟の下の付近かと思われるのですが、見える鉄塔の下の付近で赤い光が見えると、それは夜間どういう作業をやっているのか。という質問を預かってきました。

で、近々でいえば、8月6日の22時52分頃、ふくいちのライブカメラの鉄塔付近の下の部分が赤く光っておりますので、これは夜間どういったことをされているのでしょうか。

 

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東京電力今泉氏

すいません、そこは私も確認しないとお答えできませんが、場所は要するに、 1、2、3、4と並んで、おしどりさんからみますと、右から見て1、2、3、4と並んでそのスタックというのは器具ですから見えるとすれば、、。

 

 

おしどりマコ

多分、図面で確認したんですけど4号機の端っこに見える、多分、放射性廃棄物集中処理施設か何かの排気筒かなとは思うのですが。正確にはわかりません。

 

 

東京電力今泉氏

分りました、すいません、私の方、画像をちょっと確認した上で、ご回答させていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました、その画像を持っているのでまたお見せします。

 

 

東京電力今泉氏

はい、確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、よろしくお願いします。

 

 

 

2回目の質疑                       

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おしどりマコ

度々失礼いたします。

ちょっと質問を漏らしておりまして、冒頭に今泉さんがおっしゃっておられた、規制側からの10cmメッシュの測定ができない、とおっしゃっておられた件は、これは、ワーキンググループで山形さんがコリメーターと線量計を作ったから貸し出すとおっしゃっておられましたが、コリメートでの測定はしないという意味なんですか。

 

 

東京電力今泉氏

あ、いえ、実際のその、要するに、細かくメッシュを切って分布を取れるようなそういった測定というのは現場の状況もあって、なかなか難しいという感じなのですが、実際の測定自身はそういった形ではないですが、えっと、測定をしていってると思います。

 

 

おしどりマコ

あ、わかりました。

というのは、10cmメッシュはしないが、コリメーターで見るのは、測定する、直線で、リニアではみるということですか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっとコリメーターを使って測っているか、というところは、ちょっと確認をしないとわかりませんけれど。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

おそらく来週から始まるかどうかみたいなお話だったのですが、それはいったん受け入れるということでよろしいですか。

 

 

東京電力今泉氏

実際にはその作業はやっていくつもりでいます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、冒頭の水濁法と大気汚染防止法のご回答ありがとうございます。

これ、確認ですが大気汚染法と水濁法で事故時に除外規定で、電気事業などは関係省庁に連絡ということで、経産省に報告の義務があったが、経産省に現在報告はしていないという事ですね。

「状況を見て」とおっしゃっておられましたので。

 

 

東京電力今泉氏

、、、すいません。

 

 

おしどりマコ

「経産省に大気汚染防止法、水濁法に関して規定になっている連絡はしたのか」という質問です。

どの時点で報告されたのですか。

報告はされていたんでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、まだ、福島第一で報告すべき事象と思っていることはまだ、実は経産省の方には報告していません。

 

 

おしどりマコ

報告をしていないということですね。

 

 

東京電力今泉氏

今そのただ、何かと申しますと、屋外に設置されてます重油タンク、 ここの重油の中にですね、重油タンクの中の重油が土壌あるいは海に流出していると、いうふうに私ども、考えておりまして、そこのところについては、実際のそういう事象が起こっているということについて、破損事故として報告をしているところでございます。

 

 

おしどりマコ

重油のみですね。

 

 

東京電力今泉氏

はい。

ただそこを、いわゆる電気関係報告規則第4条という、いわゆる報告をする、しなさいという条だと思いますがそこについて、重油の回収方法の検討とか、関係省庁との調整もあって今、その辺の調整状況があって、調整をしていて、今後対応していくといういうことの様です。

すいません、ちょっとうまく… 。

 

 

おしどりマコ

はい、えー、重油ではなく、わたし自身が去年の7月に東京電力に記者会見にて確認しているのですが、 1号機から4号機まで各建屋の各階にワイヤーシェルフのような形で、そこにドラム缶を置いてスチレンやエチレンやトルエンなど水濁法や大気汚染防止法に当該する有害化学物質を保管していたということなんですね。

で、その地下部分にも保管していたということで、ご存知の通り建屋は爆発しておりますので、その「ドラム缶で保管していた有害な化学物質がどうなっていたのか」ということを繰り返し質問していたのですが、まだ把握していないというご解答でした。

去年の7月の時点では協力企業に資料提出させるのが大変だという事でした。

ですので、現在はどのような把握をしているのかというのも度々質問しているのですが。

重油ではなく当該の有害化学物質についてです。

これは、爆発的事象があり、現在地下に地下水が溜まってる状況でどのようになっていると把握されていますか。

 

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東京電力今泉氏

、、、、、、、、、、、、、。

 

 

おしどりマコ

あの、去年の7月は「協力企業に資料を出させるのも大変だ」ということだったので。

では「今はどうなんですか」ということを毎月1回ぐらい質問しているんですね。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、それは今爆発してしまった中で、まだそういった塗料に含まれている、、、塗料ですよね今おっしゃっているのは、塗料とかそういったものがまだ、、、。

 

 

おしどりマコ

そうですね、配管に使ういろいろな掃除など色々なことにしようしていたとおっしゃっておられました。

 

 

東京電力今泉氏

それがあの、まずは、現場の方にそういったものがあったかということとか、、。

 

 

おしどりマコ

あったそうです。

それのご回答はいただいております。

 

 

東京電力今泉氏

そうですか、えーと、、 。

 

 

おしどりマコ

「各建屋にドラム缶の形で保存していた」と解答はいただいております。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません、今みたいなこんなピンぼけた質問をしてますので、ちょっと確認をさせてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、えー、そうですね、「普通、事故の場合、水濁法や大気汚染防止法は、知事に報告があるはずだが」という質問を以前しまして、その時にですね今泉さんは「確認します」とおっしゃっておられ、その次の時のご回答は「県知事に報告はしていた」と、 「したはずだ」と「報告は受けた」とおっしゃっていたんですね、私は、環境省と県庁にも確認とっておりましたので、「東京電力から報告はない」ということだったのですが、その旨をお伝えすると「ではまた確認します」ということで、、、。

すいません、 、私が、環境省と県庁に確かめていなければ、ご確認をされずに「報告があった」ということで押し切られてしまうのですが、なぜそのようなご回答をなされるのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ございません、私が申し上げたのは、この. . 。

 

 

おしどりマコ

重油の件ですか、重油のみご報告したとおっしゃっておられたのですか。

 

 

東京電力今泉氏

いえ、えーと、あの、「この前福島県に報告したじゃないか」ということで「それはしていません」ということで「確認をします」ということでご回答しているかと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、で、いったんして、それで2回目に「間には、県知事には報告した」と言うご回答をここの記者会見で私にされたんですね。

で、「いや、そうではない。私は環境省と県庁に確認したが、ないということであった」と言うと「確認します」とおっしゃっておられたので。

 

 

東京電力今泉氏

これは取りも直さず私のちょっと不勉強もあって、実際に、大気汚染防止法とか水質汚濁法ということではなくてちょっと、PRTRとかいろんなご質問があったので、そこを勘違いしていたのだと思います。

そういった意味で、きちんとそこを私がしっかり認識した上でお答えしなければいけなかったのだと思います。

そういう意味で今回今申し上げた、今回ご説明させていただいたのは、そういった意味で関係部署の方にきちんと確認をさせていただいて、ご回答さしていただきたいと思います。

 

おしどりマコ

わかりました。

まあ、では勘違いが多いということで。

 

 

東京電力今泉氏

申し訳ありません。

 

 

おしどりマコ

先ほどの質問に戻るのですが7月10日に、遮水壁の上部2メートルが効いていないという図面があったということも、現在横に並んでいる会見者の方からも私伺ったのですが、その辺のについてのご回答は今日中にこの記者会見では頂けないのでしょうか。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

はい、隣に座っておられる方に「7月10日に資料があるはずだ」と言われたのですが。

その点についてのご回答はやっぱり今日中にはいただけないのでしょうか。

何の確認が必要なのかなと思いまして。

 

 

東京電力今泉氏

えーと、ちょっと7月10日にいた人間とここにいた人間が同じなのかどうか、、。

 

 

おしどりマコ

あ、違うんです。先週の水曜日にぶら下がりで、記者会見場で小野さんが「7月10日にこのデータは出したはずだ」とおっしゃって、私がぶら下りで確認をしますと「7月10日に資料が出ている」とそこに今お座りになっている方がお答えになったですね。

 

 

東京電力今泉氏

ちょっと今ここでなぜかという、お話を聞くのはアレですけども、ちょっと確認をさせて戴きたいと思います。

あの、確認してご回答します。

 

 

おしどりマコ

分りました、お願いします。

 

 

東京電力今泉氏

すいません。

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